米トランプ大統領がFRB議長の後任の早期指名を検討していることが報じられ早期の利下げ観測が強まりました。米新規失業保険申請件数では労働市場の弱さが示され、またFRB高官からも 「関税による物価上昇は一時的」などと利下げをしていくうえでの土台を固めるような(忖度とも思える)発言も出...
米利上げ観測が再浮上。米債務上限を巡る協議への不透明感が続いているものの、米金利上昇を背景にドル高が進んでいます。FRB高官の発言からも市場は6月の次会合、7月には更に追加利上げの可能性を視野に入れてきています。NYダウは5営業日続落となり前日比35.27ドル安の32764.65...
米長期金利の上昇でドル高圧力が強まってきています。ドル円は1ドル139円台と約6か月ぶりのドル高円安水準まで進みました。今朝方、格付け会社フィッチ・レーティングスが米国の格付けを引き下げる可能性を示したことで、米債務上限を巡り、米国債のデフォルトリスクが意識されています。米国債は...
22日米バイデン大統領と共和党マッカーシー下院議長の4回目の会談でも協議の進展はなく未だに両者が主張する内容には大きな隔たりが残っています。Xデーとされる6/1までは残り10日を切り、米財務省の資金も683億ドル(22日)と残り少なく資金ショートの懸念は消えません。米株式は協議に...
米株式は米債務上限を巡る協議で早ければ週末にも合意に達するといった楽観的な見方で続伸。NYダウは前日比115.14ドル高の33535.91ドル、ナスダックは前日比188.272ポイント高の12688.838、S&P500は前日比39.28ポイント高の4198.05。年初からの...
米債務上限を巡り16日におこなわれた米バイデン大統領と米共和党マッカーシー下院議長の会談は物別れで終わったものの17日には双方が「21日までには合意できる」といった発言もあり楽観的な見方が広がりました。米株式は反発。NYダウは前日比408.63ドル高の33420.77ドル、ナスダ...
おはようございます。 昨晩発表された5月NY連銀製造業景況指数は市場予想を大幅に下回り-31.8に低下。米債務上限を巡る問題で6月に債務不履行(デフォルト)に陥るリスクを警戒し株式市場は売りが先行する展開。一巡後プラス圏に転じたものの重たさの残る動きでした。NYダウが前日比47....
週末の米株式は小幅安。ミシガン大5月消費者信頼感指数(速報値)では景況感が57.7に低下(前回63.5)。5年先期待インフレ率が上昇しており景気の先行き不透明感が強まっています。NYダウは前日比8.89ドル安の33300.62ドル、ナスダックは前日比43.763ポイント安の12...
米株式はNYダウが4営業日続落。米地銀のパックウエスト・バンコープの大規模な預金流出が明らかとなり、地方銀行の経営不安が再燃し金融株が売られました。NYダウが前日比221.82ドル安の33309.51ドル、ナスダックは前日比22.065ポイント高の12328.506、S&P50...
米株式はまちまちの展開。米4月消費者物価指数(CPI)は前年比+4.9%と市場予想の+5.0%を若干下回りインフレ鈍化が示されました。10カ月連続で伸びが鈍化しておりFRBが今後利上げを見送るとの見方が強まり米中長期の金利は低下。発表後ドルは対主要通貨に対して売られる展開となり...
米株式は続落。米債務上限問題を巡り与野党の対立が深刻化及び長期化への警戒が強まりリスク回避の動きが強まりました。先週にも米国の財政資金が6/1に枯渇する可能性を米イエレン財務長官が警告しており、市場での警戒感が強まってきています。 NYダウは前日比56.88ドル安の33561....
米連邦準備制度理事会(FRB)が四半期ごとに実施する上級融資担当者調査では、1-3月(第1四半期)に融資基準が厳格化され、商業・産業向け貸し出し需要が軟化したと報告されました。中・大規模企業向け融資の条件を引き締めている米銀行の割合は46%と、2022年10-12月(第4四半期...
GW連休中、米市場は株式・為替・商品ともに大きく上下に振れました。 簡単に米株式市況をまとめると 5/2(火) JOLT求人件数減少で景気への先行き不透明感が強まる。 NYダウ 33684.53ドル(前日比367.17ドル安) ドル円 1ドル1...
昨晩発表された米4月ISM製造業景気指数は47.1と市場予想を上回り、金融引き締め姿勢が長期化するとの見通しから米長期金利は上昇。米ファースト・リパブリック銀行(FRC)の経営破綻も嫌気され株価は下落。ただJPモルガン・チェースがFRCを買収することが伝えられると安心感も生まれ...
おはようございます。 今週からGWを迎えますが、米FOMC(3日)、ECB理事会(4日)など欧米の金融政策発表が予定され、為替市場を中心に市場が大きく振れる可能性があります。 岡地では5/3より国内市場の『祝日取引』に参加いたします。手続き上、まだ対面取引での取り扱いとなりますの...
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米トランプ大統領がFRB議長の後任の早期指名を検討していることが報じられ早期の利下げ観測が強まりました。米新規失業保険申請件数では労働市場の弱さが示され、またFRB高官からも 「関税による物価上昇は一時的」などと利下げをしていくうえでの土台を固めるような(忖度とも思える)発言も出...
25日の米株式はイスラエル・イランの停戦合意で前日までの上昇から持ち高調整の動きも入りダウが4日ぶりに反落し前日比106.59ドル安の42982.43ドル。多くの機関投資家が運用の指標とするS&P500も2月の最高値に迫っており利益確定に押され前日比0.02ポイント安の6092...
昨晩の米市場では、米トランプ大統領がイランとイスラエルの間で停戦が成立したと発表し、中東情勢への懸念が和らぎました。しかし、合意の報道があってすぐに、イスラエルはイランからミサイルの発射があったことを検知し、イスラエルも空爆を行っており情勢は依然流動的。ただ、停戦成立でひとまず安...
おはようございます。 米国が21日にイランの核施設に空爆をおこない、イランがその報復として23日にカタールの米軍基地にミサイルを発射しました。米株式ではダウが一時200ドル値下がる場面もありましたが、イランは米国とカタールに事前通知をしたうえでの攻撃でカタールはイランのミサイルを...
おはようございます。 米軍がイラン核施設を攻撃。トランプ大統領は21日、イスラエルと交戦するイランを攻撃したと発表。攻撃がおこなわれたのはイラン時間22日未明で、中部フォルドゥなどにある3か所の核施設が標的となりました。ヘグセス米国防長官は22日午前、イラン核施設への攻撃について...
昨晩NY市場は祝日のため、本セッションは休場。 米政府高官らが数日中のイラン攻撃の可能性に備えており、週末の攻撃プランを示唆する向きもあると先に伝えられています。ホワイトハウスのレビット報道官は19日、トランプ大統領がイランを攻撃するかどうか2週間以内に決定すると明らかにしてお...
おはようございます。今晩米市場は「奴隷解放の日」で祝日。 本日の日経一面にも掲載されているように米トランプ大統領は17日に国家安全保障会議(NSC)に出席し、米軍によるイランの核施設への攻撃を検討しているとメディアで報じられています。イランとの核協議を前に圧力をかけている様子。...
おはようございます。 米株式は反落。イスラエルとイランの交戦が続いており、中東情勢激化への懸念から再びリスク回避の売りが先行しました。ホルムズ海峡やペルシャ湾では電子妨害が報告されており船舶の位置情報に混乱が生じています。原油相場はWTIの7月限で前日比3.07ドル高の74.84...
イスラエルのイランへの空爆から、イランが報復攻撃をして中東情勢が緊迫していましたが、 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が、「イランがイスラエルとの対立を緩和したい意向を示しており、米国がイスラエルの軍事行動に加わらないことを条件に米国との核協議を再開する用意がある」と...
12日の米株式は反発。米CPIに続き、米PPIも落ち着いたインフレ率が示され米長期金利が低下し、株式市場はこれを好感しました。ただイスラエルがイランに対する攻撃準備をしていることが警戒され上値は限られた上昇でした。NYダウが前日比101.85ドル高の42967.62ドル、ナスダッ...
11日のNY株式は小幅反落。在イラクの米大使館員に避難が報じられ中東地域の安全保障リスクが投資家心理を圧迫。しかし米5月CPIは市場予想を下回り、物価上昇への警戒が薄れ、後退していた米利下げ観測も再度強まり米長期金利も低下しました。米10年国債の入札も無事に終え、債券市場にも安堵...
10日のNY株式はロンドンで行われている米中閣僚級協議の進展期待から株価は堅調。NYダウが前日比105.11ドル高の42866.87ドル、ナスダックは前日比123.753ポイント高の19714.989、S&P500は前日比32.93ポイント高の6038.81。日本時間朝方には...
おはようございます。 米株式は米中貿易協議の行方に注目した動きでハイテク関連の輸出規制の緩和に期待でナスダックは上昇し前日比61.284ポイント高の19591.236、S&P500は前日比5.52ポイント高の6005.88、NYダウは1.11ドル安の42761.76ドル。 英...
週末6日の米市場ではドル高円安が進み、一時1ドル145円台乗せ。米5月雇用統計では非農業部門雇用者数が13.9万人増と市場予想を上回る強さを見せ、ドルが買われました。ADP雇用報告では労働市場が落ち込み、米経済の先行きに不透明感が出ていただけに大きく反発しました。また9日に米中協...
本日は国内「金」「白金」の貴金属市場が激しく上昇しました。 5日におこなわれた米トランプ大統領と中国習近平国家主席との電話会談で関税政策を巡る2度目の米中閣僚級協議を早期に開くことが確認されました。米中両政府は5月10~11日に1回目の閣僚級協議を開き互いに相互関税を115%引き...
米株式は半導体銘柄が主導して広く買われました。NYダウが前日比214.16ドル高の42519.64ドル、ナスダックは前日比156.344ポイント高の19398.957、S&P500は前日比34.43ポイント高の5970.37。また米4月雇用動態調査(JOLTS)では市場予想...
米株式は主要3指数上昇。米政権が 米中首脳会談が今週にも開催されると明らかにし、米中貿易交渉の進展への期待から株価は上昇。NYダウは前日比35.41ドル高の42305.48ドルで2日続伸。ナスダックは前日比128.847ポイント高の19242.613、S&P500は前日比24....
おはようございます。 週末の米株式はまちまちの展開。トランプ大統領はSNSに「中国は合意を完全に破った」と投稿。29日にも米ベッセント財務長官も中国との貿易交渉について「行き詰っている」と発言しており、再度中国との貿易摩擦による景気後退が懸念され反落する展開となりました。ただダ...
昨晩の米株式は反落。NYダウは前日比244.95ドル安の42098.70ドル、ナスダックは前日比98.226ポイント安の19100.937、S&P500は前日比32.99ポイント安の5888.55。引け後に発表される米半導体大手エヌビディアの2025年2-4月期決算発表を前に...
おはようございます。 連休明け昨晩27日の米株式はトランプ大統領によるEUへの高関税適用の延期表明が好感され大きく反発。NYダウが前日比740.58ドル高の42343.65ドルと5日ぶりの反発、ナスダックは前日比461.956ポイント高の19199.163、S&P500は118...
昨晩の米株式は28日今晩に発表されるPCE価格指数を見極めようと様子見の展開。NYダウが前日比36.26ドル高の39164.06ドル、ナスダックは前日比53.528ポイント高の17858.683、S&P500は前日比4.97ポイント高の5482.87。 日本時間午前10時から...
米株式は主要3指数揃って上昇。NYダウは前日比15.64ドル高の39127.80ドル。軒並みアナリストの投資判断が引き上げられ反発。ナスダックは前日比87.502ポイント高の17805.155、S&P500は前日比8.60ポイント高の5477.90。米ボウマンFRB理事のタカ...
おはようございます。 米株式ではNYダウが6営業日ぶりに反落し前日比299.05ドル安の39112.16ドル。米消費の先行き不安から小売りや一般消費財銘柄が売られました。一方、ハイテク株中心のナスダックは4営業日ぶりの反発で前日比220.837ポイント高の17717.653。...
おはようございます。 週明けの米株式は手掛かり難。ハイテク株中心のナスダックは利益確定売りに押され3営業日続落。一方、NYダウは先週からの上昇基調を引き継いで5営業日続伸しています。NYダウは前日比260.88ドル高の39411.21ドル、ナスダックは前日比192.544ポイン...
おはようございます。 米株式は米利下げ観測が強まるなか出遅れ感のある銘柄が買われる展開からNYダウが続伸。NYダウは前日比299.90ドル高の39134.76ドル。一方、前日まで7営業日連続で最高値を更新してきたハイテク株中心のナスダックでは利益確定売りが先行し前日比140.64...
米株式ではNYダウが米景気減速懸念から4日続落し前日比57.94ドルの38589.16ドル。一方で強い成長が見込まれるIT企業などには買いが集中し、ハイテク株中心のナスダックは5日連続で最高値を更新しています。ナスダックは前日比21.323ポイント高の17688.882、S&P...
米株式は主要3指数は揃って続伸。NYダウは前日比96.04ドル高の38807.33ドル。米半導体大手エヌビディアは5%超えの上昇となり時価総額3兆ドルを突破して米アップルの時価総額を追い抜き、全体でもナスダックは3営業日続伸の前日比330.857ポイント高の17187.904で...
おはようございます。 日銀が来週開催される(13・14日)日銀金融政策決定会合にて、長期国債購入の買い入れ減額を具体的に検討する公算が大きいとの報道から、ドル円相場が昨日、1ドル156円を割り込み1ドル154.54円まで急速に円高の動きとなりました。米経済指標では4月雇用動態調査...
おはようございます。 6月初日の米株式市場では、5/31に今年最大の上げ幅を記録したNYダウが前日の反動安で取引序盤から売り優勢の展開となり下落。NYダウは前日比115.29ドル安の38571.03ドルで取引を終えました。米ISM製造業景況指数は前月から低下し市場予想を下回った...
おはようございます。 週末26日、日銀金融政策決定会合を終え、日銀のハト派的な姿勢をきっかけにドル円は円安ドル高の動きを加速させました。国内が祝日の29日には1990年以来の1ドル160円超える円安ドル高へと進んでいます。しかしその後円買い介入観測から急速に円が急騰。昨晩はその...
おはようございます。 米株式は半導体銘柄が売られ軟調な展開となりました。NYダウは前日比45.66ドル安の37753.31ドル、ナスダックは前日比181.879ポイント安の15683.372で4日続落、S&P500も前日比 29.20ポイント安の5022.21で4日続落となっ...
おはようございます。 米株式はまちまち。好調な企業決算を背景に経済成長への期待からNYダウは8営業日ぶり反発し前日比63.86ドル高の37798.97ドル。ただFRB要人らの発言で高金利の長期化が懸念されナスダックは3日続落し前日比19.767ポイント安の15865.251、...
おはようございます。 米株式はダウが6日続落。米大手決算発表への期待で買いが先行するも発表された米3月小売売上高は市場予想を大きく上回り個人消費の強さが示され、米長期金利が上昇。利下げ観測が 一段と後退し上値は抑えられました。またイランとイスラエルの中東リスクも懸念されています...
おはようございます。 米株式はインフレに対する警戒が強まりダウは続落し、NYダウは前日比2.43ドル安の38459.08ドル。一方、ナスダックは史上最高値を更新、前日比271.837ポイント高の16442.197、S&P500は前日比38.42ポイント高の5199.06。米3...
おはようございます。 昨晩発表された米3月消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.5%、コアCPIは前年同月比+3.8%と物価上昇の鈍化の市場予想に反して伸び率が上昇。年内の利下げ予想は大きく後退し、米長期金利は10年国債利回りで4.5%を超えました。米株式は利下げが先送りと...
おはようございます。 米株式は米3月消費者物価指数の発表を今晩に控え、利益確定売りが先行する展開からダウが小幅に続落。NYダウは前日比9.13ドル安の38883.67ドル、ナスダックは金利低下を受けて3日続伸し前日比52.684ポイント高の16306.639、S&P500は反発...
おはようございます。 米市場では長期金利が上昇 。根強いインフレへの警戒から債券売りが優勢となっているようです。米株式市場は金利上昇が重荷となり反落、NYダウが前日比11.24ドル安の38892.80ドル、ナスダックは前日比5.435ポイント高の16253.955、S&P50...
おはようございます。 週末の米雇用統計は市場予想を上回り、あらためて雇用情勢の強さが鮮明となりました。失業率は3.8%(前回3.9%)に低下、非農業部門雇用者数は30.3万人増(前回27.0万人増)。強い雇用統計の内容を受けて米株式は主要3指数は揃って上昇、NYダウは前日比30...
おはようございます。 本日で2023年度が終了、来週から新年度となります。 米市場は今晩29日はグッドフライデー(聖金曜日)のため休場。昨晩は連休前で短縮取引でした。四半期末の期末要因のポジション調整も含めて米株式市場ではダウ、S&P500が最高値を更新するかたちとなりました。N...
週末の米株式はナスダックが3日連続で史上最高値を更新するもダウは5日ぶりに反落。ドル円は本日、神田財務官の発言で介入警戒感が強まり1ドル151円20銭台でドル高円安の動きは抑えられています。 【NY金 日足】 【OSE金標準先物 日足】 週末のNY金は3日ぶりに反落し前日比24...