縄文ノート178 「西アフリカ文明」の地からやってきたY染色体D型日本列島人 2/3
3食物・食文化からみた日本人のルーツこれまで「和魂漢才」「和魂洋才」といいながら、実際には「漢才・洋才」の翻訳家にすぎない歴史観のもとで正当に評価されなかった大野晋氏の「日本語ドラヴィダ(タミル)語起源説」とともに、「海の道の南方起源説(柳田圀男ら)」「照葉樹林文化論(中尾佐助・佐々木高明氏ら)」「縄文農耕論(藤森栄一氏ら)」などの復権を行うべき時と考えます。すべての論点について整合性のとれた「最少矛盾仮説」として、日本の農業・食文化のルーツを解明すべきと思います。農業・食関係の言語がドラヴィダ系であることはすでに見てきましたが、農耕と食文化の起源については「母なるアフリカ」から検討する必要があると考えます。―縄文ノート「25『人類の旅』と『縄文農耕』、『3大穀物単一起源説』」(140613→201213...縄文ノート178「西アフリカ文明」の地からやってきたY染色体D型日本列島人2/3
2023/09/16 11:37