「あぁ、なるほど、身長も体重も、みんながみんな、同じように変化していくわけじゃないし。爽ちゃんみたいなズレ方で成長する子は、うちのような雑誌にとってはありがた…
痩せ姫(=痩せにこだわる女性)を偏愛する立場から、摂食障害やダイエットについて書いてます。
細くなりたい女のコ全般(特に、痩せてるのにもっと痩せたいコ、摂食障害なのに痩せていたいコ)に惹かれる、ちょっと歪んだフェチとして、好きなアイドル、拒食や自殺、芸術論からダイエット情報まで、いろいろ書いてます。
4年前に保存したなかに、こんなツイートが。 ・・・ 「自らが信じ、快く感じるものを大事にしようとする心の居場所だけは誰にも侵されることはありません。」痩せ姫の…
ユーチューブチャンネル「エトラちゃんは見た!」で、最近公開された漫画動画。 「だからお前は”デブ”なんだな!」突然クラスのみんなの前でありえない言葉を発した担…
ある痩せ姫のツイート。 ・・・バイキングで帰る時にお店の代表の方に声をかけられました私を気遣った感じで「何度もトイレに行かれてるのを見て、もしかして戻されてま…
4年前にメモってあった文章。医師が書いたものだ。 ・・・・・・ 私のクリニックには、月経が長い間ないという思春期の女性がたくさん来ます。その時にいつからなくな…
アイドルファンの女性同士が、AKB48について、ネットで会話してるのを見かけた。そこに、こんな情報が。 ・・・・・・ 本人じゃなくて他の子が言ってたやつなんだ…
このシリーズについての説明は、(1)を参照されたし。 ・・・・・・ 星に願いをこめて。七夕はとうに過ぎているけど、心安らかにいられますように。じつは急遽、明日…
今日の「ぽかぽか」。 長谷川理恵と中林美和がモデル時代の話を語る。ということで、けっこうぶっちゃけてた。「空腹時は紅茶とたばこ」というのもそう。ミルクティーを…
海外の痩せ姫(17歳)の言葉。 food is fuel, not pleasure(食べ物は喜びではなく燃料である)別の日には、こんな言葉も。eating …
村上春樹が話題になってるようで、その話題のなり方から、この文章を思い出した。 ・・・川端の作品について言えば、正直なところ、僕は苦手である。文学的価値を認めな…
前にもここか、ツイッターで触れたかもしれないけど、もうひとりのカレン、とでも呼びたい人がいる。リーナ・ザヴァローニ。スコットランド出身で、英米、そして日本でも…
もともと、スポーツって男がやるものだったから、伝統的な女らしさとは相性がよくなかったというか。生理の問題はまさにそれですよね。陸上長距離に限らず、どの競技も、…
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「あぁ、なるほど、身長も体重も、みんながみんな、同じように変化していくわけじゃないし。爽ちゃんみたいなズレ方で成長する子は、うちのような雑誌にとってはありがた…
「うんうん、体型的にも身近に感じられるんだろうね。そういえば、さっき、お父さんから聞いたけど、小さい頃から細かったんだって?学芸会でご覧になったとき、大柄な子…
そして、その願いは叶えられた。メイクが終わると、鏡には自分史上最高に垢抜けした姿が映っていて、愛美はプロのすごさに感心する。その変化を褒められることで少し自信…
用意されていた服のワンセットを試しに着てみると、案の定、ウエストがかなりゆるい。ふだんならうれしさにつながることも、ここでは申し訳ない気分をもたらした。ただ、…
愛美の初々しい姿は、そこにいたスタッフ全員に好ましく映った。歓迎されている空気感は本人にも伝わり、ホッとした気分になる。「可愛い」「細い」という言葉も心地よく…
編集部には11時頃に来てと言われていたが、15分前に着いた。少し時間をつぶしてから、副編集長の携帯に電話する。教えられた部屋のドアを開けると、何人もの大人の男…
カクヨムでとりあげた乃木坂46・6期生の矢田萌華。あちらは画像を投稿できないので、こちらにいろいろ貼ってみる。 まずは、乃木坂配信中から。久保史緒里と並んでも…
25.9キロという、0.4キロ増えた数字にガッカリしながら、愛美は部屋に戻り、外出用の服に着替える。ジーンズはゆるかったが、鏡に映った自分は太ったように見え、…
その悩みは、前日の夜まで続いた。例の古着屋にも行き、トップスについては奇跡的にサイズも好みも合う子供服が見つかったが、ボトムスについてはそういうものに出会えず…
「脱コルセット:到来した想像」(イ・ミンギョン)という本のなかに、こんな発言があるらしい。 ・・・入院して強制的に食事をしないといけない状況というのは、「本当…
日中、こんな文章に巡り合った。 「今や、これらの骨たちが正等な権利を勝ち取ってきた。肉は縮小し、骨に道を譲った。必要なのは正しい光だ。それでシワや、よけいなも…
「その雑誌が発売するまでには、お母さんにも話したほうがいいんじゃないか。何も、悪いことをしようとしてるわけじゃないんだから」父が最後に付け加えたひとこと。ま、…
例の雑誌の「ポスト爽ちゃんは誰だ?」という企画。愛美は取り上げられるふたりのうちのひとりに選ばれた。編集部からのメールには、投票では僅差の2位だったこと、その…
花菜ちゃん、どうしたんだろ。もしかして、私、嫌われるようなことしちゃったのかな。でも、最後は「応援してる」って言ってくれたし、大丈夫だよね。愛美のなかに、もや…
あの企画の候補者に私が選ばれたのは、受験で休業する人気モデルの中川爽ちゃんに体型が似ているから。でも、それなら、花菜ちゃんだって選ばれてもおかしくないのに、私…
あの企画の候補者に私が選ばれたのは、受験で休業する人気モデルの中川爽ちゃんに体型が似ているから。でも、それなら、花菜ちゃんだって選ばれてもおかしくないのに、私…
数日前に配信された電子書籍。 「コミックエッセイ痩せてない私って価値がないの? 摂食障害から回復するまでの10年」(椎葉あさひ 合同出版) 商品説明には、こう…
その日の夕食。といっても、それはもう「憂食」と呼びたいほど、愛美にとっては憂鬱でしかない食事の時間だ。それをなんとか乗り切り、家族に断ったうえで長めの入浴をし…
終業式が終わり、帰宅した愛美は、日本中のほとんどの中学生がそうであるように、学校からの解放感につつまれていた。養護教諭のようなダイエットにうるさい人のことも気…
ところが、神宮寺の願いは真っ直ぐには届かない。愛美の心の時空は特異な歪み方をしていて、周囲の言葉や気持ちがねじ曲がってしまうのだ。「焼け野原のわたしたち」のヒ…
痩せ姫本が重版されるというのもあって、古いブログ記事を見直したりしてるのだけど、アイドルと拒食というものが、自分にとって、人生かけて追うに値する二本柱なんだと…
山田優のインスタ投稿画像が、ネットをざわつかせた。彼女の場合、定期的に起きる騒動でもあるけど、インスタのコメント欄にはこんな声が。 「体重管理もモデルの仕…
なるほど、信頼心とともに警戒心も必要。その通りだと思います。すべての人間関係に当てはまることですが、痩せ姫にとって治療をめぐる問題は、生き方の根幹に関わります…
臨床心理療法家のスージー・オーバックが書いた「拒食症 女たちの誇り高い抗議と苦悩」(新曜社)。最も印象に残ってるのは、ファッションをめぐる考察だ。 それらは、…
「痩せ姫 生きづらさの果てに」(エフ=宝泉薫 KKベストセラーズ)が重版されます。紙の本については、数年前に在庫切れとなり、中古でしか入手できない状況でしたが…
>ptwさん たしかに、ありふれた言葉になってきてますね。それこそ「過食」と「食べ過ぎ」の違いなども、当事者とそれ以外の人ではズレがある気がします。 >ると…
相談サイトで、素敵なやりとりを見つけた。まず、相談してるのは中3の女の子。 「おなかぽっこりを気にしてしまい、食事制限してしまいます。そのせいで、体重がおち、…
>ptwさん この記事を書いた甲斐がありました。そこまで痩せたいという願望、たしかに病気かもしれませんが、けっして馬鹿なんかじゃないと思います。孤独からの解放…
>どんぐりこさん まさに、痩せ姫の外見は内面の体現ですし、僕はその姿を素敵だと感じてます。 >るとさん こちらこそ、コメントいつも楽しみです。今日もまた、お…
アメブロが自動的に紹介してくれる、「●年前に書いた記事」というシステム。最近「冷房消しがち~松岡はな」というものが出てきて、あれから2年かと、しみじみしつつ、…
最近、二度ちらっと触れたテレビニュースの記事。 「骨が見えるほど、うれしい」 身長155cmで体重26kg 子どもの発症増える“摂食障害” 苦しんだ女性が明か…
>るとさん こんばんは。韓国の事情には詳しくありませんが、男の子なら「王子さま病」と呼ぶみたいです。日本でいうところの「中二病」に近いのかな、という印象も持ち…
>どんぐりこさん 外見と内面は連動してますもんね。特に現代では、ダイエットや整形も身近なので、外見を変えることで内面をよりよくする、という方向性も大アリなんだ…
>分度器>物差しさん シュペルヴィエルを教えていただいたこと、感謝とともに、懐かしく思い出します。痩せ姫は僕の人生最大のテーマかつモチーフですし、同世代の方か…
ティックトックで、こんな動画を見つけた。「18.5kgしかない拒食症の娘の話」①~③韓国のテレビ番組を部分的に、邦訳しながら紹介したものだ。 この痩せ姫は11…
>どんぐりこさん こちらこそ、励みになるお言葉、ありがとうございます。ホント、見た目は嘘をつきませんね。もちろん、内面を磨くことで、それがしだいに見た目にも反…
このシリーズについての説明は、(1)を参照されたし。 ・・・・・・ 華奢さと気高さがほしかった 「すぐれた人間をなみの人間から区別するのは、すぐれた人間は自分…
12年前の記事。 「味方が多くて、敵は少ないに越したことはないけど。本当の味方が数人いれば、人生はなんとかやっていけるのではないか」 と書いていて、今でもそれ…
ソファーに座りながら、少女は自分が呼ばれるのを待った。すると、9時57分が過ぎたころ、玄関とは反対側のドアが開き、20代くらいの女性が出てきた。おそらく自分の…
11年前の今日、書いた記事。最近、かつて交流した痩せ姫たちの文章を読む機会が、ちょくちょくあり、たとえば、夏夜さんの童話とか、そのうち紹介したいな、などと思っ…