「夜の片隅で」備忘録
E★エブリスタ☆ケイがいつきにプロポーズ+++++++++「イツキ、起きろ」「……ん、朝?」照明が消えた部屋は、まだ薄暗かった。「じき日の出だ」枕元の時計は6時20分ーー太陽が水平線上に現れるまで10分以上ある。眠い眼を擦り、ボンヤリした頭で、板間に設置された籐椅子に腰かけた。「何時に起きたんだよ」先に遠くを眺めているケイに尋ねた。「……眠れなかった。ずっとお前を見てた」「俺を……?さては、イヤらしい妄想...
2016/01/30 02:31
2016年1月 (1件〜100件)
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