クロネコヤマトの創業者の遺言
クロネコヤマトの創業者小倉昌男氏の書いた「やればわかるやればできる}は、亡くなる2年前に発刊された著作です。以下は、本の最後ほ章の「私の遺言ーすべてに優先する目標はサービス」からです。ヤマトの絶対的目標は何か。それはお客さまの立場に立って考える良いサービスの実行である。良いサービスをするとコストが上がる。コストが上がってもよいから良いサービスをする。”サービスが先で、収支は後”といったのは、このことである。現場には目標がいっぱいある。売り上げも、事故ゼロも、時短も達成しなければならない。しかし、恒に絶対目標があることだけは忘れずに、経営理念のはっきりした会社であってほしい。これが、私の遺言だ。これを読んで思い出すのが、大丸の経営理念「先義後利」です。お客様のために正義をつくすことが優先され、自社の利益のことはそ...クロネコヤマトの創業者の遺言
2021/05/20 16:06