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銀『塩』鐵道の夜 https://i8ma1ha0ma3.livedoor.blog/

愛する蒸機達が国鉄線上から姿を消して35年の節目2011年に始める、想い出の銀塩鉄道写真の旅。

誰からもホメてはもらえそうにない初代の怪しいハンドルネームは、国鉄蒸機終焉時のあの抜け殻のような自分自身を自虐的に表したもので、大学鉄研当時のニックネームでした。このblogはその前後約四十年の写真を公開しています。blog二年目からは、鉄チャン的にはごくありきたり(?)なハンドルネームにしてみました。どうぞお気軽にご来訪&コメントをお願いします!

ぜっきあいず
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2011/01/03

  • DLの頃

    「北び」のエスコート役が、DD51だった頃。春色の沿線風景に、国鉄色がごく自然に溶け込み、華を添えていた・・・【 北陸本線 田村-坂田 / Nikon F801s 85mm F1.8 RVP / Apr.'03 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 高時川春景

    水温み魚影濃い、高時川の春。瀬音を掻き消して、歯切れのいいドラフト音が響く。【 北陸本線 河毛-高月 / Nikon F801s 180mm F2.8 RVP / Apr.'03 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 喧騒の片隅で(2)

    51年前の今日、樽見線さよなら列車運転日を迎えた大垣電車区の朝。既にナンバープレートが外され足回りの赤錆びも酷いC11296とは異なり、未だ完全には生気が失われていないように見える一両のC11の姿があった。C11377。大垣電車区に所属するC11の中で、このカマこそが通常仕

  • 神仏街道を往く, 春

    水田地帯を一直線に突っ切る篠原の大築堤と並んで、沿線一二を争う見事な築堤を望む、稲倉神社の鎮守の杜。神社と返却回送を上手く絡めたいとウロウロするものの、この時の手持ちレンズではしっくり来ず再訪を期すこととしたが、なんと半年後に牽引機がEF65PFに変わってしま

  • 車両のいない鉄道風景(2)

    ポールや通信ケーブルが気になって、なかなかいいアングルが見つからない。そんな時、築堤上で柔らかな朝の光を受けた勾配標と里程標が目に留まり、無意識に車両本位で構図を考えていたことに気付かされ、気持ちをリセットするためにちょいとスナップ・・・【 名鉄犬山線 徳

  • 帰区の頃

    退避線で一旦停車。暫し、小さなSLファンとの会話を楽しむ柔和な乗務員さん・・・そんな帰区時のいつもの光景に癒されていると、C58がおもむろに転車台に向かう。【 秩父鉄道 広瀬川原 / Nikon F90Xs 85mm F1.8 RVP100 / Apr.'06 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 桜にて

    駅名に魅かれて下車してみたものの、桜の木の少ない桜駅。もう10年以上前の事なので、運転士さんのマスクは開け放った窓の花粉対策・・・【 名鉄名古屋本線 桜 / Nikon D60 28-70mm F3.5-4.5 / Apr.'10 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • モノトーンの朝

    広大な枯田の中にポツンとあった田村駅。朝の冷気に包まれた、イメージ通りのモノトーンの原風景。あの頃、眼前で繰り広げられたのは、正に夢のような光景だった・・・【 北陸本線 田村 / Nikon F90Xs 180mm F2.8 RVP / Mar.'97 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 重連春雪

    構内、そして駐泊していた12系の屋根にも、春の雪が残る朝。文字通りの晴れ舞台。いざ雪晴れの湖北路へと、重連が歩を進める・・・【 北陸本線 米原 / Nikon F90Xs 180mm F2.8 RVP / Mar.'96 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 車両のいない鉄道風景

    夜明けの瀬田川。「北びわこ」送り込み回送のC56の爆煙奮闘ぶりを撮り、あの感動的な絶気合図を聞いたら、もうその1本だけでお腹いっぱいになってしまい、大満足で帰途につくことにした。その道すがら通りがかった、とある踏切。「狐の嫁入り」に輝いたPC枕木とバラスト、そ

  • 黄金の刻

    冬の低い太陽が、扇形庫の向うに沈む直前に訪れるクライマックス。「北びわこ」仕業前日。閉館前の蒸気機関車館が、一瞬「梅小路機関区」の表情を見せる・・・【 梅小路蒸気機関車館 / Nikon F100 85mm F1.8 RVP100 / Feb.'08 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 四季の300系(7)

    伊吹おろしが時折水面を揺らし、山肌には未だ残雪が点在していたが、陽だまりの温もりが春近しを感じさせた日。【 東海道新幹線 米原-岐阜羽島 / Nikon D300 50mm F1.8 / Feb.'10 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 神仏街道を往く, 冬(6)

    冬枯れの時期限定の、ふたこぶポニーのシルエット。交直接続の頃からだから、もう50年程になるだろうか。困った時は此処・・・と、幾度となく被写体となってもらった、宇賀野神社と薬師堂。フォトジェニックでほっこりするこの光景も、最近は随分と様変わりしたようだ。【 北

  • 架線注意

    足回りの給油、カマ替え、整炭・・・重連ともなると、二両の乗務員総出で忙しい。架線だらけの米原構内。くれぐれも安全第一、「架線注意」でお願いします!【 北陸本線 米原 / Nikon F90Xs 180mm F2.8 RVP / Mar.'97 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 終点間近

    穏やかな雪晴れの下、滑るように快足を飛ばす。眩い車窓。柔らかなグラデーションの雪面にハンノキの幾何学模様が見えてきたら、終点間近。【 北陸本線 高月-木ノ本 / Nikon F90Xs 180mm F2.8 RVP / Jan.'96 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 正攻法(2)

    理由なんてどうでもいいんだ!冬は、ただただ無性にこういうシーンが見たい、感じたい、撮りたい時がある。That's it ! 【 北陸本線 河毛 / Nikon F100 180mm F2.8 RVP100 / Feb.'08 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 湖北冬日

    典型的な湖北の冬景色、重連の煙が鉛色の空に同化していく。やがて、遠くで物悲しい絶気合図が響いた・・・【 北陸本線 高月-木ノ本 / Nikon F90Xs 35mm F2 RVP / Feb.'96 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 冬茜

    凛として澄んだ西の空。雪雲がちぎれ飛び、微かに茜さす冬の夕暮れは、どこか寂しい・・・【 名鉄尾西線 五ノ三-佐屋 / Nikon D60 24mm F2.8 / Dec.'09 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 闘う

    間断なく降り続く雪に埋もれたホーム、北風に暴れるスティーム・・・大雪の運行日。吹きっさらしのキャブの中では、黙々と定時運行の闘いが続けられていた。【 北陸本線 木ノ本 / Nikon F90Xs 50mm F1.4 RVP / Feb.'96 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 蒸機の古戦場を訪ねて - 貴生川 -

    三雲方にあるカーブした築堤は、変化に乏しい草津線の中では、蒸機現役時代から撮影ポイントとして目をつけていたが、そこにある2つの煉瓦アーチ橋の存在には気がつかなかった。一方で、甲南方にあるもう一つの橋は、冬枯れの殺風景な田園風景の中ではいいアクセントになった

  • 蒸機の古戦場を訪ねて - 三雲 -(3)

    次のお目当て「新道橋梁」は、国分橋梁から貴生川方面に少し戻るとすぐに見つけることができた。少し小振りながらも同じく煉瓦アーチ造りのポータルには、社紋こそないが珍しい構造の装飾が施され、橋脚部にも装飾帯が見られる。但し、国分橋梁と違って開けた場所にあるにも

  • モノトーンの行路

    あのベルビアを以ってしても、モノトーンでしか表現できない世界。魅惑の冬、雪と蒸機の織り成す美の極致。【 北陸本線 河毛ー高月 / Nikon F90Xs 180mm F2.8 RVP / Feb.'96 】SL・鉄道写真ブログに参加中

  • 蒸機の古戦場を訪ねて - 三雲 -(2)

    草津線では珍しく山に寄り添って走る三雲方にあるその場所は、昼なお暗く鬱蒼としていた。それが尚更この由緒ある「国分橋梁」の威厳を際立たせているようにも思える。橋梁というより隧道といった趣の煉瓦アーチのポータル上部には、築堤の雑草や蔦に浸食されながらも、あの

  • 蒸機の古戦場を訪ねて - 三雲 -

    暑いくらいの五月晴れの日曜日、以前から気になっていた草津線貴生川近辺の遺構を訪ねてみることにした。貴生川駅を挟んで甲南方と三雲方それぞれにあるその鉄道遺構群は、実は「今なお現役」なのだが、遺構と呼ぶに相応しい存在感を放っているはずだ。三雲方のそれは、蒸機

  • 引っ越しました

    BIGLOBEのウェブリブログが、今月末にサービス終了となるのに伴って、ライブドアブログに引っ越しました。実は3年半前のウェブリブログの大規模アップデートで、実質的に中身がSeesaaブログに強制変更され炎上した頃から、何だか雲行きが怪しいなぁとは思っていたのですが、

  • 引っ越します

    BIGLOBEのウェブリブログサービス終了に伴い、拙blogも強制退去となり運用離脱します。転属先はこちら。年明け(2023年1月)から火を入れ、新仕業に就くことを目指しております。ということで、画の方も、ムドのEH10とDD51が、EF65に牽かれて何処かにお引っ越しの図。

  • 燕冬景(3)

    どんな一挙手一投足も見逃すまい・・・そんな覚悟を、冬の燕はこの迫力で撮影する者に要求してくるのだ。【 梅小路蒸気機関車館 / Nikon F100 135mm F2.8 RVP100 モノクロ化 / Feb.'08 】▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼◆SL・鉄道写真ブログ◆

  • 正攻法

    厳冬期の蒸機は、直球勝負してみるのもいい。時にカマもそれに応えてくれて、純粋にこんなシーンに憧れていたあの頃の自分に戻れる気がする。【 北陸本線 河毛-高月 / Nikon F100 300mm F4 RVP100 / Feb.'08 】▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼◆SL・鉄道写真

  • 燕冬景(2)

    寒空に浮かぶ何気ないシルエットも、銀燕の存在が、こんなにも威厳を与えてくれる・・・【 梅小路蒸気機関車館 / Nikon F100 135mm F2.8 RVP100 モノクロ化 / Feb.'08 】▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼◆SL・鉄道写真ブログ◆

  • 神仏街道を往く, 冬(5)

    誰もが先ず最初に思いつくであろう額縁構図。結局これといった冒険もせず消化不良のままで終わった、青原山 宗禅寺。【 北陸本線 高月-河毛 / Canon EOS Elan7 50mm F1.8 RVP100 / Feb.'07 】▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼◆SL・鉄道写真ブログ◆

  • 燕冬景

    梅小路に行くモティベーションは、このカマに火が入る日。しかも雪の予報に合わせて訪れるのは、40年前も今も変わらない。ところが、降雪と展示運転のタイミングがなかなか一致しないのも、残念ながらいつものことなのだ・・・【 梅小路蒸気機関車館 / Nikon F10

  • プレーリーを観る(12)

    晴れ間が覗いたかと思えば、強い北風と共に霰が叩きつける。こんな日こそ密閉キャブの本領発揮。窓を全閉にして、出区まで耐え忍ぶに限る。【 上越線 水上 / Nikon F801s 85mm F1.8 RVP+1増感 / Dec.'93 】▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼◆SL・鉄道写真

  • 秋から冬へ(7)

    濃淡入り混じったボリューミーな煙、物悲しい汽笛と共に走り去る後姿。そんなシーンが無性に恋しくなる季節の到来・・・【 上越線 後閑-上牧 / Nikon F801s 180mm F2.8 RVP+1増感 / Dec.'93 】▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼◆SL・鉄道写真ブログ◆

  • 晩秋の余韻(2)

    秋の運行も終わろうとする週末、季節はクライマックスを迎える。鄙びた簡易線の逆機仕業を彷彿させるシーンに、暫しその余韻に浸る・・・【 北陸本線 田村-坂田 / Nikon F90Xs 24-50mm F3.3-4.5 RVP / Nov.'97 】▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼◆SL・鉄

  • 晩秋の余韻

    滑るように、軽快にジョイントを刻む音が接近。野焼きの煙で霞んだ背景に、華奢なスポーク動輪がちょぴり透けて見えた。【 北陸本線 木ノ本-高月 / Nikon F90Xs 85mm F1.8 RVP / Nov.'95 】▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼◆SL・鉄道写真ブログ◆

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