わたしたちは、コロナ禍の今、何を為すべきでしょうか?
コロナ禍で未曾有の感染症に襲われて、社会は混乱しています。しかし、ウイルスは太古の時代から生物の進化の過程で重要な役割を果たしてきたことが判っていて、人類のゲノムのなかにも多く含まれていることが判っています。感染症によるパンデミックは過去に何度も経験した歴史があります。人類史上最多の犠牲者を出したスペイン風邪は1918~19年に蔓延しました。このときは地球上のほとんどの人がウイルスに接してその半数が感染したそうです。その後も何年かに一度、ウイルスの感染症を経験しています。ウイルスはまだまだ人智を超えた存在謎の多い存在です。コロナと共に生きる時代の心がけについて、ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智(北里大学特別栄誉教授)先生は雑誌致知の対談の中で次のように答えられています。「特別に難しいことではありません。...わたしたちは、コロナ禍の今、何を為すべきでしょうか?
2021/03/29 17:36