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鈴木花蓑/蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな
道端の磯菊↑道端の銀杏↓山口青邨/銀杏散るまつただ中に法科あり散るまでの銀杏堪へし音はげし/青萄鈴木花蓑/蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな
2024/11/30 17:46
『新古今集』より 「きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣かた敷きひとりかも寝む」
山茶花↑冬の落葉道↓大野林火/霜夜来し髪のしめりの愛しけれ相馬遷子/ひとつづつ霜夜の星のみがかれて『新古今集』より「きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣かた敷きひとりかも寝む」
2024/11/29 19:18
石田波郷/雁(かりがね)の束の間に蕎麦刈られけり
メランポジウム↑狭道拡幅工事中🚧↓蕎麦畠今日は見事に蕎麦が刈られてしまっていた工事の騒音に紛れて気付かぬ間に💦菅原師竹/蕎麦刈にかまはず山の日は落ちぬ篠田悌二郎/蕎麦刈つて以後月荒ぶ奥会津石田波郷/雁(かりがね)の束の間に蕎麦刈られけり
2024/11/28 17:10
篠田悌二郎/子の夫婦泊らす柚子湯繰り上げて
農家の道路際に柚子2枚置き糠↓↓石井紅洋/足るを知る身のしあはせの柚子湯かな篠田悌二郎/子の夫婦泊らす柚子湯繰り上げて
2024/11/27 18:59
『夫木和歌抄』より 秋暮れし紅葉の色に重ねても衣かへうき今日の空かな
雑木林の黄葉紅葉・冬紅葉5枚実生のカエデ↑今年は紅葉もよくない🍁葉がチリチリと枯れ気味である富安風生/さむざむとしかはあれども冬紅葉『夫木和歌抄』より秋暮れし紅葉の色に重ねても衣かへうき今日の空かな
2024/11/26 21:38
海女の呪文・特別作品4️⃣ 青萄
タイワンフウの定点観測しぐるるや遠野にて遇ふオシラサマ鹿垣の果はあばら家デンデラ野稲ワラとヌカの高さよ原発塔息綱や一心に巻きあぐ海士(あま)の老青岬飛族の一人として飛ばむ海女の呪文・特別作品4️⃣青萄
2024/11/25 19:34
海女の呪文・特別作品3️⃣ 青萄
今日は定点観測のタイワンフウを見についでに雑木林を歩いたら足に絡んできた…たぶんアカネ科のツルアリドオシの実↓実生で出た冬紅葉なども輝いていた🍁馬肥ゆるキノエネ様のおはす邑草煙美し白し人煙(じんえん)黒し白露へ合点合点と軍馬征くハタケ韮南部曲り家馬をらず死齢来て観音様へ返す馬海女の呪文・特別作品3️⃣青萄
2024/11/24 18:57
海女の呪文・特別作品2️⃣ 〈森 青萄〉
銀木犀小魚の吹雪のなかにバスを待つバンケットルームより来る出世魚残照や艦の残骸二十五艘トラック島は?方角を訊く海軍さん倍暦たまふ海女の定年八十五海女の呪文・特別作品2️⃣〈森青萄〉
2024/11/23 18:19
海女の呪文1️⃣5句 〈森 青萄〉
カジメ林抜けてまつすぐ鮑獲く海中に火花散らせる熱帯魚アリューシャンまで海山列のイリュージョン深海に刺さる沈没艦の魂魄海女の呪文霊(たま)出せ霊出せ霊出せ海女の呪文1️⃣5句〈森青萄〉
2024/11/22 19:38
榊原鼓天/生意気になりし炭屋の小僧かな
スーパーの駐車場のドウダン紅葉菖蒲あや/己れまづ地に置き炭屋炭をひく飯田龍太/炭売女朝かがやきて里に出づ榊原鼓天/生意気になりし炭屋の小僧かな
2024/11/21 19:17
冬の季語/炭斗(すみとり) 炭籠・炭瓢(すみひさご)・鳥府(うふ)・炭櫃(すびつ)・十能・炭箱
あぜ道のイヌナズナ後藤夜半/炭斗の炭を火箸の選り好み加倉井秋を/かたはらに炭斗のある安堵感草間時彦/炭斗や母の手届く置きどころ富安風生/炭斗に炭足るほかに望なし冬の季語/炭斗(すみとり)炭籠・炭瓢(すみひさご)・鳥府(うふ)・炭櫃(すびつ)・十能・炭箱
2024/11/20 19:54
冬の季語/炭火 跳炭(はねずみ)・走炭(はしりずみ)
10月末の背高泡立草↑この後に刈られ今のところワタシの写真も払底しています福島小蕾/炭はぜてうつつにかへる夜の畳鷲谷七菜子/うらぶれし夜は美しき炭火かな福本竹峰/貫かん嘘美しく炭火燃ゆ林翔/己もの言はねば炭火に呟かる冬の季語/炭火跳炭(はねずみ)・走炭(はしりずみ)
2024/11/19 20:12
冬の季語/炭(すみ) 炭火・木炭・黒炭・堅炭・軟炭(やはらずみ)・消炭・土竈炭(どがまずみ)・炭屑・炭の香・鞍馬炭・小野炭・佐倉炭・新炭(あらずみ)・旧炭(ひねずみ)・粉炭・炭叱(すみしか)り
普通電車通過↑仔ゾウの居る公園↓杉山岳陽/炭燃やしつゝ吾が行方さだまらず久保田万太郎/小説も下手炭つぐことも下手山口波津女/炭挽きし汚れ夫には近づけず旧炭(ひねずみ)の爆ぜるばかりや娘(こ)らの前/青萄冬の季語/炭(すみ)炭火・木炭・黒炭・堅炭・軟炭(やはらずみ)・消炭・土竈炭(どがまずみ)・炭屑・炭の香・鞍馬炭・小野炭・佐倉炭・新炭(あらずみ)・旧炭(ひねずみ)・粉炭・炭叱(すみしか)り
2024/11/18 18:59
斎藤空華/練炭の火の絶壁を風のぼる
公園の水車公園もみぢ2️⃣西東三鬼/練炭の十二黒洞つらぬけり先生は蟲の真闇に置きざりに/森青萄斎藤空華/練炭の火の絶壁を風のぼる
2024/11/17 18:26
冬の季語/榾(ほた) ほだ・根榾(ねほだ)・榾火(ほたび)・榾明(ほたあかり)・榾の主(ほだのぬし)・榾の宿(ほたのやど)・かくい
公園もみぢ5枚上村占魚/ひといろの火のゆらぎをる榾の宿斎藤空華/大榾の骨ものこさず焚かれけり村上しゆら/榾足すや馬屋に馬の顔うるみ小林一茶/おとろへや榾折りかねる膝頭榾かへす業火のなかを裏面たり/森青萄冬の季語/榾(ほた)ほだ・根榾(ねほだ)・榾火(ほたび)・榾明(ほたあかり)・榾の主(ほだのぬし)・榾の宿(ほたのやど)・かくい
2024/11/16 17:49
冬の季語/火桶(ひをけ) 桐火桶・火櫃(ひびつ)
午後4時すぎ日光杉並木保護区ヌルデの黄葉2枚リュウノウギクだろうか?↓↓星野立子/火桶に手思ひ出せなきことばかり皆吉爽雨/火桶抱く三時といへば夕ごころ松本たかし/老の手のわななきかざす火桶かな冬の季語/火桶(ひをけ)桐火桶・火櫃(ひびつ)
2024/11/15 17:16
阿波野青畝/助炭の絵どうやら田舎源氏らし
今日は神社に寄ってみました⛩️オキツネ様↓サザンカ↓↓岡本松浜/妻は今日芝居の留守の助炭かな阿波野青畝/助炭の絵どうやら田舎源氏らし
2024/11/14 18:55
村上鬼城/いつも人のうしろに居りて火鉢なし
11月9日に見かけたモノ↑今日は葉っぱをよく見るために行ってみたが…シラカシらしい垣根として植えたようだが4m以上になっている空き地と廃屋の間に写真4枚細見綾子/足袋あぶる能登の七尾の駅火鉢阿部みどり女/火鉢あつしギリシャ神話をきかさるる村上鬼城/いつも人のうしろに居りて火鉢なし
2024/11/13 18:01
冬の季語/行火(あんくわ) ねこ・猫火鉢・電気行火・電気蒲団・電気毛布
サザンカ↑枯れ蓮↓臼田亞浪/ペンの走り固しとおもひ行火抱く小杉余子/酔ふほどに行火のあつき雪夜かな佐藤紅緑/飯時になれば目覚めぬ安火猫💬行火は安火とも書きます冬の季語/行火(あんくわ)ねこ・猫火鉢・電気行火・電気蒲団・電気毛布
2024/11/12 18:29
冬の季語/手焙(てあぶり) 手炉(しゆろ)
今日の日光連山午後4時半↑今までの寒さからずいぶん温かいと感じるコシロノセンダングサ↑ニチニチソウ↓皆吉爽雨/彫金の花鳥ぬくもる手炉たまふ宇田零雨/手炉撫でゝ山の嵐をきゝにけり篠田悌二郎/いでゆきし後手焙をひとり撫づ久永雁水荘/手焙や身に毒なものばかり好き冬の季語/手焙(てあぶり)手炉(しゆろ)
2024/11/11 18:44
冬の季語/温石(をんじやく) 塩温石・焼石
紅葉とともに桜の葉散る↑ガマズミの実↓大型のベゴニアらしき花↓野村喜舟/温石のたゞ石ころとさめにけり飯田蛇笏/温石の抱き古びてぞ光りける木附沢麦南/温石の冷えて重しや坐業了ふ冬の季語/温石(をんじやく)塩温石・焼石
2024/11/10 18:38
冬の季語/懐炉(くわいろ) 懐炉灰・懐炉焼(かいろやけ)
今日の散歩(ドラッグストアまで)↑錦木(ニシキギ)の紅い実↓白い紫苑の仲間↓↓池内たけし/老骨の背中に入るゝ懐炉かな飯田蛇笏/句をえらみてはちかむ死か銀懐炉田中午次郎/みぞおちの懐炉があつし川を見る💬大昔の子供のころに田舎の親戚の家で鉄の懐炉も白金懐炉も見た記憶がありますけっこう熱くするのも掃除も手間がかかりやけどに注意のシロモノでしたその点いまは簡便なモノがあってホント助かりますね~冬の季語/懐炉(くわいろ)懐炉灰・懐炉焼(かいろやけ)
2024/11/09 19:17
松本たかし/渡鳥仰ぎ仰いでよろめきぬ
例年一番早く黄葉するのは黄金柏(オウゴンガシワ)↑ハナノキの紅葉枯れ進む↓散歩道の冬菜畠↓真ん中が大根左が長ネギ右はいろいろ石塚友二/渡り鳥消えて欅(けやき)の空残す菱沼杜門/胸ポケットの老眼鏡や鳥渡る離島に婆ふたりのほかは渡り鳥/森青萄松本たかし/渡鳥仰ぎ仰いでよろめきぬ
2024/11/08 18:03
片岡奈王/枝うつりする色鳥に空深し
今日の散歩立冬で木枯し1号の吹き荒れる中日光連山2枚紅葉の下見のつもりだったが…あまり大したことはなくシロヤシオの黄葉↓岩永三女/山一つ買うて色鳥放ち度し色鳥の群れアマチュア写真家の群れ/森青萄片岡奈王/枝うつりする色鳥に空深し
2024/11/07 19:08
不破 博/走りたる蔦もて館をなしにけり
今日の散歩の道沿いにサザンカ(山茶花)↑蔦↓秋元不死男/蔦巻く家へ悲劇の方へ一歩づつ不破博/走りたる蔦もて館をなしにけり
2024/11/06 18:03
秋の季語/菊 隠君子・星見草・少女草・翁草・かはらよもぎ・鞠花・百夜草・白菊・黄菊・紅菊・一重菊・八重菊・大菊・中菊・小菊・猩猩菊 ・蘇我菊
黄菊↑水を抜かれた暗いダム湖に小ガモ少し↓荒れた民家の庭先にホツホツと竜胆↓↓可憐に咲いている相馬遷子/菊白し死にゆく人に血を送る夏目漱石/有る程の菊なげ入れよ棺の中平井照敏/菊の棺とともに焼かれしわが句集秋の季語/菊隠君子・星見草・少女草・翁草・かはらよもぎ・鞠花・百夜草・白菊・黄菊・紅菊・一重菊・八重菊・大菊・中菊・小菊・猩猩菊・蘇我菊
2024/11/05 17:33
秋の季語/秋深し 秋闌ける・秋さぶ・深秋・秋更くる・秋深む
今日午後4時過ぎの那須の山方面↑ヨメナ↓アメリカセンダングサ↓↓松瀬青々/秋ふかく枯木にまじる鹿の脚岸秋渓子/日輪にひゞく風鈴秋深む秋の季語/秋深し秋闌ける・秋さぶ・深秋・秋更くる・秋深む
2024/11/04 18:47
武田無涯子/わが法衣おしろい花に触れにけり
おしろい花2枚道沿いの民家の庭で見かけたツマグロヒョウモン♀(頻繁に見る🦋)↓↓菖蒲あや/おしろいが咲いて子供が育つ露路武田無涯子/わが法衣おしろい花に触れにけり
2024/11/03 18:59
鎌倉道彦第一句集『伏流水』⭐️二十句選
ヤマジノギク?…まさか…他人の空似のノコンギク↑ノコンギクには変異種も多いらしい野菊という名の菊はないのだが素人に緻密な判断などできない鎌倉道彦氏の新刊句集をいただいた長年陸奥で高校の数学教師をされながら生徒たちに俳句指導し俳句甲子園に帯同されていたという東日本大震災に見舞われているが飾らないまっすぐな詠みぶりが好もしく感じられlた卒業す教室の泥掻き出して春愁やだらりと垂れし靴の紐苛立ちて黒板叩くぼたんゆき虎落笛愚直愚直といくたびも流氷はまず眼裏に寄せて来る震度五に家族集まるおぼろ月水槽が並ぶ生物室緑夜夕立の止みて戦火が匂いくる蝦夷(えみし)の子蛍のごとき息をして少年はいつも直線藤の蔓賢治の手ごとごつとある冷夏かな大福の餡のはみでる秋日和地吹雪に抗う馬の濡れ睫毛十月や阿弖流為の碑をまた撫でるなんと早熟の子...鎌倉道彦第一句集『伏流水』⭐️二十句選
2024/11/02 17:23
秋の季語/大豆(だいづ) みそまめ・新大豆
今日の道端散歩秋明菊(八重)↑転作畠の大豆↓水田だった場所は殆どが連作障害をさけるために豆を植えている平井さち子/海女経て嫗まるきたち居て大豆干す三橋鷹女/母よ豆摘み了へしかば二重腰(ふたへごし)秋の季語/大豆(だいづ)みそまめ・新大豆
2024/11/01 19:24
2024年11月 (1件〜100件)
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