大震災。言葉も出ません。建築は津波に勝てませんでした。 当たり前ですが、悲しいことです。 土地の歴史よーく調べましょうね 地形をよーく考えましょうね。 やっぱり土地選びが重要なんだとつくづく思います。 たぶん建設技術の最高水準で作られたであろう 原子力発電所も この有様です。 世の中絶対なんてないのは わかってるんですが 日々の暮らしの中で 危機管理は薄…
屋根工事・・・ 屋根には色んな材料がありますが 重量物(日本瓦など)で仕上げる場合は 注意が必要です 屋根にかかる重量に 木軸を馴らします 材料を屋根の上に上げて しばらく放置です。 木材の乾燥状態にも依りますが ある程度馴れるまでは 下部の仕上げに入りません これをしておかないとあとでゆがみが出たりしますので 注意です 屋根にはまず小屋組みに対し 面を…
骨組みができあがったら建物の形がおおよそ見えます 足場が邪魔でちょっとわかりづらいかもしれませんが 横幅、高さの感じがつかめます 何か「とうとう建ったな~」って感じになります がっ!ここからが大変です 仕上げ工事には入り 職人さんの人数も一気に増えます 電気・設備業者さんを始め 色んな業種の方が入ってきますね 気を引き締めていきましょう! 現場に入って見…
土台が敷き終わりましたらいよいよ建て込みです 土台に開けられた穴に柱のほぞを差し込みながら 柱を立てていきます 柱を立てると同時に梁を組みあげます 大工さんの腕の見せ所でもあります。 建物の4隅には上階まで延びた長い柱を立てます 通し柱と言います。 近年では通し柱を使わない工法もありますが そのときは、1階と2階の柱を強固に緊結することが 求められていますの…
基礎工事もうまくいったことと思います いよいよ軸組です 軸組を始めるに当たって 敷地がきちんと整理されているか確認しましょう 埋め戻し残土や、型枠材などはこの作業の前に片付けるのが鉄則です 内部埋め込み配管の立ち上げ作業もこの時点で終わっていることを確認です 軸組が建った後に内部掘り起こしなんて事では 作業効率も悪く、軸を汚してしまいます。 搬入された材料…
基礎ができあがりましたね。 いよいよ軸組です。 と、その前にそうだ 基礎の埋め戻しについて。 基礎断熱をしない場合と 断熱をする場合。違います。 またベタ基礎は埋め戻しがありません。 ベタ基礎でなく基礎断熱がない場合 床下換気口を基礎の外面に設けますが 充分換気が可能か確認しましょう 空気の停留する部分があったらいけません。 基礎断熱をしない場合は 水道配管などの断熱処理…
新しい年です いい年にしましょう。 基礎の”養生”もしっかりと出来たと思うくらい 久々の更新ですが・・・・・ 冬のコンクリートの養生は注意が必要です。 コンクリートは凍ってしまうと強度が出ません。 すかすかコンクリートになります。 凍らないように見張りましょう。 表面凍害は見た目でわかりますが、 ちなみに内部凍害を受けたコンクリートは プロが見てもわかりません。 どうするか・・表面凍害…
基礎工事続き・・ ベース部分の打設が終了したら コンクリート表面仕上がりを確認しましょう つるつるが理想です。 次に立ち上がり部分のコンクリート打設準備ですが ベース部分を打設してから 丸一日は衝撃を与えてはいけません 打設翌日の作業は 墨出し 鉄筋の清掃程度とし、 型枠やコンクリートに余計な力が加わらない作業です 打設後は少なくとも3日以上型枠は外さずに …
鉄筋の組み立てが終わり ベース(底板部)の型枠がついたら 再度配筋状況を確認します コンクリート打設しちゃったら 壊すの大変ですから・・・ コンクリートですが。 配合の確認をします 図面の仕様書に書かれている配合と 現場に持ってくるコンクリート配合が 同じなのか確認しましょう。 ここは専門知識が必要ですが 確認する姿勢をお施主が見せれば 気がひきしまります …
久々の連日更新! 基礎工事のつづき~です 鉄筋はみだれてませんね。 確認したら次のチェックです 基礎底板のチェックです 鉄筋と捨てコンとの間隔を見てみましょう 6cm必要です モルタルブロックが下に敷いてありますにので 高さチェックしましょう かぶり厚さといって鉄筋コンクリートの寿命に 多大な影響を与えます 立ち上がってる鉄筋は中心にあるか確認しまし…
基礎の鉄筋を組みます 墨に沿って鉄筋を配っていきます 図面に描かれたとおりに 鉄筋を配置し組んでいきますが ここで注意! 鉄筋は土の上に直接置いてはいけません! 置かれてた注意し、組み上がった物に 土がついていたら除去するように指示しましょう! あと、極端にさびている物は使ってはいけません 放置された鉄筋もいけませんので さびた状態でコンクリートを打とうと…
ひさびさの更新です かなーりさぼってました 捨てコンクリートが固まったら いよいよ本体工事の始まりです 建築工事で一番重要な基礎工事です 何事も基礎が大事! 建築も変わりません 基礎が壊れたら どんな立派な建物も価値が無くなります ここはしっかり監理が必要です まず捨てコンの上に墨出しをします 実際の大きさで絵を描くわけです 図面としっかり照らし合わせ …
掘削工事が終了したら 次は地業です コンクリート基礎を作る前に 砂利(砕石)と均しコンクリート(捨てコン)を敷きます 砂利は振動機で充分締め固めます 締め固めたあとに、部分的に掘って 図面通りの厚さがあるか確認しましょう 締め固めたあとですよ 次にその上に均しコンクリートを打設します 厚さは50mm程度です 主に基礎の墨だしに使う目的と 基礎コンクリリートが …
杭工事が終わったら(杭がない場合はここから始まり) いよいよ”掘ります” 土いじり「土工事」の開始です 所定の深さまで掘り進みますが 決して掘りすぎないこと! 掘削底は乱さないのが鉄則です 掘り終わったら 掘削底の状態を確認しましょう 杭があっても底は大事です 土の状態によっては 基礎がひび割れる原因を作ります また、差し水等があったり 極端に湿度の高…
基礎工事です はじめに土工事、杭工事から始まりです 地盤が軟弱な場合 建物が安定するように 地盤に杭を打ったり 土の性質を変える”地盤改良”を行ったりします ここで大事なのは 設計された”地耐力(建物を支えるだけの力)”が 確保されているか、です 工法は専門家に任せ オーナーとしては 設計された地耐力が発現されてるか確認 しましょう 特に杭工事など…
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