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  • 新潟県中越沖地震と東京電力と安倍首相

    2007年7月16日10時13分頃に新潟県中越沖を震源とする新潟県中越沖地震が起こった。3号機すぐ横の変圧器から出火、初期消火ができないまま中央制御室では、多くのアラームが鳴り続け、職員が対応に追われていた。発電所から地元刈羽村への連絡は地震発生から1時間以上経っても無かった。非番からの呼集で原発へ駆けつけた5人の地元消防の手で3号機変圧器の火災は消し止められたのは約2時間後だった。また3,4号炉の炉心の冷却装置の内の片方が停止し、職員は片方の炉しか冷却することができず、すべてが復旧したのは翌朝の6時頃であった。この時長崎市公会堂で街頭演説で選挙演説中であった安倍首相は直ちに演説を打ち切り、午後5時頃にはヘリで柏崎刈羽原発を視察に訪れその後柏崎市役所で泉田新潟県知事、会田柏崎市長らとも会っている。この行動は現場...新潟県中越沖地震と東京電力と安倍首相

  • ろうそく

    死神に気に入られた男が自分の分の命の「ろうそく」が今にも消えそうになっているのを見せられ自分のろうそくに新しいろうそくを継ぎ足し生き残ろうとする。だがその継ぎ足したろうそくは自分の息子の命のろうそくであったというのが落ちである。グリム童話の話で落語にもある。三遊亭圓朝が翻案したらしい。立川談志なども得意にしていた。10月も半ばなのに東京で気温が30度を超えたのは100年ぶりという。地球の温暖化が言われて久しい。電力会社は「原発」は二酸化炭素をださないから地球の温暖化防止に役立つと喧伝する。だがその「原発」が「一基100万Kwの湯沸かし器」で海水を温めてつづけていることは言わない。火力発電所も同じく海水を暖めている巨大な湯沸かし器である。さらに悪いことに火力発電所は化石燃料を燃やし尽くしその化石燃料は人類には再生...ろうそく

  • 海燃ゆる 気仙沼 311から2年

    311の夜に気仙沼湾の海が燃えているのを見ていた。動画サイトなどにも映像がのこっている。東北地方太平洋沖地震2011/3/11気仙沼の火災あれから二年。気仙沼の港にも少しずつだが漁船は戻っているようだ。復興屋台村もだが戻らないものも。気仙沼鹿折唐桑駅の駅前にどんと居座っているもの。鹿折唐桑駅から海岸までは1Kmほどもある。巨大な漁船<第十八共徳丸>東日本大震災の津波の遺産として残そうという動きもあるようだ。海燃ゆる気仙沼311から2年

  • 大槌町のいま

    岩手県大槌町役場この役場では町長を含め33人が死亡、行方不明になった。訪れたときは7月11日で祭壇にはお花が献花されていた。3/11での死者数779人行方不明者952人町全体が壊滅。なぜ津波の恐ろしさを体験しているはずの町でこれほどの犠牲者がでたのか。検証がされていない。このとおりにも街がひろがっていたはず。沖にあるずの有名なひょっこりひょうたん島は霧の中ほとんど見えなかった。大槌町のいま

  • 陸前高田のいま

    高田松原の一本松はアンドロイド化されて残った。311から2年4ヶ月陸前高田の45号線はダンプ街道になりトラックに占領されていた。政府の言う高台移転とは巨大土木事業にほかならなかった。どこからかはわからないが緑の山を崩し高台を造成する。これが美しい日本を取り戻すことになるのか。このアパートは崩壊したまま取り残されていた。陸前高田のいま

  • 気象の話

    昨日の雨は完全にスコールというべきものであった。日本が年々暖かくなっているのは確実らしい。気象庁も確実に把握していて「日本の年平均気温の偏差の経年変化(1898~2012年)」このグラフはわかりやすい。世界の状況も同じような傾向である。地球全体の平均気温の推移(WikiMedia気温)数年前までは「排出権取引に関する議論」がマスコミで取り上げられたがあれも原発の安全神話同様に幻だったのかもしれない。気象の話

  • 太陽光発電 自然エネルギーと福島

    自然エネルギー問題を調べるときこの図をいつも思い出す。Wikiの太陽光発電の中の図である。一番右がドイツ、中央がEU25カ国、そして左が全世界の需要と等しい電力を太陽エネルギーで発電するのに必要な面積なのである。理論的には地球の裏側にこれと同じだけの太陽光発電所を作れば全世界の電力をまかなうことが出来るのだ。これがWikiMediaの威力のひとつなのかと思う。日本のエネルギー問題ももっと簡単に考えてみることも出来るのではないか。例えば太陽光発電所や風力発電所は日本ではヨーロッパやその他に較べると普及が遅れている。だが逆転の発想で福島県にはほとんど耕作出来なくなった土地がある。そこに太陽光パネルを並べれば原子力発電の街から一転、自然エネルギー県になる。海岸には瓦礫や流れ込む放射能のために働けない漁師達がいるが、海...太陽光発電自然エネルギーと福島

  • 第五福竜丸

    第五福竜丸とは、1954年3月1日に、アメリカ軍が太平洋上のビキニ環礁でおこなった水素爆弾実験によって発生した多量の放射性降下物(いわゆる死の灰)を浴びた、遠洋マグロ漁船の船名である。第五福竜丸は米国が設定した危険水域の外で操業していた。危険を察知して海域からの脱出を図ったが、延縄の収容に時間がかかり、数時間に渡って放射性降下物の降灰を受け続けることとなり、第五福竜丸の船員23名は全員被爆した。後に米国は危険水域を拡大、第五福竜丸以外にも危険区域内で多くの漁船が操業していたことが明らかとなった。この水爆実験で放射性降下物を浴びた漁船は数百隻にのぼるとみられ、被爆者は2万人を越えるとみられている。(詳しくはWikiで)第五福竜丸の無線長だった久保山愛吉がこの半年後の9月23日に死亡した。NHKニュース1954年(...第五福竜丸

  • むつ小川原の開発

    青森県のホームページのなかに「むつ小川原開発の推進」というページがある。このページの図面をみると日本の「エネルギー開発」、「エネルギー振興策」、「原発の推進」がどのような体制で行われてきたのかがわかる。国土交通省計画の総合調整・推進青森県新むつ小川原開発基本計画の策定、企業誘致の推進、関連基盤整備等六ヶ所村土地利用調整、立地環境整備等(社)日本経済団体連合会官民プロジェクト誘致の支援、新むつ小川原(株)の経営支援等(株)日本政策投資銀行財務・経理面を中心とした新むつ小川原(株)の経営指導、企業誘致関連情報の収集・提供新むつ小川原(株)土地の一体的確保、造成、分譲この新むつ小川原株式会社の設立目的は国、青森県、経団連等と緊密な連携と協調のもとに、むつ小川原地域の開発だが、本社の所在地はなぜか「東京都千代田区大手町...むつ小川原の開発

  • 東京にある風力発電所

    寡聞にして東京近辺には風力発電所などない思っていた。ところがあると知ったのはつい最近。しかも公園の中なので風車の足元まで行くことができる。若洲風力発電施設交通案内住所江東区若洲36番地東京都江東区の若州公園の中に風力発電のタワーがあった。自分が行った日は風が強く1400Kw~1500Kwを順調に発電していた。風説では風車の風切り音がうるさいとなっているがその音もよほど風車の下まで行かないと聞こえないほどである。江東区では環境学習の施設として運営しているらしい。えこっくる江東えこっくる江東環境学習館〒135-0052東京都江東区潮見1-29-7TEL:03-3644-7130館自体は若州公園からちょっと離れた場所にある。東京にある風力発電所

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