昭和33年10月7日 第30回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号から抜粋 第16話
今回が新潟闘争後の、不当労働行為に関する質問の最終回になります。詳細は本文を読んでいただくとして、内容を要約すれば。今回の質問は別の議員からも質問書が提出されていることもあり、又労働大臣も出席しての尋問と言うこともあることから、国鉄に対してこうした質問に対してさらなる調査ときちんとした答弁をすることを求めるという異例の苦言が以下のようになされています。このような委員会の大きな問題となり、しかも労働大臣に質問をされた事項については、今後さらに国鉄当局においては事前調査をして、準備周到にして出席をし、議員の質問に的確に答弁されるよう委員長として要求いたします。更に、新潟鉄道管理局長の発言に関しても新潟日報の記事を引き合いに、管理局長が国労を潰すと言った発言を新聞記者の前で発言したことに対しての厳重注意と取れる...昭和33年10月7日第30回国会衆議院社会労働委員会第3号から抜粋第16話
2024/11/07 22:26