昭和33年10月7日 第30回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号から抜粋 第15話

昭和33年10月7日 第30回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号から抜粋 第15話

長らく間が開いてしまいましたが、改めてアップさせていただきます。小林議員がかなりお怒りのようで、新潟鉄道管理局の体制を厳しく指摘しています。この状況だけからは、一概に国鉄当局に問題があるように見えるのですが、実際波動であったのでしょうか。この件に関しては、新潟国労の労働運動史料(新潟国労・不屈の30年)もありますので、併せて探求していく予定としています。ただ、新潟闘争以後に組合員が新潟地方労組が結成され、その多くが国労を脱退して、多くの組合員が第二組合である、新潟地方労組に移籍したとされているわけであるが、これに対して小林委員以外にも、石田宥全衆議院議員が、衆議院議長宛に、昭和33年3月24日に「国鉄労働組合新潟地方本部管内の不当労働行為の実態に関する質問主意書」として質問をしていることから、当時のこの問...昭和33年10月7日第30回国会衆議院社会労働委員会第3号から抜粋第15話