深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているフリードリヒ・ニーチェ...
++ご案内++こちらはオリキャライラスト(アナログ描き)や創作BL小説を主に掲載している個人のブログです。*アニメやコミックスなどの感想もちまちま書いてます。注:ボーイズラブ(BL)が苦手な方は回避くださいませm(__)m☆各小説はこちらから⇒総合INDEX☆現在連載小説は外部サイトに移転中☆HN・・・流☆華ポケクリE☆エブリスタ>←こちらの方メインで小説を掲載しています。E★エブリスタにほんブログ村...
「か、かわいいーっ!」駆け寄ってすぐさま抱き上げた。生後60日弱の小さな小さな、アメリカンショートヘアの子猫。毛色は独特の模様が美しいシルバータビー、性別はメス。少し怯えがちに見開かれた瞳の色は、キトンブルー。成長すれば、はっきりするが、子猫特有のブルーグレーの瞳が美しい短毛種。「何で黙ってたんだよ、ケイ」危うく修羅場になるところだった。「お前を喜ばせたかった。けど、俺にはアレルギーがあるだろ。先...
E★エブリスタ連載していた「夜の片隅で」完結++++++++++伊角恵にプロポーズされた。とはいっても、俺とケイの関係が劇的に変化したわけではなく……年末年始の長期休暇に入ったにも関わらず、特別な予定もないまま、気がつけば元旦、2日と無駄に過ぎてしまった。3日ともなると、正月を祝う世俗的な意識も大分薄らいでくる。俺達は日常のリズムに戻り、昼食を食べた後、それぞれにリビングでくつろいでいた。「……うーん、...
E★エブリスタ☆ケイがいつきにプロポーズ+++++++++「イツキ、起きろ」「……ん、朝?」照明が消えた部屋は、まだ薄暗かった。「じき日の出だ」枕元の時計は6時20分ーー太陽が水平線上に現れるまで10分以上ある。眠い眼を擦り、ボンヤリした頭で、板間に設置された籐椅子に腰かけた。「何時に起きたんだよ」先に遠くを眺めているケイに尋ねた。「……眠れなかった。ずっとお前を見てた」「俺を……?さては、イヤらしい妄想...
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