瀬戸大橋架橋記念館 (JR乗り潰し・本四備讃線)
昭和60(1988)3月20日、瀬戸大橋完成を記念して、児島駅前を中心に「瀬戸大橋架橋記念博覧会・岡山博‘88」が華々しく行われた。本四備讃線の茶屋町と児島間の先行開業は、これ目当ての客を輸送するものであった。対岸の香川県・番の州会場と、同時開催である。しかし海辺で大橋の袂にあって、会場内の瀬戸大橋タワーから瀬戸大橋の景観を望める香川会場に比べると、内陸の岡山会場からは橋の雄姿は見えず、この差なのか、入場者数は目標数には届かず、最終的には赤字を出して終わった。当時、両会場に足を運んだが、岡山会場の見劣り感は否めなかった。そんな博覧会の中心的な施設が、「瀬戸大橋架橋記念館」で、駅から900mほど離れた場所に建てられた。館内では巨大な天井画や、世界各国の橋の写真や模型が展示され、コンピューターを使った子供向けのクイ...瀬戸大橋架橋記念館(JR乗り潰し・本四備讃線)
2022/04/29 00:00