直前のお知らせになりましたが、6月1日(日)石川県能登町にて、士業連携による被災家屋修復相談会が開催されます。 当ネットワークからも相談員が出ますので、地盤・建物のみならず、公的支援制度、資金、相続また、修復できるか? 修復するとして費用はどれくらいかかるか
民家再生の心で、建物の修復技術を紹介し、災害救援&復興支援。建築防災、耐震補強リフォームを手ほどき
能登半島地震被災文化財等復旧支援制度活用で、地域の歴史文化の継承を
能登半島地震に被災した、歴史的建造物で文化財に指定も登録もされていない建物の保全修復のための新制度の概要が発表されています。 文化財になっていなくても、築50年以上の歴史的建物ならば補助率50%と、修理費総額を復興基金と自費で折半負担しあう制度で、2016年熊本
2月1日,2日 能登復興シンポジウム&ワークショップ@名古屋市・名工大
来る2月1日と2日の両日、被災木造住宅の復旧・耐震化支援シンポジウムと、ワークショップが開催されます。能登半島地震発生からやがて1年と1ケ月。いまだ多くの建物が解体か修復かを迷われているなか、歴史ある文化財未満の建物の修復にたいする50%補助メニューも打ち出さ
昨日、一昨日と連続して、被災建物対処と生活再建をテーマにした相談会@能登半島に相談員として来ています。 公費解体の申し込み期限が8月末までとアナウンスされている中、それまでに震災に耐え残った家をどうするか? 追いつめられるかのように、解体するしかないと嘆息
阪神淡路大震災30年、節目の日に新潟からの話題 NHKニュース610
「伝統技術を生かす、学ぶ、見直す」をテーマに、新潟県内でも先駆けた形となった行政と連携して行われた、文化財ドクター事業から派生した能登半島地震被災家屋の修復プロジェクトの様子が、明日18時10分から、NHK新潟のニュース610で紹介されることになりました。 甚大か
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直前のお知らせになりましたが、6月1日(日)石川県能登町にて、士業連携による被災家屋修復相談会が開催されます。 当ネットワークからも相談員が出ますので、地盤・建物のみならず、公的支援制度、資金、相続また、修復できるか? 修復するとして費用はどれくらいかかるか
この週末5月10日は本ネットワーク、能登半島地震被災建物絡み、思い出のレスキュー絡み、二つの文化イベントが行われます。一つ目、能登半島地震被災後の修復なった民家「白田邸」では、10日(土)11(日)日開催のうち、11日にはフルートコンサートも行われます。 二つ目
去る4月13日(日)は、能登半島の被災地の一つ、中能登町の災害からの復興・再生に向けてのガイド付き街歩きと、コンサートに招待され出かけてきました。 まずは加賀から七尾に至る二つの重要な往還である東往来、西往来の町歩きからスタート。旧街道から枝分かれするさ
国際緊急援助隊は、災害発生から丸6日経った4月3日、ミャンマー・マンダレーに現地入りしたとの報。 救命救急段階はほぼ過ぎつつあるものの、軍政との折り合いをつけながら、難度の高い取り組みとなることが予測されます。https://x.com/jdr_secretariat/status/190846
これまで長い間大きな地震のなかった、ミャンマー、タイから中国南部にかけてマグニチュード7.7の巨大地震が襲った。 よりによってまたも週末絡みで起こった災害に、日本は人命救助の節目となる時間との戦いにどれだけ貢献ができるだろうか? 年度末の月末とはいえ、29日30
東日本大震災発生から14年の節目となった昨日、東北地方太平洋岸から、南北関東それぞれのあの時から今を振り返る一日となりました。 我々も現在進行形の能登の被災住民さんや職人さん、そして当時支援させていただいた中でも、大規模山林火災によって新たな災禍に見舞われ
能登の被災地を含む日本海側から内陸部の豪雪地において、平年積雪値の2場から10倍に近い積雪になっているところがあります。 屋根雪が地域で想定している以上の雪が屋根に乗った状態で、地震動により建物が揺すられると、屋根雪荷重の鉛直力に加えて、水平力が働いて建物が
能登半島地震に被災した、歴史的建造物で文化財に指定も登録もされていない建物の保全修復のための新制度の概要が発表されています。 文化財になっていなくても、築50年以上の歴史的建物ならば補助率50%と、修理費総額を復興基金と自費で折半負担しあう制度で、2016年熊本
来る2月1日と2日の両日、被災木造住宅の復旧・耐震化支援シンポジウムと、ワークショップが開催されます。能登半島地震発生からやがて1年と1ケ月。いまだ多くの建物が解体か修復かを迷われているなか、歴史ある文化財未満の建物の修復にたいする50%補助メニューも打ち出さ
昨日、一昨日と連続して、被災建物対処と生活再建をテーマにした相談会@能登半島に相談員として来ています。 公費解体の申し込み期限が8月末までとアナウンスされている中、それまでに震災に耐え残った家をどうするか? 追いつめられるかのように、解体するしかないと嘆息
「伝統技術を生かす、学ぶ、見直す」をテーマに、新潟県内でも先駆けた形となった行政と連携して行われた、文化財ドクター事業から派生した能登半島地震被災家屋の修復プロジェクトの様子が、明日18時10分から、NHK新潟のニュース610で紹介されることになりました。 甚大か
祈りの半島、能登・七尾の歳末の市場で求めさせていただいた福寿の蓬萊(ほうらい)。 これは被災建物調査に上がらせていただいた能登半島の民家のオエ(ちゃのま)でしばしば見かけた、当地固有の神棚飾りである。 我が家の神棚は、能登に比べればふた回りほど小さい
年末のこの時期に来ても罹災証明の内容について問い合わせなど、五月雨式に来る能登半島地震の被災地。 能登半島の被災地石川・富山のみならず、遠く離れた我々の本拠地新潟市では、未申請者がこのままでは大変な状況になると警告サインを出しています。つまり災害救助や被
石川県西方沖で大きな地震が発生しました。 一連の能登半島地震との関連があるようですが、6月3日以来の大きな地震。 今回は元旦の本震震源域よりかなり西側です。 引き続きご注意の上お休みください。「令和6年能登半島地震について」(第22報)~令和6年11月26日22
ついに公的補助のベース基準となる、罹災証明の調査判定結果に不満を抱いておられる方の再調査(二次調査)立会いが、当ネットワークが関わっただけで、ここ半年で「準半壊 → 半壊」以上判定が10件を超えた。 建物によっては準半壊が一気に中規模半壊にまでなった事例もあ
罹災証明書は、被災者生活再建支援法や自治体の独自策に基づく支援金を受給したり、借り上げを含む仮設住宅や公営住宅に入居可否の基準となります。 また罹災証明の判定程度によっては、建物の解体運搬処分費が無料になったり、学費や公租公課が減免されたりします。 また9
文化の日の3連休を前に、被災地は冬モードの意識させる天候です。そんな下で、水害後の対策図案、通風&乾燥の極意をひとつ。 本日は3つの写真のみにて。次の写真は、乾燥がある程度進んだ和室のみを使えるように、仮床、仮壁工事を済ませたところ。 たえ大工さん
能登土石流水害発生から一ヶ月。 気温が高い今のうちに、出来る限り濡れた家の床下などの湿気を蒸散させる、そのために住みながら乾燥を進める「シェルターインハウス」という、修復に向けた家屋対処の手法をご紹介します。5年前の長野、3年前の熊本水害でも好評だった、苦
地震×水害・土石流災害というハイブリッド災害から一ケ月。 先週末は輪島市を中心に地域に深く根差した災害支援活動を展開している国際NGOのAARの主催、輪島市役所が後援する、被災家屋対処の説明会・相談会に参加してまいりました。 水害対処では先駆けておられる風組関
能登半島地震・能登半島土石流水害に遭われた方への説明相談会を今週末10月19日(土)下記のとおり開催することになりました。開催は認定NPO法人「AAR Japan」、風組関東によるもので、避難所単位で開催するものです。開催日時:10月19日(土)11:00~12:00 輪島市立
県の復興基金、530億円超で決着 「熊本以上」へ 首相上積み決断 〈1.1大震災〉能登半島地震発生から5カ月になろうという節目の5月31日。 石川県で震災復興基金とのニュースが一斉に流れた。 しかし問題はその中身である。 水を差すわけではないが、過去の経験か
NHK総合テレビより元日発生の能登半島地震後、1月9日の最大余震以来の大きな余震がありました。地震後放置されている多くの建物には蓄積疲労が貯まり、残存耐力も低下している中で、傾きかけた建物の倒壊などの二次被害が懸念されます。 説明会などでたびたび紹介して
先週末同行させていただいたICOMOS・日本イコモス国内委員会のメンバーより、「2024 年能登半島地震で被災した文化財の復旧に向けた提言 」が共有されましたので、以下のその提言をご紹介させていただきます。 「公費解体が進んでいる今、被災者が自ら決めた公費解体に関し
能登半島地震尾被災地において、建物の公費解体が始まっています。 被災建物の中には、増改築を重ねた建物などを詳細によく調べると、初期部分と増改築部位ごとの状況が異なり、上手に切り離しをすれば継続使用することが可能な部分があることがわかります。 実際に大きな
能登半島地震からあと10日で5カ月となる。 先日は偶然にも、被災家屋修正の救世主とも言える、曳家職人のお二方の現場に遭遇した。 いずれも深い知り合いでもあったため、その活躍を改めて頼もしく思い紹介させていただく次第です。災害に遭った建物を大工さんが直すとい
ゴールデンウィークの期間中、早稲田大学工学部建築学科 山田宮土理研究室の皆様と能登の被災地支援をご一緒させていただきました。被災地に生まれて初めて入る学生さんの緊張感、真剣なまなざし、そしてキビキビとした建物フィールド調査でまわる姿に、被災してややもする
能登半島地震の発生から4か月半が経とうとしている。 石川県内の住宅の全半壊棟数が約23,800棟に及ぶ中、半壊以上の建物に適用される公費解体による損壊建物の解体除却作業が、申請数8,538棟に対し、着手がわずか0.4%の34棟にとどまっているというニュースが流れたのは、
このGW前半となる4月27日・28日、能登半島地震尾被災地の一つ、中能登町の「道の駅」織姫の里なかのとでは、被災家屋相談会・説明会が開催されました。 2日間で31件の被災建物相談と、勉強会では22名のご参加をいただき、盛会裡に終えることが出来ました。 相談内容は多岐
「建物・家並みと暮らしを守る相談会・勉強会」が、正式に中能登町教育委員会の後援、日本財団の協力を得て行われることになりましたので、ここで改めてお知らせします。中能登町では被災して倒壊に至った家屋建物は少数にとどまっている一方で、山を背負った地域、傾斜地な
深夜の愛媛・高知で震度6弱。 これは1919(大正8)年の統計開始以来初めてとのことらしい。震源は豊後水道で、マグニチュード6.6.気象庁は南海トラフ地震との関連性について調査する基準(M.6,8)に達していないとあっさり。正常性のバイアスなのか、基準は基準だと
明日で震災発生から100日となりますね。そんな中で、以下のチラシのような企画を組んでみました。修復による再生か?解体して再建(再築)か?苦しい悩みから逃れたい、あるいは公費解体ならば、生活再建支援金が上乗せになるし・・・。ということで突き動かされるよ
このたび、当ネットワークとかねてより交流のある木考塾(事務局:滋賀県大津市)との連携で、能登半島地震の現状課題を踏まえた、建物の耐震性について学び、耐震補強に生かす連続勉強会をZOOMにて開催することになりました。震災の被災地では、この4月1日よりいよいよ
2007年能登半島地震発生から17年の節目の前日となる3月24日、1月2日以来溜まりに溜まった調査相談の一巡目を終えた。 被災された方の現地相談を、依頼を受けて一ヶ月あまりお待たせしたのも申し訳ない程、かつてないレベル。 そしてこれまでにない重い現実は、1月1日の令
室崎先生の提言が、3つの書籍の紹介とともに朝日新聞紙面に載ったとのことでここに共有します。こちらから提起すべき話材が多数あるも、能登ー新潟往復の激忙につき今日はご容赦をいただきたく。
既に確定申告をお済ませの方も多いと思いますが、昨年5月の奥能登地震や6月以降各地で発生した水害、土石流災害に遭われ、確定申告により雑損控除を受けておられない方は、今週末3月15日までにその申告手続きをお済ませになられることをお奨めします。とくに奥能登地震では
3月5日の木の建築フォラム主催の能登半島地震対応ワーキンググループでは、支援にかかる多くのアイディアに触れ、多くの共感の輪が広がったひとときでした。その際に触れられていた勉強会情報を共有します。
NHK首都圏さんが能登半島地震一か月の新潟市内で番組収録したものの、放映されなかった内容を丁寧にまとめて下さっています。 液状化で傾いた家の修復は、とかく高額になりがちで、隣地や道路など周辺地盤とのレベル差の修正や、再液状化の課題など、乗り越えなくてはならな
地震災害発生から2ヶ月、深刻な地盤災害への対応は、自治体によって差がつきつつある。富山県氷見市などは集団的にまちづくりから考えて地域をたてなおす方向性を探る一方で、新潟市などでは個別の家屋ごとに補助上乗せで解決を図ろうと試みる。どちらが正しいとは言えない
下の写真は、2007年の地震により、住まいの上屋と下屋の境で建物が断裂被害に遭い、応急危険度判定では「危険」の赤紙が貼られ、罹災証明では「全壊」と判定された住宅の事例です。激甚な災害に遭った珠洲市などでも、そろそろ罹災証明が出はじめるこの時期。「半壊」以上
震災発生から45日を迎えた被災地にて、3日半で2つの被災家屋の修復説明会と15軒あまりの現地調査、そして一市二町の首長面談を一昨日終えてきました。 なかでも首長との話題のメインは、当方の自己紹介と提供し得る支援メニュー、そして極端な職人不足に関する認識共有と意