動物と暮らすことは、最後にその子が虹の橋を渡る時に、その子と過ごした楽しかった思い出やたくさんの喜びをありがとうの気持ちに変えて、送り出してあげることだ・・と思っていた。だから、13才で腸炎で逝ってしまった長男の時も、9才目前で3年に及ぶ腎不全の治療を頑張った末に旅立った長女の時も、17才半で突然逝ってしまった二男の時も・・他のどの子の時にも悲しくても一緒に暮らしてくれてありがとうの気持ちで見送ることができた。でも、たった4か月のココちゃんが治療の糸口すらつかめないうちに旅立ってしまったあの日・・・ごめんね、何もしてあげられなくて・・ごめんね。としか言えなかった。私にもオーナーさんにも夢と幸せを運んでくれる可愛い子猫たち。ブリーダーとしてできる親猫の遺伝子検査や衛生管理、お渡し前の獣医での健康診断、やれることは...言葉にできなくて・・・
4月の初めに新しいパパ・ママのお家へお引っ越ししたココちゃん先週から病気の治療のために里帰りをしています。お引っ越し当初は我が家にいた時と同じように元気に走り回っていたココちゃんだけど2週間経ち、なんだか元気がないと思ったママさんが病院に連れて行ってくれてそこの獣医先生が心雑音と貧血を見つけてくださり、先天性の心臓弁膜症の疑いがあると教えてくれた。「心臓弁膜症」人間の病気では聞いたことはあっても、猫さんでは初めて聞く病気、あわてて掛かり付けの獣医に教えてもらったところによれば、生まれつき心臓の弁の調節ができなくて心臓の働きが悪くなってしまい、そのままでは長生きはできないだろう。猫ではあまり手術例は聞いたことがない。薬と専用のフードでケアをしていくしかないとのこと。金槌で頭を叩かれたような衝撃だった。私はソマリを...ココちゃんの病気
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