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草莽隊日記 https://blog.goo.ne.jp/ikeiketarou

在野の立場から憂国の至情を綴る。保守の再生を目指し、日本人の思想的な血脈についても取り上げる。

ikeiketarou
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住所
喜多方市
出身
会津若松市
ブログ村参加

2009/09/21

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  • 口重き人の悲しみ雪白し 5句

    初雪や重たい空を見上げけり一刷の雪が地面を濡らす朝真夜中に崩れる物音雪の音みちのくの会津の雪は温きかな口重き人の悲しみ雪白し口重き人の悲しみ雪白し5句

  • 日本保守党は真の保守の旗を掲げないのか

    日本保守党の皆さんは、河村たかしの後継として名古屋市長に当選した広沢一郎新市長の朝日新聞の去る27日付の記事を読んでみればいい。推薦を受けた日本保守党との関係について、広沢氏は「市政運営への影響はない」ときっぱり言い切ったのである。LGBT法を自民党が通したことに反発して、それでけっせいされたはずの日本保守党は、政策のすり合わせをすることもなく、選挙に利用されただけなのである。保守の旗を掲げるといいながら、結果的にリベラルを応援してしまったのである。日本保守党の党員は、本当にそれで納得できるのだろうか。このままでは減税日本と日本保守党は袂を分つことになるだろう。そもそも考え方が違うわけだから、当然の成り行きだろう。トップに立っている百田氏や有本氏も、きちんと党員に説明すべきだろう。政策を地道に実現していか...日本保守党は真の保守の旗を掲げないのか

  • 保守派にとって迷惑なのは煽るだけの騒動師だ

    匿名のXだからといって、何を書いても許されるわけではありません。特定の個人や団体を誹謗嘲笑すれば、開示請求がなされますし、民事で訴えることもあるからです。現状の法律でもできるわけですから、そのことを国は周知徹底させればよいのであって、それによってエコーチェンバーによるネットリンチなどは防げます。もっとも許せないのは、攻撃的になって、暴力行使をほのめかすとか、心の病気のレッテルを貼って人格攻撃する人たちが後を絶たないことです。ネット民の良識で反撃するしかありません。これまではオールドメディアへの対抗として、ネットは注目されてきたし、保守派の拠り所でもありました。それが果たしや役割は否定されるべきではありません。しかし、ネットによって数々のメリットがある反面、負の部分も顕在化してきました。保守派は騒動師を嫌い...保守派にとって迷惑なのは煽るだけの騒動師だ

  • 金儲け無縁な人が保守なりし 5句

    金儲け無縁な人が保守なりし群れたがる人に限って保守名乗るあくまでも孤高を守る人がよしいかがわし者まで今は愛国心口舌の徒に振り回されて金とられ金儲け無縁な人が保守なりし5句

  • 百田氏は国政政党の代表であることを忘れてはならない

    百田尚樹氏が拉致問題のエキスパートである西岡力氏を、自分のニコ生である「百田尚樹チャンネル」にゲストとして招き、色々と話を聞いたようだ。有料の会員になっているわけでもないので、何を喋ったかについては、皆目見当が付かない。しかし、国政政党の日本保守党の代表である百田氏が、拉致について語るのに、有料チャンネルを使うというのは、一国民として納得できない。今では政党交付金をもらっている政党である。国民の税金が出ているのだ。公私のけじめをどうしてつけないのだろうか。政党を立ち上げる前から「百田尚樹チャンネル」があるからというのは、あまりにも説得力がない。それよりも私たちは、拉致の集会であれだけ大見得を切った百田氏と日本保守党が何をするかを注目しているのだ。いくら寄付したとしても、その金が個人的な有料チャンネルで稼い...百田氏は国政政党の代表であることを忘れてはならない

  • 三島由紀夫が危惧したのは自衛隊の指揮権が日本にないことだ

    今日は憂国忌である。三島由紀夫と森田必勝の義挙など、知らない人たちが大半ではないだろうか。三島と森田が市ヶ谷で死んで見せたのは、不甲斐ない戦後日本を許せなかったからである。文学者として行動ではなく、已むにやまれぬ日本人として立ち上がったのである。東アジアで戦争の危機が高まっている。そこで問題になってくるのは、自衛隊は誰の指揮で動くかである。三島が憲法改正を訴えたのは、自衛隊がアメリカの傭兵となることを恐れたからだ。三島は「自衛隊の最終指揮権がどこにあるのか、いま左右両翼とも心配している。総理大臣なのか、それともアメリカなのか‥‥‥。六〇年安保のとき、岸首相の出動要請に自衛隊はオイソレと乗らなかったんだよ。いったい最終的には誰の命令によって動くのかわからない。(形式的には首相だが)そこが一番、国民にとって自...三島由紀夫が危惧したのは自衛隊の指揮権が日本にないことだ

  • 保守派は礼節と常識を重んじなくてはならない

    政治をエンタメ化してはならない。保守は常に冷静でなくてはならない。自分たちを絶対視してはならず、あくまでも常識を重んじなくてはならない。政治的なプロパガンダを叫んで、国民を煽るようなことは慎まなくてはならないのである。ネット民の多くは、現在もそれを守っている。マスコミのミスリードを批判し、できるだけ多様な見方があることを説いてきた。何度でも言う、保守はイデオロギーではない。女性を蔑視し、特定のグルーブを排斥ようなことはしない。それをことさら強調するのは、保守ではなく反動であり、大見得を切って過激なことを口にして自己満足しているのだ。福田恆存は「保守派はその態度によって人を納得させるべきであって、イデオロギーによって承服させるべきではないし、また出来ぬはずである」(『常識に還れ』)と書いていた。嘘を吐いて約...保守派は礼節と常識を重んじなくてはならない

  • 拉致問題解決のためには飴と鞭の両方が必要だ

    全拉致被害者の一括帰国を求める国民大集会での百田尚樹氏の発言は、いつになっても救出ができない現状への、怒りであることは理解できます。しかし、最近の百田氏の数々の暴論を聞いてしまった者としては、単なるアジテーションに思えてなりません。海外メディアは彼を極右と呼んでいるようですが、それも的外れです。百田氏は大衆迎合的なことを口にしているだけです。拉致された日本人を奪還するには、飴と鞭を使い分けなくてはなりません。トランプは中国抜きで北朝鮮と交渉しました。それと同じようなことができる政治家が日本にも、今こそ現れなくてはなりません。百田氏が言うような経済制裁の強化は、これ以上は無理です。中国やロシアがバックアップし、ロシアにいたっては、北朝鮮との軍事同盟を強化しているからです。日本が真の意味での国家であれば、拉致...拉致問題解決のためには飴と鞭の両方が必要だ

  • 日本国民の命を守るためにも自衛隊に超法規的な権限を!

    世界も日本も緊迫の度を加えてきた。最悪の事態は避けられると思っている人が多いが、それを想定して置かないと、大変なことになり様な気がしてならない。ちよっとしたきっかけで、戦争が拡大する危険性は、これまでになく増しているからだ。戦後世界が平和であったと勘違いしているのは、日本国民だけである。世界では戦争や紛争がやむことがなかった。今もウクライナとロシアは戦っており、イスラエルとイランとは戦争状態である。東アジアも目を離すことができない。ロシアのためにウクライナの派遣された北朝鮮の兵士は、いつまた何時朝鮮半島で事を起こすかも分からない。にもかかわらず、我が国の現状はどうだろう。自民党は少数与党に転落し、保守は分断されてしまっている。挙国一致内閣など夢のまた夢である。危機に備えずに、逆の方向に向かっている。こうな...日本国民の命を守るためにも自衛隊に超法規的な権限を!

  • 石破のままでは有事に対応できないのは明確だ

    石破茂の健康不安説が流れている。ペルーでの国際会議で、坐ったまた各国首脳と握手したのは、それがあるからだというのだ。弁解がましく「非常に疲れていたから」との擁護論もあるが、だったらば自任して、後継者に総理の座を渡すべきだろう。トランプが大統領に就任するまでの間に、何かが起きそうな気がしてならない、ロシアがウクライナに大陸間弾道弾を発射したとのニュースが世界を駆け巡った。実際はどうであったか判明していないが、そこまで世界は切迫しているのだ。それなのに、今の石破の様子をみていると、まともな対応ができるような状態ではない。本予算を仕上げるまでこのままでいいと思うのは、とんでもない間違いである、朝鮮半島や台湾での有事、それ以前に尖閣に中国が攻めてくることも念頭に置かなくてはならない。あまりにもぶざまな石破のままで...石破のままでは有事に対応できないのは明確だ

  • 新党立ち上げの難しさと日本保守党

    日本保守党は岩盤保守に背を向けられつつあるのではないか。不甲斐ない自民党を外から発破をかける意味でも、当初は期待されたのだが、政党としての体裁が整わないままに、自滅の道を歩んでいるように思えてならない。自民党内の保守派が根こそぎ排除されようとしている状況下で、果敢にそれに立ち向かうというのは、それこそ岩盤保守にとっては拍手喝采であった。しかし、陣立てがあまりにもお粗末で、党員の数を増やすことに専念したために、内紛が起きてそれが致命傷になろうとしている。先の総選挙で、もっとまともに取り組んでいれば、自民党から国民民主党に流れた票の多くを取り込んで、10議席近く獲得する可能性もあっただろう。それができなかったのは、党としての組織が整っていなかったことと、戦術的な失敗が大きい。公私混同ということで、朝8を中心に...新党立ち上げの難しさと日本保守党

  • トランプ就任前に世界に戦争が拡大する危険性も

    トランプが来年1月20日に就任する前に、世界は慌ただしく動いている。ウクライナは19日未明、射程の長い米製長距離ミサイルを使って、ロシア領内の西部を攻撃した。バイデン政権の許可のもとに行われたとみられているが、プーチンは核による反撃を口にしており、一歩間違えれば第三次世界大戦になりかねない。また、イスラエルが先月26日のイランへの空爆で、核関連施設を破壊したことが明らかになった。ネタニヤフ首相が去る18日の議会での演説で語ったもので、中東からも目が離せない。東アジアも微妙な情勢になってきた。北朝鮮がロシアとの軍事同盟を履行するために、ウクライナ領内への侵略に加担しているが、その見返りとして、極東ロシア軍と共同で、南進する危険性もあるのではないか。中国は日本の首相が石破茂である今のタイミングを狙って、尖閣に...トランプ就任前に世界に戦争が拡大する危険性も

  • わけ入りし山の奥なる滝の音 5句

    山路きて小さな滝も秋の夕山肌を伝いし滝に秋の風全山は赤き火柱闇せまる分け入りし山の奥なる滝の音何もかも絵空事なり山の秋わけ入りし山の奥なる滝の音5句

  • 斎藤氏再選でマスコミの影響力は一段と低下

    民主主義は選挙の結果が全てですから、それを尊重されなくてはなりませんが、だからと言って、それが正しいかどうかとなると議論が分かれます。兵庫県知事選挙で再選された斎藤元彦氏に問題があったことは確かです。「怪文書」の扱い方があまりにも異常でした。普通であれば、その内容に公益性があるかどうかです。公益通報の担当部門の判断を待って動くべきでした。犯人探しをして、パソコンを押収すると言うのも行き過ぎです。たまたまとんでもない事実が出てきたので、風があっという間に変り、齋藤氏が被害者となり、マスコミへの反感もあって、予想をくつがえすような結果になったのです。一方的なマスコミの報道は、そうした事実にまったく触れず、齋藤氏への批判的なレッテル貼りに終始しました。新たな事実が判明したことで、あっという間に斎藤氏への同情が集...斎藤氏再選でマスコミの影響力は一段と低下

  • 石破では日本はアメリカから敵国認定されかねない

    国民の選択と逆の方向に、今の自民党の執行部は舵を切った。中国の脅威に備えるために、改憲勢力が結束せねばならないということで、自民の岩盤支持層は、国民民主、参政、日本保守に票を回したのである。自公での過半数割れは予想されたことであったが、岸田文雄や菅義偉らは、それを見越して立憲とのステレス大連立を策していたのだ。自民党総裁選で人気がない石破茂に勝たせたのは、高市早苗さんを中心とする改憲勢力のい勢いを削ぐためであった。クーデターと呼んでも間違いではないことが起きたのだ。国民は騙されたのである。それをこのまま放置していいわけがない。来年の予算編成のときに、退陣させればというのは、あまりにも甘い考えである。トランプが大統領に就任するまでの間に、習近平は尖閣に攻めてくる危険性がある。石破では我が国はお手上げである。...石破では日本はアメリカから敵国認定されかねない

  • 日本保守党は寄付金領収書から逃げてはならない

    飯山陽さんが問題視している寄付金の領収書の件について、日本保守党は逃げずに説明すべきです。日本保守党に100万円を寄付したAさんに対して、なぜ出せないのでしょうか。Aさんが寄付したのが昨年の10月5日であったことで、控除の対象にならなかったのではないか、という指摘を飯山さんはしています。これはあくまでも有本香氏の発言を根拠にしています。有本氏が「(昨年)10月17日時点に遡及する形で課税優遇措置団体になった」という言葉を信じるとすれば、そうした疑いが出てきます。寄付金を集め始めたのは10月3日からで、それまでの期間は控除の対象外になってしまうからです。振込先が政党名ではなく「ヒャクタナオキ」という個人名になっていることも腑に落ちません。そもそも領収書と寄付金控除の書類を、Aさんに発行していないことから疑惑...日本保守党は寄付金領収書から逃げてはならない

  • 憂国忌を前にして不甲斐なき日本の現状を憂う

    毎年今頃になると、三島・森田の義挙のことを考えてしまう。もしかして、日本が真に日本たりうるための憲法改正は、あの時しかなかったのではないか。戦争を体験した者たちが社会の中心をなし、日本の心がまだ息づいていた。現在のようなぶざまなことにはならなかったと思う。まだ17歳の少年であった私は、鮮烈にあの日の出来事を覚えている。多くの識者は「狂気の沙汰」と三島由紀夫を罵倒したが、その結果どうなっただろう。自衛隊はアメリカの傭兵と化し、天皇陛下からの栄誉の大権は与えられないままに、戦場に駆り出されようとしている。今、東アジアの情勢は緊迫しているが、日米合同委員会の命令によって自衛隊が動くということは、統帥権が我が国にはないことなのである。三島の檄文では「自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与えられず、警察の物理的に巨大...憂国忌を前にして不甲斐なき日本の現状を憂う

  • 日本保守党は政党交付金を全額受け取るべきではない

    「私は嘘を申しません」と言ったのが池田勇人首相の発言は物議を醸したが、日本保守党も、自分たちの掲げた政策に忠実であって欲しいと思う。国政政党になったことで、当然のごとく政党交付金を受けることになったが、代表の百田尚樹氏は「政党交付金を諸外国の事例に鑑み、半額程度に引き下げる」(『日本保守党』)とか書いていたこともあり、それを守ってもらわなくてはならない。半分しかもらうべきではないだろう。それができないならば、まさしく投票してくれた人たちへの裏切りである。さらに、日本保守党の「党規約と綱領」では「政治家は、最高の公僕であるという信念に基づき、議員報酬等の処遇を国民の所得水準、国際水準に鑑みて不断に見直す」と述べており、衆議院補選に立候補した飯山陽さんに向って、有本香氏は「歳費は3割カットで受け取ってください...日本保守党は政党交付金を全額受け取るべきではない

  • ステレス大連立によって日本は中国の属国になる

    国民が選挙で信任もしていないのに、石破茂と野田佳彦の野合によって、日本の政治が決められようとしている。背後にいるのは中国であり、財務省である。自民党が保守党からリベラル思想に毒され、大衆に迎合する路線を選んだのは、岸田文雄が首相になってからである。その影響で、先の総裁選で、保守派の高市早苗さんが敗れるといった結果を惹起させた。石破が少数与党になっても、退陣しないでいられるのは、野田佳彦が野党第一党の代表であるからだ。予算委員会の委員長ポストを立憲民主党に渡したのは、何度でも言うが、ステレス大連立が成立したことを意味する。マスコミは、かつての民主党政権が誕生したときのように、面と向かって石破を批判しないだろう。保守派が勢いを盛り返そうとすると、その度に「裏金議員」と囃し立てるだろう。憲法改正など夢のまた夢に...ステレス大連立によって日本は中国の属国になる

  • トランプ陣営の中心は世界日報の常連政治家

    いつもの日本のメディアの論法では、トランプ政権の誕生を容認することはできないはずだ。渡邉哲也氏がXで「トランプ陣営布陣トランプを含め、主要閣僚は統一教会の世界日報常連政治家ですね。日本のメディアの言い方をすれば統一教会議員トランプ政権にレッテル貼りするんですかね」と述べている。日本のメディアばかりでなく、岸田文雄の方針をそのまま受けて、石破茂も「解散命令」で強引に突っ走るつもりなんだろうか。統一教会との関係をことさら取り上げて「アベガ―」と言って、安倍派を叩いていた者たちは、アメリカが変ることで立場を失いつつあるのではないか。さて今後どうなるかお手並み拝見である。トランプ陣営の中心は世界日報の常連政治家

  • 裏で立憲と手を組む石破を甘く見てはならない

    石破茂を甘く見てはならない。現状の政治状況はステレス大連立であり、保守派の排除である。戦うときに戦わないと、このままズルズルと引きずられれば、取り返しが付かなくなるのである。マスコミの多くは、岸田内閣に続いて、石破内閣に好意的である。後ろに中国が控えていることが明らかであるからだ。中国様に楯突くようなことをしたくはないのである。いうまでもなくそれはソフトスターリニズムなのである。戦争に負けなくても、日本は中国に屈服しつつあるのだ。権力に居座って、野党第一党の立憲民主と裏取引をして、自分たちの都合のよい政治を行うのである。いかにトランプが圧力をかけても、マスコミは必死になって石破を守るだろう。公安も警備も、かつての民主党政権と同じく、ズタズタにされるだろう。保守派は団結すべきであるのに、まとまりを欠いている...裏で立憲と手を組む石破を甘く見てはならない

  • 常識を重んじる保守主義は極端な言説を口にしない

    自民党と立憲民主党の差がなくなり、新興の保守政党も方向が定まらず混乱している。保守主義という定義すら不明瞭になってしまってはいないか。あくまでも保守主義というのは常識を重視する。改革なるものの結果に責任を持てないからであり、混乱することを極度に恐れるからなのである。選択的夫婦別姓や同性婚に反対するのは、これ以上世の中が混乱すれば、取り返しが付かなくなるからだ。ことさら正義を主張しないのである。見通しがないのに、急激な改革を進めたことの失敗は、何度も私たちが経験してきたことではないだろうか。マスコミが囃し立てた政治改革にしても、民意が反映されない小選挙区制度を導入しただけに終わってしまった。保守主義はイデオロギーではない。上から目線で人々に説教を垂れることもない。福田恆存の言葉を思い起こすべきなのである。福...常識を重んじる保守主義は極端な言説を口にしない

  • ソフトスターリニズムの恐怖政治の幕開け

    やっぱりやられてしまった。ソフトスターリニズムのステルス連立政権の目の敵は、国民民主党の玉木雄一郎であった。彼らが仕掛けたかどうかは断言できないが、石破茂がその情報を知らなかったとは考えられない。あらかじめ、マスコミや警察関係者から聞いていたと考えるべきだろう。国会での首相指名選挙当日に、スキャンダルを暴露するというのは、まさしく彼らの手口である。ソフトスターリニズムと言いたくなるのは、口では猫なで声であっても、やることは恐怖政治なのである。自民党の保守派を党内から追い出すのに手段を選ばなかった者たちは、何をするかわからない。中国共産党のやり方を真似てくるのは、前々から予想されたことだ。私たちに襲いかかろうとしているのは、ソフトスターリニズムであることを、今こそ肝に命ずるべきなのである。ソフトスターリニズムの恐怖政治の幕開け

  • 石破と野田のステレス大連立で日本はガタガタに

    石破茂と野田佳彦による大連立が実現したとの同じである。そもそも石破は保守ではなく、口では憲法改正などと言ってはいるが、やる気などまったくないのである。少数与党となった自公は、17の常任委員長のうちの8つを野党に譲った。とくに予算委員会と憲法審査会の委員長を立憲に渡したことは、まさしくステレス大連立が実現したことを意味した。これで自民党と立憲の増税派が多数を握って、自民党の積極財政派や国民民主党の勢いを削ぐつもりなのだろう。それと同時に、安全保障政策でも、媚中派が日本の政治の中枢を握ることになった。大連立をしなくても、国会対策を自公と立憲で密にすることで、自分たちの思い通りのことができてしまうのである。経済政策では国家の関与が強まり、官僚の力が増大するだろう。減税など夢のまた夢になる。先の総選挙の結果と逆の...石破と野田のステレス大連立で日本はガタガタに

  • 石破は自らの延命のために立憲と手を結んだ

    誰が敵であるのかはっきりしなければならない。石破茂自民党は野田佳彦立憲民主党と大連立を組んだとの同じである。予算委員会の委員長のポストを立憲民主党に渡した段階で、馬脚を現したのである。ここまでくれば、自民党がいくら与党であっても、かつての民主党政権の時代と変わらなくなった。石破は自民党の保守派を一掃し、国民から支持されてもいない立憲民主党と組んだのである。もはや自民党には期待できなくなりつつある。高市早苗さんが党の団結を主張するのにも、違和感を覚えてならない。親中派、緊縮派に主導権を握られるようでは、日本はメチャクチャにされてしまうからだ。さらに、残念でならないのは、日本保守党指導部の体たらくである。百田代表は問題発言を連発し、多くの党員が離れつつある。岩盤保守層が支持したにもかかわらず、期待に応えられる...石破は自らの延命のために立憲と手を結んだ

  • 敗因を語るよりも石破を引きずる下ろす行動を

    自民党の両院議員懇談会において「自民党がリベラル政策を推し進めた所で、結局その層は、自民党には投票せず、むしろ『どんな時にも自民党』と書いてきて下さった岩盤保守層の底が抜けた…」という意見が複数出たことを、有村治子参議院議員がXで書いている。出席した国会議員からは「その通り」との声が続き、共感の拍手が大きかったとも。にもかかわらず、石破は一向にそれに耳を傾けることなく、立憲に妥協し、選択的夫婦別姓や同性婚を進めようとしている。日本を守ろうとする心あ自民党国会議員は、ここで決起すべきではないだろうか。4月まで様子見をして、どうせボコボコになるから、と甘く見ていてよいのだろうか。今回の総選挙の投票行動は、石破を認めたくない岩盤保守層が、国民民主党、参政党、日本保守党に票を入れたのである。立憲民主党の票が飛躍的...敗因を語るよりも石破を引きずる下ろす行動を

  • 惨敗の責任を取らない石破が総理総裁のままでいいのか

    死に体の石破茂のままで、もし台湾有事が起きたらどうするのだろう。優柔不断では通用しない。一刻も早く辞任させるべきではないか。石破という人間は、何でも自分の都合が最優先なのである。今回の総選挙の敗北も、責任は自分にあるわけではなく、「裏金議員」と思っているのである。選挙結果の分析もできないのだ。トランプというとんでもない大統領に向って、安倍さんのような接し方はできるはずもない。自民党の国会議員は、春になるまで石破に責任を持たせ、その後に総理総裁を選び直せばいい、そんな甘い見方をしているのではないだろうか。党公認を外され、かろうじて当選した平沢勝栄の会合に、石破は花を出したという。全てが中途半端で、それでいて自分を守るためには、平気で後ろからも、前からも鉄砲を撃つのである。自分の派閥も維持できなかった石破の居...惨敗の責任を取らない石破が総理総裁のままでいいのか

  • 高市さんはなぜ倒閣の先頭に立たないのか

    今日の自民党の両院議員懇談会は一体何だったのだろう。保守派が立ち上がらないで、どうして日本を守り抜くことができよう。あれだけのことをされて、それでも石破を引きずりおろせないのであれば、もはや自民党に期待することはできない。なぜ高市早苗さんは出席しなかったのだろう。保守派の国会議員は、どうして詰め寄らなかったのだろう。身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあるのに。比例で国民民主党に保守派が票を入れたのは、高市政権ができるための苦肉の策であったのだ。それをどうして理解できないのだろう。高市さん以外に誰がいるというのだ。もはや誰も日本を救うことができないのだろうか。ただただ残念である。毎日のようにテレビに出てくる石破の顔を見るにつけ、日本が大変なことになるという不吉な予感しかしない。高市さんの背後には多くの国民がいるので...高市さんはなぜ倒閣の先頭に立たないのか

  • トランプの勝利は人々を平等化するアメリカの復活だ

    トランプの勝利を目の当たりにして、改めてアメリカという国家の強さを再確認した、東部のエリートと呼ばれる一握りの支配は、あっけなく崩れたのだった。やっぱりアメリカは民衆支配のデモクラシーの国家であったのだ。激戦州は工業地帯であった所で以前は民主党が強かったが、今回は労働者の支持を受けてトランプが勝ったのである。健全なアメリカが復活することは、世界にとっても好ましいことである。エリック・ホッファーは大きな塊としてのアメリカについて語っていた。「アメリカ合衆国では、階級の境界が曖昧なだけでなく、教育や財産、職業。精神的・肉体的資質の相違にもかかわらず、人びとは平等化する何かが機能している。教育のある者ない者も、金持ちも貧乏人も、軍人も民間人も、老人も若者も、男も女も、企業経営者も労働組合の指導者も、正気な人も狂...トランプの勝利は人々を平等化するアメリカの復活だ

  • トランプは 復活するに 安倍晋三 帰らぬ人ぞ 秋風ぞ吹く 5首

    トランプは復活するに安倍晋三帰らぬ人ぞ秋風ぞ吹く国難に目を背けたる国民の選びし政治家有象無象ぞアメリカのエリートが負け名も知れぬ民の怒りがトランプ革命ささやかな暮らしを守れささやかな命を守れよ日の本の国我が祖国和を尊びて争わず平和愛せし民が築きしトランプは復活するに安倍晋三帰らぬ人ぞ秋風ぞ吹く5首

  • トランプと渡り合えるトップを早急に決めるべきだ

    アメリカの大統領はトランプでほぼ確定した。激戦州といわれたノースカロライナやジョージアでのハリスを寄せ付けなかった。グローバリズムを推進してきた本家本元のアメリカで、それに与しないトランプが当選を確実にしたのだ。その歴史的出来事を前にして、アメリカとの関係をどのように構築すればいいかを、真剣に考えなくてはならない。トランプに対して、日本が率先してアドバイスをするような立場でなくてはならない。安倍晋三元総理がそうであったように、安全保障面では「自由で開かれたインド太平洋」構想を改めて確認しなければならない。このためには、現在の自民党の主流派を形成している親中の政治家に退場してもらわなくてはならない。アメリカとの絆を強固にすることで、中国の属国になることだけは断じて阻止しなくてはならない。もはや石破茂総理総裁...トランプと渡り合えるトップを早急に決めるべきだ

  • 米国の大統領選挙と今後の日本の安全保障

    米国の大統領選挙の開票が始まった。トランプとハリスのどちらが勝つかを、世界中が固唾をのんで見守っている。ほぼ互角の戦いと言われる。どのような結果になろうとも、米国一強の時代は終わり、日本は自らの国柄を確認し、暴力の海である国際社会において、どのような役割を果たしていくかを問われることになるだろう。いうまでもなく、日本一カ国だけでは、中国などの軍事的な脅威には対抗できない。しかし、その場合においては、片務的な軍事同盟では通用せず、日米安保条約の改定を含めて、再検討の必要性が出ているのだ。そこでは非核三原則の破棄ばかりでなく、日本の核武装までも検討されることになるだろう。しかし、どこまで踏み込めるかは疑問である。戦後体制から脱却できない日本国民は、大きな決断をしなければ、中国の属国になる道を選択するしかなくな...米国の大統領選挙と今後の日本の安全保障

  • 今の日米安保では日本の国民の命を守れない

    飯山あかりさんは今日のユーチューブで、日米安保条約第5条の問題点を指摘した。その一言は重大な問題提起である。まずその全文を読む必要があるだろう。そこでは「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する」と記述されている。飯山さんも述べているように、日本の施政権下にある領域が、他国から武力攻撃を受けた場合には、あくまでも「自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処する」と書くにとどめている。国連憲章で容認している集団的自衛権の行使にあたっては、日米双方とも、それぞれの憲法の制約を逸脱できないということである。だからこそ、安倍元首相が法...今の日米安保では日本の国民の命を守れない

  • 媚中派の石破がサイバー攻撃への対処法案を見送った

    先日の総選挙で岩盤保守が、自民党に投票しなかったのは、石橋茂への反発があったからである。今回だけは国民民主党や参政党、日本保守党と書くことで、自民党の保守派を勢いづかせようとしたのだ。そこに20代、30代の若者も加勢したのである。マスコミのミスリードに踊らされて、自民党に背を向けたわけではないのだ。パーティ券の不記載を騒ぎ立てた立憲や共産に票が増えなかったのは、そのせいなのである。つまり、高市早苗さんが総理総裁になっていれば、自民党は確実に総選挙で大勝したのである。石破のように、「裏金議員」とか言って、パーティ券不記載を蒸し返すこともなかったのである。米国の大統領選挙が目前に迫っている。トランプやハリスのどちらが勝っても、対中国政策は厳しくなるだろう。石破のような媚中派がトップにいては、日本は中国の属国に...媚中派の石破がサイバー攻撃への対処法案を見送った

  • 国民民主党は西尾末広の言葉を肝に銘じるべきだ

    民社党の創設者であった西尾末広は「政権を取らない政党は、ネズミを捕らぬネコと同じだ」という言葉を残している。国民民主党の支持基盤は、旧同盟系の労働組合であり。西尾のその言葉を、玉木雄一郎代表は噛みしめるべきだろう。しかも、西尾は一職工からの叩き上げであった。さらに、西尾はコミンテルンやコミンフォルムの影響下に入ることを拒否し、日本における民主的社会主義の先駆者であった。いうまでもなく左翼全体主義と果敢に戦ったのである。高市早苗さんも、玉木代表も、西尾のような使命感を抱いて、日本の救う先頭に立ってもらわなくてはならない。政策で勝負するのは、今の政界では2人しかいない。これまでの行きがかりを捨てて、がっちり手を組むことで、日本を救ってもらいたいのである。国民民主党は西尾末広の言葉を肝に銘じるべきだ

  • 保守の原点は日本の国柄を守り育てることだ

    デモクラシーという言葉は、民衆の支配ということであり、一歩間違うと衆愚政治になりかねない。それを防ぐにはどうしたらよいか。それが国々によって異なるのであり、日本には日本の国柄がある。政治的な権力とは別に、国民統合の文化的権威としての皇室は、陛下がそうであられるように、無私に徹してこられた。だからこそ、政治権力としての政体は変遷しても、万世一系は変わることなく続いてきたのだ。政治的な争いにおいても憎悪をぶつけるのではなく、あくまでも「矩(のり)を踰(こ)えず」というのが原則であった。聖徳太子が十七条の憲法第一条に「和を以て貴しとなす」とお書きになられたのは、その原則をお述べになられたのである。保守を名乗る人たちに求められるのは、その聖人があるかどうかである。日本の国柄を破壊しようとする者たちは廃除しなければ...保守の原点は日本の国柄を守り育てることだ

  • 国民民主党の手取りを増やす政策を支持する

    国民民主党の経済政策を断固支持したい。これ以上国民に負担を押し付けるのは間違っている。年収103万円の壁を178万にまで引き上げることで、手取りを増やすことができ、減税と同じような効果がある。それによって景気の好循環が生まれるのである。マスコミはこぞって国民民主党を批判しているが、緊縮財政に向い、景気を悪化させるような舵取りをしろというのだろうか。先の総選挙では「裏金」ばかりがクローズアップされ、経済はほとんど争点化されなかった。しかし、大敗した石破茂と立民の野田佳彦が消費税を含めて大増税を目指している。これをストップしようとするのが国民民主党である。その辺のことを私たちは念頭に置かなくてはならない。高市早苗さんと国民民主党が組むべきだというのは、両方とも、増税を批判し積極財政を主張しているからである。財...国民民主党の手取りを増やす政策を支持する

  • 衆参両院懇談会で石破に引導を渡すべきだ

    目前に迫った自民党の衆参両院議員懇談会で、石破茂に引導を渡さなければならない。このまま石破茂を総理総裁にしておくことは、日本丸が泥船になることであり、断じて避けなくてはならない。公認を拒否されるなど、徹底した嫌がらせにもめげず、当選を果たした萩生田光一郎氏は、高市早苗さんと共に結束し、反撃に転じることを明言している。旧安倍派ばかりではなく、麻生派や茂木派も、それの同調することが確実視されている。石破がいかに、玉木雄一郎代表の国民民主党との連携を強化しようとしても、政策的に一致点を見出すことは難しい。それと比べると、高市氏とはそんなに違いはない。両方とも積極財政派であるからだ。ことここに及んでも、石破は醜態をさらすのは、過去の自らの言動にも反している。政権選択選挙として臨みながら、自公で過半数割れという無様...衆参両院懇談会で石破に引導を渡すべきだ

  • 自民党内の反石破派は衆参両院総会で決起すべきだ

    多勢に無勢であるのに、どうして石破茂が居直るのか理解できない。門田隆将氏によると、いくら安倍派を排除しようとしても、衆参合わせと58人で最大勢力である。そこに麻生派の45人、茂木派の48人を加えると、それだけで151人を超えるのである。その全てが反石破でないにせよ、岸田派39人、二階派30人、菅グループ17人では、せいぜい86人程度である。それでも中央突破を図ろうとするのは、何か策略があるのだろうか。それとも石破自身が暴走しているだけなのだろうか。産経や読売ばかりでなく、朝日までも退陣を迫っているのに、ここで反石破の勢力が現状を追認するようでは、日本の政治は大混乱してしまう。何としてでも11月7日の衆参両院総会では、石破を終わらせる方向を打ち出すべきだろう。このまま放置することは、まさしく憲政の常道に反す...自民党内の反石破派は衆参両院総会で決起すべきだ

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