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困った時はダンマパダ、スッタニパータで悟りを開く http://76263383.at.webry.info/

題を「困った時はダンマパダ」から「困った時はダンマパダ、スッタニパータで悟りを開く」に変更しました。

ダンマパダ423詩の解説を何回か終えた段階で、少し趣を変えて、異なるお経の勉強を始めようという思いに至りました。どのお経を選択するかいろいろ迷いましたが、毎日少しずつ勉強するのに都合がよく、仏教を勉強する人たちに人気のあるお経として、スッタニパータを選びました。

ワンギーサ
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2009/08/08

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  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 33偈

    33 人々は多いが、彼岸(かなたのきし)に達する人々は少ない。他の(多くの)人々はこなたの岸に沿ってさまよっているだけである。 (ダンマパダ85 人々は多いが、彼岸(かなたのきし)に達する人々は少ない。他の(多くの)人々はこなたの岸の上でさまよっている。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント SRKWブッダの過去のtwitter歴で…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 29偈〜32偈

    29 その人々の迷いの生存は消え失せ、こなたの端(はし)に依存することなく、その人々の境地は空にして無相であり、遠ざかり離れることであるならば、かれの足跡は知り難い。空飛ぶ鳥の迹の知り難いようなものである。 (ダンマパダ93 その人の汚(けが)れは消え失せ、食物をむさぼらず、その人の解脱(げだつ)の境地は空(くう)にして無相であるならば、かれの足跡は知り難い。___空飛ぶ鳥の迹の知り難いように…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 25偈〜28偈

    25 財を蓄えることなく、食物についてその本性を知り、その人々の解脱の境地は空にして無相であり、遠ざかり離れることであるならば、かれらの足跡はたどり難い。空飛ぶ鳥の迹(あと)のたどりがたいようなものである。 (ダンマパダ92 財を蓄えることなく、食物についてその本性を知り、その人々の解脱の境地は空にして無相であるならば、かれらの行く路(=足跡)は知り難い。___空飛ぶ鳥の迹の知りがたいように。…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 24偈

    24 (「妄愛」という)母と(「われありという想い」である)父とをほろぼし、(永久に存在するという見解と滅びて無くなるという見解という)二人の武家の王と(戒律と邪まな見解という)二人の博学なバラモンをほろぼし、(主観的機官と客観的対象とあわせて十二の領域である)国土と(「喜び貪り」という)従臣とをほろぼして、バラモンは汚れなしにおもむく。) (ダンマパダ294 (「妄愛」という)母と(「われ…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 23偈

    23 何ものかを信ずることなく、作られざるもの(=ニルヴァーナ)を知り、生死の絆(きずな)を断ち、(善悪をなすに)よしなく、欲求を捨て去った人___かれこそ実に最上の人である。 (ダンマパダ97 何ものかを信ずることなく、作られざるもの(=ニルヴァーナ)を知り、生死の絆(きずな)を断ち、(善悪をなすに)由なく、欲求を捨て去った人、___かれこそ実に最上の人である。) (中村元訳「ブッダの真…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 22偈

    22 われは、迷いの生存のうちに恐ろしさを見、また迷いの生存のうちにさらに破滅を見て、それ故にわたしは迷いの生存を喜ばない。 わたしは生存の滅亡を(執著して)喜ぶこともない。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 衆生(人々)は、迷いの生存に執著して、苦しみながらも喜んでいます。それゆえに、死を恐れ、何としても生きたいと思っ…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 21偈

    21 戦場の象が、射られた矢にあたっても堪え忍ぶように、われらはひとのそしりを忍ぼう。多くの人は実に性質(たち)が悪いからである。 (ダンマパダ320 戦場の象が、弓から射られた矢にあたっても堪え忍ぶように、われはひとのそしりを忍ぼう。多くの人は実に性質(たち)が悪いからである。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント この偈を…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 20偈

    20 善人で賢者であり道理を考える人々とだけ交われ。深遠にして大いなる道理を知慧によって洞察せよ。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) (テーラガーター4 善人で賢者であり道理を見る人々とだけ交われ。怠らずに努め、洞察をなすもろもろの賢者は、<深遠にして、見難く、精妙にいして微細である大いなる道理>体得する。) (中村元訳「仏弟子の告白」岩波文…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 19偈

    19 善き人々は遠くにいても輝く、___雪を頂く高山のように。善からぬ人々は近くにいても見えない ___夜陰に放たれた矢のように。 (ダンマパダ304 善き人々は遠くにいても輝く、___雪を頂く高山のように。
善からぬ人々は近くにいても見えない ___夜陰に放たれた矢のように。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 19…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 18偈

    18 村にせよ、森にせよ、低地にせよ、平地にせよ、聖者の住む土地は楽しい。 (ダンマパダ98 村にせよ、林にせよ、低地にせよ、平地にせよ、聖者の住む土地は楽しい。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント ダンマパダ98について、2009年3月17日と2010年1月17日に解説のブログを書いています。そのアドレスはそれぞれ次…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 17偈

    17 森は楽しい。世の人々はここで楽しまないが、情欲のない人々はここで楽しむであろう。かれらは快楽を求めないからである。
 (ダンマパダ99 人のいない林は楽しい。世人の楽しまないところにおいて、愛著なき人々は楽しむであろう。かれらは快楽を求めないからである。)
 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 昔は、電車の中では、新聞…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 16偈、16A偈〜16E偈

    16 つねにこの世のものを不浄であると思いなして暮らし、感官をよく慎しみ、食事の節度を知り、目ざめているときに勤めはげむ者は、情欲にうちひしがれない。___堅固な岩山が嵐にゆるがないようなものである。 (ダンマパダ8 この世のものを不浄であると思いなして暮らし、(眼などの)感官をよく抑制し、食事の節度を知り、信念あり、勤めはげむ者は、悪魔にうちひしがれない。___岩山が嵐にゆるがないように…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 15偈、15A偈〜15E偈

    15 つねにこの世のものを浄らかだと思いなして暮らし、感官を慎まないで、食事の節度を知らず、目ざめているときに下劣な者は、情欲にうちひしがれる。___弱い樹木が風に倒されるようなものである。
 (ダンマパダ7 この世のものを浄らかだと思いなして暮らし、(眼などの)感官を抑制せず、食事の節度を知らず、怠けて勤めない者は、悪魔にうちひしがれる。___弱い樹木が風に倒されるように。
 15A つねにこ…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 13偈、14偈

    13 大食(おおぐら)いをして、眠りをこのみ、夜も昼もころげまわって寝て、まどろんでいる人は、大きな豚のように糧(かて)を食べて肥り、愚かにも、くりかえし母胎に入って(迷いの生活をつづける。 (ダンマパダ325 大食(おおぐら)いをして、眠りをこのみ、ころげまわって寝て、まどろんでいる愚鈍な人は、大きな豚のように糧(かて)を食べて肥り、くりかえし母胎に入って(迷いの生存をつづける)。 14…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 11偈、12偈

    11 端麗な容貌によっても、動作を見ることによっても、いかなる人(の心)も識り得ない。この世ではよく身を慎しんでいる人のように見せかけて、(その実は)慎しみの無い人々が、その世を闊歩している。 12 まがいのものもあり、香煙をあびた耳輪のようなものもある。金のメッキがしてある半マーシャ(重量の名)の銅のように、或る人々はつき従う仲間をつれて歩き廻っているが、内心は不浄で、外側だけ立派なのである…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 9偈、10偈

    9 諸の欠点を断ち、ターラ樹葉の尖(さき)のように根絶やしになり、憎しみをのぞき、聡明である人、___かれこそ「端正な人」とよばれる。 (ダンマパダ263 これを断ち、根絶やしにし、憎しみをのぞき、聡明である人、___かれこそ「端正な人」とよばれる。) 10 欺いて、吝嗇(けち)で、偽る人は、ただ名前とかたちだけでも、美しい容貌によっても、「端正な人」とはならない。 (ダンマパダ262 …

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 7偈、8偈

    7 けがれた汚物を除いていないのに、黄褐色の法衣をまとおうと欲する人は、自制と柔和とが無いのでのであるから、黄褐色の法衣はふさわしくない。 8 けがれた汚物を除いていて、戒律をまもることに専念している人は、自制と柔和とをそなえているから、黄褐色の法衣をまとうのにふさわしい。 (ダンマパダ9 けがれた汚物を除いていないのに、黄褐色の法衣をまとおうと欲する人は、自制が無く真実も無いのであるから…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 5偈、6偈

    5 (経験するものを)実質のある物だと思って、走り近づいて行くが、ただそのたびごとに新しい束縛を身に受けるだけである。暗黒のなかから出て来た蛾が(火の中に)落ちるようなものである。かれらは、見たり聞いたりしたことに心が執著しているのである。 6 思念して熱心に清らかな修行を行なっている人々は、ここで(自分が)いだき、あるいは別々の人がいだき、この世でいだかれ、またかの世についていだかれる一切の…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 3偈、4偈

    3 まことではないものを、まことであると見なし、まことであるものを、まことではないと見なす人々は、あやまった思いにとらわれて、ついに真実(まこと)に達しない。 4 まことであるものを、まことであると知り、まことではないものを、まことではないと見なす人は、正しい思いにしたがって、ついに真実(まこと)に達する。 (ダンマパダ11 まことではないものを、まことであると見なし、まことであるものを、…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 1偈、2偈

    1 太陽が昇らないあいだは蛍が輝やいている。しかし太陽が昇ると、にわかに暗黒色となり、輝かない。 2 そのように、如来が世に現れないあいだは、(仏教外の)思索者たちが照らしていた。しかし世の中が仏によって照らされると、思索者は輝かないし、その人の弟子も輝かない。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 思索者たちとは、考える人…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 39偈、40偈

    39 また悪いことをして、善いことをしないならば、悪いことをした人は、禍のもとを身に受けて、福徳を捨てて、この世で死を恐れる。___大水(おおみず)のさ中に難破した舟に乗っている人のように。 40 善いことをして、悪いことをしないならば、善い人々が福徳のもとを昔(むかし)行なったのであっても、決して死を恐れない。___堅固な舟で河を渡る人々のように。 …

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 38偈

    38 善いことをしたならば、ひとは快(こころよ)く楽しむ。ずっと昔にしたことであっても、遠いところでしたことであっても、ひとは快く楽しむ。人に知られずにしたことであっても、ひとは快く楽しむ。幸いあるところ(=天の世界)におもむいて、さらに快く楽しむ。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント この偈は、昨日掲載した37偈の「ひとは…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 36偈、37偈

    36 悪いことをしたならば、ひとは憂える。ずっと昔にしたことであっても、遠いところでしたことであっても、ひとは憂える。秘密のうちにしたことであっても、ひとは憂える。悪いところ(=地獄など)におもむいて(罪のむくいを受けて)さらに悩む。 37 善いことをしたならば、ひとは喜ぶ。ずっと昔にしたことであっても、遠いところでしたことであっても、ひとは喜ぶ。人に知られずにしたことであっても、ひとは喜ぶ。…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 34偈、35偈

    34 悪いことをした人は、この世で憂え、来世でも憂え、ふたつのところで共に憂える。かれは、自分の行為が汚れているのを見て、憂え、悩む。 (ダンマパダ15 悪いことをした人は、この世で憂え、来世でも憂え、ふたつのところで共に憂える。かれは、自分の行為が汚れているのを見て、憂え、悩む。) 35 善いことをした人は、この世で喜び、来世でも喜び、ふたつのところで共に喜ぶ。かれは、自分の行為が浄(きよ…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 32偈、33偈

    32 悪いことをしたならば、ひとは憂える。ずっと昔にしたことだとか、遠いところでしたことであっても、ひとは憂える。秘密のうちにしたことであっても、ひとは憂える。その報いがあるのだから、ひとは憂える。 33 善いことをしたならば、ひとは喜ぶ。ずっと昔にしたことだとか、遠いところでしたことであっても、ひとは喜ぶ。人に知られずにしたことであっても、ひとは喜ぶ。その果報があるのだから、ひとは喜ぶ。 …

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 31偈

    31 この世で善いことをしたならば、安心しておれ。その善いことが、ずっと昔にしたことだとか、遠いところでしたことであっても、安心するがよい。人に知られずにしたことであっても、安心しておれ。その果報があるのだから、安心しておれ。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 例えば、不安になって、眠れなくなった時など、この偈を思い出して…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 30偈

    30 悪いことをしたときは気をゆるすな。その悪いことが、ずっと昔にしたことだとか、遠いところでしたことであっても、気をゆるすな。秘密のうちにしたことであっても、気をゆるすな。それの報いがあるのだから、気をゆるすな。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 30偈で述べられていることは、ダンマパダ127(大空の中にいても、大海の中…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 26偈〜29偈

    26〜29 手むかうことなく罪咎(つみとが)の無い人々に害を加えるならば、次に挙げる十種の場合のうちのどれかに速かに陥るあろう、___(1)親族の滅亡(ほろび)、(2)財産の損失、(3)国王からの侵略、(4)恐ろしい告げ口、(5)激しい痛み、(6)身体の傷害、(7)重い病い、(8)乱心、また(9)その人の家を火がすっかり焼いてしまう、(10)第十として、聡明な智力がなくなって(老いぼれて)、身がやぶれたのちに、悪いところ(=…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 23偈、24偈

    24 僅かでも悪をしたならば、つねに来世に苦しみを生じ、大きな禍を生じることになる。___毒が腹の中にあるようなものである。 25 僅かでも善いことをしたならば、来世に安楽をもたらし、つねに大きな福楽生じることになる。___穀物が積もり集まったようなものである。(やがてすばらしい果実を生ずるであろう。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 21偈、22偈

    21 人がもしも悪いことをしたならば、それを繰り返すな。悪事を心がけるな。悪が積み重なるのは苦しみである。 22 人がもし善いことをしたならば、それを繰り返せ。善いことを心掛けよ。善いことが積み重なるのは楽しみである。 (ダンマパダ117 人がもしも悪いことをしたならば、それを繰り返すな。悪事を心がけるな。悪が積み重なるのは苦しみである。) (ダンマパダ118 人がもし善いことをしたな…

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