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六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。中年男の道楽人生なれの果て。

ピークを過ぎた中年サラリーマン。 真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
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2010/12/12

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  • オルディゲスの弦交換2022年夏

    先週末の日曜日、少し前のハウザーに続きオルディゲス作のギターを取り出し、久しぶりに弦を交換した。オルディゲスを手に入れたのは2014年。前後して何本かのオルディゲスを弾いた中で、一昨年閉店したカリス@恵比寿で出会ったのが2008年作の個体。音は一度で気に入った。いくつか細かい箇所で気になるところがあって、その後少々手を入れ、現在はベストな状態になっている。これまでごくノーマルなナイロン弦を張っていたが、少...

  • シューマン チェロ協奏曲イ短調

    週明け月曜日。仕事は相変わらず程々に忙しい。程々といっても、セカンドキャリアになってからの程々など、前職時代の仕事MAX期に比べたら天国のようなものだ。こうして帰宅したあとの何か聴こうという元気が残っているのが何よりの証拠だ。さて、そんな万事程々の今晩、取り出したのはこの盤だ。ロベルト・シューマン(1810-1856)のチェロ協奏曲イ短調。先日も聴いたワレフスカ(1945-)のチェロ独奏。ワレフスカの初期録音を...

  • R・シュトラウス チェロソナタ作品6

    八月最後の週末土曜日。溜まった宅内野暮用をこなし、道楽部屋の掃除も少し念入りに…他これといったこともなく日が暮れる。夕方近くになって一服。久々にこんな盤を取り出した。リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)の室内楽と合唱曲などを収録した3枚組みセット。室内楽としては、ヴァイオリンソナタ、チェロソナタなどが収められている。きょうはその中からシュトラウス18歳のときの作品「チェロソナタ ヘ長調作品6」を聴いて...

  • ハウザーの弦交換2022年夏

    このところギターを弾こうと思って取り出す楽器と言えば、本家アグアドや少し前に手に入れた江崎アグアド、加えて時々田邊ロマニというローテーションが多かった。そもそも練習時間そのものがしれたものなので、手持ちに楽器の中にはローテーションに組み入れられないギターも何本かある。最近ちょっと偏り過ぎたかなあ…と反省し、先週末はハウザーを取り出し、久々に弦交換と相成った。さて何を張ろうかと悩み半分楽しみ半分。手...

  • 五頭目の盲導犬パピー

    数年前に始めた盲導犬パピー育成のボランティア。実は今年始めから新しいパピーを預かっている。我が家に来て間もなくの頃。以前からこのブログをご覧いただいている方は覚えているかもしれないが、今回で五頭目になる。先回、先々回と黒ラブ(黒毛のラブラドールレトリバー)だったが、今回はイエロー。上の写真と動画は我が家に来てまもなく、初めての散歩に出た頃のものだ。まだ体重は5キロ程度だった。生後二ヶ月のパピーを預...

  • エラ・フィッツジェラルド&ジョー・パス「Take_Love_Easy」

    異例に早い梅雨明けだ、コロナ第7波だ…などどいっているうちに気付けば八月も下旬。週末日曜のきょうはこれといった用事もなく過ごす。昨夜は少し遅くまで部屋の片付けやら、溜まった身辺雑事の処理。BGMにと音盤棚での占有率20%ほどのジャズの盤を物色。久しぶりにこの盤を取り出した。エラ・フィッツジェラルド(1917-1996)のヴォーカルとジョー・パス( 1929-1994)のギターによるデュオ。エラにとっては少しブランクがあっ...

  • ハイドン 交響曲第84番変ホ長調

    お盆休みも終わって日常再開…といってもぼくの場合は今年もこの時期休みはなく、せっせと仕事。暑さが少し癒えたら休みを取ろうかと思っているが、そういえば昨年も一昨年も同じように考えていながら、結局仕事にアップアップしてまともに休めなかった。まあ、いいけど…。さて週末金曜日。少し前に聴いたハイドンの続きを聴くことにした。取り出した盤は数年前に手に入れたエルネスト・アンセルメ(1883-1969)による一連のボック...

  • クナッパーツブッシュのワルキューレ第一幕

    夏になると聴きたくなる音楽がいくつかある。ワグナーはその一つだ。夏の音楽祭を代表するバイロイト音楽祭から条件反射的にそう思うのだろう。お盆を過ぎると夏も後半戦という感じだろうが、まだまだ暑い日が続く。重厚長大なワグナーは暑苦しい…いやいや、こんなときこそワグナーだ…というわけで、きょうはこの盤を取り出した。ワルキューレ第一幕を収めたクナッパーツブッシュとウィーンフィルのLP盤。確か大学4年のときは手に...

  • ブロムシュテットのシューベルト

    ひと月程前のEテレ「クラシック音楽館」で指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットの特集が組まれた。ご覧になった向きも多いだろう。今年95歳になるブロムシュテットの生い立ち、キャリアそして現在の日常を紹介するドキュメンタリーがあり、そのあとNHK交響楽団とのベートーヴェン「英雄」が放映された。そのブロムシュテットが今年もまた来日するということでチケットを取ることにした。現役最高齢の指揮者ヘルベルト・ブロムシュテ...

  • ハイドン チェロ協奏曲第1番ハ長調

    世間はお盆休み。週末土曜日。朝から野暮用外出で午後3時過ぎに帰宅した。夕方近くになってひと息つき、エアコンの効いた部屋で一服。ついでにこんな盤を取り出した。十年程まえに来日して強い印象を残したクリスティーヌ・ワレフスカ(1945-)がメジャーデヴューした70年代にフィリップスに入れた一連の初期録音を集めたタワーレコードの企画盤。少し長くなるが収録曲を記しておく。<CD1>ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」...

  • 小曽根真トリオ「Dear Oscar」

    きょうは山の日。思い起こせば二十代にはよく山へ行った。梅雨明け十日といわれる夏休みのこの時期は天候も安定していて、北アルプスの縦走路も快適だった。ほとんどが単独行で、わいわいがやがやの楽しい青春とは縁遠い山旅。三十代の終わり頃、何度目かの谷川岳西黒尾根を登ったのが最後となった。以来、山とも縁がなくなり、今やもうロープウェイに乗る気にもならなくなってしまった。…と、そんな人生の黄昏如く感慨にふけって...

  • チック・コリア&リターン・トウ・フォーエヴァー「Light as a Feather」

    このところ毎年のように異常な夏だと繰り返し言われる。今年も異例に早い6月の梅雨明け以来、梅雨入り梅雨明けを繰り返すような天気が続く。そうこうするうちに「正常な夏」の記憶も定義もなくなるかもしれない。…と年寄りくさくブツブツ言いながら今週もスタート。きょうも程々に働いて終わった。さて脳内洗浄のための音盤タイム。きょうはこの盤を取り出した。チック・コリア&リターン・トウ・フォーエヴァーの「Light as a Feathe...

  • 浜松「トゥルネラパージュ」

    先回の記事に書いた浜松行き。主目的の江崎ギター工房での用件を予定通り終えても帰途につくまで少し時間があるだろう、久々の浜松、どこか見物でもと、実は事前にあれこれ考えていた。音楽愛好者ならまずは浜松楽器博物館は外せないところだが、だいぶ前にはなるが一度行ったことがある。ならば次なるターゲットは…そう考えて思い付いたのが、かねてより行ってみたいと思っていた喫茶店「トゥルネラパージュ」だ。初めてこの店の...

  • 江崎ギター工房へ

    7月末の某日。ギターを担いで浜松の江崎ギター工房まで行ってきた。少し前に手に入れた40年前のヤマハ製ギターGC-30B。本家アグアドと瓜二つのその音が気に入り、このところ毎日のように取り出して弾いていたのだが、素人目には特に不具合はないようにみえるものの、いくつかの音でデッド、ピークが感じられ、もしかするとブレーシングの緩み等も考えられるかなと思い、生みの親である江崎氏にみてもらおうと思い立った。以前も書...

  • セゴビア・コレクション第5集「テデスコ作品集」

    80年代後半バブル景気の功罪は今でもしばしば回顧される。三十数年前のことになるが、ぼくら世代にとってはついこの間の出来事だ。製造メーカーの地味な技術者として地方で生活していたぼくには、功も罪もほとんど無関係だったが、こと道楽の音楽に関しては今に至るまで残された功の方が多いように感じる。そんなバブル期が残した功の一つ、80年代終わりに当時のワーナーパイオニアからリリースされたセゴビア・コレクション全16巻...

  • ラヴェルで暑気払い

    月があらたまって令和四年葉月八月。週明け月曜。きょうも暑い暑い…。節電要請を承知の上でさすがに耐えがたく、帰宅早々道楽部屋のエアコンをオン。ひと息ついて今夜は音盤で暑気払い。こんな盤を取り出した。小澤征爾とボストン交響楽団によるラヴェル管弦楽曲集。1974年録音。手持ちの盤はLP三枚組の初出盤。「昭和50年度芸術祭参加」のタイトルが記された16ページにおよぶ立派なブックレットが付いている。これも以前ネットで...

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