「政界、一寸先は闇」とはよく言ったものだ。このところ国民の期待を膨らませていた国民民主党の政党支持率が、今月に入って反転した。共同通信では前回の18.4%から5.2ポイントも減の13.2%、NNNと読売新聞の合同調査では前回比2ポイント下落の11%、変態新聞では前回比2ポイント下落の13%、産経・FNNでは1.9ポイント減の11.4%で、各社とも軒並み前回比マイナスの数値を記録した。石破内閣の支持率など、底辺で彷徨っているのは結...
2025年5月
「政界、一寸先は闇」とはよく言ったものだ。このところ国民の期待を膨らませていた国民民主党の政党支持率が、今月に入って反転した。共同通信では前回の18.4%から5.2ポイントも減の13.2%、NNNと読売新聞の合同調査では前回比2ポイント下落の11%、変態新聞では前回比2ポイント下落の13%、産経・FNNでは1.9ポイント減の11.4%で、各社とも軒並み前回比マイナスの数値を記録した。石破内閣の支持率など、底辺で彷徨っているのは結...
今年4月、官報の閲覧期限が発行から90日に制限される法律が施行された。プライバシーへの配慮というのがその目的だが、そのなかには「帰化に関する告示などのプライバシー等に配慮すべき告示」という項目が入っている。日本の国会には帰化した議員がたくさんいると言われていて、とくに有名なのは陳さん(陳哲郎)なのだが、今後はこういう情報にもアクセスしづらくなる。 令和5年11月の衆院内閣委員会ので、この法改正に関する...
西田氏、ひめゆりの党発言が浮き彫りにする「自民党の異常さ」と「参政党のまともさ」
参院選の改選を控えた、自民党西田昌司氏の「ひめゆりの塔発言」がいまだに尾を引いているようだ。沖縄県議会は16日、このいち国会議員の発言を槍玉にあげ、謝罪と撤回を求める抗議決議案を諮り、賛成多数で可決した。自民党ですら賛成にまわったが、とち狂っているのは維新で、なんと「議員辞職を求めるべき」という過激な追及を求めているそうだ。 可決された意見書は、沖縄県のHPに掲載されている。「西田氏の発言は、沖縄戦...
榛葉幹事長の「政党は幕の内弁当」論 ~ 国民民主党は幕の内か、単なる具の寄せ集めか?
昨日、読売新聞が開始した反日キャンペーンに相まって、国民民主党の公認が決まった山尾志桜里氏の発言がひときわ話題になっている。山尾は「女系天皇の議論を避けつつ、女系天皇の選択肢を排除する進め方は間違っている」と発言。サヨク自民党から離反した有権者の受け皿になり得ると目されていた国民民主党が、保守層の選択肢になり得る可能性を、自ら消した。 昨日、同党の榛葉幹事長が会見で、この件について見解を述べてい...
戦後体制の擁護者、読売が放つプロパガンダ ~ 「女性・女系」容認(推進?)論
自民と特定野党双方の体たらくを尻目に、国民の期待を政党支持率に結び付けてきた国民民主党が、ここにきて迷走を重ねている。先の衆院選で候補者擁立不足に泣き、取れる議席を取り逃したことへの反省が大きいのは良いのだが、立てる候補者の“質”が問題視されているのだ。 日本維新の会に所属していた足立康史元衆院議員、元自民党の薬師寺道代元参院議員はまだいいとしても、元立民党の須藤元気という人選のセンスには大きな疑...
中共が切り取ろうとしてたサラミを自分でスライスして献上するのが今の政府
山田吉彦東海大学海洋学部教授は、海洋安全保障のエキスパートだ。今夏の参院選に出馬が決まっているが、保守論壇でも活躍する人材でありながら、自民党ではなく、国民民主党を選択した。こういうエキスパートの擁立を逃し、かたやタレント議員の残念な国会答弁で話題になる自民党。かなりヤバい状態にあると思う。 その山田教授がYouTube番組で、このような見解を述べている。「尖閣を東京都に買われては困る、と政府が買って...
主要メディアの中で産経新聞だけが正面から向き合う「移民問題」。なかでも川口市、蕨市を震源地とするクルド人問題は、被害に遭う日本人がいるにもかかわらず、クルド人問題を提起するだけで差別だと因縁をつける極左団体がいて、難しい問題をさらに複雑化させている感がある。 「レイプをされました」 トルコ国籍のハスギュル・アッバス被告の公判で、当時12歳だった女子中学生が証言した。アッバスは川口市内で女子中学生に...
反高市の岸田、今度は「玉木は首相候補」と、やっぱり反高市に動く愚
3月末、消費税減税について、「物価高対策のひとつの対応として考えられないことではない」、「きちんと検討させてください」と述べていた石破首相。だが、ここにきて消費税には触らないことを明言し、事実上、議論は終了した。降って湧いた、石破自身の政治資金裏金スキャンダルは、この変節の最終局面の直前に出たものだ。まるで、「財務省を敵に回すと、こうなるよ」という、秘密結社Zからのメッセージであるかのようだ。 ...
実り少なき通常国会における数少ない朗報の部類に入るのが、夫婦別姓法案の成立が難しくなったことだ。この法案については、そもそも立法事実があるのかという点から意見がぶつかる。「夫婦別姓導入に賛成か、反対か」という二択の問いである場合と、「旧姓使用の拡大を含む場合は?」という三番目の選択肢がある場合とでは、結果が大きく異なる。朗報と認定できるかは、会期を一カ月以上残している今の段階では判断が難しいが、...
政界の保守派は自分たちが少数派である現実を直視し、団結して左派に対抗を。
麻生太郎氏はいま、自民党の最高顧問という名誉職に就いているが、名誉職には似つかわしくない忙しさだ。日本政府は18日にバチカンで行われる予定の新ローマ教皇・レオ14世の就任式に、麻生氏を派遣する方向で調整に入ったそうだ。FNNによれば、前教皇の葬儀は、麻生氏が日程の都合で出席できなかったため、岩屋が出席していたというから、麻生氏がファースト・チョイスであったようだ。まぁ教皇の葬儀は、石破首相が出席すべき...
7月3日に公示、20日に投開票されると言われる今夏の参院選。わざわざ3連休のど真ん中に投票日を持ってくるのは公明党が要望したという噂で(当然、公明党は否定している)、投票率を下げ、組織票を効かせようとする意図だと言われる。どんな小賢しいことをしても、自民・公明が勝てる要素は皆無だが、公明党はまだしも、自民党は間違いなく「負ける気満々」である。 特に主食の米を中心に物価は高く、食糧品とエネルギーに値下...
石破の“政治資金不記載疑惑”を追おうとしないマスメディアの軽薄さ
自民党の西田昌司氏の発言が話題になっているが、西田氏の語った文脈には何の問題もないにもかかわらず、党の沖縄振興調査会の会長を務める小渕優子は「発言で沖縄の皆さんの心を傷つけてしまったという事実は変えられない。大変残念だ」と語り、西田氏を批判。「改めてひめゆりの塔に足を運び、沖縄戦について理解を深め、再認識して欲しい」(「もう一回勉強しなおせ」の意味)と語った。 産経新聞によると、西田氏の発言はこ...
最近の自民党には褒めるところとか共感するところはほとんどなく、拙ブログでも自民党批判が多くなっている。だが、自民党自身がそういう道を選んでいるという事実を鑑みれば、当然の成り行きだと考える。そもそも昨年9月の総裁選で石破茂を選出した時点で“終わって”いるのだが、まったく軌道修正できていないどころか、軌道修正をする気さえ感じられず、来月の都議選、再来月の参院選は惨敗する気満々のようである。 自民党の...
朝日新聞は、政治家が戦後の価値観の枠内に居る限り、批判の対象から外す
3日のいわゆる憲法記念日に、大手紙はこぞって社説で憲法を採りあげた。やはり注目したのは朝日の社説だが、相変わらずの新興宗教的な文章が羅列されている。すさまじく劣悪な部分がこれだ。 今の米国は反面教師の感がある。ただ80年前までの日本とその社会を思えば、これを暴走と見て大方が顔をしかめていること自体、現憲法と共にあった戦後の歩みの成果とも言えるのではないか。「人の支配」でなく「法の支配」を自明とみ...
尖閣占領のレベルを一段上げた中共 ~ 証明された「媚中対話」の無駄
共産党の滋賀県議が県議会で、陸上自衛隊の訓練を「人殺しの訓練」と公的に批判し、当然の成り行きとして大炎上し、謝罪に追い込まれた。中山和行という県議は本会議で「不適切な発言だったことを反省し、家族会、自衛隊員、関係者の皆様に深くおわびする」と謝罪したが、いかにも共産党らしい。 産経が先月30日の社説で、「共産は綱領で「憲法9条の完全実施(自衛隊の解消)」を掲げている。一方、平成12年党大会から、自衛隊...
We the people Okinawaで検索してみて。美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの。 懐かしさすら覚えるこの投稿。これはタレントのローラさんが旧Twitterに投稿したものだが、これによって彼女はかなりの批判を浴びた。芸能人が政治的発言をしてはいけないということはあり得ない。彼らも有権者であり、意思を表明する権利は保障されている。 しかし彼らには、我々一般庶民とは根本的に異な...
自民党の参議院議員である山田宏氏(全国比例)は京大法学部のご出身だが、Xにこんな投稿をしていて、ちょっと驚いた。憲法概論では、日本国憲法は昭和20年8月15日に「革命」が起きて、主権者が天皇から国民に移って成立したと教わった。そして今でも大学の法学部ではその「嘘」を教えている。 さすが京大だ。さすがというのはもちろん皮肉で、京大は難関であるのと同時に、“左傾斜”が激しいことでも有名だ。学内の極左活動家の...
1946年(昭和21年)11月3日に公布され、1947年(昭和22年)の今日、5月3日に施行された現行憲法。施行から78年間、1文字も変更されていない。私は過日のブログで、自動車の脱炭素化に向けた補助金を材料に、「一度決めたら逆戻りできないのが日本の最大の弱点のひとつ」と書いたが、憲法はまさにその決定版だ。同じ敗戦国でも、ドイツは今まで、67回も改憲しているという。 何故いままで一度も改憲ができなかったのか。その理由...
開き直ったNHK ~ 抗議が殺到したクルド人問題の番組を“偏向したまま”再放送
フジテレビにまつわる騒動は、当然ながら親会社にも波及し、フジ・メディア・ホールディングスの役員人事が荒れているようだ。私は一連のフジテレビ問題にはあまり興味が持てず、ほとんど追いかけていない。芸能人の下半身事情にまつわる問題よりも、平井宏治氏が指摘し、NHK党の浜田聡議員が質問主意書で政府に問うた株主構成における外国人の比率が放送法に抵触していた可能性がある問題(質問主意書 1 2 3 / 動画)なら、もっ...
消費減税を求める我々は“良識がなく、まともじゃない”存在らしい
高市早苗氏が台湾を訪問し、歓待を受けたという。頼清徳総統をはじめ、前総統の蔡英文氏、林佳龍外交部長(外相)など、国家元首級の歓待ぶりだったそうだ。ガス抜きだとか保守しぐさという辛辣なことを言う人も少なくないようだが、自公両党のトップが中共詣でするなか、台湾で自身の日本のプレゼンスを見せたことの意義は、間違いなく深いと思う。 同行したのは3人で、黄川田仁志、尾崎正直両衆院議員と佐藤啓参院議員。黄川...
2025年5月
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「政界、一寸先は闇」とはよく言ったものだ。このところ国民の期待を膨らませていた国民民主党の政党支持率が、今月に入って反転した。共同通信では前回の18.4%から5.2ポイントも減の13.2%、NNNと読売新聞の合同調査では前回比2ポイント下落の11%、変態新聞では前回比2ポイント下落の13%、産経・FNNでは1.9ポイント減の11.4%で、各社とも軒並み前回比マイナスの数値を記録した。石破内閣の支持率など、底辺で彷徨っているのは結...
今年4月、官報の閲覧期限が発行から90日に制限される法律が施行された。プライバシーへの配慮というのがその目的だが、そのなかには「帰化に関する告示などのプライバシー等に配慮すべき告示」という項目が入っている。日本の国会には帰化した議員がたくさんいると言われていて、とくに有名なのは陳さん(陳哲郎)なのだが、今後はこういう情報にもアクセスしづらくなる。 令和5年11月の衆院内閣委員会ので、この法改正に関する...
参院選の改選を控えた、自民党西田昌司氏の「ひめゆりの塔発言」がいまだに尾を引いているようだ。沖縄県議会は16日、このいち国会議員の発言を槍玉にあげ、謝罪と撤回を求める抗議決議案を諮り、賛成多数で可決した。自民党ですら賛成にまわったが、とち狂っているのは維新で、なんと「議員辞職を求めるべき」という過激な追及を求めているそうだ。 可決された意見書は、沖縄県のHPに掲載されている。「西田氏の発言は、沖縄戦...
昨日、読売新聞が開始した反日キャンペーンに相まって、国民民主党の公認が決まった山尾志桜里氏の発言がひときわ話題になっている。山尾は「女系天皇の議論を避けつつ、女系天皇の選択肢を排除する進め方は間違っている」と発言。サヨク自民党から離反した有権者の受け皿になり得ると目されていた国民民主党が、保守層の選択肢になり得る可能性を、自ら消した。 昨日、同党の榛葉幹事長が会見で、この件について見解を述べてい...
自民と特定野党双方の体たらくを尻目に、国民の期待を政党支持率に結び付けてきた国民民主党が、ここにきて迷走を重ねている。先の衆院選で候補者擁立不足に泣き、取れる議席を取り逃したことへの反省が大きいのは良いのだが、立てる候補者の“質”が問題視されているのだ。 日本維新の会に所属していた足立康史元衆院議員、元自民党の薬師寺道代元参院議員はまだいいとしても、元立民党の須藤元気という人選のセンスには大きな疑...
山田吉彦東海大学海洋学部教授は、海洋安全保障のエキスパートだ。今夏の参院選に出馬が決まっているが、保守論壇でも活躍する人材でありながら、自民党ではなく、国民民主党を選択した。こういうエキスパートの擁立を逃し、かたやタレント議員の残念な国会答弁で話題になる自民党。かなりヤバい状態にあると思う。 その山田教授がYouTube番組で、このような見解を述べている。「尖閣を東京都に買われては困る、と政府が買って...
主要メディアの中で産経新聞だけが正面から向き合う「移民問題」。なかでも川口市、蕨市を震源地とするクルド人問題は、被害に遭う日本人がいるにもかかわらず、クルド人問題を提起するだけで差別だと因縁をつける極左団体がいて、難しい問題をさらに複雑化させている感がある。 「レイプをされました」 トルコ国籍のハスギュル・アッバス被告の公判で、当時12歳だった女子中学生が証言した。アッバスは川口市内で女子中学生に...
3月末、消費税減税について、「物価高対策のひとつの対応として考えられないことではない」、「きちんと検討させてください」と述べていた石破首相。だが、ここにきて消費税には触らないことを明言し、事実上、議論は終了した。降って湧いた、石破自身の政治資金裏金スキャンダルは、この変節の最終局面の直前に出たものだ。まるで、「財務省を敵に回すと、こうなるよ」という、秘密結社Zからのメッセージであるかのようだ。 ...
実り少なき通常国会における数少ない朗報の部類に入るのが、夫婦別姓法案の成立が難しくなったことだ。この法案については、そもそも立法事実があるのかという点から意見がぶつかる。「夫婦別姓導入に賛成か、反対か」という二択の問いである場合と、「旧姓使用の拡大を含む場合は?」という三番目の選択肢がある場合とでは、結果が大きく異なる。朗報と認定できるかは、会期を一カ月以上残している今の段階では判断が難しいが、...
麻生太郎氏はいま、自民党の最高顧問という名誉職に就いているが、名誉職には似つかわしくない忙しさだ。日本政府は18日にバチカンで行われる予定の新ローマ教皇・レオ14世の就任式に、麻生氏を派遣する方向で調整に入ったそうだ。FNNによれば、前教皇の葬儀は、麻生氏が日程の都合で出席できなかったため、岩屋が出席していたというから、麻生氏がファースト・チョイスであったようだ。まぁ教皇の葬儀は、石破首相が出席すべき...
7月3日に公示、20日に投開票されると言われる今夏の参院選。わざわざ3連休のど真ん中に投票日を持ってくるのは公明党が要望したという噂で(当然、公明党は否定している)、投票率を下げ、組織票を効かせようとする意図だと言われる。どんな小賢しいことをしても、自民・公明が勝てる要素は皆無だが、公明党はまだしも、自民党は間違いなく「負ける気満々」である。 特に主食の米を中心に物価は高く、食糧品とエネルギーに値下...
自民党の西田昌司氏の発言が話題になっているが、西田氏の語った文脈には何の問題もないにもかかわらず、党の沖縄振興調査会の会長を務める小渕優子は「発言で沖縄の皆さんの心を傷つけてしまったという事実は変えられない。大変残念だ」と語り、西田氏を批判。「改めてひめゆりの塔に足を運び、沖縄戦について理解を深め、再認識して欲しい」(「もう一回勉強しなおせ」の意味)と語った。 産経新聞によると、西田氏の発言はこ...
最近の自民党には褒めるところとか共感するところはほとんどなく、拙ブログでも自民党批判が多くなっている。だが、自民党自身がそういう道を選んでいるという事実を鑑みれば、当然の成り行きだと考える。そもそも昨年9月の総裁選で石破茂を選出した時点で“終わって”いるのだが、まったく軌道修正できていないどころか、軌道修正をする気さえ感じられず、来月の都議選、再来月の参院選は惨敗する気満々のようである。 自民党の...
3日のいわゆる憲法記念日に、大手紙はこぞって社説で憲法を採りあげた。やはり注目したのは朝日の社説だが、相変わらずの新興宗教的な文章が羅列されている。すさまじく劣悪な部分がこれだ。 今の米国は反面教師の感がある。ただ80年前までの日本とその社会を思えば、これを暴走と見て大方が顔をしかめていること自体、現憲法と共にあった戦後の歩みの成果とも言えるのではないか。「人の支配」でなく「法の支配」を自明とみ...
共産党の滋賀県議が県議会で、陸上自衛隊の訓練を「人殺しの訓練」と公的に批判し、当然の成り行きとして大炎上し、謝罪に追い込まれた。中山和行という県議は本会議で「不適切な発言だったことを反省し、家族会、自衛隊員、関係者の皆様に深くおわびする」と謝罪したが、いかにも共産党らしい。 産経が先月30日の社説で、「共産は綱領で「憲法9条の完全実施(自衛隊の解消)」を掲げている。一方、平成12年党大会から、自衛隊...
We the people Okinawaで検索してみて。美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの。 懐かしさすら覚えるこの投稿。これはタレントのローラさんが旧Twitterに投稿したものだが、これによって彼女はかなりの批判を浴びた。芸能人が政治的発言をしてはいけないということはあり得ない。彼らも有権者であり、意思を表明する権利は保障されている。 しかし彼らには、我々一般庶民とは根本的に異な...
自民党の参議院議員である山田宏氏(全国比例)は京大法学部のご出身だが、Xにこんな投稿をしていて、ちょっと驚いた。憲法概論では、日本国憲法は昭和20年8月15日に「革命」が起きて、主権者が天皇から国民に移って成立したと教わった。そして今でも大学の法学部ではその「嘘」を教えている。 さすが京大だ。さすがというのはもちろん皮肉で、京大は難関であるのと同時に、“左傾斜”が激しいことでも有名だ。学内の極左活動家の...
1946年(昭和21年)11月3日に公布され、1947年(昭和22年)の今日、5月3日に施行された現行憲法。施行から78年間、1文字も変更されていない。私は過日のブログで、自動車の脱炭素化に向けた補助金を材料に、「一度決めたら逆戻りできないのが日本の最大の弱点のひとつ」と書いたが、憲法はまさにその決定版だ。同じ敗戦国でも、ドイツは今まで、67回も改憲しているという。 何故いままで一度も改憲ができなかったのか。その理由...
フジテレビにまつわる騒動は、当然ながら親会社にも波及し、フジ・メディア・ホールディングスの役員人事が荒れているようだ。私は一連のフジテレビ問題にはあまり興味が持てず、ほとんど追いかけていない。芸能人の下半身事情にまつわる問題よりも、平井宏治氏が指摘し、NHK党の浜田聡議員が質問主意書で政府に問うた株主構成における外国人の比率が放送法に抵触していた可能性がある問題(質問主意書 1 2 3 / 動画)なら、もっ...
高市早苗氏が台湾を訪問し、歓待を受けたという。頼清徳総統をはじめ、前総統の蔡英文氏、林佳龍外交部長(外相)など、国家元首級の歓待ぶりだったそうだ。ガス抜きだとか保守しぐさという辛辣なことを言う人も少なくないようだが、自公両党のトップが中共詣でするなか、台湾で自身の日本のプレゼンスを見せたことの意義は、間違いなく深いと思う。 同行したのは3人で、黄川田仁志、尾崎正直両衆院議員と佐藤啓参院議員。黄川...
「うまずして女性か」という発言を切り取られ、週末の報道を賑わしていた上川陽子外相。上川氏は、一部で問題視されていた発言を撤回した。切り取った側の悪意を持ったメディアが、またひとつ成功体験をしたということである。 前提として申し上げておくが、私はこの上川氏を全く評価していない。肝っ玉が据わっていることは事実だろう。法相時代、オウム真理教の元代表、麻原彰晃(本名 松本智津夫)ら教団の元幹部7人の死刑を...
4月末の衆院3補選の結果を見ると、自民党が支持を失っていることは誰の目にも明らかであり、その敵失によって大きな恩恵を受けたのが立民党だ。 立民党が党として何かを為したわけでもないので、自民への逆風が弱まれば、その分、立民の支持も減ると思われる。要するに、自民への逆風をどれだけ長く維持できるかだけが問題なのだ。 逆に、日本維新の会の萎み方は自滅という見方も成り立つ。「身を切る改革」というのが彼らのス...
衆院選15区補選に出なかった緑のたぬきは、やはり三選を目指すのか!?橋下徹は出るのか?レンポウは??日本保守党は候補者を擁立するのか!? 7月に迫る東京都知事選を巡り、様々な憶測が飛び交っている。都知事選の投開票は7月7日だが、告示は6月20日であり、もう一ヶ月しかない。国内総生産(GDP)の都内分である都内総生産は、20年度に名目で約109兆6000億円に達し、インドネシアやオランダと同等クラスだ。つまり都知事とい...
一度だけだが、ニューカレドニアを訪問したことがある。気温の高さと海とサンゴ礁の圧倒的な綺麗さが深く印象に残っていて、私はやらないが、ダイバーには天国だろうと思う。また、地名は忘れたが、一泊で滞在した離島で見上げた夜空の星の数が信じられないほど多く、天体ファンをも満足させる土地であろうと思う。私自身は、Tシャツを着ないでシュノーケリングをやって、背中をひどく火傷し、うっかり寝返りを打って夜中に悲鳴...
河野太郎の、豹変ぶりというか、ダブルもしくはトリプルスタンダードというか、手っ取り早く言ってしまえば「大嘘つきっぷり」がネットで話題だ。10日の記者会見で、内閣府の再エネタスクフォースに構成員として参加していた大林ミカの資料に中国の国営電力会社のロゴマークが入っていた件について、調査状況を問われた際、「調査に私は携わっていないので、内閣府か何かに聞いていただきたい」と、ケツをまくったそうなのだ。 ...
産経新聞グループのマーケティング会社「産経リサーチ&データ」が、次期衆院選の小選挙区で入れたい候補の党派について調査したところ、トップは自民だったが、日本保守党が2位に食い込んだという。 4月28日に投開票が行われた衆院補欠選東京15区では、自民党が候補者を立てない中で9候補が乱立、無所属や諸派が一定の得票を集める現象も起きたため、全党派の候補者が立候補したと仮定して答えてもらった。その結果、「支持する...
昨日、指にちょっとした手術を受けた影響で、キーボードが打てず、ブログをお休みしました。ご訪問いただいた方には大変失礼しました。スマホで更新?昭和な私には無理です(笑)。 米国大統領選まであと半年となった。民主党がバイデンを見限り、ミシェル・オバマを指名候補とするというような“飛び道具”も噂されるが、実質的にトランプ対バイデンの一騎打ちになるだろう。国内の保守派のあいだでは、トランプ再登板への期待が...
JNNの世論調査で、岸田内閣の支持率が前回から7ポイントも上昇したらしいが、度々書いているように、JNNの調査は数字が極端に動くので、数字が乱高下しても参考程度に留めおくべきだと思う。そのうえで申せば、内閣に対する評価なんて、報道の仕方によってどちらにでも動くのだから、数字に惑わされず、しっかりとその本質を見る努力は必要だと考える。 保守論客の櫻井よしこ氏が、憲法改正を念頭に、岸田首相にかなり肯定的な評...
おはようございます。本日も定例の(?)現実逃避で、山梨市のとあるキャンプ場に来ております。 今朝はあいにく雲を被っておりますが、昨日の富士山です。 二日酔いが激しく、やはりキャンプ地からの更新は無理なようです。本日は更新をおやすみさせていただきます。 皆さま、佳い1日を。...
共同通信というメディアには、Xのアカウントで「共同通信ヘイト問題取材班」というのがある。やれ、米ボーイスカウト連盟がゲイ男子の募集を開始し、「スカウティングアメリカ」と名称を変えただの、群馬県が撤去した朝鮮人労働者の追悼碑を拡張現実(AR)技術で画面上に再現するアプリが開発されただの、心底どうでもよい話題をSNSに投稿している。 共同通信が言うヘイトというのは、彼らがヘイトだと考えるものすべてが含まれ...
PowerPointテンプレート事件(仮称)で一躍時の人となった大林ミカ。大林のことを調べていて、自然エネルギー財団のウェブサイトに掲載されている中心的な人々を確認していたら、音楽家の小林武史がいた。2011年、「再生可能エネルギー促進法案」成立に向け、孫正義が中止となって菅直人を「激励」する場面があったが、法案成立への要望書を手渡した際にも、小林は加藤登紀子や宮台真司らとともに、登場していた再エネ推進派であ...
米国という世界の覇権国会の元首であるにもかかわらず、その頭のボケ具合でいまや世界で知られることとなったジョー・バイデン。バイデンは、中共、ロシア、インドと日本を並べ、名指しで「外国人嫌いだ」と語り、ブーイングを呼んだ。バイデンが語った文脈の中心は、「米国経済が成長している理由の1つは、移民を受け入れているからだ」というものだが、移民を受け入れるというより、移民が作った国なのだから、他国を同じ基準...
国際NGO「国境なき記者団」の英国支部が今月3日、ロンドンで2024年の「報道の自由度ランキング」を発表したが、調査対象の180カ国・地域のうち日本は70位。前年68位から2つランクを落としたそうで、G7ではサイテーだったという。このなんとか記者団に何故日本のランクがそんなに低いのか尋ねたところ、「ジャーナリストが特定のテーマについて報道するのが難しいからだ」とし、「ジャーナリストがよりデリケートなテーマについて...
5月3日の憲法記念日には、護憲、改憲両派がそれぞれの結束を確認する集会を開く。くしくも本年は、自衛隊が創設されて70年となる年。いまだに自衛隊違憲論が当たり前のように語られるよぅな憲法を護持している異常さに気付くべきだと思うのだが、もはや宗教化していると言ってもいい護憲論にはなかなか通用しない。 護憲派は3日、、「武力で平和はつくれない! とりもどそう憲法いかす政治を 2024憲法大集会」なる集会を、東...
日本では民主主義の模範というような誤解を受けている米国だが、この誤解は、GHQが施した日本国民への洗脳による影響の一例だろう。彼らは民主主義のリーダー的存在として位置付けられているが、その内実はかなりお寒い。混乱に乗じるのではなく、平時でも小売店への強奪行為などが平気で起こる映像は、彼らの民主主義が上手くいっていないことの証拠だ。少なくとも、彼らに説教をされるいわれはない。 ジョー・バイデンという...
きょう5月3日は憲法記念日である。占領下にGHQが、国際法を無視して日本に押し付けた憲法の何を記念する必要があるのかという気もする。しかし、1947年のきょうから1文字もその憲法を変えることができていない現実を直視し、自らの不甲斐なさを再認識するという意味において、5月3日は有意義な日としたい。 さて、5月3日という日は、1987年に右翼団体「赤報隊」が起こした朝日新聞阪神支局襲撃事件の日でもある。赤報隊を名乗る...
岸田首相は「外交の岸田」をアピールし、リンホウセイの後釜として上川陽子を外相に据えつつも、「官邸主導の外交」を進める意思を示していた。岸田氏は長きに渡って安倍政権による官邸主導の外交をそばで見てきた。恐らく同じような手法を自分でも取れると「勘違い」したのだろう。岸田“官邸主導”外交の本質は全方位迎合であり、主体性はない。ないどころか、主体性を発揮するベースとなる主権を切り売りしているかのようだ。 ...
評論家で歴史作家の八幡和郎氏が、PRESIDENT Onlineに「愛子天皇」は選択肢に入っていない…「旧宮家男子を養子に」という政府の皇族確保策が妙案である理由」というコラムを上梓し、それがYahooニュースに転載されたら、そのヤフコメではヒステリックな落書きであふれたそうだ。私はそれ(愛子天皇)がありえないときちんと法律的に説明しているのだが、それに対する反論でなく、気に入らないとか、「愛子さまは素晴らしい」とか「秋...
衆院補選の立民全勝、自民党が唯一戦った島根の自民惨敗を受け、報道各社は社説で補選結果を論じた。岸田応援団の読売は、「政治資金問題を含め、内外の課題について着実に結果を出せなければ、(首相)退陣論は強まるだろう」と述べつつ、今回の立民の3勝を「「敵失」のおかげではないか。政策を磨き、地道に支持者を増やさなければ、勢いは続くまい」と牽制。産経も、この結果が政権交代論の後押しとなる可能性を警戒し、「立...
昨日投開票が行われた衆院3補選は、すべての選挙区で立民党候補が勝利するという、最悪の結果となった。特に東京15区においては、組織票に抗うためにはどうしても必要だった投票率の高さは望むべくもなく、前回の選挙から18.03ポイント下げた40.7%だった。他の2選挙区も前回の投票率を大幅に割り込んだが、これは選挙そのものに対する関心の低さというより、多くの有権者を政治にシラケさせた自民党の責任だろう。 自民党はガチ...