へその緒は母のものか、子のものか?
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan整理収納コンサルタントの里舘友子です。絶賛終活中のご家庭では、しばしば「へその緒問題」に遭遇します。すでに30代40代になった子の「へその緒」は、小さな桐箱の中で干からびています。それをまだ取っておこうか、それとも捨てようかと決断しかねる問題のことです。へその緒を保管する風習は、江戸時代から始まったと言われています。子供の魔除けやお守りになるから、あるいは病気の時に薬になるから、など、日本各地には様々な言い伝えや根拠のない迷信があって、調べてみると面白いものです。現代のような医療がまだ発達していない時代ですから、健やかに成長して欲しいと願ってのことだったのでしょうね。時代は変わっても子供の成長を願う親の気持ちは変わらなくて、いつまでもそばに置いておきたいのかもしれませ...へその緒は母のものか、子のものか?
2024/01/31 09:37