早朝、SUPで森戸海岸の沖を散歩する。家の近くの魚寅さんの前庭のジャカランダが、すごくきれいだ。午前中は、三浦半島のヨットハーバーに行って地道に仕事。梅雨の最中の好天と暑さを楽しむ。午後、葉山に戻ってシャワーを浴びて、少しおしゃれして、駅のある街に行くバスに乗る。今夜は東京丸の内でトークライブ。古舘伊知郎に挑む松重豊。どんな話が聞けるのか、楽しみ。2025年6月19日ジャカランダとコットンクラブ
海とセーリングだけの専門馬鹿。そんな人生で考えたこと悩んだこと感動したこと学んだこと、あれやこれや。
先週に続いて本日土曜日も、東京まで行って、セーリングヨット部活動。荒天のため本日も屋内水上練習。帰りの電車で来月号のセーリング専門誌の写真キャプションを書き始める。PhotobyKazuhisaMatsumoto/Kazi予想を大きく上回るセーリング性能に感服した。PhotobyKazuhisaMatsumoto/Kazi2025年5月31日電車でルードメール原稿書き
朝の浜ランが気持ちいい季節が続く。一昨日、昨日と雲の中に隠れていた富士山だけど、頂上付近には雪が降っていたらしく、黒く見えていた山襞上部もまた白くなった。さて本日も、佐島オフショアセーリングスクールのプライベートレッスン。生徒さんにセーリングの極意をお伝えしながら、生徒さんの成長を楽しませてもらう。本日の生徒さんご夫婦の、本日午前中のレッスンテーマは、その1航海計画を立案して、それに合わせて佐島マリーナを出航、セールを揚げ、セーリングして、目的地まで行って、佐島に帰港する。その2前回は出航前にプリセットしたメインセールのリーフを、今日は海上でリーフ作業して、再び、フルメインにする練習それらの作業方法について、座学でみっちり伝えた後、航海計画に基づいて出航する。生徒さんが設定した目的地は、葉山の森戸海岸沖。...2025年5月28日再び冠雪
今週の中で、一日だけ海に出ない日。朝イチで、かつてはやんちゃで元気なレースヨットのクルー、今ではベテランの凄腕歯医者さんが経営するデンタルクリニックに行く。2週間くらい前から、左下の奥歯が疼いている。虫歯だなぁ、治療、痛いんだろうなぁとびびっていたが、診断の結果、歯石が溜まり過ぎて、それが歯茎に触っていることが判明して、処置をしてもらう。撮影してもらった歯の裏側全体を見せてもらったけど、嫌になるくらいの汚なさ。来週からクリーニングに通うことになった。夕方、今度は眼。数日前から左眼が開きづらい。昨日から右眼にも違和感がある。プールに泳ぎに行く前にチェックしてもらおうと、親切で優しいのでとても大好きな先生が院長の眼科に行く。まずは視力検査から。今まで以上に絶好調で、問題なし。優しい先生の診断によると、なんらか...2025年5月27日病院巡り
佐島マリーナからヨットを出して、本日はサンディエゴ出身のお客様2人のスキルチェック。海での安全をどのように確保するか?出航するしないの判断はどんなことを優先して決めるか?という質問が続き、とても嬉しくなったぼくは、有料のレッスンでもないのに、レッスンでしか伝えない自分の体験から得た考えや技術を惜しむことなく伝えた。すごく楽しいセーリングになったので、大サービスで葉山の森戸海岸沖までセーリングして、佐島と葉山の間を、地乗り航海術で、定置網と浅瀬をクリアしながら走るルートを教えたり、安全に、かつ、速く走るためのセールトリムの方法を教えたり、二人で楽に安全にできるメインセールのリーフ方法を教え、練習してもらったりした。5時間のセーリングを楽しんで、スキルチェックの採点表は、特大の、はなまるを献上。ジェシーとティ...2025年5月26日サンディエゴ
おやつにザルでもと立ち寄った蕎麦屋さん。昨日の上野の蕎麦屋さんには落語の名人の色紙があったけど、今日は若大将の色紙を発見。二十代前半の頃、ぼくが若大将の大ファンだと知っていたヨットの大先輩がお遣いを無理矢理に作ってくれて、その大先輩が若大将にお預けしていた世界一周航海記の生原稿を、受け取りに、成城の御自宅にお邪魔したことがある。小学生の頃から映画館のスクリーンで見慣れていたお顔のまま玄関に迎え入れて下さり、奥様もわざわざご一緒に出て来て下さった。北九州から東京に出てきてまだ日が浅かった田舎の青年は、あまりの緊張に声が出なくなる症候群を発症してしまい、今ではその夢の中にいるような時間の記憶も、玄関ホールの大きなグランドピアノに驚いていたこと以外は朦朧になった。最近はメディアに出てはいないようだけど、元気でい...2025年5月25日今日は若大将の傍いや、蕎麦
今日の午前中は東京で、小中一貫校のセーリングヨット部の部活指導。新入部員を対象に、楽しくチン起こし指導。チンとは転覆のことで、チン起こしとは素早く転覆を起こしてセーリングに復帰する技術です、念のため。新入部員がチンを怖がらないよう、まずは学園内の施設を使って、起こす早さを競うゲームをしたりして、楽しく指導する。今年度もたくさんのちびっ子たちにセーリングを楽しんでもらおうと思う。部活指導が終わってから、浅草田原町まで行って、ハワイの友人のお墓参りに。まず上野駅前の蕎麦屋さんで蕎麦。志ん朝師匠は絵も上手いんだなぁ田原町の東本願寺その静かな境内にあるハワイの友人のお墓で、ビールを一緒に飲みながら、しばし相談ごとを聞いてもらう。2025年5月24日チン起こし@東京
今日のプライベートセーリングレッスンの生徒さんは、ヨットでのセーリング未経験の素敵なご夫婦。本日でレッスン3日目。朝のセーリング中の航路権についてのショート座学のあと、強めの北東風の海に出て、ビームリーチングのセールトリムとステアリングを集中して練習。午後のショート座学は、緯度1分を海と陸の距離単位と速度に換算したり、それを使って航海計画を立てる方法について。それから海に出て、ワンポイントリーフしたメインセールと小さくしたジブで、佐島沖の大きな定置網二つを大きく左回りに周って佐島に帰って来るという、初心者には大冒険航海。クローズホールド、クローズリーチング、ビームリーチング、ブロードリーチングのセールトリムとステアリングを2人で交代しながら、上手になってきた。難しいクォータリーの走りは、次回辺りに伝授しよ...2025年5月23日佐島オフショアセーリングスクール
雨が予報よりも早くあがり、予定通りにTさん・Mさん・Hさん御友人チームの基礎コース4日目を実施。次回の卒業試験日航海を前に、航海計画を立ててから出航、セーリング、帰港の練習とする。南風が続くという予報と観天望気を元に、目的地を小網代湾か油壺湾、そこでお昼を食べて、午後3時から3時半の間に佐島マリーナに帰港するという計画。風下に富士山を見ながら、亀城礁をかわすまで西に伸ばす第一レグ。亀城礁から充分離れてからクローズホールドにして風上に上り、赤白模様の小網代ブイが左真横辺りになってから、スターボードにタックして、小網代湾にアプローチする。3人でポジションを交代しながら、小網代を目指す。メインセールのトリムもいい感じです。ほとんどセーリング初心者だった3人が、4日目でここまでセーリングできるようになりました2025年5月22日佐島オフショアセーリングスクール
早朝、湖畔の緑の中を、コーヒー持って散歩する。淹れたてのコーヒーと、本日出来立ての空気が美味しい。テントを撤収し、海とは反対側に箱根を降りて、人生の大先輩のお墓参り。優しかった先輩からはたくさんのことを学ばせていただいた。お墓の向こうに、昨日箱根からは曇って見えなかった富士山山頂が。新車で購入してから30年目になったミドリ色の相棒が、今回の緑の中のキャンプ旅行のお供。ずいぶん歳を取ったけれど、なんとか頑張ってくれていて、エンジンは今も絶好調。電装関係の不調も完全復活した。お互い、頑張ろうな。2025年5月21日緑の中の、ミドリのクルマ
オアフ島に住む友人にプレゼントされたビーサンを履いたまま、海抜ゼロの海から、海抜723メートルの山の湖のほとりまで行って、キャンプ。最高の新緑の季節。そろそろ虫が出始めて、これが夏前最後のチャンス。ビールを飲みながら一晩を過ごす陣地を設営する。グリルで焼く肉もたくさん持ってきたし、美味しそうなフランスの赤ワインも持ってきた。山の湖にも南からの強風がビュービュー吹き渡り、タープをセットするのに少々時間を要したが、いい感じに安定して張ることができた。この風では焚き火を楽しむのはやめた方が良さそうだけど、今日と明日は海を忘れて山を楽しむ。2025年5月20日山の湖に逃げる
この4月に86歳で亡くなったフランス人天才デザイナー、ジャン・マリー・フィノの追悼記事が、今月号のイギリスのセーリング専門誌に掲載されている。3日前に若狭湾でセーリングしてきたばかりの、彼の設計による日本製モーターセーラーのヨット専門月刊誌に掲載する試乗記事原稿を、ここのところ毎朝3時くらいから朝食までの時間を利用して、ゆるゆると書き進めている。©︎ニュージャパンヨット日本には、なぜか釣り好きのヨット乗りが多い。そんな日本ならではの特異なマーケットに向けた、独特な発想のモーターセーラーだが、世界的に見ると、そんな希少なマーケットをターゲットとするモデルであっても、日本人と日本の伝統文化が大好きだったフランス人のフィノさんは、手を抜いたり、妥協したりせずに、ヘルムバランスに優れて、セーリングそのものを存分に...2025年5月18日ジャン・マリー・フィノ
若狭湾でのセーリングの翌日は、相模湾でセーリング。整備のためにドック入りしていたお客様の艇が、やっと海に戻った。お客様とセールメーカーと相談しながら問題点を洗い出して、リカットを済ませていたメインセールを、やっとチェックすることができた。大き過ぎるラフカーブを削るリカットだったが、かなりいい、ワクワクするようなシェイプになった。半年前にリカットしていたジブと合わせて、かなりのパフォーマンス向上になった。お客様も大満足のご様子。うれしいな。今シーズンが楽しみ。2025年5月16日相模湾でセイルシェイプチェック
若狭湾高浜町の鳥居浜で朝散歩この辺りに原発がたくさんあることがとても気になるが、日本の原風景を見るような素晴らしい海岸線が続いている。本日はこの海で初めてセーリングする。セーリング専門誌の試乗取材。乗るのは今では貴重な、日本製のヨット。この美しい海と、そこに吹き渡る風を思い切り楽しんでセーリングして、楽しいレポートを書こうと思う。それにしても、ニッポンの、この美しい海の、美しい景色の中に、なぜ原発?2025年5月15日若狭湾で初セーリング
5月8日にお台場まで仕事しに行き、9日に佐島オフショアセーリングスクールで海仕事したあとは、10、11日のレース運営仕事が天候理由で流れたため、10日から13日まで4日連続でヨット専門誌の連載原稿2つを書き続けた。お客様とのクルージング計画作りや請求書書きは、原稿書きの合間にはできない。脳みそを使う場所が違うようで、どちらかのスイッチを入れたら、もう一方のスイッチは入らなくなってしまうようだ。昨日正午前に原稿二つを完成させて、担当編集者に送ったあと、プールに行って気持ちよく泳いでから、今日と明日の楽しい鉄旅計画を練ることにした。実は、連載原稿書き地獄の4日間の間に、その中の一つの連載の次回記事用の取材計画が決まって、取材地は若狭湾、14日を移動日、15日を取材にすることが決まった。14日は、編集者とカメラ...2025年5月14日かがやき505号
ゴールデンウィーク明けの本日は佐島オフショアセーリングスクールの、新規お客様のレッスン初日。ヨット経験ゼロの、素敵なご夫婦の、期待に満ち満ちた笑顔を見せていただきながら、レッスン開始。海面を見て風の方向と強さを見る方法を教えることから始める。風が見えるようにならない限り、セーリングは永遠に上手にならないから。教科書に書いてある知識ばかりを詰め込んで、頭でっかちにセーリングを語り、実は風の方向さえ正確に見ることができないヨットマンを、このプライベートレッスンで育てる訳にはいかない、というささやかな自負があります。今回のご夫婦も、初日のレッスンが終わる頃には、きちんと艇を風に立ててメインセールを揚げ、正しい手順でファーリングジブを開き、風を見ながら、ビームリーチングで、真っ直ぐに、初めて触るティラーで艇をステ...2025年5月7日佐島オフショアセーリングスクール
昨日と今日は夢の島沖の東京湾でプライベートレッスンオーナースキッパーもクルーの皆さんとても前向きなヨットマン短い時間ながら緊張感に満ち満ちたレッスンに集中してある程度のスキルを身につけてくださった2025年5月5日東京夢の島
先日の東京海洋大学越中島キャンパスでのセーリング体育授業で、水上のコーチボートから相生橋を見ながら学生時代を思い出していた。学生寮から晴海埠頭まで行って、勝鬨、月島を経由して寮に戻ってくる5キロのコースをほぼ毎日走っていたが、そのとき必ず相生橋を渡っていた。あのときの相生橋といまの相生橋は同じものなのかなぁ?あのときは、5キロ走ってもヘッチャラだったなぁ。いまはどうかなぁ?2025年5月3日相生橋の思い出
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早朝、SUPで森戸海岸の沖を散歩する。家の近くの魚寅さんの前庭のジャカランダが、すごくきれいだ。午前中は、三浦半島のヨットハーバーに行って地道に仕事。梅雨の最中の好天と暑さを楽しむ。午後、葉山に戻ってシャワーを浴びて、少しおしゃれして、駅のある街に行くバスに乗る。今夜は東京丸の内でトークライブ。古舘伊知郎に挑む松重豊。どんな話が聞けるのか、楽しみ。2025年6月19日ジャカランダとコットンクラブ
本日から日本の海仕事に復帰。今日の生徒さんは、藤沢市にお住まいの米国人ご夫婦。ご主人はキャンプ座間でエンジニアとして長く働き、今はリタイア生活をしているスタンさん。そして奥様のカーリーさん。おふたりは、米国に帰らずに、しばらくは定年生活を日本の海に近い藤沢で送ることにしたという。おふたりが大好きだという相模湾での、笑顔と笑い声と幸せ感に満ちた、楽しいセーリングレッスンになった。ありがとうございました。2025年6月18日相模湾復帰
6月のハワイでダウンジャケットとニット帽、そして手袋。標高4207m。いつかはきっと訪れたいと長いあいだ願い続けていた、すばる望遠鏡の西の空に落ちていく夏至間近の太陽。左側ずっと遠くにコナ・コーヒーの山の頂きが雲海に浮かんでいる。マウナケア山頂近くにはハワイ先住民の王族のお墓がいくつかあって、気安く立ち入ってはいけない神聖な山だということも初めて知った。2025年6月17日ダウンジャケット
2025年6月16日
2025年6月15日
2025年6月14日
実際の船を初めて見る。どんな性能の、どんな乗り心地なのか、楽しみ。2025年6月13日
日の出前。西の空に月かたぶきぬ。午後、さらに東に浮かぶ島に移動する。2025年6月12日
椰子の木々との時間。空想が広がる。アルコールがなくても、神経細胞が激しく活動するのか、頭の中がジンジンする。日没が近い。遠くに隣りの島の山の稜線が、雲と雲の間にクッキリと見える。2025年6月11日
標高4207m。この天体に生を受けた奇跡を思う。2025年6月10日
おはよう、太平洋。2025年6月9日西半球
朝から頑張ったデスクワークが終わらないままパソコンを閉じてバックパックにしまって、羽田空港第三ターミナルに向かう。今年2月以来の海外出張。コロナ前と比べると海外に出ることはずいぶん減ってしまったけれど、できるだけ海外に出て新鮮な驚きでココロに刺激を与え続けていたいと思う。今回はどんな驚きに出会えるかな。2025年6月9日羽田空港第三ターミナル
前日のプライベートレッスンに続いて本日は、佐島オフショアセーリングスクール。5日コース2日目の本日の生徒さんは、ファミリークルージングを安全に行えるお父さん船長になることが目標で、二人で話し合って、セーリングの腕前とナビゲーションの腕前を並行して習得するカリキュラムを組んでいる。航海計画を立てるに当たって、風予想サイトで風を予想し、実際の海を見てその予想とのズレをチェックし、そのズレから今後の風の変化を推測し、予想の精度を上げる技を出港前に伝授する。その予想に従って、ナビゲーションアプリを使って航海計画を立て、実際の海図でもビジュアルとして航海ルートをイメージして出航。航海距離計算の方法も、少し時間をかけてご指導した。佐島漁港から出て、セールをあげ、セーリングで亀城礁をかわして小網代沖ブイを目指し、小網代...2025年6月8日佐島オフショアセーリングスクール
堀江謙一さんと親しくさせて頂いている。堀江謙一さんが人類として初めて、日本の本州から北米大陸のサンフランシスコまで、一人で太平洋を渡ったとき、ぼくは北九州に住む小学一年生だった。社会人になりたての頃、ヨット〈ひねもす〉で世界一周を果たした国重光煕さんから、堀江謙一さんを紹介して頂いた。小柄な身体には、精力がみなぎっていて、目のチカラがとても強いことが強く印象に残った。その頃堀江さんは奥様とふたりでの地球縦周り航海の途中で、北極の冬季に一時中断していたときだったのではなかったかと記憶する。定期的にお会いするようになってから、堀江さんとお酒を飲む機会も増えた。最初の一杯は、目ヂカラの強いあの目をギョロリと開いて、「おのれのために」と乾杯の音頭を取られた。そろそろまた、堀江さんの口からあの言葉を聞きたいな。2025年6月6日おのれのために乾杯
今シーズン最高の南西風が相模湾に吹き渡ったプライベートレッスン日。出航して休みなく3時間半、集中力を途切れさせることなく、葉山沖から城ヶ島に至る海をセーリングで走り回る。メインセールのリーフ作業で少し混乱を見せたものの、それ以外は今のレベルでは満点に近いセーリングを見せてくれた。なので本日は、もう一つ上のレベルの技を二つ伝授する。今後はその技を身につけてレベルアップを目指してもらう。2025年6月5日葉山沖プライベートレッスン
本日も、佐島オフショアセーリングスクールの、プライベートレッスン日。午前中、相模湾は風が安定しないため、狭いマリーナからの出入港の練習を繰り返す。おふたりとも、五回繰り返したらバッチリ上手になった。午前中早上がりして、午後からの安定した風に期待する。午後、西南西の風が入ってきて、生徒さんたちが朝立てた航海計画に沿って出港する。軽風のなか、難しいステアリングを、ほぼ的確にできるようになった。シーボニア沖の小網代沖ブイまで2時間と5分。予定は1時間45分。この不安定な風の中、素晴らしい航海計画。卒業試験を難なくクリア。おめでとうございます。閑話休題。下の写真は、何年か前にフランスのブルターニュ半島の港町、サンマロのお菓子屋さんで撮ったもの。バリバリに正装し、バリバリにお化粧をキメている、とても綺麗なマドモアゼ...2025年6月4日クレープ
明日頑張ろっと、という昨日の決心のもと、朝暗いうちから起き出してデスクワークに精を出す。外がジワジワと明るくなってきた頃、CDで聴いていたサイモンとガーファンクルが「サウンドオブサイレンス」を歌い始めたとき、唐突に頭の中が仕事から高校時代に観た映画の記憶に飛ぶ。「サウンドオブサイレンス」と共に始まる『卒業』。「ミセスロビンソン」役のアン・バンクロフト。初々しかったキャサリン・ロス。懐かしいなぁ・・・観たいなぁ・・・大学を卒業してすぐ行ったロサンジェルス空港の手荷物受け取りエリアに出たときは、おお、ここがダスティン・ホフマンがスーツケースを受け取った場所か、と感激した。そんなことで感動していた若い自分も懐かしい。検索したら、現在のところU-NEXTで配信しているらしい。よっしゃー、やるべき仕事を終わらせたら...2025年6月3日卒業
PhotobyKazuhisaMatsumoto/Kazi昨夜は8時に寝てしまったため、今朝は早朝3時から起きてデスクワーク開始。来週からの海外出張を控えて、今週中に済ませておかなければいけないことがたくさんあるのに、捗らない。6時半からはクルマを運転して逗子駅に行ったり、辻堂まで行ったりの個人的業務もある。クルマを運転することそのものは嫌いじゃないからそれはそれでいいのだけれど、仕事は捗らない。PhotobyKazuhisaMatsumoto/Kaziそのあと浜ランしてシャワーを浴びたりしていると、もう9時。ヤバイなあ。このペースで今日の予定仕事はこなせるのか。9時からは、関係先の仕事も始業するので、あちこち電話連絡が始まる。早朝送信していたメールやLINEの返事もどんどん入ってきて、それらへの返信もし...2025年6月2日明日は絶対がんばるぞ
梅雨入りが近いことを思わせる、このところの関東の不安定な天気だけど、本日6月初日は、久しぶりに晴れ渡って五月晴れ。本日の佐島オフショアセーリングスクールは、本日ベーシックコース5日目の、3名チームのお客様の卒業試験日。風が弱くてセーリングができそうになかった朝の1時間ほど、船長役をメンバーチェンジしながら、マリーナの中の桟橋から出港して、入港する練習を繰り返す。そのあと一旦教室に戻って、本日の航海計画をメンバー3名で話し合って決める。このあとに吹いてくる風の方向、強さを風予想サイトの情報をもとに、葉山の森戸海岸まで行く計画を立てる。なかなかいい感じで計画を立てている。3人で作業を分担してメインセールを揚げて、ジブを開いて葉山沖を目指す。定置網や浅瀬を避けながら、ナビゲーションもいい感じ。セールトリムも板に...2025年6月1日六月の五月晴れ
先週に続いて本日土曜日も、東京まで行って、セーリングヨット部活動。荒天のため本日も屋内水上練習。帰りの電車で来月号のセーリング専門誌の写真キャプションを書き始める。PhotobyKazuhisaMatsumoto/Kazi予想を大きく上回るセーリング性能に感服した。PhotobyKazuhisaMatsumoto/Kazi2025年5月31日電車でルードメール原稿書き
自分の実力的にはすでにいっぱいいっぱいを超えている最近の日々こんなことしている場合じゃないんだけどなぁ仕事を優先しなきゃいけない状況だよなぁと思いながらレインボーブリッジを歩いて渡ってお台場に向かう景色はとても綺麗だけど確かに今はそんなことを愛でている状況じゃないんだよなそんなことでを思いながらも日本の次世代たちにセーリングの楽しさを伝えなきゃいけない一日いつか報われる日が来るのかな2024年6月19日葉山東京お台場
セーリングヨット部活動日公園内海面工事もあって特別許可をもらってプールで沈起こし練習この春入部してヨットに触り始めたばかりの五年生部員9名だけどスムーズに素早く艇を起こしてスルリと乗り込めるようになってきた2024年6月12日葉山東京お台場
2024ヴェラシスカップシリーズ第一戦伊東-城ヶ島レースのレース運営仕事超微風の予報の中スタートから8時間後のタイムリミットに挑戦し続けたのは参加22隻のうち5隻伊東湾からいち早く抜け出した候補の涼風と参加最小艇のバーディの2隻がラムラインよりも南側で激しく競り合っている船外機仕様のバーディが日没以前に浦賀へ帰着することが困難になったため涙のリタイア宣言をしてその優勝争いから離脱涼風一隻のみのタイムリミットクリアかと思われたが新艇のアタベイが意地を見せ二枚のファーリングジェノアを見事に使い分けながら追い上げに成功見事2着フィニッシュを果たした見応えのあるレースでした2024年6月9日伊東城ヶ島浦賀
房総半島を見ながら東京湾を後にして伊豆半島に向けて疾走する2024年6月8日葉山浦賀伊東
今週末のセーリングイベントの準備しに東京湾のマリーナまで行ったあと葉山で東京とオンラインミーティング午後から船を出した相模湾も最高のセーリング日和レッスン受講のお客様と一緒に先生も楽しませていただきました2024年6月7日浦賀葉山相模湾
引き潮時の浜ランでいつも気になる高さ30センチほどの盆栽プチ絶景ワイト島のニードルズ先端の尖った岩とか伊豆の爪木崎近くの怖い岩場をつい思い出す2024年6月5日葉山
ジェネカーとしてIRCルールをクリアするプロフィールを持ちながらこのフライング・シェイプ素晴らしいセールジブもメインもいい形に仕上がってきた2024年6月4日相模湾
朝早くから横浜駅前の大きなビルの一室でお金の運用について難しいレクチャーを受けたあと京急電車に乗って品川に行き今日も歩いてレインボーブリッジを渡ってお台場に向かう今日のお台場学園セーリングヨット部の活動は六年生新人が何人か混ざるのでプールで沈起し練習したあと思い切り身体を使ってロッキングとスカリングを組み合わせて艇を進めるゲームを楽しむ部活後に保護者説明会学生指導者チームが見事な自己紹介素晴らしい!2024年5月29日横浜東京お台場
東京海洋大学海洋工学部セーリング授業終了記念レース強風のため港内三角コース手に汗握る白熱の接戦の連続2024年5月26日東京海洋大学海洋工学部
強めの風のなか頑張って未知の技術に挑む学生たちと彼らを指導するトレーニングアシストの学生たちどちらも素晴らしい2024年5月25日東京海洋大学海洋工学部
ニュージーランド製のカーボンセールをテスト素晴らしい性能相模湾でのプライベートセーリングレッスンのあと東京へ学生時代からお世話になっている蕎麦屋さんで夕食のあと大学構内の宿泊施設へ明日から東京海洋大学海洋工学部のセーリング体育授業2024年5月24日相模湾セールテスト
今日もいい夕焼け2024年5月23日葉山
高価だと聞くアパート群がひどく建て込んでなんだかカッコ悪くなった晴海埠頭を見ながらレインボーブリッジを歩いて渡ってお台場へお台場学園セーリングヨット部の新五年生部員の活動日部員数が40名を超えて学年別に分けないと活動できなくなった今年の五年生部員たちはとても元気がいいそして互いに助け合う素敵なネイチャーの持ち主たち5年経ったらどんなセーラーに成長しているのか今から楽しみ2024年5月22日葉山お台場
パソコン仕事から逃げ出して発泡酒を持って森戸海岸に避難雲の中の太陽とその真下に江の島のシルエット2024年5月21日葉山
東京海洋大学海洋工学部二年生の体育授業(セーリング)今年の受講学生はとりわけ集中力があって授業二日目にしてステアリングとセール操作を全員が一人でできるようになった来週の授業終了記念レースが今から楽しみ2024年5月19日東京海洋大学海洋工学部
今日から母校の越中島キャンパス泊まり今年も明日から海洋工学部二年生を相手にセーリング体育授業。セーリング「も」できる職業船乗りをどんどん増やすぞー。2024年5月17日葉山東京下町越中島
朝ニュージーランド北島の北端ケープレインガを飛行機の窓から見る6年ぶりにニュージーランドを訪れる空港でレンタカーを借り出してオークランド市内に向かうまずはワントゥリーヒルに登ってオークランド市内を見おろす2024年5月8日ニュージーランド
九州仕事から帰った翌日今日は朝から下の世代と上の世代の家族の世話をバタバタこなして昼過ぎに葉山を出て成田空港へ今夜は飛行機に乗って太平洋を一路南下して明日朝には第二の故郷ニュージーランドに降り立つ楽しみー😊2024年5月7日日本ニュージーランド
天草を出て葉山に帰る本日は飛行機が取れずに熊本から新幹線で関東まで一昨日の羽田から福岡への空路ふるさとの小倉と芦屋町が空から見えたよく登った足立山松本清張の「半生の記」にも出てくる小倉に住む人たちにとって日々の生活ね景色に溶けこんでいる山だ海水浴に行った馬島も見えた関門海峡と砂津港も見えたそして小学校を卒業するまで過ごした遠賀郡芦屋町懐かしい遠賀川遠くに宗像大社の森先週訪れたばかりの母校芦屋小学校も見えたさて本日は新幹線の窓からの景色を楽しみながら帰ろう明日からは久しぶりに懐かしいニュージーランドに里帰り2024年5月6日空から見た小倉と芦屋
天草地方に強風注意報発令海に出るのをやめて徹底的に整備作業を行う夕方今回のすべての仕事を終えて缶ビールを持って近くの浜まで散歩天草富士の右裾野の向こう遠くに島原半島とその最高峰普賢岳島原半島手前に小さく写っているのは湯島別名談合島島原の乱絡みのことで有名だ地元のヨット関係者には近くに危険な浅瀬がある島として知られる天草富士の左裾野の左に島原半島先端近くの口之津港入り口が見える昔は石炭の積出港として栄えたといういまジブンがいる桶合島を含む上天草には日本列島の成り立ちに大きく関わる断層があるこの地層の傾き具合はジブンが住んでいる葉山の海岸で見られる地層の傾斜具合とよく似ているが古さがまったく違う缶ビール一本で思考がそんな方向に向かって行ったさて今日の夕飯はどうしようビールを飲んだのでクルマは使えないそもそも隣...2024年5月5日天草