ごまめ自家製らーめん・1154~2024.04.23“豚骨バリカタ麺”チャルメラさんの“豚骨バリカタ麺”。細麺でバリカタというだけあって、茹で時間は90分。堅麺で美味しおます。豚肉とキャベツと茹でたてのタケノコも入れての一杯。早くできるのでこの“バリカタ麺”使い勝手ありますな。ごまめ自家製らーめん・1154~2024.04.23
ごまめ自家製うどん・689~2022.08.31“かき揚げぶっかけうどん”今日は、細うどんをぶっかけで。でも中途半端な細さで、これだったら冷や麦の方が数段美味しく感じる。お出汁もひやかけ風に白出汁で仕上げたが、かき揚げがあったので濃い目の麺つゆで作った方が良かったか・・・。答えが出ないままに、食べ終えましたが、何か不完全燃焼の一杯でおました。ごまめ自家製うどん・689~2022.08.31
これぞ日本の日本人(知恵の森文庫)松尾スズキ光文社☆☆☆日本人的、小さなことにこだわる。周りを気にしてウジウジ。ソバ屋に入ってカレーを食べてる人を見るとなぜかカレーを注文。初めての病院へ行くと、大病院であればあるほど、予診やレントゲンとあちらこちらへと行かされながら、病人は徐々に申し訳ない存在に成り下がっていく。そんな小市民的つぶやきを、次々に発する。そんな、松尾スズキさんも、立派な演劇人。脚本家、演出家、俳優と、さて本業は何なんでしょうか、多才過ぎて正体不明でおますな。これぞ日本の日本人~松尾スズキ
ごまめ自家製パスタ・688~2022.08.30“ミートスパゲティ”冷凍してあったミートソースを活かして、“ミートスパゲティ”を。少しドミグラスっぽいので、トマトジュースで引き延ばす、結果これが大成功。ソースがパスタに上手に絡み、食べやすくて、美味しくて、最高の出来。再煮込みで引き延ばすなら、カレーならミルクですし、和風ならゆで汁ですし、ミート系ならトマトジュース、使えますな。何ごとも、学習ですな。ごまめ自家製パスタ・688~2022.08.30
ごまめ自家製うどん・687~2022.08.30“カレーうどん”昨晩の筑前煮を使っての“カレーうどん”。なんでも、昨晩の残りもんを使っておうどんに、せこいですが、煮込むだり下ごしらえする分の手間が省けて助かります。でも、薄揚げが無かったのが少し残念ですが、鶏肉、椎茸、ごぼう、レンコン、にんじん、いんげんが入った、具沢山。味は、定番の美味しさでおましたで。ごまめ自家製うどん・687~2022.08.30
ごまめ自家製らーめん・686~2022.08.29“塩らーめん”今日は、あっさりと塩味のラーメンを。スタンダードにもやしを茹で、焼き豚にキムチ、青ネギの小口切りをたっぷり入れれば、普通の塩らーめん、一杯の出来上がりです。ごまめ自家製らーめん・686~2022.08.29
「近くの教え・15」~2022.08.29朝晩涼しくなって、凌ぎやすくなりましたな。朝の散歩。「近くの教え」が替わっていました。子供は天からの授かりものと自然に任せていたものが、いつの間にか「子供を作る」と我が意思優先に・・・。ということは、その意思に反して生まれてきた子に対する愛情は・・・・。世間もすべてが、微妙に揺らぎはじめていますな。今月の教え授かるいのちが「子供を作る」と言い初めてより世間の軸が揺らぎはじめた「近くの教え・15」~2022.08.29
商は笑なり―大阪・道具屋筋商いの秘訣松井宏員新風書房☆☆☆千日前の道具屋筋、行かれたことありますか。大阪人なら一度は行って、買わずとも、あれやこれやと見て回るだけでも楽しい商店街。私は、一文字厨器さんの包丁、どこで買ったか忘れましたが、三段の中華せいろ、それとうどんそばの丼、それとキーホルダーにしている落花生はここで買いましたな。でも、ある店で前棚に置いてある安い食器は一つでも分けてくれるんですが、ちょっとこましなのを柄違いで五つほどレジへ持っていくと、取り揃えですべて一柄6客からの注文になると、やはり商売人さん相手、沢山あるようで、サンプル代わりもあるようで、ほんまにさらに一般客も買いやすいようになって欲しいでんな。でも、商売の原点ともいえる、各店の商訓を紹介しときます。一、不況の時は原点に返る、鉄則で...商は笑いなり・大阪道具屋筋商いの秘訣
ごまめ自家製パスタ・685~2022.08.28“ボロネーゼスパゲッティ”久しぶりのスパゲッティ、レトルトのボロネーゼを使って、しめじとしいたけを炒めて加える。結構ゴロゴロと肉も入っており、一束のスパゲッティに充分絡んで旨い。もちろんパルミジャーノチーズはたっぷりかけてたのしみましたで。ごまめ自家製パスタ・685~2022.08.28
夢のなかの魚屋の地図(集英社文庫)井上荒野集英社☆☆☆井上荒野さん、名前からてっきり男性だと思っていたら女性。小説家で気性の激しい父との生活、それは自分が小説家になるべくように遠目からの教え、そして食べることへのこだわりはずばり、情念として伝わる。最後の方になって、食べ物に関するようになって、ますます興味あるエッセイが続く。魚に朝食、お粥と煮魚、鰤かぶら、シチュー、豆、ドーナツ、土鍋ごはん、味噌汁、どれ一つとしてレシピの紹介はありませんが、作って食べたくなるエッセイばかりです・・・。夢なかの魚屋の地図~井上荒野
新装版文豪の家高橋敏夫エクスナレッジ☆☆☆文豪の創作の場になったお家を紹介。そして執筆をした机と筆記用具も合わせて掲載。どの家屋も木々に囲まれ、清々しい環境。でも、執筆の机は昔になればなるほど小さく。原稿用紙と硯だけしか載ってない文机、いかに真正面から創作に対峙したのが伺える。現代の作家の方は、パソコンやプリンターは置かないといけなくて、だんだん事務所に近づいているのでは・・・でも、余裕があれば、執筆と事務の部屋は分けたいですな。平屋の縁側のある家に、憧れますな。文豪の家~高橋敏夫・田村景子
ごまめ自家製焼きそば・684~2022.08.26“日清CM焼きそば”小林カツ代さんの本にあった“日清CM焼きそば”を作ってみました。日清ラーメンさんのご依頼によってできた簡単メニューの“日清CM焼きそば”。千切りのキャベツを皿に広げ、その上になにも入れずに作った焼きそばを載せてボールをかぶせて三分待つ。ボールを外して、上からたっぷりに“白ごま”をふる。まだシャリ感が残っているキャベツ、混ぜながら食べているうちにどんどんしんなりとしてくる。でも、歯ごたえのアクセントになっているのが、“白ごま”、これがないとこの料理は成り立たない。なければ、必ず作るのは止めること。でも、嫁さんも、娘も、完食、一人前45円のなんてリーゾナブルな焼きそば。キャンプなんぞには、もってこいの料理ですな。ごまめ自家製焼きそば・684~2022.08.26
やなせたかし明日をひらく言葉PHP文庫PHP研究所PHP研究所☆☆☆元気なアンパンマンの父、やなせたかしさん。90過ぎても現役で、シニアライフを満喫されている。どんどん自ら道を切り開いたのではなく、常に四番手、五番手で良くて、目の前のことには精一杯尽くすが、トップに立とうとは願わない。でも周りが、引き立ててくれる、自然とチャンスが訪れる、「晩期大成」「無欲の勝利」。徹底的に敵を打ちのめすというところまで」いかない。その手前で止めるということが、大事だと思っています。どちらも本気でやれば、相手は死んでしまうだろう。排除はするけど、殺さないのだ。敵対する相手は排除しなくてはいけないが、撲滅すべきというわけではない。コロナとワクチン、そして戦争。ないのが一番だが、人の世界はどうもそうはいかないようです。やなせたかし明日をひらく言葉~PHP研究所編
にし家・本店・心斎橋~2022.08.25“きつねうどん”昼抜きで鰻谷寄席に臨んだので、終了後即飛び込みで「にし家・本店」さんへ。夕方で、お客さんも少なく冷房も効いていて、温かいうどんを食べるには最適。この前食べた姉妹店の「浪花そば」さんのお揚げさんが美味しかったので、今日は迷わず“きつねうどん”を。やはり、期待通りの美味しさ、お揚げ、お出汁、おうどんは今風ではないがコシもあってそれなりに美味しい、昨今いろんなおうどん屋さんがそれなりのお代とるのに、このきつねうどんが、770円とは、まことにリーゾナブルでおます。鰻谷寄席の帰りは、「浪花そば」さんか「にし家」さんで決まりですな。にし家・本店・心斎橋~2022.08.25
鰻谷寄席・八月席~2022.08.25本日は鰻谷寄席。お目当ての落語家さんが勢揃い。楽しませてもらいました。詳細は後日。鰻谷寄席・八月席2022年8月25日(木)午後1:00開演心斎橋・角座一、笑福亭喬明・・・「牛ほめ」二、桂呂翔・・・・・「江戸荒物」三、桂梅團治・・・・「シャッターチャンス」四、笑福亭喬介・・・「皿屋敷」五、アルミカン・・・「漫才」六、森乃石松・・・・「猫の茶碗・踊り河太郎」七、笑福亭松喬・・・「禁酒関所」八、パピヨンズ・・・「漫才」九、桂咲之輔・・・・「七段目」十、笑福亭恭瓶・・・「風呂敷」十一、酒井くにお・とおる・・「漫才」十二、桂治門・・・・「目薬」十三、笑福亭鶴二・・「質屋芝居」鰻谷寄席・八月席~2022.08.25
マスクは踊る東海林さだお文藝春秋☆☆☆久しぶりですな、東海林さだおさんの本。肩が凝らずに、また間にある「タンマ君」の漫画、職場が舞台だけにニヤリとしますな。でも、東海林さん今年の十月には85歳とは、昭和、平成、令和、と三代またいでしまったと言いながら、東海林ワールド全開。作家と咄家さんは口がいや頭が達者だったらいつまでも現役、羨ましい職業でおますな。マスクは踊る~東海林さだお
灯をともす言葉(河出文庫)花森安治河出書房新社☆☆☆☆暮らしの手帖の創刊者の花森安治さんが言葉についてと思いきや、いまの世の中、政治や戦争や国のあり方まで突っ込んで述べられる。まさに今の世の中、天下泰平だと、嘘を言え。うじゃじゃけのかぎりをつくした乱世ではないかと。ウクライナ侵攻、統一教会問題、なぜか世論を無視しての国葬、窓口方向性が見えないコロナ対策、問題山積みでも開かれない国会、国民を馬鹿にし毎日の暮らしをないがしろにして、なにが民主主義、なにが議会主義なのか。国益という言葉に騙されてはいけない、その国には私たちの“暮らし”や“いのち”が含まれていないのは、あちらこちらに見え隠れしてきた。政治家さんよ、そんな目で、私たちを見ないでください。私たちは〈票〉ではない。私たちは人間だ。あなたと同じ人間だ。灯をともす言葉~花森安治
ごまめ自家製うどん・683~2022.08.23“肉玉子とじうどん”二日続けて“肉うどん”は何なので、卵でとじてみました。“他人うどん”というのか“玉子とじ肉うどん”というのか“肉玉子とじうどん”というのか、悩みますな。でも、お味はお肉の脂身がお出汁に広がり独特の甘味、間違いなしに美味しおましたで。ごまめ自家製うどん・683~2022.08.23
アトリエ雑記牧野伊三夫本の雑誌社☆☆☆画家、牧野伊三夫さんのエッセイ。絵の話にはじまり、友人のこと、そして酒にご自分でつくる料理へと、特に酒以降は独壇場。地方へ行っても、ちょいと居酒屋を見つけてもすぐに入らず、「先に銭湯に入ってくるから席取っておいて」と気ままに料理を味わう。それも地方の地方の魚の旨い処だけではなく焼き鳥に蕎麦屋であったり、気の向くままに旅と酒を味わう。この頃、いたって酒が飲めなく私には羨ましい世界、まあ一合でも良いから板わさ、わさび芋、そば味噌あたりで呑んで、もりを一枚食べてシュッと帰りたいですな。車でなくて行ける範囲で、そんな店、思い浮かびませんな・・・残念。ということは、街中へ出たときに、ふらりと入ることですな。アトリエ雑記~牧野伊三夫
ごまめ自家製うどん・682~2022.08.22“肉うどん”久しぶりに“肉うどん”。肉を炊いてたっぷり載せて肉うどんを、牛丼作るためのレシピでたっぷり作りましたので、しばらく肉うどんか、他人うどんか、続きそうです。お楽しみに・・・と言っても、しているのは、私だけですか。②、お傍にあるのが、昨晩の簡単鰻ちらし。これも、なかなか、美味しおますで。ごまめ自家製うどん・682~2022.08.22
続々果てしのない本の話(アカツキプレス)岡本仁オークラ出版☆☆数珠つなぎに本の紹介。と言いながらアート、美術関係の本が多く、私の世界にはなかなか近づいてこない。全編で接点があったのは、伊丹十三さんと須賀敦子さんと漫画の「食いしんぼ」だけ。住む世界が違うというのはこういうことか・・・でも、これで終わるのは悔しいので、少しでも興味の沸いたもの、覚書しておきます。・「ぼくの偏愛食堂案内」・日置武晴・「たすかる料理」・按田優子・「どっちつかずのものつくり」・安藤雅信・「言わなければよかったのに日記」・深沢七郎・「私の梅原龍三郎」・高峰秀子・「巴里ひとりある記」・高峰秀子さて、ここから数珠つなぎにつながっていくんでしょうか。続々果てしない本の話~岡本仁
変なおじさん【完全版】(新潮文庫)志村けん新潮社☆☆☆志村けんさんが亡くなられてもう二年経つんですね、コロナはまだ続いていますが、志村さんが亡くなられた時はショックだったですね。それなりの優先的に医療を施しても報われない、コロナって本当に怖いと私たちに示してくれました。でも、コント一筋に笑いを追求した志村けんさん、読めば読むほど、惜しい人を亡くしたと芸能界としても一般人としても思いますな。不器用でありながら、バカがつくほどお笑いが好きで一途に取り込んでコントにこだわる。シャイの裏返しにふざけたコントがあり、「アイ~ン」、「だっふんだぁ」の一言で笑わすのでなく、コントの全体のシコミと全員でつくるチームプレイでの笑いにこだわる。スターでありながら、どこまでも一人のコメディアンにこだわった人生。でも、もう少し観...変なおじさん~志村けん
第213回・和泉ワンコイン寄席~2022.08.20今日は、紅雀さんの「青菜」が聴けてラッキー、色々と勉強になりましたで。詳細は後日。一、笑福亭嬌太・・・・「勘定板」仁嬌さんのお弟子さん。仁鶴さんの孫弟子さん。丁度今週仁鶴さんの一周忌記念落語会がNGKであったとこ、その時の話からあれやこれやのマクラから「勘定板」へ。汚い噺ですが、何か臭いそうなババネタ。このような噺、どう演出するのが正解なのか、難しおますな。二、桂紅雀・・・・・・「青菜」期待の紅雀さんの高座。私が最初に手掛けたのが「青菜」。ずっと頭でセリフを繰りながら聴いていました。「これ焼酎やないか」「これおからやないか」のあと「わかりますか?」の「セリフまさに枝雀さん。わたしのは仁鶴さんのをお手本ですから、いまから考えると言葉を中心に推し進める「青菜...第213回・和泉ワンコイン寄席~2022.08.20
「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・17」~2022.08.20
「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・17」~2022.08.20来月の17日、土曜日はこの落語講座の発表会。皆さん、前々回より前回、前回より今回とどんどん上手になっていかれるのが手に取るようにわかります。ああ、ここが前回と違う、ここが面白くなったとか、登場人物のキャラが際立ってきたとか、進化の具合がすごいです。さて、わが身に置き換えたとき、はたして進化しているのか、自分ではわからないだけに、不安になりますな。まあ、稽古して、自然に言葉が出てくるようにするだけですな・・・。本日のお稽古順・ごま亭きなこさん「あたま山」・善哉亭あずきさん「皿屋敷」・和泉家ジャスコ「代脈」・人支亭白木さん「看板の一」・散歩亭ごまめ「狸賽」・五条亭楽園さん「開帳の雪隠」②、笑福亭伯枝のおもしろ落語講座2022年度第3期(10月~12月...「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・17」~2022.08.20
ごまめ自家製パスタ・681~2022.08.19“ミートソースのショートパスタ”無性にミートソースのパスタが食べたくなったので、この前買った“フジッリ”に絡める、このパスタ、さすがに旨い。パスタ料理はソースでごまかしがきくとしても、やはりパスタ本体の美味しさがパスタ料理の出来不出来を左右しますな。この“フジッリ”なら、サラダにしてもさぞ美味しいのができそうでおます。②、レタスの豚肉巻きこれは嫁さんの作、ビール好きの料理ですな。③、アルチェネロのフジッリ茹で時間、11分ですがソースに絡みながらもコシがあって美味しおます。④、パルミジャーノチーズごまめ自家製パスタ・681~2022.08.19
ごまめ自家製ヌードル・680~2022.08.18“グリーンカレーそうめん”先日のワンタンを活かして、しめじを足してナンプラーで味を調え、青物の代わりにレタスを入れて、最後にMUJIのグリーンカレーを一袋入れる、あら、不思議、一挙に“グリーンカレー”に。素麺を試しなので一束だけ湯がいて入れる、これが最高スパイシーだし、スープカレー風でどんどん飲めるし、偶然にも久々に自慢の一品出来上がる。夏にこれ目的に作るのもありでおますな。ごまめ自家製ヌードル・680~2022.08.18
ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑦ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑦~バッハ・「掛け合い」の世界~2022年8月18日(木)9:45~11:15和泉シティプラザ・3階レセプションホール講師・宮崎剛ついに今回で、7回目。バッハです。このカノンというか「掛け合い」が本日のテーマ。楽しみでおます。【演奏曲目】①、アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳第2巻よりメヌエットト長調BWVAnh114②、平均律クラヴィーア曲集第1巻より第1番ハ長調BWV.846より前奏曲③、半音階的幻想曲とフーガBWV.971④、パルティ-タ第1番BWV.825⑤、イタリア協奏曲BWV.971⑥、協奏曲第2楽章⑦、G線上アリア・JAZZにて②、和泉シティプラザ③、手持ちのバッハのピアノのCD19枚中17枚が、グレン・グールドのCD④、い...ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑦~2022.08.18
しろい虹石田千ベストセラーズ☆☆☆☆短歌を詠んでいるような、石田千さんの文章。私の好きなひらがなで語られる話し言葉。優しくて、柔らかくて、それでいてしなやかで透明。最初に短歌づくりを教えていただいた牛さんが、まずなんでも良いから小説の冒頭を書いてください、次にその中からここぞと思う箇所があるなら、力まずにグーっと31文字に凝縮してください。そうなんです、最初の文章が、この石田千さんみたいな言葉でつづれたら、どんなに短歌が広がるか・・・羨ましい限り、憧れますな。この本、図書館の本ですが、是非手元に置いときたくなりましたな。しろい虹~石田千
NEW JOYBULL・うお健・和泉府中~2022.08.17
NEWJOYBULL・うお健・和泉府中~2022.08.17“熊代店長のおすすめ・お昼のフルコース”遅ればせながら、娘の休みに合わせて本日、嫁さんのお誕生日のお食事会を。二年コロナで、家への仕出し屋さんの食事で辛抱していたのですが、久しぶりに外でと、和泉府中の“JOYBULL”さんへ、お昼のフルコース、美味しいお肉といろんなお料理、大いに満足いたしましたで。②、泉州夏野菜と鰻の蒲焼きのゼリー寄せ③、名物コーンポタージュスープ④、イカゲソとタコのたこ焼き風鉄板焼き⑤、新鮮野菜のサラダ名物自家製ドレッシングで⑥、フランベ状態のお肉⑦、ロースと焼き野菜⑧、鉄板で焼く名物ピラフ⑨、お誕生日おめでとうのプレート⑩、デザート、いろいろ⑪、JOYBULL(うお健)NEWJOYBULL・うお健・和泉府中~2022.08.17
魚心あれば:釣りエッセイ傑作選(河出文庫か39-3)開高健河出書房新社☆☆☆珍しく釣りの本。釣りから遠のいてから、はや七年経ちましたか。胃を全摘してからフロターで水に入るのがおっくになり疎遠に、その間仲間には生前の形見分けと、竿やリールにルアーにフロター一式迄貰ってもらいました。久しぶり釣りの本を読むと、ワクワクするのではないかと期待したんですが、開高健さん、海外の大物狙いで次元が違い過ぎて冷めて読み進めていると、最後のブラック・バスで池原ダムが登場、半日で50匹は上がるというまだまだ未開の聖地。そういえば、一度も訪れることなく三十年のブラック・バスとの関りも終了していましたな・・・。やはり、聖地での50㎝アップの大物釣りたかったですな・・・。魚心あれば~開高健
ごまめ自家製焼きそば・679~2022.08.16“皿うどん”これは晩ごはん、“皿うどん”が載ってますが、主役は“油淋鶏”でもなく実は“ワンタン”なんですよ。小林カツ代さんの本を読んで、あの“わが道をゆくワンタン”が作りたくなり早速。でも、大半はやはり包んでしまったんですが。それと、春雨の中華サラダとワンタンは30個作ったんですが、三人で半分しか食べれず、残りは明日ナンプラーを落したエスニック風か、酢を落したサンラータンか、スープの味を替えなければ、飽きてますな。ごまめ自家製焼きそば・679~2022.08.16
白餅黒餅・赤福~2022.08.16“白餅・黒餅”赤福餅ですが、赤ではなく黒と白。珍しいですが、美味しかったですな。白餅は白小豆の清らかさを込めたお餅、黒餅は昔からの素朴な黒砂糖のこってり味、でもこの二つを食べるとやはりベーシックの赤福が食べたくなりますね。白餅黒餅・赤福~2022.08.16
ごまめ自家製うどん・678~2022.08.16“かき揚げきざみわかめうどん”かき揚げうどんにしようと思ったら、娘も食べるというので半分の分け分けに。その分きざみ揚げとわかめを足すと、なんでも来いのミックスうどんに。豪華というより、やはりシンプルに食べたかったですな。ごまめ自家製うどん・678~2022.08.16
小林カツ代伝私が死んでもレシピは残る(文春文庫)一歩,中原文藝春秋☆☆☆☆「私が死んでもレシピは残る」と家庭料理をテレビに紹介した画期的な料理人、小林カツ代さん。外食こそ一流、家庭料理は二流と思われていた時代に、それは別物、もしくは並列のもので決して優劣をつけるものではないと・・。そして、家庭で作る料理は、①おいしくて、早くて、安い②特別な材料は使わない③食卓にはユーモアがないといけないと。ごちそうと豪華な料理は違うと私もおもいます、ある材料でさっさと作って温かいうちに食べる、何て贅沢。「急いで作ることはあっても、手を抜いたことは一度もない」とカツ代さんは胸をはる。忙しくされて、どんどんチャレンジ、仕事の幅、活動の範囲を広げられてそれなりの成功者になられるが、残念ながら晩期には連れ合いとも離れ、そして70...小林カツ代伝辛~中原一歩
ごまめ自家製うどん・677~2022.08.15“カレーきしめん”今日は、息子が居たのでこってり味のカレーをきしめんで。玉ねぎ、しめじ、薄揚げを前もってお出汁でくったりとなるまで炊いて、そのあときしめんを、それもきちっり煮込んでから、ようやくレトルトカレーを投入、少し香りづけにS&Bの赤缶のルウを足しこんで、麺を揚げたあと青ネギを入れてから片栗粉でとろみをつけて麺の上にかけてできあがり。まあ、一連の動作ですが、きしめんは蕎麦と違って多少時間がかかって伸び気味でも許されるので、焦ることもなく、よろしおますな。まあ、夏の暑い昼に親子三人、クーラーの中汗かきながら美味しくいただきましたで・・・・。ごまめ自家製うどん・677~2022.08.15
誰も書けなかった「笑芸論」森繁久彌からビートたけしまで(講談社文庫)高田文夫講談社☆☆☆高田文夫さんの笑芸論。それも単なる紹介ではなく、実際自分が一緒に仕事をしたり飲み明かした人たちの生の交流が語られる。その体験的なお方は、森繁久彌、三木のり平、青島幸男、渥美清、林家三平、永六輔、古今亭志ん朝、森田芳光、立川談志、三波伸介、景山民夫、大瀧詠一、坂本九、そうそうたる人との交流記録、もう60年前の昭和の笑いもどんどん過去のものになっていきますな・・・生き証人としての「笑芸論」早めにお読みください。誰も書けなかった「笑芸論」~高田文夫
図書館友の会岸和田再発見教室・公開講座~2022.08.14
図書館友の会岸和田再発見教室・公開講座~2022.08.14図書館友の会岸和田再発見教室・公開講座~久米田寺・星まつりの背景・中世の星辰信仰と密教~2022年8月14日(日)午後2:00岸和田市立八木市民センター講師:細田慈人(泉佐野市立歴史館いずみさの前学芸員)醤油に味噌に豚骨と美味しいラーメンが一気に三杯も出てきたような内容の濃い講座。二時間予定が三時間もそれでいて飽きることのない講師の細田慈人氏の博識が迸るエネルギシュなお話の数々。古代・中世を取り巻く宗教と信仰の関り、行政による信仰の政治的利用など、昔から深く絡み合っていたんですな。民衆の心を捉える為の教えである信仰だけではなく、水や土木に関する知識の集積地でもあった久米田寺。そして、九条家との関りは星辰信仰に基づく祈祷祭祀へ、そして今日のテーマで...図書館友の会岸和田再発見教室・公開講座~2022.08.14
十二支のどうぶつ小噺川端誠BL出版☆☆☆いま落語の「狸賽」をお稽古してるんですが、マクラに何かヒントになればと図書館で借りた本。十二支なんで、よく考えると狸は出てこないし、狐も鶴も亀もそして猫も。これだけ普段から街中で目にする機会の多い猫ちゃん。十二支から外れたのはさぞかし残念でしょうな。十二支どうぶつ小噺~川端誠
ごまめ自家製うどん・676~2022.08.13“きつねうどん”暑いので、わかめを戻すのもおっくうで、シンプルにきつねのみのおうどん。でも、温かいお出汁は冷えたお腹にほっこりさせてくれますね。②、善光寺名物名物七味唐がらし“八幡屋礒五郎”ごまめ自家製うどん・676~2022.08.13
北欧デザイン手帖レスパース文化出版局☆☆☆アートっぽくて、モダン、そして機能性に満ちてかっこいい北欧デザイその北欧デザインを事典風に網羅。我が家では家具はシャープ過ぎて遠慮、食器あたりではなんとか、お買い物としてはマリメッコとイケアとアラビアぐらいしか接点がないんですが、ああパン屋では、北欧というのが天王寺にありましたが。原色使いでありながら、どこか大人の匂いがする配色。大人っぽく洗練されているがどこか子供っぽい匂いがしたり、人工的に見えながら自然ぽさが漂うモチーフ。大人になっても、ムーミンが好きと言っても恥ずかしくない、そんな気にさせる、北欧でおますな。②、北欧らしきカップ、三つだけ置いてみました。北欧デザイン手帖~レスパース編
ごまめ自家製らーめん・675~2022.08.12“鹿児島ラーメン”マルタイのお馴染みの棒ラーメンの“焦がしねぎ入り黒豚とんこつ鹿児島ラーメン”を、昨晩の茄子麻婆を茹でた豆もやしの上にトッピングして作る。このマルタイの棒ラーメン、ストレートながらコシもありシンプルながらやはり旨い。スープもこってりしてるようなあっさりしてるような、なんとも微妙なコクと旨さ。私は、インスタントのフライ麺より、やはりこのノンフライ系統の方が好きなようです。マルタイのラーメンはやはり常備品でおますな。②、マルタイのお馴染みの棒ラーメン“焦がしねぎ入り黒豚とんこつ鹿児島ラーメン”を、ごまめ自家製らーめん・675~2022.08.12
「来ちゃった」(小学館文庫)酒井順子小学館☆☆☆酒井順子さんの旅行記。名所めぐりでもなく、一泊に二日の道のりながら電車、バスが基本で急ぐでもなく、駅やバス停で待つ時間でさえ地元の空気を吸って楽しむ。せわしなく、名跡巡りに走り回るのではなく、まずは駅のベンチに座ってみるそんなゆったりと時間を過ごす・・・濃く煮詰まるような感覚、酒井順子さんの旅は、地味だけど、反面かなり贅沢な旅のくり返しです。「来ちゃった」~酒井順子・ほしよりこ
ごまめ自家製らーめん・674~2022.08.11“安城湯麺”豆もやしがあったので、ラーメンを。夏だからピリ辛の韓国ラーメン“安城湯麺”に昨晩のツナキュウリをトッピングして食べだす。食べれば食べるほど、辛みが増してきて、スープは半分以上残して終了。カレーの辛味と、唐辛子の辛味は、まるっきり質が違いますな。胃のない私は、こういうの敏感でおます。②、安城湯麺普通、日本語のシールが貼ってあるのに、これは一切なし。500㏄と4と30は4分30秒として推測して作る。でも麺の硬さは一本すくいあげては確認しましたが・・・・。ごまめ自家製らーめん・674~2022.08.11
落語少年サダキチ(よん)(福音館創作童話シリーズ)田中啓文福音館書店☆☆☆☆落語続きで、いま好きな落語少年サダキチがついに第四巻。今回は夏休みに親戚の家に行って、そこでもご近所の方を集めて落語会を。演目は「動物園」と「田之紀」を。この「田之紀」、めずらしいので作者の田中啓文さんの創作かと思いきや米朝さんも話されてる噺なんですな。でも、あの毎日が遊びの夏休み、盆を過ぎてから「夏休みの友」や「自由工作」で家族に泣きついて手伝ってもらったり懐かしいですな。この落語少年サダキチシリーズ何となく続編がある気配、楽しみにして待ちたいとおもいます。落語少年サダキチ(よん)~田中啓文
ごまめ自家製パスタ・673~2022.08.10“ナポリタンスパゲッティ”今日は変化球の“ナポリタンスパゲッティ”。中華麺を使ってのナポリタン。炒めるので、中華麺でもごまかしができて、早くできるのでこのナポリタン、好きでおます。ウィンナ―が無いので、ベーコン、そこに玉ねぎとピーマンをたっぷり炒めて、そこに中華麺。炒め終わると、トマトケチャップ60㏄、牛乳60㏄の混ぜたものを入れて、ふやかしながら炒めて、水分が飛ぶと出来上がり。中華麺と言わなければ、解からない“ナポリタンスパゲッティ”、美味しおますで・・・。ごまめ自家製パスタ・673~2022.08.10
落語の目利き広瀬和生竹書房☆☆☆☆落語会に来れば一目見て正体がバレるロン毛の評論家、広瀬和生さんが、近々の東京落語界を紹介。これを読めば、いかに東京の落語家さんは個性に富んでいるのか、そのまま正攻法で演じるのは恥なのか、まさに独自のアレンジを加えなければ面白いと評価して貰えないのか、はたまた作者の好みでそういうう人ばかりを選らばれたのか。読んでいて、いかに上方よりも振幅の幅が大きいかと驚くばかりです。でも、春風亭一之輔さんの「初天神」生で聴いたときはまさに衝撃的でしたが・・・。落語をどう演じるのが良いのかと考えると、ますます落語の難しさだけが際立ってきますな。まあ、素人落語、たのしく、きままに、演らしてもらいまっさ。落語の目利き~広瀬和生
ごまめ自家製うどん・672~2022.08.09“カレーうどん”暑い日が続きますが、さらに汗をかこうと“カレーうどん”を、作り置きのきのこのソテーに薄揚げと白ネギを麺つゆで温めてそこにうどん、そしてそこそこ煮てから、レトルトカレーを一袋を投入。暑い夏に、冷たいお茶も飲みながら、ひーひー言いながら食べましたで、旨い。ごまめ自家製うどん・672〜2022.08.09
ごまめ自家製素麺・671~2022.08.08“きのこ卵とじにゅうめん”昨晩のきのこの佃煮風のソテーが残っていたので、素麺できのこの卵とじのにゅうめんを作る。夏の暑い日はあっさり目に、それでいておなかに入る温かいお出汁は身体にしみますな。②、稲庭素麺③、原了郭の黒七味ごまめ自家製素麺・671~2022.08.08
地球、この複雑なる惑星に暮らすこと(文春e-book)養老孟司文藝春秋☆☆☆養老孟司さんとヤマザキマリさん、このお二人の共通の趣味が“昆虫”、でもそのマニアックな話題から、歯の寿命と痴呆症、物と言葉の結びつきが深い日本語。学力と倫理観。仕事に対する心構え。愛情についてなど。あちらこちらに飛びながらも、いまの日本をどこからやり直したら良いのか憂いに満ちながら考える。地球、この複雑なる惑星に暮らすこと~ヤマザキマリ・養老孟司
ごまめ自家製焼きそば・670~2022.08.07“上海焼きそば”今日は、我が家に新しい家族が増えてバタバタしていたので、このシマダヤの“上海焼きそば”は夕食として食べました。豚肉、しめじ、ニラ、にんじん、もやし、オクラ、ですが、いつもよりにらともやしの量が少なかったので、いつもの上海風が薄れて、細麺の五目焼きそばになってしまいました、料理は中に入れる食材とその量で全体のバランス崩れますな。ごまめ自家製焼きそば・670~2022.08.07
あたらしい家族がやってきました~2022.08.07“モカ”前居てた“モモ”ちゃんが、亡くなってから夫婦揃ってぽっかり心に穴が開いた生活。一年経ってやっぱり家族が欲しいよと決断してからも出会いが無くて、さらに半年が過ぎてこの夏が来たんですが、どうしてもダックスのスムースの女の子をと頼んでいたところ、8月の3日に「良い子が明日宮崎から来ます」と連絡があり早速見に行くとひとめぼれ。色はチョコタンなんですが、スムースで女の子。可愛いお顔。その場で即決、当日遠い宮崎からはるばる来たところなんで、慣れるまでしばらく時間をと、はやる気持ちを抑えながら、本日を迎えました。名前は、独特な身体の色のモカベージュ、モカチャから“モカ”(Mocha・萌夏)ちゃんと・・・。たくさん遊びたいんですが、時間も短めに辛抱してます、たっ...あたらしい家族がやってきました~2022.08.07
あの人の食器棚まさこ,伊藤新潮社☆☆☆☆伊藤まさこさんが、19人のお友達の処へお伺いして、台所と食器棚を見せていただく、そして台所に自ら立って料理を作り一緒にお食事。台所って、その人の暮らしがそのままあらわれる場所ではないでしょうか。高い食器や作家ものの食器だけではなく、使いやすくか見た目にきれいなのか単に並べられているのを見ているだけでその人の横顔が垣間見れる。食事って、最低日に三度は、やってくるもんですから、大切にしたいですよね。あの人の食器棚~伊藤まさこ
ごまめ自家製パスタ・669~2022.08.06“明太子スパゲッティ”明太子があったので、スパゲッティを、しめじとブロッコリーを少し入れましたが、主役は明太子。牛乳は入れましたがあっさり目に仕上げたつもりですが、明太子の辛みがあって旨い。でも、アクセントになって良い仕事をしたのが青シソ。これは控えめながら大事ですよね。ごまめ自家製パスタ・669~2022.08.06
結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日(幻冬舎文庫)益田ミリ幻冬舎☆☆☆失礼ですが、益田ミリさんの“すーちゃん”の漫画、気楽につまめておやつみたいな本。じっくり読みだしてなかなか前へ進まない本に出合った時、気分転換にソファに寝ころびながら読む本。ある日のすーちゃん・どうせ使い切らないだろうな~と思いつつブルーベりージャムを買った。「このジャムはオシャレな生活への入り口?」・落ちていた一円玉を拾わなかったことにもやもやした。「わたし何サマだ」・クリーニンング屋さんに行くたびに「もう大人なんだ」と思う。・撮った写真をアルバムに貼らなくなったと思った。「思い出が雑になってきたな~」結婚しなくていいですか~益田ミリ
ごまめ自家製そうめん・668~2022.08.05“冷しゃぶ素麺”昨晩の“冷しゃぶ”が少し残っていたので、素麺を1.5束茹でて冷やしてから、めんつゆをぶっかけ風に載せた具材のうえにはさらにおろしポン酢をかける。あっさりとこってりをうまく混ぜながらの一品。暑い夏にはぴったりの一杯でおました。②、稲庭素麺ごまめ自家製そうめん・668~2022.08.05
子どものための哲学対話(講談社文庫)永井均講談社☆☆☆子どものためと言いながら、やはり哲学はむつかしい。クラシック音楽の好きなひとの間では、モーツアルトが好きな人もいれば、ベートーベンが好きな人もいる。同じベートーベンが好きな人のなかでも、交響曲がこの人がいれば、ピアノソナタを好む人もいる。指揮でも、カラヤンが良いという人も、フルトベングラーが良いという人もいる。でも、これって私がクラシックが好きなだけに違いは何となく分かります。でも哲学について、表面的にも興味が沸かないのは、私が哲学人間でない証拠、哲学的思考回路になてえいないということ。恥ずかしながら、子供のための哲学書でありながら、思い知らされましたな。子どものための哲学対話~永井均
大阪采なりうどん きらく・阿倍野近鉄店~2022.08.04
大阪采なりうどんきらく・阿倍野近鉄店~2022.08.04“きつねうどん”日生病院が思いのほか時間を食ったので、昼は乗り換えの天王寺駅の大阪采なりうどんきらくさんへ。この前貰った割引券が、たった100円でもこんな時はお店選びのきっかけになりますな。メニューも悩みましたが、ここは大阪うどんで、“きつねうどん”を。お揚げさんが肉厚で、厚揚げの半分ぐらいの中揚げさん、それでいてお味はしっかりしゅんでいて、大層美味しおました。きらくの“きつねうどん”、やはり看板商品ですな。②、厚揚げに近いどっしり感のきつねさん③、創業祭の割引券(4等・100円)④、写真でビジュアルなメニュー大阪采なりうどんきらく・阿倍野近鉄店~2022.08.04
ごまめ自家製焼うどん・667~2022.08.03“ソース焼きうどん”今日は、無性に甘いキャベツのソース焼きうどんが食べたくて、嫁さんの分と二人前作る。たっぷりの豚肉とキャベツ、しめじにもやし、実はこのもやしが失敗、もう一つ作りだして気が付たのだが、焼きそばソースが切れていて無し、濃厚ソースで味付けするが何かフルーティさ甘味に欠けているようで、ケチャップでも足そうとしている間に、もやしからの水気が出てきたようで、なかなかからりとうどんに仕上がらない・・・。少し、水気を含んだ焼うどん、でも食べだすとだんだん口に馴染んで、二人とも完食。あの、焦げ目があるような、あの絶品の焼うどん、嫁さんに食べてもらいたかったですな。ごまめ自家製焼うどん・667~2022.08.03
つぶさにミルフィーユThecreamofthenotes6(講談社文庫)森博嗣講談社☆☆☆☆また偶然、毒舌のおっさん一人見つけました。少々へそ曲がりな視点で物事をとらえ、それを驚異的説得力で説き伏せてくる。憎たらしいが、心地よい。例えば人間というのは、もの凄く大勢いるということをもう一度確認した方が良い。「でも、私の周りではみんな反対している」と言っても、「あなたの周りは、ほんの一部です」と反論されるだけです。なにかというと「上が悪い」と愚痴る人がいるものだが、そういう人は上に立った経験がないし、また、上に立つには能力不足であることは確かである。天皇陛下の「お気持ち」は、「お考え」ではない。天皇は政治に関与してはならない、という立場からこうなる。考えるのは政府、あるいは国会の仕事であり、つまり国民の責務で...つぶさにミルフィーユ~森博嗣
中華四陸・阿倍野店~2022.08.02昨日から、一泊二日で関西医大病院に入院、晴れてこの前埋め込んだポンプの作動チェック、上手くいきましたので10時には退院、早く家に帰りたいので途中の阿倍近でお惣菜を、なぜか祝いのビールが飲みたくて、それでいて作るのを待つのもなんなので、出来合いの中華でごま化して、四陸さんで冷麺と焼きそばを・・・・。“ごま風味冷麺”見栄えの良い“ごま風味冷麺”から、こちらは、嫁さんが食べたので、お味の方は解からず、でもクラゲも入っての豪華版、辛口の嫁さんが黙って食べていたのでまずまずだったんでしょう。②、“上海風焼きそば”なぜか珍しくビールが飲みたくなったので、私はこの上海風焼きそばと、搾菜でビールを飲みながらの昼ごはんに・・。でも、何でも、出来たてが一番、あの我が家の大好きシマダヤの...中華四陸・阿倍野店~2022.08.02
なんとか生きてますッ(新潮文庫)エリー,大宮新潮社☆☆☆☆私「サンデー毎日」のエッセイ、好きみたい。これも大宮エリーさんが連載していたものをまとめたもの。この人不器用だなぁ。ドジをしたり、ヘマをしたりしながらも、なぜか周りに愛されながら頑張っている。その愛される秘密をもう少し知りたい、業界での仕事ぶりがすごいのか、普段の生活ぶりが落語の喜六や与太郎なんなのか。でも、そのトホホな生活ぶりは、常識の範囲は超越してますな。こんな人と一緒に暮らすのはごめんですが、友だちとしてたまに遊ぶのは楽しそうですね・・・。なんとか生きてます~大宮エリー
長く働いてきた人の言葉北尾トロ飛鳥新社☆☆☆目立たないが普通に、“長く働いてきた人”10人のお話。おもしろいのは、想像以上に「成り行き」で人生とか仕事が決まってきたということ。軽い気持ちで脱サラして喫茶店を開業したり、ほんのバイトのつもりで始めた映像編集の手伝いでプロになったり、どんな仕事を選ぶというより、巡り合った仕事とどのように向き合うかで、そこにその人らしさがでてくる。皆さん、楽しようと思いながら、いざ始めると真面目に仕事に取組み、いつの間にか今の仕事、長く続いていた、でも、いま、この人がここにいるのは、単なる偶然ではない。自分は特別ではなく、むしろ平凡な人生と思っている人の人生、そこには一人の人の生きざま、その人だけの人生がどっしりとある。ただ羨ましいのは、個人事業の方が多く、70歳過ぎてもご自分...長く働いてきた人の言葉~北尾トロ
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ごまめ自家製らーめん・1154~2024.04.23“豚骨バリカタ麺”チャルメラさんの“豚骨バリカタ麺”。細麺でバリカタというだけあって、茹で時間は90分。堅麺で美味しおます。豚肉とキャベツと茹でたてのタケノコも入れての一杯。早くできるのでこの“バリカタ麺”使い勝手ありますな。ごまめ自家製らーめん・1154~2024.04.23
ごまめ自家製パスタ・1153~2024.04.22“カルボナーラ”今日は、カルボナーラを作ったが、作り方を忘れて卵やチーズやミルクやと固まるのが嫌で冷まし気味に作ったら分量が悪くてパスタを入れたときに固まらず、逆にスープスパゲッティ状態、お味は美味しいのだがあのなんとも言えない“カルボナーラ”の食感が無くて大失敗。久々の黒星でした。ごまめ自家製パスタ・1153~2024.04.22
ごまめ自家製うどん・1152~2024.04.21“冷しゃぶうどん”昨晩の残った“冷しゃぶ”をのせたおうどん。あっさりのお出汁に柚子七味が効いて美味しい一杯。めったにないおうどんですが、たまにはリッチなこんなのもよろしおますな。ごまめ自家製うどん・1152~2024.04.21
戦争というもの(手塚治虫からの伝言)手塚治虫童心社☆☆☆まさに、手塚治虫さんの伝言、メッセージ。戦争が奪うのは人々の夢や希望・・・。手塚さんの平和への祈りが込められた作品集。若い人が戦場に送られ、毎日街や建物が爆撃され、着の身着のまま逃げ回り食べるものも少なくなり、一般市民の子どもや赤ん坊までが犠牲になりました。決して太平洋戦争のことではなく、80年経った今でも、ウクライナやイランイラクで戦争が繰り返されています。領土問題、内政干渉、宗教問題、など紛争の発端はいろいろあれど、人間の愚かしさだけは続いています。私たち地球人にへの、マンガの神様、手塚治虫さんからのメッセージです。戦争というもの・手塚治虫からの伝言~手塚治虫
第233回・和泉ワンコイン寄席~2024.04.20一、桂鹿えもん・・・「一眼国」サラブレッド、桂文福さんの御子息。マクラのなぞかけからまるっきりそっくり。師弟関係と親子関係の濃厚なるDNA。師匠の「相撲甚句」「河内音頭」「なぞかけ」以外聞く機会が無いので、さぞかし前座時代の古典落語はこんなのではなかったのかと、想像しながら楽しませてもらった、鹿えもんさんの「一眼国」でおました。二、森乃石松・・・・「寝床」石松さんの十八番と聞いている「寝床」にようやく出会えました。どことなくふんわりとした石松さん落語。「寝床」にでてくる久七も旦那も尖ったところがなく、和やかな空気が流れる。どこか癖になる石松さん落語、す好きでおますな。三、笑福亭伯枝・・・「てれすこ」これは、レアなお噺「てれすこ」。まず松喬さんで二回ほどし...第233回・和泉ワンコイン寄席~2024.04.20
笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・37~2024.04.20笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・372024年4月20日(土)今回、四月度からは新ネタで新たに挑戦。決まっているネタは。【二部】喰亭平目・・・・「初天神」堺家きなこ・・・「動物園」散歩亭ごまめ・・「鷺とり」善哉亭あずき・・「悋気の独楽」人支亭白木・・・「牛ほめ」【一部】和泉家ジャスコ・「ちりとてちん」入船屋さくの丈・「目黒のさんま」「釜どろ」天神亭神山・・・「井戸の茶碗」泉北亭ライナー・「蛇含草」天神亭縁花・・・「月に群雲」みゆき亭こまち・「山のあなた」笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・37~2024.04.20
河童ラーメン本舗・岸和田店~2024.04.19“河童ラーメン・あっさり味”久しぶりにラーメンが食べたくなったので河童ラーメンさんへ。4時前なのでお客様は私とあとおひとり。閑散とした店内にラーメンの熱気だけが湧いている。揚げにんにくと食べ放題のキムチ、キムチを食べだすと無性に白ごはんが欲しくなるが、そこは夕飯前なので辛抱。無料の替え玉券もあったが、さすがに使わず、でも久々のこってり味、美味しおましたn。河童ラーメン本舗・岸和田店~2024.04.19
笑泉・出前寄席at「原山台」~2024.04.19今日は原山台の「フォーユー堺原山台」さんから出前寄席のご要請がありましたので、あずきさんとごまめの、迷コンビでお伺いします。立派な老人ホームで入居者は50名ほど居られるとか、さて何人の方がお聞きにホールにお集まり願えるのか、楽しみでおます。笑泉・出前寄席at「原山台」2024年4月19日(金)午後1:30~2:30フォーユー堺原山台一、散歩亭ごまめ・・・・「狸賽」二、善哉亭あずき・・・・「金明竹」三、散歩亭ごまめ・・・・「ハンカチ」笑泉・出前寄席at「原山台」~2024.04.19
にげてさがしてヨシタケシンスケ赤ちゃんとママ社☆☆☆にげることははずかしいことでもわるいことでもない。よのなかにはひどいひとがたくさんいる。でも、やさしいひともたくさんいる。これはどっちもほんとだ。やばい!とおもったらすぐうごく。すき!とおもったらすぐうごく。ぼくたちは、うごくためにいきているんだ。にげてさがして、うごいて動いて、どうかいつかきみに素敵ななにかが、すてきなだれかが、みつかりますように。にげてさがして~ヨシタケシンスケ
笑福亭純瓶の落語教室~2024.04.18岸和田で笑福亭純瓶さんの落語教室が始まるので、出稽古のつもりで参加。あと3年~5年の間にネタ数20目標に増やしたいと思っております。本日開校、初日、生徒の皆さんは既に落語経験者の御三人さん。どなたも達者で、人の落語を聴くのもお勉強になるので大いに楽しみです。私は「野ざらし」をお願いしようと、テキストは【上方落語メモ】などをお手本に各自、初めて下さいと・・・。私は、手見せではないですが、「今、何かできますか?」とあったので「狸賽」を。忘れて飛ばしたところとか、ずぼらして丸めてしまったところとか、事細かに、問題点をご指摘。今迄演じた落語を再度磨き上げるのに、純瓶さんの目での新たな視点は、初心忘るべからずと大いに勉強になります。この春から、和泉と岸和田で常に二席の新しい...笑福亭純瓶の落語教室~2024.04.18
ごまめ自家製らーめん・1151~2024.04.18“海鮮ちゃんぽんめん”昨日の貝柱とわかめときゅうりの酢の物を使ってのちゃんぽんメンを。豆もやしと炒めて、半生の中華麺を茹でてちゃんぽんの中で少し煮る。このふやけさせるのが微妙なるちゃんぽんの美味しさか。コクのあるスープにあっさり目の具材、色んな味が混ざり合ったちゃんぽの出来上がりでした。ごまめ自家製らーめん・1151~2024.04.18
ごまめ自家製うどん・1150~2024.04.17“げそ天うどん”お惣菜やのゲソ天のおうどん。天つゆ風の濃い目のお出汁にしてわかめとともにいただく、ふやけた衣のも美味しい天ぷらうどんでおました。ごまめ自家製うどん・1150~2024.04.17
ほんのちょっと当事者青山ゆみこミシマ社☆☆☆ほんのちょっと当事者。ほんのちょっといっちょかみの本。それは多岐に渡りながら、今の世の中を表すせている。カードローン、遺伝性高音域難聴、心理的虐待、性暴力、終末期鎮静、介護と看取り、働き方改革、遺品整理、どれも自分事のように身近に迫っていることばかり・・・・。社会と私たちは生きるということでつながっている。今迄他人事だったことが自分事として感じることができる。避けようとしても、確実に「老い」はやってくるし、後戻りはできず時は前へ進んでいく・・・。ほんのちょっと当事者~青山ゆみこ
ごまめ自家製そーめん・1139~2024.04.15“ぶっかけ素麺”今日のメインは鰻のバラ寿司。それだけでは淋しいので、素麺をぶっかけで。わかめ、炒り卵、天かす、青ねぎ、そして生姜。これだけでは、なんともさびしいですが、鰻のちらし、とっても美味しおましたで。ごまめ自家製素麺・1139~2024.04.15
ごまめ自家製らーめん・1140~2024.04.16“野菜中華そば”いつもの和歌山中華そばを活かしながらも、野菜たっぷり炒めて載せる。豚肉、白菜、しめじ、にんじん、小松菜、色んな味が楽しめて栄養たっぷりの野菜中華そば。美味しおまおしたで。ごまめ自家製らーめん・1140~2024.04.16
もっと自分を好きになる花まるインスタライフ~写真の撮り方からインスタの使い方まで~後藤有紀(はなまっぷ代表)ホビージャパン☆☆☆少しでも素敵なインスタになればと願いながら手にした本。使い方は85点か、でも肝心の写真の撮り方となれば70点か。インスタまずは、画像で感動をとすれば、自分の感じた事をどう表現するかを考える。まずは、感動から・・・強敵は惰性ですな。もっと自分を好きになる花まるインスタライフ~後藤有紀
ごまめ自家製そーめん・1139~2024.04.15“ぶっかけ素麺”今日のメインは鰻のバラ寿司。それだけでは淋しいので、素麺をぶっかけで。わかめ、炒り卵、天かす、青ねぎ、そして生姜。これだけでは、なんともさびしいですが、鰻のちらし、とっても美味しおましたで。ごまめ自家製素麺・1139~2024.04.15
ごまめ自家製パスタ・1138~2024.04.15“茄子のトマトソーススパゲッティ”今日は茄子と玉ねぎとウィンナーのトマトソーススパゲティ。定番中の定番、茄子だけにどれだけ煮込んでも安心、隠し味に麺つゆ少し垂らしましたが判らなくなったので、隠し味としては成功でしょう・・・。ごまめ自家製パスタ・1138~2024.04.15
無人島には水と漫画とアイスクリーム最果タヒリトル・モア☆☆最果タヒさんの読書の仕方はさぞ疲れるだろう。登場人物に自らを投影、真剣に物語に精一杯向き合おうとする。全力で、体当たりで、他者を愛そうとする、そこには決してあきらめなど無い。その取り上げる物語は、漫画。漫画にそこまで熱くなれるってすごい。たかが漫画、されど漫画。読み方によっては座右の書になるんですな。無人島には水と漫画とアイスクリーム~最果タヒ
ごまめ自家製うどん・1137~2024.04.14“鴨わかめうどん”鴨ロースを載せてのわかめうどん。お出汁に浮いてくる鴨の脂が旨い。七味は伊勢の柚子七味を、これも柚子の風味があって美味しい。ほっこりする一杯でおました。ごまめ自家製うどん・1137~2024.04.14
ごまめ自家製冷麺・872~2023.04.25“冷麺”今年初めての冷麺、いつも食べているメーカーとはちがう名城食品のごまだれ味の冷麺。一口食べて家族の者も「あれっ、違う」と・・・。普段食べ慣れたのとは、麺と言い、スープと言い、違う。冷麺も、今年食べ比べしながら我が家のBEST3を決めなければですな。ごまめ自家製冷麺・872~2023.04.25
まあまあふうふう。八千草薫主婦と生活社☆☆☆☆あの八千草薫さんがお亡くなりになる少し前に出版されたご本。いちばん最初に書かかれていることは、「いい加減に生きなさい」と、これは「あざなりにと」という意味ではなくて「良い加減」という意味「いい加減」。ほどよく生きる、ちょうど良く生きる、ということ。中国には“いい加減”という意味のか“馬馬虎虎(まあまあふうふう)”の故事成語があって大切にされてると・・・。長野県の八ヶ岳のふもとの高原の小さなお家での暮らしぶりが、沢山の写真とともに紹介されいる。何もしない自然と触れ合う山の暮らし、体で自然を感じられる風と空気・・自然を味わう生活。人生、結局、思い通りにいかないものですけど、それが生きるということじゃないかと・・。だからこそ、今・・・その日その日、一日一日、瞬間瞬間...まあまあふうふう。~八千草薫
ごまめ自家製うどん・871~2024.04.24“カレーうどん”昨晩のおでんを使っての“おでんカレーうどん”、おでんのお出汁をベースに和出汁の元にレトルトかれー、そしてS&Bの赤缶のカレーを足して煮込んでおでんの具に薄揚げ、青ネギを足して最後に片栗粉でとろみを・・旨い、美味しい。この“おでんカレーうどん”好きでおます。ごまめ自家製うどん・871~2024.04.24
ごまめ自家製パスタ・870~2023.04.24“茄子のボロネーゼ”今日はこってり味のパスタが食べたくて、ボロネーゼにベーコン、ナスにしめじを炒めていれる、ナスとトマトソースに相性は抜群、ソースにコクが出て旨い。バターは零ですがカロリーは高そうですが、美味しいのには仕方がないですね。ごまめ自家製パスタ・870~2023.04.24
ボタニカ朝井まかて祥伝社☆☆☆☆☆旬って、よろしいな。今まさに旬の「牧野富太郎」氏の物語。朝ドラ「らんまん」が決まってから、我が岸和田藩が二大名著「本朝食鑑」「重訂本草網目啓蒙」の出版に関わったと、2月の講演会からいろんな関連本を読みだし、予約していたこの本「ボタニカ」が30人待ちで回ってきたのが今月。まさにタイムリーとはこのこと、毎朝のテレビを見ながらのこの本、まさに面白い。富太郎氏の奇人、変人ぶりは一般の常識を逸脱している。さて、ドラマではどのような描き方になるのか楽しみですな。数珠つなぎで「南方熊楠」さんと、積読の中から朝井まかてさんの「恋歌」でも読んでみようと・・・。ボタニカ~朝井まかて
ごまめ自家製らーめん・869~2023.04.23“もやしらーめん”今日のメインはラーメンではなく焼めし。ごはんが沢山余っていたので炒飯を。それではさびし野でラーメンを作ってそれを半分ずつに分ける。でも実は焼豚と思っていたのが、炙りベーコンだったので、焼めしは塩味が強いし、らーめんも載せると焼豚の香ばしさがなく失敗、もやしで補う、トッピングのニラを載せるのも忘れて、バタバタの出来。やはり同時に二つの料理を作るのには無理がありますな。ごまめ自家製らーめん・869~2023.04.23
へたも絵のうち(平凡社ライブラリー)熊谷守一平凡社☆☆☆☆☆おもしろく読んだ一冊。昔は偉人伝とか伝記ものという本、沢山ありましたな。いまやっている朝ドラも植物学者の牧野万太郎の物語、まさにそれを彷彿させる画家・熊谷守一の伝記。社会人として、世の中の常識とはかけ離れていて、所帯を持っているのに生活的には貧乏の連続、絵の腕は確かで描いて売ればいいのに、なぜか描かない。そして筏師みたいな肉体労働をする。これは」「日経新聞」の「私の履歴書」として連載されたもので、九十一歳の時の記者に向かっての語りで、その語りのなかの即興性みたいな自然な言葉、熊谷守一、本人の飾り気のない自然な心の声を知ることができる。へたも絵のうち~熊谷守一
ごまめ自家製焼きそば・868~2023.04.21“五目あんかけ焼きそば”堅麺のあんかけ焼きそば。ホットプレートでテコを使って押さえながらバリバリに硬く焼く。そこに豚肉、海老、白菜、にんじん、しめじ、ピーマン、そしてうずらを使っての五目あんかけを掛ける。この焼きそば、時間が経ってもいつまでもバリバリで美味しい。これは、イケまっせ。ごまめ自家製焼きそば・868~2023.04.21
ごまめ自家製うどん・867~2023.04.21“わかめとたけのこのおうどん”旬のたけのことわかめのうどん。昨晩筍を茹でたので、それをおうどんに。旬のわかめと一緒にあっさり目のおうどんに。九条ねぎも入れての京風のおうどんでおます。ごまめ自家製うどん・867~2023.04.21
☆☆☆「牛と街灯・3」で買った最後の五冊目の本。女性の情念みたいのものが湧き出してきて、最後には居心地が悪くなってしまった一冊。でも、それも人生、そのものが自分自身とすれば、素直な短歌ばかりです。思い出が多すぎるから置いていく誰か使ってくれればいい傘コール音だけであなたが生きていることを確認する月明かり新聞広告欄に載るような本を読む人でしたあなたは過去形にすれば事実になるらしいあなたのことが大好きでした好きな人の好きな人はすぐに分かるあたしを好きなきみとおんなじ出会わなきゃよかったなんて出会わなきゃ思えないこと君が好きですなくしたい過去もあるから人生はルーズリーフで管理している切り花は枯れるからいい二週間くらいだったら大事にできる気づかないうちにできてた青アザのようにあなたの記憶になりたいつめたかった雨が...こい、きおく。~尾崎飛鳥
ごまめ自家製パスタ・866~2023.04.20“マッシュルームだけのパスタ”ミニマル料理の、“マッシュルームだけのパスタ”を、しかしマッシュルームの量が少なかったので、アスパラガスを足して炒める。味はバター中心にできるだけシンプルに仕上げる。でもマッシュルームってあまり味がしないですね。ごまめ自家製パスタ・866~2023.04.20
☆☆☆これも、「牛と街灯・3」で買った歌集の中の一冊。若さがあふれる歌ばかり、でも本の前半の方が好きな歌が多いようです。鉛筆は折れても使い切れるのに僕は折れたら使えなくなるレジ袋辞退でポイントプレゼント!5ポイントでレジ袋を進呈!遺書以外残せるものが何もないせめて読んだら笑ってほしい勢いで仕事を辞めた翌日のこんなに鮮やかな行き止まりコンビニで酎ハイを買う空き缶を同じコンビニまで捨てに行く優/良/可/不可で分類されてゆく量産型の僕たちの価値僕以外全員に台本があり僕だけ下手なアドリブをするあなたから愛を発注したくせに今さらキャンセルなんてしないでもうこれでおしまいだねと呟いてきみをゆっくり過去形にする誕生日でも残業は発生しコーヒーだけがあたたかい夜神なんて信じていない人間の間引きがあまりにも下手すぎる夢でしか...GatewayDrug~若杉有紀
ごまめ自家製そば・865~2023.04.19“きざみそば”今日は、TableMarkの冷凍麺“日本そば”を初めて使ったけれど、細くてコシがあって旨い。これは使えます。薄揚げをトースタで焼くと、ムダな油が落ちて逆にお出汁を上からかけたときにいっきにシュンで揚げさんが美味しくなる。今回は歯応えを考えてネギではなく水菜を・・これも上手くいって、美味しいおそばに・・・上出来の一杯でおました。ごまめ自家製そば・865~2023.04.19
ミニマル料理稲田俊輔柴田書店☆☆☆☆ミニマルとは、最小限の意味。凝りに凝った料理ではなく、美味しくいただくための最小限の料理の仕方。でもけっして手抜きではなく、最小限の調味料で確実に一生作り続けることのできる味。そこに我が家のあじ、自分の味が存在します。そんな料理の基本を見直すことができる本です・・・いま、図書館の本なので、BOOKOFFに注文しようかどうか悩んでおります。忘れないように、各料理のタイトルだけ書き記しておきます。「究極にミニマルな、なすの醤油煮」「ミニマル麻婆豆腐」「学生ステーキ」「ミニマルポテトサラダ」「トマト卵炒め」「シチュー」「東海林さだお式チャーシュー」「ミニマルラーメン」「ミニマル焼売」「しっとりサラダチキンと鶏スープ」「30分チキン」「野菜のミニマル箸休め」「野菜の蒸し煮」「タ...ミニマル料理~稲田俊輔
ごまめ自家製らーめん・864~2023.04.18“中華そば”インスタントながら、魚介豚骨醤油の中華そば。麺ももちもちの太麺。たっぷりの野菜を炒めてのトッピング。キムチも載せて美味しい一杯、旨い。ごまめ自家製らーめん・864~2023.04.18
☆☆☆☆この本も「牛と街灯・3」で買った歌集。やはり面識のある宇野なずきさんの第二歌集。やはり第一歌集に続いて、どこか世の中からはみ出て暮らし難さをひそひそと小声でつぶやく。ベランダが花で汚れるはじまりの予感を雨が連れ去っていく楽しみにしてた映画がそんなにで座椅子の座り心地が悪い雨じゃないですよって教える癖で日傘の人に嫌われている生きるって何って聞いても答えない全知全能の神のくせに関係のない人間が逃げろとか負けてもいいとか言う相談所はてしない人ごみわたしが混ざっても品質に影響ありませんウルトラレアスーパーレアレアレアであることを誇りにしてはいけない眠れないコンビニたちが信号を挟んで交わすひそひそ話身を削ることでどうにか立っている足元に真っ赤なかき氷前任の担当者から引き継いだ遺伝子を捨てようとしているエアコ...花で汚れる~宇野なずき
ごまめ自家製パスタ・863~2023.04.17“セロリだけのパスタ”先日読んだ「ミニマル料理」の中の、セロリの“だけパスタ”を早速作りました。料理本を読んだら美味しそうなのは忘れない前に必ず一品か二品は作る、それが美味しかったら本代は返ってきたようなものです。今回は、だけシリーズの“パスタ”で、まずはセロリでつくりましたが、ベーコンが残っていたので少し入れて、基本バターだけの味付けなんですが、味見をしたら頼りないので、唐辛子の輪切りと少しめんつゆを垂らす。これでOKで味が締まりました・・・。ごまめ自家製パスタ・863~2023.04.17
☆☆☆☆これも「牛と街灯.3」にて買った歌集の第二弾。大好きな、谷じゃこさんの歌集。大阪らしい、お笑い、おふざけ、おちゃけ、いちびり、そんな周りを楽しませてくれる歌がいっぱい。この前の「ヒット・エンド・パレード」に続く、もういっちょ、おかわり、の歌集でおます。世界は一つである可能性空色を使って海が描けてしまって春は花開く音してスキップするためだけの公園へ行く目が覚めて直後眠りにつくことを二度寝と言うよ人間なのでホームラン打った気分で走ってるわたしにクラクションを鳴らすな階段を降りたところにたい焼き屋でもそーゆーの嫌いじゃないよ本当は曲げたらあかん方向へ曲げてばっかりやで蟹の足赤の色えんぴつと赤えんぴつが同じ待遇ではないように朝だから朝専用の缶コーヒー買って真面目で本当に嫌カフェオレが自分をオレと言うことに...クリーン・ナップ・クラブ~谷じゃこ
「第221回・和泉ワンコイン寄席」~2023.04.15今回からコロナ禍もおさまりつつあるので、客席が少し増えて60席に。それでもやはりワンコイン・500円なので次回の分は本日、発売日なんですが午前中に早々と完売。千円硬貨でもできると良いんですが、ワンコインとうたっているだけ、単に値上げもできず和泉市さんもツライところですな・・・。一、旭堂一海・・・・「・・・・」初めても出会い,一海さん。達者で男前、まさに好男子。歴代の天皇さんの名前を読み上げるとこなんかまさに講談。と言いながら、落語講座の緊張がとけてうつらうつらとして、内容もうつらうつら・・・でおました。一海さん、お許しを・・・。二、桂おとめ・・・・「鉄砲勇助」おとめさん、実は呂翔さんの代演。東京の寄席に行くと、お目当ての咄家さんが出てこず来演とはよく...「第221回・和泉ワンコイン寄席」~2023.04.15
ごまめ自家製そば・862~2023.04.16“天ぷらそば”今日は、美味しい生麺の蕎麦を茹でて、“天ぷらそば”に。細麺で、茹で時間1分半で硬めで美味しいお蕎麦に。天ぷらにわかめに九条ねぎと豪華に美味しい一杯が出来上がりました・・旨い。ごまめ自家製そば・862~2023.04.16