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新潟さん https://www.hanapanda.com/

新潟産。新潟賛。お料理で猫をつくってポストカードにしています。

目玉焼きが 目玉焼きにしか見えなくても 何も困りはしないのだけれど・・・・・ たまに さがしてみたくなる ”!”の卵

みなみ
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長岡市
出身
長岡市
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2009/09/07

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  • 糸魚川紋様石vol.33「忘れ物に気付いた魚石」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石33忘れ物に気付いた魚糸魚川紋様石 石が描く世界は どきどき 【忘れ物に気付いた魚石】 あっ!・・・って。あるよね。で、 どうする? 私は、「まっ、いいか」って方。 糸魚川のラベンダービーチで拾ったまま、描いても削っても磨いてもいない無加工の自然の紋様石(奇石)。 地球の歴史が記された糸魚川紋様石(奇石)。 それは”奇石”という名の”奇跡”だから・・・ ラベンダービーチを埋め尽”くす何億・何十億個の小石に、こんな模様・紋様が隠れている。 地球が何かを意図してつくり出した紋様石じゃないから、”何”を見つけ出すかは、”その人次第”。 ”あなた”が見い出した模様・紋様には、きっと”あなた…

  • 糸魚川紋様石vol.32「イボダイ 見覚えのあるアイドル顔」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石32イボダイ糸魚川紋様石 石が描く世界は 爛爛(らんらん) 【イボダイ 見覚えのあるアイドル顔】 「イボダイ」だけど「エボダイ」と発音する方が通じやすい。 おいしいイボダイの干物。 西日本はナマで食す。東日本は干したり、煮たり。 どちらにせよ、アイドル顔のぱっちり目を見ることはなかなか ない。 前のブログのサンマ石と同じように、地中でグレーの岩盤だった時、地殻変動で隆起して亀裂が入ったところに、地中の熱水が上昇してきて亀裂に入り、白く結晶したもの。サンマ石のように、岩盤に亀裂が入って破片などなどぐしゃぐしゃになっていない、すっと一筋の亀裂。それがエラのところ。大きな亀裂にたっぷり熱…

  • 糸魚川紋様石vol.31「サンマ大漁踊りの石」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石31サンマ糸魚川紋様石 石が描く世界は すいすい 【サンマ大漁踊りの石】 ”サンマの開き”定食。って、絶滅危惧種? もう随分長い間出会えていない気がします。 自宅のグリルでは実現できない、お店の遠火の強火で焼いた・・ サンマ カモーン!! を祈願して”大漁踊り” どうでしょう。 この石は、地中のグレーの岩盤に、地殻変動で隆起したとき亀裂が入って、そこに地中から上昇してきた熱水が染み込んで、熱水の成分が白く結晶したもの。亀裂が入りグシャグシャに崩れたカケラが、上昇してきた熱水に浸された時、”サンマの姿”に封じ込められたのですね。すでに”焼き魚”のような姿は、「おいしそう!」。 糸魚川…

  • 糸魚川紋様石vol.30「海との約束 亀石」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石30海との約束 亀石糸魚川紋様石 石が描く世界は 遅遅 【海との約束 亀石】 浦島太郎は 助けた亀に連れられて 竜宮城へ。 土産にもらったのは 開けてはいけないという玉手箱。 開けてはいけない と言われたのに・・・ こんな風に、人が誘惑に負けて「約束」を破ってしまう物語りや伝説は、世界各地にさまざまある。 浦島太郎の物語りの肝は 「約束」。 人が いかに誘惑に弱いか。人はそういう性があるのだから、心して気を付けるようにと 幼子に物語で諭す。 亀の歩みは ゆっくりです。 歩くときの速度 だけじゃなく 進化のスピードも。 2億年前に カメの原型が出現してから ほとんど姿を変えていないの…

  • 糸魚川紋様石vol.29「万歳緑毛亀 長いことがめでたいことである所以」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石29万歳緑毛亀糸魚川紋様石 石が描く世界は 多多(ふさふさ) 【万歳緑毛亀 長いことがめでたいことである所以】 亀です。おめでたい長くふさふさのゴージャスな尾の亀・・・ では ありません。 ”長くふさふさの” は”尾”では ないのです。 長生きした亀の甲羅に 長く藻が生えているのです。 藻が生えるほど 長生きしたということです。 ”緑色”の藻は みずみずしい生命を象徴する色です。 このように甲羅に長く藻の生えた亀を 「蓑亀(みのがめ)」と言って長命をたたえました。 それが 万歳緑毛亀(ばんざい りょくもうの かめ)です。 もしも、尾自体が 虚飾で不必要にふさふさだったなら、 天敵に…

  • 糸魚川紋様石vol.28「亀石 石まるごとの亀」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石28亀糸魚川紋様石28亀の尾糸魚川紋様石 石が描く世界は 丸丸 【亀石 石まるごとの亀】 流紋岩。地中で染み込んだ熱水の鉄分で茶に染まる。 目は 流紋岩に含まれていた電気石の結晶。石の表裏の写真です。 そうそう、亀の尾って、こう。 面相筆のように、すっと涼やかに細いんだ。 かわいくて、ついつい指でつまんでみたくなる亀の尾。 まるっと まるごと 亀な石でした。 糸魚川のラベンダービーチで拾ったまま、描いても削っても磨いてもいない無加工の自然の紋様石(奇石)。 地球の歴史が記された糸魚川紋様石(奇石)。 それは”奇石”という名の”奇跡”だから・・・ ラベンダービーチを埋め尽”くす何億・…

  • 糸魚川紋様石vol.27「亀は遊ぶ 万年の石」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石27亀遊萬歳岩糸魚川紋様石 石が描く世界は 層層 【亀は遊ぶ 万年の石】 ”めでたいこと”は 重なるとさらに ”めでたく”なる。 この写真の石は、ひとつ前のブログ「千年松」の 裏側。 この石は、表裏で「鶴舞千年松 亀遊萬歳岩」が完成している。 ”鶴は舞う 千年の松 亀は遊ぶ 萬歳の岩” 長寿を喜び謳歌する 理想郷を描いたおめでたい模様。 自然のなかでこの模様が石にあらわれるまでかかった年月は ”何千万年”・・・千年×万年のはるかな時間この石の表「千年松」www.hanapanda.com 糸魚川紋様石27亀遊萬歳岩拡大 糸魚川のラベンダービーチで拾ったまま、描いても削っても磨いても…

  • 糸魚川紋様石vol.26「千年松といえば・・表」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石26千年松糸魚川紋様石 石が描く世界は 永永(えいえい) 【千年松といえば・・表】 「鶴宿千年松」鶴は宿る千年の松 でしょうか。 出典は「廬山記」で、12世紀、宋の陳舜愈の撰による歴史地理書です。 禅語には「鶴舞千年松 亀遊萬歳岩」というのがあり、 千年松に鶴が舞い、万歳の長久な齢をたたえた岩(石)に亀が遊ぶ・・ 鶴は、白い毛が老人につながるというので、長命の象徴。 亀は、その亡骸を見ることがないので、より長命の象徴。とか。 千年松と萬歳岩は、長命であるとともに、栄える繁栄の意も。 この禅語には、長命と繁栄の象徴が4つもあるのです。 鶴亀だけだと「鶴は千年、亀は万年」と 長命をたた…

  • 糸魚川紋様石vol.25「亀のごとく 泥中に尾をひいて」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石25亀曳尾糸魚川紋様石 石が描く世界は 悠悠(ゆうゆう) 【亀のごとく 泥中に尾をひいて】 「吾將曳尾於都塗中(われ まさに おを とちゅうに ひかん)」 今から2300年前頃に記された「荘子」の中の話です。 楚の王の使者が、川で釣り糸を垂れる荘子のもとを訪れ、 ”施政の要職に就いて欲しい” という王の命を伝えます。 すると、荘子は、朝廷の廟に祀られている亀の甲羅の話をします。 その亀は、死んで甲羅を残して貴ばれたかったか、 それとも、生きて泥の中に尾を曳いていたかったか、と。 そして、「吾將曳尾於都塗中」・・私も泥の中に尾を曳いていたいのだ と答え、使者を帰したのです。 この時代…

  • 糸魚川紋様石vol.24「日本酒は 石が磨く」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石日本酒糸魚川紋様石 石が描く世界は 献献(こんこん) 【日本酒は 石が磨く】 (偶偶絵石として以前にブログに載せたものを「糸魚川紋様石」に集約して再掲) 米も麴もさることながら、日本酒のあじわいを決める”水”。 天から降り注いだ雨が、 地中深く、岩石の間をゆるり巡りながら 磨かれて その土地の 大地の 石の 力強さとやわらかさを 透き通った水のなかに 蓄える妙。 見ることのない 深い地中の 石のあじわい 糸魚川のラベンダービーチで拾ったまま、描いても削っても磨いてもいない無加工の自然の紋様石(奇石)。 地球の歴史が記された糸魚川紋様石(奇石)。 それは”奇石”という名の”奇跡”だか…

  • 糸魚川紋様石vol.23「洋酒 熟成何千万年」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石23洋酒糸魚川紋様石 石が描く世界は 渾渾(こんこん) 【洋酒 熟成何千万年】 海に「潮目」があるように 火山の溶岩にも 流れのなかに 濃度差の ”境目”があるのでしょう。 溶岩が冷え固まって 流紋岩になっただけなら 気付くことのなかった かすかな”境目”。 地下で 上昇してきた熱水が染み込み、熱水の鉄分が染み込んで 境目は 姿を あらわします。 何千万年の悠久の時と 地球に内包された莫大な熱量は こんな 味わいのある 洋酒をはぐくんでいたようです。 今も渾渾と 地中深く 物語は続いているのでしょう 糸魚川紋様石23洋酒拡大溶岩の潮目、つまり境目・・・「流理」で正しいのかな?とした…

  • 糸魚川紋様石vol.22「2について」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石22糸魚川紋様石 石が描く世界は 蕩蕩(とうとう) 【2について】 親しみやなごやかさと 併せ持つ あざやかな割り切りの良さ ”2” の世界に 思いを巡らす 糸魚川のラベンダービーチで拾ったまま、描いても削っても磨いてもいない無加工の自然の紋様石(奇石)。 地球の歴史が記された糸魚川紋様石(奇石)。 それは”奇石”という名の”奇跡”だから・・・ ラベンダービーチを埋め尽”くす何億・何十億個の小石に、こんな模様・紋様が隠れている。 地球が何かを意図してつくり出した紋様石じゃないから、”何”を見つけ出すかは、”その人次第”。 ”あなた”が見い出した模様・紋様には、きっと”あなた”があら…

  • 糸魚川紋様石vol.21「独歩 オオアリクイ石」奇石という奇跡

    糸魚川紋様石21オオアリクイ石糸魚川紋様石 石が描く世界は 清清 【独歩 オオアリクイ石】 食べ物は、一日に3万匹以上のアリ。 青空をたずさえて 独歩 糸魚川紋様石21オオアリクイ石 拡大 糸魚川のラベンダービーチで拾ったまま、描いても削っても磨いてもいない無加工の自然の紋様石(奇石)。 地球の歴史が記された糸魚川紋様石(奇石)。 それは”奇石”という名の”奇跡”だから・・・ ラベンダービーチを埋め尽”くす何億・何十億個の小石に、こんな模様・紋様が隠れている。 地球が何かを意図してつくり出した紋様石じゃないから、”何”を見つけ出すかは、”その人次第”。 ”あなた”が見い出した模様・紋様には、き…

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