ゴミ収集日に生ごみとして捨てられた「はなこ」と葬儀場に捨てられていた紋次郎。苦手な犬猫との共同生活
優雅にマンション生活をしていたかと思えば、あるきっかけで築五十年の空き家を購入することになった。それから人生が大きく変わっていった。 ある日の朝、犬がやってきたかと思えば、今度は捨て猫を目にする。 しぶしぶ、ボロ家を自己流リフォームしながら、彼らとの住まいを作り上げていく。描いていた生き方ではなくなっていくが十分な楽しさと娯楽を感じてきた。一度きりの人生、今が身の丈の成功なのだろうか。
2013年6月
6月15日(土)曇りのち雨このところ6月にしては雨も降らず暑い日が続いていた。今日の夕暮れからようやく降った雨のおかげで、庭の植木へ水をまく手間がひとつはぶけた。あいまい隊が来てから20日にもなるが、仔猫にとっても私にとっても一匹でなく二匹で来たことが大正解だったなっ、と、その姿を見るたびに思うのである。体重が400gだった「めぃ」は800g、「さつき」も600gから850gへと両...
6月4日(火) 晴れ午後になり、しきりにカメラを手にしている。中庭に放ったオマケ軍団の遊ぶ風景、眠る姿、カメラなど手にもしなかったのに、今では無くてはならないものになってしまっている。レンズを向ければ必ず軍団がいた。生きものを撮ると、ひと場面ひと場面にストーリーがちゃんとある。黙っていても過ぎてしまう時間の流れを記録するには文字でなく、むしろ正確に瞬間を切り取ってくれる写真の方がいいのかもしれ...
5月24日(金)晴れ夜が明けて朝がくるのが当たり前のように、いつも似たような風景を繰り返しているかに思ってしまう毎日でも、日記を読み返すとそうでもない変化に気づいたりする。隣接に犬のブリーダーがいて、ある決まった時期になるとまとめて何頭かの遠吠えが聞こえはじめる。交尾を始めようとしているのか、サカリが始まっただけなのか、その辺りのことは知りもしない。我が家の先住犬スパイクが大き...
2013年6月
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