伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ
<記事の内容抜粋>恋の季節「ゆりかごは口の中」世の中は変化して、女性と男性の仕事の区別がどんどんなくなっていく。亭主が子育てをする光景も日本はもとより欧米では珍しくない。ところが"魚界"では、とっくの昔から雄の献身的な子育てが知られている。クロホシイシモチは、雌が産んだ卵の塊を素早く雄が口にくわえて口内保育する。卵塊を頬張った雄はアゴが外れたように異様な面相で1週間あまり絶食して、卵は安全に保護されながら発育するのです。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ
2020/06/30 19:25