昨秋、勤めている会社の代表取締役社長就任という予期しなかった一身上の都合で、いっとき、ルイをなかなか遊んでやれなかった。正直、精神的にも、また、体力的にもそれどころではない毎日だった。「これはいかん」と気づき、年明けあたりから、ことあるごとに声をかけてやるようにした。ルイにどれだけルイを思っているかを言葉で伝えてきた。前にも書いたが、散歩のとき、ルイはこちらの気持ちを推し量ろうとするように並んで歩きながらこちらの顔を見てくれる。目が合えば、笑顔で話しかけてやってきた。いつまでも亡くなったシェラやむぎにこだわっているよりも、その存在から日々を楽しませてくれるルイに心から気持ちを傾けてきたのである。もし、いま、ルイがいなくなってしまったら……。そんなことはとてもじゃないけど考えられない。想像さえできない。いまや、ぼ...今朝も追われるようにして
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