逢いたい人たちに
濃い紅色と、白とピンクのツートンカラーの花が満開になった我が家の椿。 連日の雨にポロリポロリと散っていきます。 そしてこの花たちも私の逢いたい人たちのいるあちらへ行くのでしょう。 あちらではお彼岸には皆で集まって色々な話に花が咲くのでしょうか。 懐かしい顔が次々と浮かんできます。 私は長女なので弟たちは健在、遠くに住む私に月に一回くらいは「元気か」と声をかけてくれます。跡継ぎの弟は近くにいて何かと気を配ってくれるのが、何よりの私の心のよりどころです。 夫の兄姉たちはすでにあちらへ。残るは末っ子の妹一人となりました。 ただ夫以外はみんな85歳を過ぎていたし、父は94歳母は106歳みなさん長寿を全うしたと私は 思っています。 それに比べれば私の両親は早めに、特に父は59歳その悔しさは半世紀経た今も私の脳裏から 消えていません。私お父さんっ子でし..
2019/03/20 11:52