ポートレイト問題、第210弾。1914年4月、英国ロンドン生まれ。名優ですね。若手時代から中堅に至るまでデヴィッド・リーン作品の常連のような活躍で、オスカー受賞もそんな時代のことでした。40代後半にはサーの称号も受けたとか。大人気SF大河ドラマにも人気キャラクターとして出演していますが、実は本人はこのオファー受諾を後悔していたらしいです。2000年に肝臓がんで亡くなっています。マスター・オブ・俳優【PortraitQ-№210】
パソコンが壊れました。電源は入ってもWindowsが立ち上がらないという状態で、早速最寄りのヤマダ電機に持って行きましたが「寿命ですね」とつれない返事。なので、毎月恒例のポートレイトクイズは明日は無しです。新しいPCは明日の夕方以降の引き渡しなので、ひょっとしたらその後にアップするかも。あじゃぱーちなみにこの記事はKindleで書いてます。「あじゃぱー」
ポートレイト問題、第202弾。今回はベテランさんじゃないと無理かもです。だって1973年(50年前!)に45歳で亡くなった俳優さんですから。ま、若くても映画オタク、あっいや、熱心な映画ファンの方ならご存知かも知れませんがね。1928年10月、リトアニア生まれ。その後南アフリカで成人し、終戦後ロンドンで演技の勉強を始める。20代中盤からはハリウッドに拠点を移し、すぐに重要な役を演じるようになる。20年程の活動期間ながらシェークスピアから歴史劇、恋愛ものにミステリーと幅広いジャンルで活躍されてます。ジョン・シュレシンジャ―、ジャック・クレイトン、ダニエル・マンなどの作品では共演した女優が主演オスカーを受賞し、本人も一度主演オスカー候補になったこともあります。「善人は若死する」【PortraitQ-№202】
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ポートレイト問題、第210弾。1914年4月、英国ロンドン生まれ。名優ですね。若手時代から中堅に至るまでデヴィッド・リーン作品の常連のような活躍で、オスカー受賞もそんな時代のことでした。40代後半にはサーの称号も受けたとか。大人気SF大河ドラマにも人気キャラクターとして出演していますが、実は本人はこのオファー受諾を後悔していたらしいです。2000年に肝臓がんで亡くなっています。マスター・オブ・俳優【PortraitQ-№210】
ポートレイト問題、第209弾。1939年7月、イリノイ州生まれ。かなり個性的な悪女系の風貌ですな。70年代にはイージーじゃない作品も観てるんですが、なにせイージーな2作品が鮮烈だったものでそちらが記憶に残っています。父は児童文学作家、祖父はシカゴ交響楽団のバイオリニスト、姉も女優という芸術一家の出だとか。2013年に74歳で亡くなっています。イージーな作品で売れました【PortraitQ-№209】
(2005/ヴィム・ヴェンダース監督/サム・シェパード、ジェシカ・ラング、ティム・ロス、ガブリエル・マン、サラ・ポーリー、エヴァ・マリー・セイント、ジョージ・ケネディ/124分)カンヌで役所広司が男優賞を受賞した事で「PERFECTDAYS(2023)」が話題になったヴィム・ヴェンダース監督。久々に「パリ、テキサス」を観ようと近所のゲオに行ってみたが、なんと置いてなくて、それならばと未見だったコレを借りてきた。「アメリカ、家族のいる風景」なんかドキュメンタリーみたいなタイトルですが立派な商業映画であります。*オープニングがグランドキャニオンを背景に一人のカウボーイが馬を走らせているシーンで、なんだ西部劇かと思っていると、やがてカメラは西部劇を撮影中の映画クルーの様子を捉え、先ほどのカウボーイがこの西部劇の...アメリカ、家族のいる風景
ポートレイト問題、第208弾。1937年8月、カリフォルニア州、LA生まれ。なんともう87歳だそうです。元々映画好きだった高校生の僕を更に沼にひきづり込んだ俳優の一人ですね。67年の初主演作から毎年のように話題作を出し続けていて、いそいそと映画館に観に行ったもんです。若い頃はアカデミー賞の常連。確か主演オスカーは2度受賞しています。小さな偉人【PortraitQ-№208】
50-50は、もうすぐ達成されるであろう大谷翔平君の大記録でありますが、35-60は異常な暑さが続いている今夏を象徴するかのように連日アナウンスされる我が福岡、大宰府の猛暑日の日数であります。一日の最高気温が35度以上になる所謂「猛暑日」がこの夏、大宰府では60日となったそうで、今日の予想も37度に達しそうなので35-61が確定という・・・めっちゃ暑いなぁ。というかめっちゃ熱い!です。ここ数年、夏の間はひと月以上、いやふた月以上クーラーは点けっぱなし。ウォーキングは日中を避け夕方のみ。そして半年くらい着る物と言ったら短パンに半袖Tシャツという、亜熱帯地方の国に暮らしているようであります。この夏、オリンピックの中継でパリの涼しさに驚いたんですが、夕べのニュース番組でヨーロッパの水害について知るとやはり地球単...35-60
ポートレイト問題、第207弾。スタークイズです。忙しくて数日遅れてしまいました(^^;)1917年6月、ニューヨーク市、ブルックリン生まれ。先月この方のオスカー受賞作を数十年ぶりに観ましてね。観ながらラストシーンが思い出せなくて、結果、半世紀以上前のアメリカ映画にしては辛口の結末に驚いた次第です。一番有名なこの作品以外にも数本観たはずですが、どれも子供の頃なので今となっては思い出せません。美しい赤毛がトレードマーク。「私はこのまま死んでしまいたい」というのは、オスカー授賞式での彼女のコメントらしいです。1975年3月に亡くなっています。「私はこのまま死んでしまいたい」【PortraitQ-№207】
ポートレイト問題、第206弾。1924年1月、ニューヨーク生まれのイタリア系アメリカ人。今回はクイズのネタがなかなか思いつかなくって、最後に絞り出たのがこの人でした。現在開催中のパリ・オリンピックで日本女子のフェンシングが史上初めてメダルを獲りましたが、この方を一躍有名にした作品もフェンシングの巧い男性が主人公の活劇でした。僕が子供の頃のTVドラマでお馴染みだった俳優で、残念ながら劇場版の作品は知りません。もう一つ思い出すTVドラマは宇宙で迷子になった家族のお話かな。1989年4月に65歳で亡くなっています。ナイス・ガイ【PortraitQ-№206】
開会式は26日でしたが、もう24日からサッカーとかラグビー(7人制)とかは始まってましたね。史上初めてのスタジアム以外での開会式で、テロとか心配されましたけど、直前の鉄道網への破壊行為があったくらいで人的被害はなかったみたい。十瑠的に日本チームの嬉しいニュースは、男女サッカーの好調さと柔道阿部一二三の2連覇達成。悲しいニュースは、阿部詩の2回戦敗退(相手が世界ランク1位だったので気を付けてと思っていたんだよなぁ)、卓球ミックスダブルス(張本・早田組)の1回戦敗退かな。最近のTV放送は柔道と競泳がメイン。相変わらず柔道は観てておもろくないね。試合開始して1分も経ってないのに「指導」が入るっておかしくいないか?まだ様子見の段階だろうし、エネルギーは有り余ってるのに消極的もないもんだ。延長戦は日本プロ野球のタイ...パリ・オリンピック開幕
(2006/ペドロ・アルモドバル監督・脚本/ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ブランカ・ポルティージョ、ヨアンナ・コボ、チュス・ランプレアベ、アントニオ・デ・ラ・トレ/120分)ペドロ・アルモドバル監督の「ボルベール<帰郷>」を観る。アルモドバルといえば以前「オール・アバウト・マイ・マザー」を面白く観たけれど、これも面白かったな。どちらも普通の人々が描かれていると思って観ていたら、あれよあれよという間に数奇な人生に巡り合ってしまうというストーリーだった。*オープニングシーンがマドリードから180キロ程離れたラ・マンチャ地方の霊園で大勢の女性達がお墓の掃除をしている所で、墓所の手入れはどうやらこの地方の風習らしい。日本でいえばお彼岸みたいなもんでしょうか。そんな女性たちの中に、マドリー...ボルベール<帰郷>
ポートレイト問題、第205弾。1936年4月、ロンドン生まれ。この方のファンには申し訳ないですが、僕はご本人よりは旦那さんの作品でよくお見かけするので覚えている方ですネ。可愛いお名前は、ミドルネームを取った本名らしいです。実は共演作の多い旦那さんは2度目の結婚の方で、最初の方も俳優さんでした。セレブ好きだったのかな?1990年5月に54歳で亡くなっています。乳癌だったそうです。夫の隣で出ています【PortraitQ-№205】
ポートレイト問題、第204弾。1952年10月、ピッツバーグ生まれの71歳。一見ヨーロッパか中東の人かと思う風貌ですな。70年代にアルトマン監督にスカウトされたのが本格的な映画デビューとか。80年代半ばに主演したホラー映画がヒットし、以降スピルバーグのシリーズ物にオファーされたりのセレブです。夕べもTV放送してましたな。ぎょろ眼の博士ちゃん【PortraitQ-№204】
(1961/スタンリー・キューブリック監督/ジェームズ・メイソン、スー・リオン、シェリー・ウィンタース、ピーター・セラーズ/153分)スタンリー・キューブリックの「ロリータ【原題LOLITA】」を観る。数年前に確かブック・オフの1コイン・コーナーで見つけたDVDで、キューブリック作品と知っていたので迷わず買ったが、実は内容については知らなかった。“ロリコン”=“ロリータ・コンプレックス”の語源となった小説の映画化でありますな。原作者はロシア系アメリカ人のウラジミール・ナボコフ。この映画の脚本もナボコフが書いています。事前の印象ではキューブリックにロリコンは似合わないと思っていたけれど、中盤以降の毒気の出し方にはキューブリックらしさを感じましたな。「スパルタカス」の翌年、「博士の異常な愛情」の3年前の作品で...ロリータ
ポートレイト問題、第203弾。Windows11の最新ノートPCでの最初の投稿です。ベテランさんには楽勝問題ですね。タイトルは「女性闘士」とかの案もあったんですが、決めつけるのもアレかなと思いましてね。1937年1月、ロンドン生まれ。お祖父ちゃんに父親、母親、弟に妹、二人の娘も全て俳優という芸能一家の美人女優さんです。ついでに最初の旦那さんは映画監督で、今のご亭主は俳優です。革新的なダンサーの半生を描いた作品で主演オスカー候補になって、彼女らしい役だったけど僕にはあまり面白い映画じゃなかったな。ジェーン・フォンダと共演した女流作家の自伝的ドラマは、まさに「女性闘士」という役で見事助演オスカーを勝ち取りましたね。我が道を行く【PortraitQ-№203】
パソコンが壊れました。電源は入ってもWindowsが立ち上がらないという状態で、早速最寄りのヤマダ電機に持って行きましたが「寿命ですね」とつれない返事。なので、毎月恒例のポートレイトクイズは明日は無しです。新しいPCは明日の夕方以降の引き渡しなので、ひょっとしたらその後にアップするかも。あじゃぱーちなみにこの記事はKindleで書いてます。「あじゃぱー」
ポートレイト問題、第202弾。今回はベテランさんじゃないと無理かもです。だって1973年(50年前!)に45歳で亡くなった俳優さんですから。ま、若くても映画オタク、あっいや、熱心な映画ファンの方ならご存知かも知れませんがね。1928年10月、リトアニア生まれ。その後南アフリカで成人し、終戦後ロンドンで演技の勉強を始める。20代中盤からはハリウッドに拠点を移し、すぐに重要な役を演じるようになる。20年程の活動期間ながらシェークスピアから歴史劇、恋愛ものにミステリーと幅広いジャンルで活躍されてます。ジョン・シュレシンジャ―、ジャック・クレイトン、ダニエル・マンなどの作品では共演した女優が主演オスカーを受賞し、本人も一度主演オスカー候補になったこともあります。「善人は若死する」【PortraitQ-№202】
ポートレイト問題、第201弾。1933年11月、東京生まれ。沢山の映画作品に出てらっしゃいますが僕は殆ど見てないです。後年、テレビに出るようになってからですかね、その存在を意識したのは。銀幕デビュー翌年のヒット作のタイトルから“性典女優”なんて言われたこともあったとか。そのせいでしょうか、テレビで見かけてもどこか艶めかしい雰囲気を感じたもんです。艶やかで美しい人【PortraitQ-№201】
年齢を重ねると共に不眠症に悩まされることが多くなり、時にお薬に助けてもらったこともありやした。でもね、そんな時に医者が言ったんです。できるだけお薬は飲まない方がって・・。で、考えましたよ、“よく眠れる音楽(CD)”ってやつに助けてもらおうかと。最初はね、やっぱアマデウスになりますね。アマデウス・モーツァルト。明るくて、軽やかで癒される感じ。バッハも試しましたけど、ちょっと僕には合わない。というかクラシックの素人には合わないでしょう。モーツァルトの楽曲を使ったセラピー集CD(6枚入り)なんちゅうのもありましてね。「認知症の予防」とか「循環器系疾患の予防」とか色々ありましたが、僕の欲しかった「不眠症に効く」というのは無かったです。そんな中一番眠れたのは「アレルギーの予防」に効くというCD。僕には特に困ったアレ...毎夜のお伴
(2015/ジェイ・ローチ監督/ブライアン・クランストン、ダイアン・レイン、ヘレン・ミレン、ルイ・C・K、エル・ファニング、ジョン・グッドマン、マイケル・スタールバーグ、アラン・テュディック/124分)“トランボ”=ダルトン・トランボですね。“ハリウッドに最も嫌われた男”というのは言いたいことは分かるけど、命名者が悦に入ってる感じがするな。端的に言えば“彼は如何に赤狩りに立ち向かったか”ということなんですよ。僕がトランボの名前を知ったのは1971年の映画「ジョニーは戦場へ行った」の時で、本職は脚本家であった彼の初めての監督デビュー作でありました。時にトランボ66歳。そして「ジョニーは戦場へ行った」はトランボ自身が1931年に書いた小説の映画化でした。その後トランボが1950年代にアメリカを席巻した赤狩り(...トランボハリウッドに最も嫌われた男
ポートレイト問題、第200弾。40年代、50年代のハリウッド西部劇のファンならば「デューク」というだけで誰だか分ろうってな問題ですな。1979年6月、72歳で没。ウィキによると、<入院期間中には、当時の大統領であるジミー・カーターが見舞いに訪れた。現職の大統領が映画俳優を見舞うのは異例のことであった。そして死去の際、アメリカ各地では半旗が掲げられた>との事。実は先日「トランボハリウッドに最も嫌われた男(2015)」を観ましてね。トランボと対峙するシーンを観て改めてやはりそういう男だったのかと思った次第。元々好きな俳優ではないんですがネ。デューク【PortraitQ-№200】
ポートレイト問題、第199弾。1948年3月、ニューヨーク生まれの75歳。へっ、もうそんな歳なんですねぇ。クリスマス・イブの夜に大変な事件に巻き込まれちゃう刑事の奥さん役の映画が大ヒットし、続編でも同じ役で出てましたね。イニシャルはB・B。そういえば甥っ子の子役スターのヒット作もクリスマスが舞台だったような・・・。スタンガンも扱えます【PortraitQ-№199】
映画を観る機会が段々減っていて、かといって思い出の作品について書く気も持続せず、相変わらずポートレイト記事が続いているテアトル十瑠です。何か新しい記事が書きたいなぁ、ということで今日は久々に「日々の雑感」です。先月、息子の所に第1子が生まれましてね。そのご尊顔を拝しに25日から3泊4日で愛知県まで出かけました。勿論夫婦で。その女の子は明らかにママ似のキリっとした可愛らしい赤ん坊でした。っていきなりの爺バカですいません。ジジイが孫の事を喋っても面白い話が聞けるわけもなく、さっさと切り上げ、今記事のタイトルの話に移りましょうかね。博多から名古屋まで新幹線でおよそ3時間半。25日は女房は彼女のアイドル、野口五郎のコンサートを見るために大阪で途中下車し、僕はそこから一人で息子が待つ名古屋へ向かいました。女房はコン...息子の家でNETFLIXを観る
ポートレイト問題、第198弾。1947年10月、ミズーリ州セントルイス市生まれの76歳。もうそんなにいっちゃってるんですねぇ。映画ではヒゲをたくわえたりして、ちょっととぼけた味も醸し出す人ですが、実はトニー賞3度受賞の名演劇人でもあります。シリアスな題材の映画にも出演していて、アッテンボロー監督の1作なんか僕は好きなんですよね。メリル・ストリープ共演の1作も有名です。尚、16歳年下の奥様は日本でも人気のあった青春スターでした。奥様は16歳下【PortraitQ-№198】
ポートレイト問題、第197弾。1939年3月、ロンドン生まれの御年84歳だそうです。20代半ばで出演したスリラー映画でアカデミー主演女優賞にノミネートされて、僕の記憶の中で燦然と輝く女優さんなんですが、それ以外の作品は忘却の彼方へ飛んで飛んで飛んで飛んで・・・なのです。経歴を見ても確かに他に目ぼしいモノは無いのですがね。テレビの出演が多いようで、「刑事コロンボ」、「ジェシカおばさんの事件簿」などお馴染みのタイトルが並んでおりました。。キャサリン・ロスではございません【PortraitQ-№197】
ポートレイト問題、第196弾。1946年9月、テキサス生まれの御年77歳だそうです。映画はご無沙汰ですが、お茶の間のCMでお馴染みなので楽勝問題ですな。苦労してハーバードを卒業したのに教師志望から舞台役者に変更し、その強面が影響してなかなか役に恵まれなかったとか。僕の印象でも悪役の方が似合ってましたね。92年のスティーヴン・セガール主演のアクション編でのテロリストの役が好きでした。実は秀才の苦労人【PortraitQ-№196】
ポートレイト問題、第195弾。1979年1月、イギリス生まれの44歳。現役バリバリの女優さんですな。なのでクイズにするのは憚れるのですが、この後どんなビッグな役をおやりになるかも知れず、酒のつまみではないけれどブログのネタにしようかなと・・。初めて観たのは19世紀のイギリスが舞台の小説が原作のドラマで、ほんわかとした女性の役でしたが、後日観た夫や元カレを恐怖のどん底に陥れる悪女の役にはビックリしましたなぁ。この悪女が好評でそちらのスリラー、サスペンス系のオファーも増えたようですが、淑女といいますかノーマルな女性も幅広くやられているようです。淑女?悪女?【PortraitQ-№195】
ポートレイト問題、第194弾。1959年4月、イギリス生まれの俳優です。今はブログは止めておられるようですが、以前私とコメント等で交流のあった女性がこの方のファンであられました。個性的なブログ名も確かこの俳優の名前に関係があったような・・。つい最近、92年の出世作を再見しましてね、出題を思いつきました。主人公よりも敵役、脇役のイメージが強いですが、ウィキを読むとテレビやラジオのナレーションの仕事も多いとか。強面に美声。遠藤憲一みたいですな。笑ってよ、お豆くん【PortraitQ-№194】
(2008/ロン・ハワード監督/フランク・ランジェラ、マイケル・シーン、ケヴィン・ベーコン、レベッカ・ホール/122分)ロン・ハワード監督の「フロスト×ニクソン」を観る。ニクソンは勿論あのリチャード・ニクソンでありますな。ニクソン大統領が「ウォーターゲート事件」で世の批判を浴び続けてたまらず辞任をした、その後の話であります。対するフロストとはイギリスのTV司会者デヴィッド・フロスト。なんでも元コメディアンらしいです。エンターテインメント、バラエティ色の濃い番組の司会者である彼が、アメリカ進出の足掛かりにしようと大物政治家であるニクソンのインタビュー番組を作ろうとするんですね。大統領辞任会見を観たフロストがその視聴率に驚き、色気を出してニクソンの単独インタビューをやろうと。ところがマスコミ各社からのスポンサ...フロスト×ニクソン
ポートレイト問題、第193弾。1937年6月。アメリカ、カリフォルニア州生まれ。最初に観た映画の役が(当時)高校生だった僕には刺激的で、以来名前と顔は忘れません。朝鮮戦争を舞台にしたアルトマン監督の戦争風刺コメディでした。その後お目にかかる機会がなかなか無くて、久しぶりに再会したのがロイ・ヒル監督の可愛らしい少年少女のロマンス・コメディ。前回の汚れ役と違って大富豪の奥様役だったのが意外でした。テレビドラマへの出演も多いようですね。2022年に亡くなっておられました。ホットリップス【PortraitQ-№193】