災害時の住宅ローン残債について①

住宅ローンの残債を抱えた状態で被災してしまった場合どうすれば良いのでしょうか。阪神淡路大震災では被災者を対象に軽減措置が施されました。・低金利融資 当時の住宅金融公庫が2.0％の低金利での融資（通常の金利2.75%）・利子補給 ある一定の残債を抱えた人に対して災

新手のリフォーム？？それとも・・・

某高級住宅街を散歩していたところ、大きな敷地の中にポツリとこんな建物が目に留まりました。神社の境内にも見えなくないのですが、周辺には何も無い更地。違和感がありますよね。しかも、現場は立ち入り禁止のフェンスが張り巡らされている。もしや、柱だけ残して大規模な

借地借家法 2

第三章 借家第一節 建物賃貸借契約の更新等（建物賃貸借契約の更新等）第二十六条 建物の賃貸借について期間の定めがある場合において、当事者が期間の満了の一年前から六月までの間に相手方に対して更新をしない旨の通知又は条件を変更しなければ更新をしない旨の通知をし

借地借家法 1

借地借家法（全文）平成三年十月四日法律第九十号 第一章 総則（趣旨）第一条 この法律は、建物の所有を目的とする地上権及び土地の賃借権の存続期間、効力等並びに建物の賃貸借の契約の更新、効力等に関し特別の定めをするとともに、借地条件の変更等の裁判手続に関し必要

わけあり物件の罠 （理由あり不動産）賃貸編

不動産の理由あり物件（訳あり？）は、よく、テレビでも取り上げられていますね。筆者も何度もメディアの取材に協力した事もありました。一時期は、メディアの皆さんがこぞってワケあり物件の特集を組まれていましたね。時には歌番組でも取り上げられたり・・・理由は、「視

田舎暮らし・リゾート物件を購入するときの注意点！？

スローライフ、ナチュラルイフという言葉も定着しつつある昨今セカンドライフは都会の喧騒を離れて、奥様と自給の田舎暮らしを・・・というライフスタイルを求める人々が増えているようです。土地が安く購入できる。気ままに生活できる。空気がきれい。田舎で暮らす物件を探

ローンの残債があるけど買い換えたい！

買い替えとは、売る・買うを同時期に行うことです。売るためには、まず住宅ローンの残債を抹消しなければ売れません。また、買うためには、自己資金を含め資金がなければ買えません。しかし、残債を現金で返した上に、新しい物件のローンを組むという事は、一時的に新旧同時

仲介は中立？

不動産を売る・買う際にお世話になるのが「仲介業者」いわゆる不動産屋です。彼らは売買の時に発生する仲介手数料という費用を原資として商売を行っています。この仲介手数料は、法律(宅建業法)で上限が決められており売買価格の3％+6万円に消費税を足したもの以上を領収し

仲介業者の本音

一般の人にはなかなか理解が出来ない問題として、「仲介業者の物件囲いこみ」というものがあります。これは、個人や建売業者、デベロッパーから売却依頼を受けた物件を自社のみで仲介しようとする動きです。前にも述べたように、仲介料は買い主と売り主両方から貰う事

建築条件つき売り地

建築条件つき売り地を、注文住宅と同様の認識で購入するとトラブルになることがあります。建築条件つき売り地とは、土地契約の際、特定のビルダーと請負契約を結ぶ事を条件とするものですが実際は請負契約を結ぶまでの期間が短くて十分な打ち合わせが出来ないばかり