岡田ジャパンについて その2

W杯はスペインの初優勝という結末で幕を閉じました。しかし、岡田ジャパンの余韻が今なお残る私は、今回も日本代表について書いてみたいと思います。今回の日本代表の一番の原動力は、本田選手や川島、長友選手らの活躍もさることながら、いくつかのメディアでも言われている通り、「チームワーク」でしょう。私が学んだ勉強の中で、人は大きな範囲にわたって責任を取ろうとすればするほど、より能力が発揮するという法則を学んだことがありました。「自分のためだけより、家族のためにも」「家族のためだけよりグループのためにも」「グループのためだけより、国や地球のためにも」「今だけのためだけより、より遠くの未来のためにも」というものですまさにその良いお手本であったと思います。様々な報道によれば、川口能活や中村俊輔、楢崎、稲本などの実績のあるベテラン...岡田ジャパンについてその2

遠く、澄んだ空へ～ 岡田ジャパンについて

もうすぐワールドカップもファイナルに近づいてきています。フランス、イタリアが予選で消え、ブラジル、アルゼンチンもベスト8敗退。荒れに荒れているW杯。その中で、岡田ジャパンは本当にさわやかで、熱い風を日本中に吹き込んでくれました。W杯前の練習試合で4連敗。マスコミや一部のサポーターは痛烈な岡田バッシング。岡田監督の是非はともかくとして、あの批判の仕方に不快感を感じぜずにはいられませんでした。そもそもJリーグができる前、サッカーだけで飯が食えるか食えないかという時代から、日本のサッカーが強くなるにはどうしたらいいかということを真剣に考え、ドイツに渡ってコーチングや戦術などの勉強もしてきた岡田監督。フランスW杯予選時には、加茂監督更迭などのトラブルの中、急遽監督就任という重責を担わせられながらも、逃げ出さずに、初めて...遠く、澄んだ空へ～岡田ジャパンについて

生きる

私が数年前に空手道場の職員を退職した後、後輩から「道場の職員になろうかどうか迷っている」と相談を受けたことがありました。彼はフリーターをしながら、10年以上も選手として頂上を目指して、他のトップアスリートに勝るとも劣らない厳しい稽古を続けてきました。しかしそれでもあと一歩のところで結果が出ない。私が現役中の時は、彼は仲の良い後輩でもありましたが、一方でライバルでもありました。練習中はいつも強烈に、激しくド突きあってきました。やるかやられるかの逼迫感の中、何年も・・・それだけに彼には結果を出してもらいたいと思っています。ただ彼に欠けているものも、私なりに分かっていました。そして職員になることで、それが埋まるとも思っていました。だから彼には「大変なこともあるが、やってみたら」と勧めました。数ヶ月後、子供や大人相手に...生きる

柔らかさが強さ

イチローの快進撃はとどまることを知らない。9年連続200安打、メジャ―リーグでの2000本安打、張本氏の持つ日本最多安打記録の更新イチローの凄さは、打撃技術もさることながら、その人格にあると感じる。誰とでも仲良くなれそうな柔軟さと誰にも流されない芯の強さ。そしていつでも変化を受け入れる素直さ、謙虚さ。その人格が、あれだけのバッティング技術を生み出しているとにかく柔らかくてしなやか。知覚が異常に高いから、投手を筆頭とする相手の考えや調子が手に取るように分かるのだろう。つまりどんなものともコミュニケーションを取ることができる。そして必要のないものとはコミュニケーションを断つ強さも兼ね備えているコミュニケーションを取れれば取れるほど、人はイキイキすると三輪有子さんが話していたが、そのとおりだ。イチローは50才まで現役...柔らかさが強さ

情報源

マドンナの飲んでいるコラーゲンを最近飲んでいる。非常に効果を感じる。飲んだ次の日は、肌の張りが良い。これまで運動をずっとしてきたので、肌の心配など全くしなかったが、辞めた今、代謝が悪くなっているのは間違いない。そのマドンナがソロ・アーティストとしてのコンサートツアー興行収入の世界記録を叩き出したらしい。あのエネルギーの一端に、コラーゲンもあるのだろう（笑）年齢を感じさせないエネルギッシュさとモデル並みの様姿。男性だけでなく女性からも圧倒的な支持を受けるのも頷ける。モデルと言えば、昨日小学4年生のモデルの男の子と話をしていた。お父さんもお母さんも有名なモデルで、彼自身も小さい頃からモデルの仕事をしている。「オードリーがねえ、・・・」「このあいだ、オードリーが僕の家に・・・」とやたらにを連呼するので、「オードリーっ...情報源

もっとアーテイスティックに！！

X-JAPANのTOSHIさんは、T－EARTHというバンドも行っている。地球環境の悪化を抑える活動をしたいという主旨があり、T－EARTHを通してエコ・ロックというジャンルを確立しつつある。バンドのメンバーは若く、ドラマーは12歳というから驚きだ。RIKUくんという天才少年だ。まだ小学生なのに、この星の行く末を案じて、「自分も何か貢献したい」という熱い真っ直ぐな志を持った少年だと聞いたことがある。本当に素敵なバンドに成長し、地球も、そして人の心もクリーンにしてくれることだろう！話は変わるが、アーティストの作り出す空間というものに、最近とても興味を抱く。彼らの作り出す空間というものに癒される時に、ふと「日常に帰る自分」を考える。日常に戻る？日常って何なのだろう？日常とは誰が作り上げたのだろう？何が本当で何が嘘か...もっとアーテイスティックに！！

三輪有子さんと最強の仲間達

新極真会の緑健児代表とレスリングの東京オリンピックの渡辺長武さんの対談が先日行われたそうです。緑健児と言えば、大山倍達の作った極真空手で世界チャンピオンになった方。しかも2m級の猛者たちの中、165㎝の緑氏が勝ったことに大山総裁は「人工衛星を飛ばしたくらいの快挙である」と最大級の賛辞を送った。また渡辺さんはギネスで今でも残っている驚異の「189連勝」という大記録を達成された方。レスリングと言えば山本キッド選手が現在では有名ですが、渡辺氏はあまりに強すぎて「アニマル渡辺」と呼ばれ、当時漫画にもなったくらいの偉大な方です。お二人にお会いしたこともあるのですが、飾らないという意味では普通なのですが、活力、生命力が溢れんばかりで、とても透き通った、さわやかな空気をお持ちの方々だと感じました。対談が楽しみです。本なのか映...三輪有子さんと最強の仲間達

横浜マリノス がんばれ！！

横浜マリノスの親会社である日産が、横浜マリノスへの出資を抑える意向を示した。ただ、株保有会社が複数の方が、一企業の独断や意思で横浜マリノスのチーム運営が行われる可能性が減るので、良いとも思う。そしてファンが株を購入するというのも当然、事態好転への一つの道だとも感じる勿論、有能で建設的な企業が、経済以外の利益も含んだ大きな視野でチームを支えようとするのなら、それがベストだが、横浜マリノスの場合、中村俊輔の獲得失敗あたりから、何かチーム運営、経営に関して変な圧力がかかっているようにも感じられる。普通で考えれば中村俊輔と横浜マリノスはベストマッチな間柄であり、交渉がこじれることなど無いはずなのだから。もっとも天才中村俊輔はそんなことお構いなしに、スペインでも「サムライ」として、すでに大暴れの徴候を示しているが・・・日...横浜マリノスがんばれ！！

YOSHIKIさんとTOSHIさん・・・X－JAPANが最強な理由

XーJAPANのYOSHIKIさんが頚椎の手術を受けたそうだ。あれだけの高速スティックで叩き続ければ、体への負担は相当なものだろう。世界陸上ではないが、ある種アスリートの領域に入っている。体を削り、心も削りながら、人々に本当に大切なものを伝え続けていく。精神を癒し、鼓舞し、息吹を吹き込むという作業は最高に価値があり、名誉なことだが、その代償は一般的には大きい。そしてこれは、選ばれし者にしかできないものだとも思う。ビックリしたのは、YOSHIKIさんが遺書をしたためていて、その中に「財産の4分の1をファンに譲る」というもの。生き方そのものが”芸術”なYOSHIKIさんの人間性に、拍手を送りたくなった。そう言えば、相棒のTOSHIさんもバンドの休止期間中10年に渡って、全国の老人ホーム、養護施設、少年院、中学校など...YOSHIKIさんとTOSHIさん・・・X－JAPANが最強な理由

マスコミは信じるな

8月30日の選挙が近づいているこれまで選挙には少しの関心しかなかった。政治家はみな一緒。政党も大同小異。「ろくな人間などいやしない」そんな視点でしか見ていなかった。しかし、身近で政治家を見る機会が増え、情熱があり、パワーがあり、聡明で本当に国造りに真剣な覚悟で取り組んでいる方が、ちゃんといるという認識ができた。そして私を含め、国民が政治に対して不審を抱いている一番の元凶は、マスコミだと改めてわかった。とにかく批判、下世話なネタ、スキャンダルなどあることないこと書きまくる。本当に嘘や捏造を書く。そして大多数の人は善良な者なので、マスコミが嘘を書くと言うのを理解しているものの、本音では「まさか・・」とも思っている。また、悲しいが人はゴシップが醜いとわかりながらも、つい見てしまう。そういった習癖をハイエナのように利用...マスコミは信じるな