除夜
除夜の畳拭くやいのちのしみばかり渡辺水巴渡辺水巴ワタナベスイハ(1882―1946)俳人。東京の生まれ。日本画家省亭の長男。日本中学中退。若くして内藤鳴雪の門に入り、1906年(明治39)『俳諧草紙』を創刊、大正初め『ホトトギス』雑詠欄に村上鬼城、飯田蛇笏らと主要作者として活躍し、その作品は父の血脈を継いで江戸情調の流麗な唯美的色調に富むとの評価を得た。16年(大正5)『曲水』を創刊して昭和俳壇の第一線に活躍を続け、没後『曲水』は妻桂子、次女恭子に受け継がれた。(コトバンクより)あと少しで卯年になるお昼に、有職からおせちが届いた明日の楽しみ除夜
2022/12/31 23:14