chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 國前寺 広島県広島市

    今回紹介する國前寺は尾長天満宮の近辺にあります。1340年に安芸国を訪れた日蓮上人の弟子日像上人が、草庵を営んでいた僧暁忍を教化、暁忍寺として創建したといいます。1656年には広島藩の二代藩主である浅野光晟とその妻満姫)の菩提寺となり、寺名を國前寺と改め、寺領200石を寄進されていたといいます。山門は1840年に建てられたものです。足腰が丈夫であるか旅の無事を祈願したと思われる草履が掲げられていまし...

  • マルク・シャガール 4色の村の眺め 河のほとり

    今回はひろしま美術館の常設展示を紹介します。いずれもシャガールで上段は「4色の村の眺め」、下段は「河のほとり」です。昨年もこの美術館にあるシャガールの作品を紹介しております。(こちら)この作品は数ある展示部のなかで鮮やかな色彩に惹かれたので紹介します。4色の配色の意味するところはいろいろな解釈があると思われますが、黄色はこの世に誕生したことを祝うような黄色、溌溂とした青年期のような赤、落ち着いた大...

  • 尾長天満宮 広島県広島市

    12月、1月、2月と3カ月連続して広島に出張しました。1月は主に市内の寺社を2月はひろしま美術館に行きました。今回紹介するのは1月にお参りした尾長天満宮です。広島駅の新幹線のホーム側の入口から歩いて15分の場所にあります。この神社がある二葉山周辺は広島城の鬼門にあたることから築城以降様々な神社仏閣が並んでおり、このブログでも紹介しています。主だったものはこの神社の隣に位置すると広島東照宮です(こち...

  • ルドン 目を閉じて

    先月と今月は広島出張が続きました。しばらくの間はひろしま美術館で見た作品と広島市内の寺社の記事が続きます。ひろしま美術館では3月23日まで「オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き - 特別展」が開催されており、今回紹介するのは「目を閉じて」です。この作品を見るのはおそらく3回目。国内にあるので見る機会が多いですね。安らぎを感じるし、苦悩も感じる、見る人によって様々な解釈ができる不思議な作品です。この展覧...

  • 甲州道中分間延絵図

    インドの細密画を見た後、本館の展示を見に行きました。現在開催中のキティーちゃんの展覧会です。今しか見れない風景なので画像に納めました。日本が誇る工芸品、絵画が多数展示されている中、心を奪われたのが「甲州道中分間延絵図」です。内藤新宿からの甲州街道の道のりを描いた絵巻です。現在でいえば京王線の新宿から上北沢までの道のりが公開されていました。代田橋と明大前の真ん中あたりです。ここは現在では交差点で和田...

  • 堀切氷川神社と正王寺

    国立博物館で細密画を見た後、葛飾区にある堀切氷川神社と正王寺をお参りしました。お参りした日は松の内を過ぎていましたが、茅の輪くぐりがまだありました。とても有難かったです。重厚な社殿です。葛飾区は伊勢神宮の荘園だった名残で「天祖神社」が多い地域です。そのせいか神明造です。また、江戸時代初期までは「下総国」だったので「香取神社」も多い地域です。「氷川神社」は23区に多いと思われがちですが千葉県よりの地...

  • 東京国立博物館の細密画

    東京国立博物館の東洋館は実はあまり行ったことありませんでしたが、Xを始めてから時折ポストされる東洋館の展示物に興味をもち、特にインドの細密画を見たいと思い、行ってきました。展示内容はその時々で変わりますが、今回は「ラーガマーラ(楽曲絵)」をテーマにした展示でした。上段:「蛇使いの女と龍(アサヴァリ・ラーギニー)」下段:「岩山に坐す蛇使いの女(アサヴァリ・ラーギニー)」細密画に描かれる女性は薄着のせ...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、だまけんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
だまけんさん
ブログタイトル
だまけん文化センター
フォロー
だまけん文化センター

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用