聴かぬが花 VS 聴かせぬが花
「秘すれば花なり」という言葉があります。平たく言えば「秘密にするからこそ価値がある」という意味合いだそうです。たとえば手品を連想すると分かりやすいかもですね。手品のタネを知らないと「凄い」と思うが、いざタネを知ってしまうと「なんだ、そんな簡単なことか」と呆れることが多いです。このブログでいつもグダグダ書いているオーディオシステムにしても、これと似たようなもので読者にとっては「聴いていないからこそ値打ちがある」とも言えそうですよ(笑)。たとえば全国津々浦々の読者の方々の中にはもしかして「この人はかなり珍しいスピーカーや古典管を使っているようだし、一度、音を聴いてみたいものだ」と思っている方がいらっしゃるかもしれないですね。な~に、大したことないです(笑)。そりゃあ、聴いた当初は物珍しさも手伝って「素敵・・」...聴かぬが花VS聴かせぬが花
2025/03/31 04:23