正欲(2023) 所謂、一般的(広く全体に及ぶ様子・多くの人に関わる様子。)な物の見方や感じ方と違う嗜好を持つ人々の苦悩を描く物語。 日ごと声高になってい…
B級ホラー映画から、文芸大作映画まで、あの日観た映画を思いのままに綴っていきます。。
最近の掲載記事 博士の異常な愛情 ペイ・フォワード・可能の王国 シックス・センス アマルコルド 地獄の黙示録 アメリカン・グラフィティ いちご白書 殺しのドレス などなど・・・
エクソシスト3 『エクソシスト2』の出来栄えに不満を持った原作者、ウィリアム・ピーター・ブラッティが、正当な続編として自ら脚本を書き、監督までやった作…
パプリカ(2006) 47歳で早逝した天才アニメ監督の遺作となった傑作アニメーションです。 精神医療総合研究所の天才科学者である時田浩作が発明した他人…
マイ・フェア・レディ(1964) 前回のブログで、少しだけ本作に触れたので、今回改めて本作のレビューを。 大ヒットした舞台ミュージカルの映画化で、オード…
プラダを着た悪魔(2006) ファッションに疎い私でも、なかなか興味深く楽しく見ることができた作品です。テンポがよく、万人受けする、困難を乗り越えてのサ…
オアシス(2002) ヴェネチア映画祭で批評家賞を受賞するなど、国際的にも評価されたという韓国映画だが、個人的には、設定を含めて感動させてやろうという…
山口組三代目(1973) 当時の東映社長である岡田茂は「ゴッドファーザー』を見て気に入り、『日本で当てはめるなら山口組だ。これをやるのは自分しかない』と…
今シーズンの虎さんは本当に強かったです。特にラストスパートは見事でした。凄みを感じるほど。うちの投手陣がいろいろやらかしてすいませんでした。クライマックスも日…
ドゥ・ザ・ライト・シング(1989) アメリカの人種対立を厳しく描いた、スパイク・リー監督作品。 気温37度を超えるニューヨーク・ブルックリンの黒人街。 …
コントラクト・キラー(1990) 断然お気に入りの悲喜劇。鬼才、アキ・カウリスマキ監督の才気爆発の一篇です。 イギリスの国営企業に勤めていた、アンリ(ジャ…
こわれゆく女(1974) 他から見て異常なことも当人たちにとっては普通のこと。すべてを受け入れあっているならそれでいい。 土木作業員のニックは、急な仕…
リカ~自称28歳の純愛モンスター(2021) 酷い作品です。脚本が特に酷い。私は、原作小説ファンなので、怒りがこみあげてきます。 マッチングサイトで知り合…
あの時の映画日記~黄昏映画館② 2014年2月~4月レビュー作品採点表2009年よりアメブロにアップしている映画ブログ『あの時の映画日記~黄昏映画館』の採点…
おもいでの夏(1971) 本日も、過ぎ行く夏をしみじみと感じる作品をレビューしたいと思います。 1942年、夏の終わり。戦火を逃れてニューイングランドの小…
ハーダー・ゼイ・カム(1972) ジャマイカのレゲエ・シンガー、ジミー・クリフを主演に迎え、彼の同名ヒット曲をタイトルにしたジャマイカ映画。 田舎から出て…
セレブリティ(1998) 敬愛する、ウディ・アレン監督作品です。出演俳優、上映時間、等、彼のフィルモグラフィーの中では一番大作なんじゃないかなともいます。…
白いドレスの女(1981) 昔、脚本の勉強をしていた時に本作が教本になっていました。結構深く読み込んだ記憶があります。 スターウォーズシリーズや、インディ…
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正欲(2023) 所謂、一般的(広く全体に及ぶ様子・多くの人に関わる様子。)な物の見方や感じ方と違う嗜好を持つ人々の苦悩を描く物語。 日ごと声高になってい…
オッペンハイマー(2023) 2023年(令和5年)七月に全米で公開され大ヒットし、第96回アカデミー賞では、作品賞・監督賞・主演男優賞など主要部門で最優…
狼は天使の匂い(1972) クライムメロドラマとでも形容いたしましょうか。監督は、『禁じられた遊び』(1952)『太陽がいっぱい』(1960)などの名匠、…
ミッドサマー(2019) 『ヘレディタリー/継承』で、独特な世界観によるホラーを生み出した、アリ・アスター監督作品。 肉親を亡くした女子大学生、ダニーが、…
カメラを止めるな(2017) 自主映画で制作され単館上映。観客の反応良く、上映館を拡大。予算300万円ながら、31億円以上の興行収入をたたき出し、ブロック…
花の高2トリオ 初恋時代(1975) 今や懐かしオーディション番組「スター誕生」で合格した、森昌子・桜田淳子・山口百恵の3人が主役を演じたアイドル映画です…
レザボア・ドッグス(1992) クエンティン・タランティーノ監督、弱冠28歳での劇場用映画デビュー作です。 ジョーと名乗る男のもとに集められた6人の犯罪者…
楢山節考(1983) 1983年。『戦場のメリークリスマス』と本作の2本が、日本映画としてカンヌ国際映画祭に出品され、大方の予想を覆して、本作がパルムドー…
レッズ(1981) ロシア革命を描いたジャーナリスト「世界を震撼させた十日間」で有名なジョン・リードの半生を描いた物語。製作・脚本・監督・主演は「俺達に明…
洋邦問わず、今までたくさんの映画を観てきました。その作品群のなかで胸を躍らせてくれて憧れたたくさんのヒーローたち。そんな数多いるヒーローたちの中で、私が特に思…
竜馬暗殺(1974) 幕末の土佐藩士で、倒幕および明治維新に大きく関与した坂本龍馬が暗殺される慶応3年11月15日までの3日間を描いた作品です。 学生運動…
パーフェクト・ワールド(1993) クリント・イーストウッドが、ケヴィン・コスナーを主演に迎えて自らも出演した一編。 刑務所を脱走した二人組が、押し入った…
子宮に沈める(2013) 2010年(平成22年)に大阪で起きた、大阪2児飢餓死事件をモデルにネグレクト(育児放棄)をテーマにした作品です。 二人の幼い子…
津軽じょんがら節(1973) 斎藤耕一監督は、1972年、萩原健一主演の『約束』でスチルカメラマン出身らしい優れた映像感覚を見せ、続く高橋洋子主演『旅の重…
バービー(2023) 全世界で大ヒットなんですよね。新しい価値観?多様性?といったテーマを、アメリカの人形玩具“バービー”を通して問いていくコメディ。 バ…
エクソシスト 信じる者(2023) 大ヒットした油田を発見したら、カラカラになるまで掘り続けるハリウッド。最も顕著な例が『スターウォーズ』シリーズだと思…
怪物(2023) カンヌ映画祭などで絶賛された、是枝裕和監督の社会派サスペンス(?) (?)とつけたのは、私の中でどうもテーマ分けしにくい作品だからです。…
先日、大腸にポリープが見つかったため、明日(2月28日)ポリープ切除と大腸検査。それから胃カメラで胃の検査もしてきます。年を取るといろいろガタがきますね・・・
ラリー・フリント(1996) 『カッコーの巣の上で』(1975)では人間の尊厳を描き、『アマデウス』(1984)では神の選択に対する嫉妬を描いた名匠、ミロ…
東京画(1985) 小津安二郎監督に薫陶を受けた西ドイツ(当時)の映画作家、ヴィム・ヴェンダースが、『東京物語』(1953)の舞台となった東京を訪れた時の…
ドライビングMissデイジー 1989年アカデミー最優秀作品賞、最優秀主演女優賞、最優秀脚色賞、メイクアップ賞の4部門を受賞した作品です。 元教師で現在は…
ザ・レイプ(1982) 落合恵子原作、東陽一監督。この時代にたくさん発表された女性映画。同時上映された『ダイアモンドは傷つかない』と並んで、このジャンルの…
Reality(愛のファンタジー)~ラ・ブーム(1980)より 前回、『小さな恋のメロディ』の挿入曲である、ビージーズの『若葉のころ』を取り上げました。…
First of May(若葉のころ)~小さな恋のメロディより 4月も明日で終わり。いよいよ新緑がまぶしい5月になります。 この時期になると忘れられない作…
卒業(1967)には続編があった 花嫁強奪物のクラシックとして今も語り継がれる・ダスティン・ホフマンとキャサリン・ロス主演の『卒業』に続編が存在することを…
雨よりも優しく触れるその手よ ハンナとその姉妹(1986)の劇中、妻であるハンナの妹・リー(バーバラ・ハーシー)に恋してしまったエリオット(マイケル・ケイ…
いつも私の拙い映画レビューにいいねしていただける、『映画探偵室』の洋画に用があり様、いつもありがとうございます。 私の記事に膨大な知識を基にした補足を入れてい…
ザ・コミットメンツ(1991) アラン・パーカー監督は、監督処女作である『ダウンタウン物語』(1976)でも見せたように、音楽への造詣が深く、そしてとても…
A(1998) 一連のオウム真理教事件後主要幹部が逮捕されたのちに広報副部長になった荒木浩に、森達也監督らが密着して作成したドキュメンタリー映画。 オウム…
怪描トルコ風呂(1975) 最近、東映エログロ路線のレビューが多いかなと思いますが、まあ、いいか。 怪談の定番である化け猫と風俗の定番であったトルコ風呂(…
スローターハウス5(1972) この作品のあらすじは書けません。時空を超えた一人の男の物語。タイムスリップ物に分類されるのかなと思いますが、過去や未来の社…
バタアシ金魚(1990) 何度でも見返したくなる男純情物語。直球ど真ん中、日本青春映画の傑作。 主人公の高校生カオルはある日偶然出会った水泳部のソノコに一…
嘆きのテレーズ(1953) 映画文法というものがあるとするならば、すべての映画は本作をお手本にしないといけないだろう、完璧な映画。 日曜日は母親と川辺を散…
カラミティ・ジェーン(1953) アメリカ西部開拓時代に実在した男装の斥候・カラミティ・ジェーンをドリス・デイが演じたミュージカルコメディ。 1950年に…
オールド・ボーイ(2003) 原作は日本のコミックとのことですが、私は未読です。原作のファンの方は本作をどう感じているのだろう。原作との差異や主人公のイメ…
三人の名付親(1948) 前回、『東京ゴッドファーザーズ』(2003)をご紹介させていただきましたので、今回はその作品の元ネタというかヒントを得た作品だと…
東京ゴッドファーザーズ(2003) 結構観てるんですけど、本ブログでアニーメーションを取り上げることはあまりないです。『となりのトトロ』(1988)以来2…
明日は初めて娘の彼氏と飲みにいく。今夜はそれたけ。
暴走ひったくり750(1976) 面白いB級映画のお手本。単純でチープながらも次から次へと見せ場をこしらえてラストまでニコニコしながら観ることができます。…
徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑(1976) 前回、『やくざ刑罰史 私刑!』(1969)を取り上げましたので、こちらもご紹介しないわけにはいけないと思い取り上…