詩-Space neighbor記 その六

詩-Space neighbor記 その六

neighbor記その六ただこの辺りにいたいだけだというこの辺りの白い地そこに転がす転がされたい瑠璃色の球だとか意地悪少し狙いはただ一つというわけではない数を言うとまた眼が回る消えた軍隊さえ所属探る声受け幻の森向こう揺れて通り過ぎたついには中枢到達ならずmoan-moan巡る愉しみと変ずる今日の温風昨日の妄流通り抜けるは後方に波打つ萌える毛髪切り裂くように凡庸な走り書き抜けさせても良いのだ日中御託宣のようにいただく夢のご褒美のなんと形薄いものかとにほんブログ村詩-Spaceneighbor記その六