1960年代当時、アメリカ人が思い描いたラテンとは? ジャズ・トランペット奏者、チェット・ベイカー(Chet Baker)の一風変わった盤で、1966年に録音・リリースされたのが、この『ハッツ・オフ(Hats Off)』
ロック、ジャズ、ポップス、ラテンなど、名盤や名曲を紹介する独り言です。
エウヘニア・レオン 『ア・ロス・クアトロ・ビエントス(A los 4 vientos)』
円熟と貫禄、安定の歌声 エウヘニア・レオン(Eugenia León)は、メキシコの女性シンガー。1956年、メキシコシティ近郊の生まれなので、現在では70歳で、芸歴は40年をはるかに超える。そんな彼女が60歳を過ぎ
ミゲル・リオス 『ミゲル・リオスとラテン・ロックのスターたち(Miguel Ríos y las estrellas del rock latino)』
ラテン・ロックの有名アーティストらとの共演 『ミゲル・リオス・イ・ラス・エストレジャス・デル・ロック・ラティーノ(Miguel Ríos y las estrellas del rock latino)』とカナ書きすると長ったらしいの
パイロット 『セカンド・フライト(Second Flight)』
2度目も成功のフライト 1974年にデビュー盤(参考過去記事)を発表し、「マジック」をヒットさせたパイロット(Pilot)は、翌75年にセカンド作を発表している。表題は、ある種そのまんまの『セカンド・フラ
クライグ・フラー/エリック・カズ 『クライグ・フラー&エリック・カズ(Craig Fuller/Eric Kaz)』
通好みの隠れた名盤 クライグ・フラー(Craig Fuller)は、1949年、オハイオ州の出身。カントリー・ロック・バンドのピュアー・プレイリー・リーグでの活動のほか、1980年代にはローウェル・ジョージ亡き後
ヴァンデンバーグ 『ネザーランドの神話(Vandenberg)』
世界進出の足がかり ヴァンデンバーグ(Vandenberg)は、オランダのギタリスト、エイドリアン・ヴァンデンバーグ(Adriaan van den Berg,オランダ語だとアドリアーン・ファン・デン・ベルグと読むのだろう
ストラトヴァリウス 『フォース・ディメンション(Fourth Dimension)』
メロディックかつシンフォニックにカッコよく ストラトヴァリウス(Stratovarius)は、フィンランド出身のメタル・バンド。北欧的なメロディアス、シンフォニック、ネオクラシカルといった特徴を持つ。記憶に
INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここしばらくの最新記事へのリンクを追加しています。 INDEXページへは、以下のリンク、もしくは本ブログのトップページ(フリーペー
ワム! 『エッジ・オブ・ヘヴン(Music from the Edge of Heaven)』
日本と北米限定のラスト盤 1982年にレコード・デビューしたジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーから成るデュオ、ワム!(Wham!)は、1986年の解散までの間に多くのヒット曲を残した。アルバムとし
勢いに乗る世界的ヒット第二弾 モン・ラフェルテ(Mon Laferte)は、本名のモンセラー・ブスタマンテ(Monserrat Bustamante)として出身国チリで一度メジャーデビューしているものの、グラミー賞の場に名を
パブロ・ミラネス&ビクトル・マヌエル 『エン・ブランコ・イ・ネグロ(En blanco y negro)』
スペイン人とキューバ人、2人の男性シンガーの邂逅 パブロ・ミラネス(Pablo Milanés)は1943年キューバ出身のシンガーソングライター。キューバの新しいトローバ(ヌエバ・トローバ・クバーナ)の牽引者と
「ブログリーダー」を活用して、AnDaleさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
1960年代当時、アメリカ人が思い描いたラテンとは? ジャズ・トランペット奏者、チェット・ベイカー(Chet Baker)の一風変わった盤で、1966年に録音・リリースされたのが、この『ハッツ・オフ(Hats Off)』
晩年のペッパーによる西海岸ジャズの芳香 アート・ペッパー(Art Pepper,1925年生、1982年没)の人生は、ヤク中で身を持ち崩し、誉められたものではなかったかもしれない。若き日の煌めきは明らかに色褪せて
“夢の共演”を実現させたヒット盤 ドリー・パートン(Dolly Parton)は、1946年生まれのカントリー音楽を代表する女性ミュージシャン。エミルー・ハリス(Emmylou Harris)は、1947年生まれでカントリー・ロッ
円熟と貫禄、安定の歌声 エウヘニア・レオン(Eugenia León)は、メキシコの女性シンガー。1956年、メキシコシティ近郊の生まれなので、現在では70歳で、芸歴は40年をはるかに超える。そんな彼女が60歳を過ぎ
ラテン・ロックの有名アーティストらとの共演 『ミゲル・リオス・イ・ラス・エストレジャス・デル・ロック・ラティーノ(Miguel Ríos y las estrellas del rock latino)』とカナ書きすると長ったらしいの
2度目も成功のフライト 1974年にデビュー盤(参考過去記事)を発表し、「マジック」をヒットさせたパイロット(Pilot)は、翌75年にセカンド作を発表している。表題は、ある種そのまんまの『セカンド・フラ
通好みの隠れた名盤 クライグ・フラー(Craig Fuller)は、1949年、オハイオ州の出身。カントリー・ロック・バンドのピュアー・プレイリー・リーグでの活動のほか、1980年代にはローウェル・ジョージ亡き後
世界進出の足がかり ヴァンデンバーグ(Vandenberg)は、オランダのギタリスト、エイドリアン・ヴァンデンバーグ(Adriaan van den Berg,オランダ語だとアドリアーン・ファン・デン・ベルグと読むのだろう
メロディックかつシンフォニックにカッコよく ストラトヴァリウス(Stratovarius)は、フィンランド出身のメタル・バンド。北欧的なメロディアス、シンフォニック、ネオクラシカルといった特徴を持つ。記憶に
INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここしばらくの最新記事へのリンクを追加しています。 INDEXページへは、以下のリンク、もしくは本ブログのトップページ(フリーペー
日本と北米限定のラスト盤 1982年にレコード・デビューしたジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーから成るデュオ、ワム!(Wham!)は、1986年の解散までの間に多くのヒット曲を残した。アルバムとし
勢いに乗る世界的ヒット第二弾 モン・ラフェルテ(Mon Laferte)は、本名のモンセラー・ブスタマンテ(Monserrat Bustamante)として出身国チリで一度メジャーデビューしているものの、グラミー賞の場に名を
スペイン人とキューバ人、2人の男性シンガーの邂逅 パブロ・ミラネス(Pablo Milanés)は1943年キューバ出身のシンガーソングライター。キューバの新しいトローバ(ヌエバ・トローバ・クバーナ)の牽引者と
“一捻り”を利かせたセルフ・カバー作 トッド・ラングレン(Todd Rundgren)は、ソロやバンドでのアーティストとしての活動のほか様々な作品のプロデュースを手掛けるなど、とにかく多才な人である。その才能
リラックス感が心地よい第16作 グレアム・パーカー(Graham Parker)は、1950年、ロンドン生まれのロック・アーティスト。1970年代にデビューし(デビュー盤過去記事)、当時の英国のアーティストとしては、
デンマーク発バンドのメジャー・デビュー盤 プリティ・メイズ(Pretty Maids)は、デンマークで結成されたヘヴィメタル・バンド。シン・リジィやレインボーに傾倒するケン・ハマー(ギター)を中心に1980年代
メロディアスにカッコよく ゲイリー・ムーア(Gary Moore)は、1952年、北アイルランドの出身のギタリストで、2011年に58歳で没している。スキッド・ロウ、シン・リジィでの活躍後、ソロでの活動を展開した。
INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここしばらくの記事へのリンクを追加しています。 INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ(フリーページ欄)
気まぐれ80s~第15弾(その10) 最後は、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース(Huey Lewis & The News)の明るいロック・ナンバーです。サンフランシスコを拠点として下積みの末にデビューしたヒューイ・ルイス
気まぐれ80s~第15弾(その9) クラブ・ヌーヴォー(Club Nouveau)は、1986年に結成されたR&Bのグループ。同年にファースト作『ライフ・ラヴ&ペイン』を発表しましたが、そこに収められた「リーン・オン・
気まぐれ80s~Chapter 14(その3) ボブ・シーガー(Bob Seger)は、1970年代から1980年代にかけて人気を博したデトロイト生まれのロック・アーティスト。2004年にロックの殿堂入りを果たしています。
気まぐれ80s~Chapter 14(その2) 続いては、ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)の初期の代表曲「ウエスト・エンド・ガールズ」(West End Girls)」です。このユニット名はメンバーの2人の共通の
気まぐれ80s~Chapter 14(その1) 久しぶりの80年代曲選です。これまでと同様に、全10回を予定していますので、ぜひお付き合いください。 最初の曲は、スティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)が19
INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここ1か月近くの最新記事へのリンクを追加しています。 INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ(フリーペー
記憶のかなたから蘇って… 唐突ですが、昭和のナンバーを1つ。先日、外出先(というか、いつも昭和歌謡がBGMで流れているお店での話です)で、どこか聞き覚えのある昭和の曲が流れてきました。 “都会は海
時代を象徴する代表盤 モトリー・クルー(Mötley Crüe)は、1980年代初頭にロサンゼルスで形成されたヘヴィ・メタルのバンド。いわゆる“LAメタル”ムーヴメントを代表し、バンド名は“雑多なクルー”つまりは“寄
半世紀以上経っても輝き続ける超名盤 スモール・フェイセス(スモール・フェイセズ、Small Faces)は、1960年代後半に活躍した英国のバンド。本邦では人気がないどころか、その名前もさほど認知されなかっ
若きJ・D・サウザーのデビュー盤 J・D・サウザー(J. D. Souther, John David Souther)と言えば、イーグルスへの楽曲提供やウェストコーストの立役者といったイメージが強いかもしれない。そんなサウザ
追従者に終わらず、コルトレーンの先を切り開こうとする意欲作 アーチー・シェップ(Archie Shepp)は、1937年フロリダ出身のジャズ・サックス奏者。1960年からセシル・テイラーのバンドに加わり、その後、ジ
ブルーノートでのワンホーン名盤 デクスター・ゴードン(Dexter Gordon)は、1950年代の大半をドラッグと刑務所暮らしで棒に振った。1961年、38歳にして初めてブルーノートに吹き込みを残すべく、ニューヨー
スウィングすべきか、せぬべきか… シェークスピア作の戯曲『ハムレット』の有名すぎるセリフに、“To be, or not to be”というのがある。これをもじって“スウィングすべきか、せぬべきか”としたのが、バーニ
現代イタリアン・ピアノの魅力 特に日本のリスナーにピアノ・トリオ好きが多いおかげで(加えて、某友人の影響もあったりして)、ついついでに“もう1枚”となって、聞いたことのないピアノ・トリオ盤などを買
INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここしばらくの記事へのリンクを追加しています。 INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ(フリーページ欄)
カントリーに傾倒したコステロ盤 デビュー以来、エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)は年に1枚のペースでアルバムを発表していったが、1981年は年頭に『トラスト』を発表し、さらに秋になってもう1枚、
ハードコアなハート作品 1976年にメジャー・デビューしたバンド、ハート(Heart)の初期のアルバムの中で最もハードコアなロック作品と言えるのが、本盤『べべ・ル・ストレンジ(Bébé Le Strange )』だろ
やさしさと包容力に溢れたヴォーカル カーラ・ボノフ(Karla Bonoff)は、ウエスト・コースト(西海岸)を代表する女性シンガーソングライターの一人で、1970年代後半にメジャー・デビューを果たした。前年
バンド活動停止前、最後の盤 1980年のロッド・プライスの脱退後、シングル曲「サード・タイム・ラッキー」が成功した後の彼らの道のりは決して順調ではなかった。バンドの新たな方向性を模索しようとするも結
世界的バンドへ飛躍した時期の力作 アイアン・メイデン(Iron Maiden)は1970年代後半に形成され、1980年にデビュー盤を発表した。その後、セカンド作の後にヴォーカルの交替もあったものの、毎年のようにア
新メンバーで臨んだ盤 ジェフ・ベックが主導したバンドであるジェフ・ベック・グループ(The Jeff Beck Group)は、一般に“第1期”と“第2期”に分けて語られる。前者は1967~69年の期間で、ロッド・スチュワー
多彩な演奏を見せるギタリストのデビュー盤 スティーヴィー・サラス(Stevie Salas)は、1964年、カリフォルニア州サン・ディエゴの出身で、ネイティヴ・アメリカンの血をひくギタリスト。1980年代から活動し