臨床の現場から 16
定期的に来てくれてるYさんの、ある回の施術でのこと。「今、左上顎の歯の治療中だが、歯茎が腫れているような感じがあって、それが治療を受けていない右上顎の同じ部分にもある。歯の治療のせいでそんなことになっているのか不安だ」と。キネシオロジーでは施術の前に「スイッチング」の有無を調べ、あるならそれを除去する処理を行わなければならない。この時のYさんには「TOXIN(毒素)のスイッチング」があった。身体には体にとって良くないもの、例えば毒物(あるいは、その波動を転写したもの)を乗せると筋肉がロック(=強い状態)からアンロック(=弱い状態)に変わる性質がある。ところが時折、毒物を乗せても筋肉がアンロックせずロックしたままになることがある。これが「TOXINのスイッチング」で、体が物質を正しく認識できない状態になって...臨床の現場から16
2024/07/30 11:08