「十二人の怒れる男」について 6447
昨日は歯医者の後、地元の会合へ。先日、アマゾンプライムで映画「十二人の怒れる男」を見ました。きっかけは下記の日経新聞コラム「春秋」。人間の心理に迫る、奥深く満足感のとても高い映画でした。 「場所はニューヨーク、12人の陪審員が集まって……と聞いただけで、映画好きの方ならシドニー・ルメット監督の名作「十二人の怒れる男」(1957年)を思い出したことだろう。先月末に、トランプ前大統領を裁く最初の刑事裁判が開かれ、有罪の評決が下された。 同州では陪審員全員の意見が一致しなければ決着しない。作品の見どころはまさにそこで、ただひとり被告の無罪の可能性に賭ける陪審員(ヘンリー・フォンダ)が、次..
2024/06/30 00:00