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sokyudoさんのプロフィール

住所
草加市
出身
太田市

キネシオロジー、クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)、鍼灸などを中心に施術を行っている治療家です。日々の臨床で発見したさまざまな治療法の紹介や、毎日の生活で感じたことなどを、つれづれなるままに綴っています。治療の最新情報(?)の入手のために、あるいは、治療家なるものの生態を知るために、ご活用いただければ幸いです。 治療院のHPは http://sokyudo.sakura.ne.jp です。

ブログタイトル
キネシオロジーとクラニオの蒼穹堂治療室
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/sokyudo
ブログ紹介文
蒼穹堂治療室の院長が送る、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。
更新頻度(1年)

32回 / 365日(平均0.6回/週)

ブログ村参加:2008/10/21

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ハンドル名
sokyudoさん
ブログタイトル
キネシオロジーとクラニオの蒼穹堂治療室
更新頻度
32回 / 365日(平均0.6回/週)
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キネシオロジーとクラニオの蒼穹堂治療室

sokyudoさんの新着記事

1件〜30件

  • 「らしさ」の呪縛

    今朝のNHK『あさイチ』の特集は「女らしさを押しつけないで!」だった。近年は「女らしく」とか「男らしく」とか、あるいは「○○家の人間らしく」とかetc.、とにかく「○○らしさ」が忌み嫌われる時代である。で、そんな「○○らしさ」を忌み嫌う人たちが向かうのは、「自分らしく生きようよ」というところである。どうにもよくわからない。「女らしさ」とか「男らしさ」とか「○○家の人間らしさ」とかは全て周りから押しつけられた実体のない幻想で、「自分らしさ」とは誇るべきリアルだという考え方が。私は子供がいないので今の教育現場のことはマスコミ報道などを通じてしか知らないが、今の学校はかつての画一的な教育を否定して、生徒の個性を最大限に伸ばすことを大きな柱としているようだ。もし私が今、中高生なら、そうした方針には諸手を挙げて賛成だった...「らしさ」の呪縛

  • 虎拉(ひし)ぎ

    同名のマンガのアニメ化で、2019年末にその第1期の放送が終了した『炎炎ノ消防隊』。そのレビューをしようというのじゃないのでストーリーには触れないが、なかなか面白かったので興味のある人は見てくれ(今なら公式が1/31までの期間限定で全話をYouTubeで公開している)。この記事は、その18話で出てきたものについての話だ。その18話とは、主人公の特殊消防官、森羅久坂部(しんらくさかべ)とその同僚、アーサー・ボイルが、第7特殊消防隊の大隊長、新門紅丸(しんもんべにまる)の下で鍛え上げられる、という回なのだが、その中で新門大隊長は森羅に「虎拉ぎ」という手の形を教える。古武術の中で使われる手の形の1つで、脚の力を強めるものだという。物語の中で新門は「虎拉ぎ」の作り方を、「人差し指を親指を付け根に、親指を小指の付け根に持...虎拉(ひし)ぎ

  • カバラと「生命の木」 20

    「カバラと『生命の木』」の第20回。第6セフィラであるティファレト「美」の本質は、それが「生命の木」全体の均衡の中心にあることである。ティファレトは「中央の柱」に位置し、「中央の柱」の一段上にはケテル、一段下にはイエソドがある。つまりティファレトはケテルにとっては子、イエソドにとっては王であることを意味するとともに、ティファレトはケテルとイエソドという2つの異なる意識が焦点を結ぶ、力の次元と形の次元との結節点にある、ということでもある。ティファレトを中心とする6つのセフィロトはアダム・カドモン(元型的人間)とも呼ばれる。マルクトという形の王国の背後で物質の受容性を完全に支配しているのが、この6つのセフィロトであるからだ。ティファレトの中に見い出すことができるのは元型的観念に変容した元型的理念であり、それは「受肉...カバラと「生命の木」20

  • 年末に急にプリンタが使えなくなってバタバタ

    ちょうど1年前の年末、長く使ってきたOKIのMICROLINE8wUが使えなくなり、新しいプリンタCanonSateraLBP6030(中古だけど)を入れたばかりだったというのに、また同じプリンタを買い直さなければならなくなるとは…。少し前、プリンタが印刷中に紙詰まりを起こして、詰まった紙をちょっと乱暴に引き抜いたのだが、それがいけなかったようで、それ以来、給紙トレイから紙がピックアップできなくなった。どこかの部品を傷つけてしまったか、何かの調整を狂わせてしまったか、いずれにせよ修理すれば直すにはそれほど手間がかかるものではないと思うが、悲しいかな今は修理に出すより別のものを買った方がずっと安くて時間もかからない(紙がピックアップできなくなったプリンタは2018年末にAmazonのマーケットプレイスで6400円...年末に急にプリンタが使えなくなってバタバタ

  • 雪が白い時、かつその時に限り

    漢の時代の中国を舞台とした連続殺人事件を描き、ハヤカワ・ポケミス初の華文ミステリとなった『元年春之祭(がんねんはるのまつり)』に続く陸秋槎(りくしゅうさ)の長編第2作『雪が白いとき、かつそのときに限り』は、ポケミスとは思えない装丁が印象的な、高校が舞台の痛みに満ちた青春ミステリ。この2作に共通するのはそれが「少女」の物語であるということだ。が、その前に…今作の『雪が白いとき、かつそのときに限り』というタイトルは、「バナッハ-タルスキの定理」で知られる数学者、アルフレッド・タルスキの著書から引用されたもので、1つには「雪」が物語の中で密室状況を作る重要なキーアイテムになっているからだが、それ以上にこのタイトルには物語全体を貫く重要な意味がある。この「~の時、かつこの時に限り」(英語ではif,andonlyif~)...雪が白い時、かつその時に限り

  • Lost of Humanity

    「恥の多い生涯を送ってきました」劇場アニメ『HUMANLOST人間失格』に対するネットでの評価がことのほか低い。それは(特に太宰治や『人間失格』のファンは)、近未来を舞台としていても話としてはやっぱり『人間失格』のはずだと思ってこれを見てしまうからだろう。けれども『HUMANLOST』は『人間失格』が原案(間違えるな、原作じゃない)とうたっていても、冲方丁(うぶかたとう)によって再構築されたそれには多分、オリジナルの『人間失格』的な要素は3つの手記という形式と登場人物の名前くらいしか残っていない。何より、この作品において「人間失格」という言葉は、オリジナルとは全く別の意味を持って物語全体を貫いている。『HUMANLOST』の印象について過去の作品で言い表すとしたら、『ハーモニー』と『AKIRA』と『攻殻機動隊』...LostofHumanity

  • アニメ『バビロン』がヤバい

    2019年も11月の下旬になり、秋期のアニメも佳境を迎える中、『バビロン』がヤバいことになってる。『バビロン』は現在、TVで第7話まで放送されていて、AmazonPrimeでも放送済みの7話分は自由に見ることができるはずだ。けれども第8話の放送が予定されているのは12/30で、しかもこの第8話が最終話となる。そしてその間は第1~7話が再放送される。通常、民放ではアニメもドラマも1クール単位の放送が基本で、大体1クールだと12~13話、2クールなら24~25話のような話数になる。ドラマの場合、視聴率が3%を切るような、いわゆる“爆死”状態になると話数が削られて10話とか、ひどい時には9話といった実質打ち切りになることもあるが、アニメでは『サザエさん』や『ドラえもん』といった超人気作を除けば元々視聴率など微々たるも...アニメ『バビロン』がヤバい

  • カバラと「生命の木」 19

    「カバラと『生命の木』」の第19回。今回取り上げるのは、第5セフィラであるゲブラー。これは「生命の木」で峻厳の柱に、ケセドと対置する形で置かれる。このゲブラーは「ディン(正義)」、「パッカド(恐怖)」とも呼ばれ、一部の人にとってはカバラにおける「悪」の局面を表す存在として位置づけられる(事実、ゲブラーに配当されている火星は、アストロロジーでは「不吉」という意味も持つ)。ゲブラーの魔法イメージは「戦車で戦場に赴かんとする王」である。ケセドの魔法イメージが「玉座に座った王」、平和な時代における臣民の敬愛される父であるのに対して、ゲブラーのそれは、右腕に人民を守る正義の剣を持ち、我々に畏怖を求める存在である。ゲブラーは異化作用、つまり力の破壊的要素を表す。異化作用とは新陳代謝、つまり生命過程における力の解放が行われる...カバラと「生命の木」19

  • 臨床の現場から 13

    ハードボイルドの巨匠、ロス・マクドナルドは『動く標的』の中で、私立探偵、リュウ・アーチャーに「私の仕事の大半は人間を観察し判断することだ」と語らせている。治療家という仕事もまた同じ。人を観察し、そこから仮説を作り、その仮説を検証するように施術する。そして施術の結果を観察し、そこからまた仮説を作り直す。その観察し、仮説を作り、検証するということの絶え間ない繰り返しが、我々(あるいは私)がやっていることの全てだ。中には一見しただけで(あるいは2,3言葉を交わしただけで)その人の抱えている問題がほとんど全て分かってしまう、というような人もいるようだが、私には到底そんなマネはできないので、大抵は仮説を作っては壊し、作っては壊し、をすることになる。けれども、時には最初に作った仮説がビシッとはまって、それだけでストレートに...臨床の現場から13

  • 膜の向こう側

    お茶の水の明治大学10号館だか14号館だか(あるいはその両方だか)に隣接するスペースに設営された紅テントで、唐十郎(からじゅうろう)率いる劇団、唐組の2019年秋公演『ビニールの城』を見てきた。この『ビニールの城』は1985年、石橋蓮司、緑魔子が主宰する劇団、第七病棟の浅草公演のために唐十郎が書き下ろしたもので、この時の舞台は「80年代小劇場の伝説」とされている。そのことを後になって知った私は、ずっとこの作品を見たいと思っていた。それが今回、(大ケガでもう唐が新作を書けなくなったことで)唐組が進めている80年代唐十郎作品の舞台化の一環として、本家本元である?唐組での初演となったのだ。唐作品について短くまとめるのは至難の業だが、『ビニールの城』とは端的に言えば「関係性についての物語」だ。人と人との関係性、人と物と...膜の向こう側

  • 携帯端末による電磁波の影響 8

    スマホを使っていると筋反射テストの反応が正しく取れなくなってしまうので、相変わらずほとんどの時間、電源を切っている。それではかかってきた電話に出ることができないが、実は私のスマホに電話をかけてくる人はいないので、特に困ることはない。さて、スマホで調べ物などを終えて電源を切った後、電磁波の影響を受けた部分を調べて調整し直すのだが、以前からスマホを使うたび、臓器では必ず腎臓に影響が出ていることに気づいていた。今までは「ああ、またか」くらいにしか思っていなかったのだが、ここに来てふと、「それは自分の体だけの特異な反応だろうか?」という疑問が浮かんで、ちょっと街で調べてみた。やり方は、スマホやケータイを使っている人を見かけたら、キネシオロジーの筋反射テストにイメージ投影を合わせて、そこで腎臓の状態がどうなっているかを見...携帯端末による電磁波の影響8

  • カバラと「生命の木」 18

    「カバラと『生命の木』」の第18回。第17回で第3セフィラ、ビナーまで見てきた。このビナーはケテル、コクマーと共に「至高の三角形」を形成するが、その「至高の三角形」と、それに続くケセド、ゲブラーの間に横たわる「深淵(アビス)」と呼ばれる溝の先のマルクトを除く6つのセフィロトは「ミクロプロソポス(小さな顔)」と呼ばれるものを構成する(ちなみに、これに対する「マクロプロソポス(大きな顔)」とはケテルのこと)。これがアダム・カドモン(原初の人間)であり「王」である。そして物質世界を表すマルクトは「王の花嫁」たる「女王」であり、ここで「父」と「王」と「女王」が揃うことになる。「マクロプロソポス」と「ミクロプロソポス」はそれぞれ潜在的なるものと顕在的なるものを表し、その間の「深淵」は両者を明確に分けるものとして存在する。...カバラと「生命の木」18

  • 問い 2

    米澤穂信(ほのぶ)の『王とサーカス』は、若きジャーナリストの大刀洗(たちあらい)万智が、「ジャーナリストとは?」、「何かを報道するとは?」という問題にぶち当たり、悩み、葛藤しながら、国家を揺るがす大事件の影の、もう1つの殺人事件に立ち向かう本格謎解きミステリである。『さよなら妖精』の続編として2015年に発表され、その年の国内ミステリでベスト1に輝いた。『さよなら妖精』で1991年、異国から来た少女マーヤと出会い、高校の仲間たちと共に彼女の発する素朴な疑問と向き合い、解いてきた大刀洗万智はその後、新聞記者を経てフリー・ジャーナリストになった。その一発目の仕事が「月刊深層」のアジア旅行特集の記事で、取材のためネパールに来ている。だが彼女は、そこで予想もしなかった大きな事件に遭遇することになる。2001年6月1日、...問い2

  • 荒ぶる季節に

    2019年夏期アニメも後半戦。『彼方のアストラ』、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』、『VINLANDSAGA』など良作に恵まれる中、現時点で頭一つ抜けているのが『荒ぶる季節の乙女どもよ。(荒乙)』だろう。TVアニメに限って言えば、2010年代を語る上で欠かすことのできない作品に『魔法少女まどか☆マギカ(まど☆マギ)』と『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)』があることは、多くのファンが一致するところだろう(好みもあるのでトップ2に置くかどうかはともかく)。奇しくも放送時期が東日本の震災と重なった『まど☆マギ』は、その黙示録的な内容が来たるべき時代の姿を暗示していた、予見に満ちた作品であるがゆえに。また、その震災の後に放送された『あの花』は、死の痛みを抱えながらも再生していく若者たちの姿を通して、...荒ぶる季節に

  • 問い

    「読んでから見るか、見てから読むか」というキャッチコピーを流行らせたのは角川映画だが、私は断然「見てから読む」派だ。というか、私のモットーは「見てから読め、読んだら見るな」である。なぜなら映画は尺の関係で長大な原作を丸ごと映像化することが難しく、結局は原作の薄っぺらなダイジェストになってしまったり、原作の中のいくつかのエピソードをブローアップしただけものになってしまいがちだから。そういう意味では原作を全くしらなければ「面白い」、「いい映画だ」と思う映画が、原作を知っていて見ると「何じゃこりゃ…、これ“原作レイプ”じゃん」となってしまうのだ。直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の『蜜蜂と遠雷』が映画化されて2019年10月から公開される、ということで、私はそれを見に行くつもりだったのだが、たまたま図書館で原作を...問い

  • アルキメデスの大戦

    8月は広島、長崎の原爆慰霊祭、そして終戦記念日があることもあって、テレビでは戦争をテーマとした番組が増えるが、そんな中、1本の映画が公開されている。戦争をテーマにしているが「戦争映画」ではない。これは第2次大戦前夜、日本が戦争へと向かうのを数学によって止めようとした男の話。その男の名は櫂直(かいただし)という。映画『アルキメデスの大戦』は、週刊「ヤング・マガジン」に連載中の同名のマンガを映画化したものである。1933年(昭和8年)、海軍省の会議室で大角岑生(おおすみみねお)海軍大臣を交えて次期新艦建造計画が話し合われていた。この時、今後の海戦は航空機を主力とする航空戦になると考える山本五十六、永野修身(おさみ)らが航空母艦の建造を提案したのに対し、海戦とは戦艦同士の砲撃戦であると主張する島田繁太郎らが提案してき...アルキメデスの大戦

  • 失われたもの

    まず四の五の言わずにこれを見ろ!これは京都アニメーション制作によるアニメ『響け!ユーフォニアム』の1シーンだ。音楽アニメでは曲の演奏シーンの一部分を描くことはよくあるが、1曲丸々の演奏シーンを、このクオリティでアニメ化するような制作会社は京アニくらいしか知らない。報道によると、7/18の午前10時頃、1人の大バカヤロウが京都にある京アニ第1スタジオに侵入し、ガソリンを撒いて火を付けた(犯人の実名は既に警察発表されているが、そんなものをここに書く気はない)。気化したガソリンは爆発的に炎上して一気に1階部分に燃え広がり、更に3階まで貫くように設置された螺旋階段が煙突のようになって、有毒ガスが非常に短時間のうちに上階にまで広がったようだ。民放の昼のあるニュースバラエティで、ゲストコメンテーターとして呼ばれた元消防関係...失われたもの

  • 始まりに続く場所

    魔術師(マスター)と、それが召喚した英霊(サーヴァント)がタッグを組み、7つの陣営に分かれて万能の願望器《聖杯》を賭けて戦う殺し合い──聖杯戦争。その第四次聖杯戦争を描いたアニメ『Fate/Zero』については、過去に「始まりの場所」、「同2」、「同3」などで書いてきた。けれどそれらの記事でウェイバー・ベルベットには一度も触れなかった。第四次聖杯戦争が始まる前、ウェイバー・ベルベットは英国魔術協会(通称時計塔)の12人のロード(load、日本語では卿、公、君主などの意)の1人、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトが主宰する教室の生徒だった。だが「魔術師とは家柄と才能が全て」という師、ケイネスに反発し、ウェイバーはケイネスが英霊召還に使うはずだった聖遺物を盗み出して聖杯戦争の舞台となる冬木(ふゆき)市に飛ぶ。そして...始まりに続く場所

  • 量子論と「観測」の問題を巡って 2

    以前「量子論と『観測』の問題を巡って」という記事で、まだ物理学的に定義できていない「観測」ということについて自分なりの案を述べたが、それとは別に量子論と「観測」については、ずっと前から疑問に思って考えていることがある。ただ量子論関係の教養書(専門書ではない。物理の専門書は読めないので)には私の知る限り、そうしたことに言及したものはなく、だから私が知らないいだけで量子論的には解決済みなんだろうと勝手に思っていた。ところが少し前、この問題について量子論学者(だったと思う)が面白い仮説を述べているというネット記事を見つけて、やっぱりまだ分かってなかったんだ∑(゚ロ゚〃)ということを知った。それはどういう問題かというと…まずは「シュレーディンガーの猫」の思考実験を思い出してほしい(この「猫」の思考実験の内容については、...量子論と「観測」の問題を巡って2

  • 筋反射テスト考 その12

    長く来てくれていたHさんが、検査で肺に影が見つかったという。医師の見立てでは「癌かもしれない」ということで、当面は病院でそちらの治療に専念することになった。Hさんは以前からよく肺や気管の症状を訴えることがあったため、呼吸器系の状態はルーチンで調べるようにしていて、検査で肺に影が見つかったという話を聞いた時もキネシオロジーの筋反射テストで肺周りを調べた。しかし、その時はいろいろ試してみたものの筋反射テストでは肺に「弱さ」は検出できなかった(もう少し厳密に言えば、インジーケータ(指標)筋がアンロックする(=弱くなる)部分を見つけられなかった)。(ただ後日、Hさんの身体をリーマン球面として捉える方法を試すと、筋反射テストで肺の「弱さ」を検出することができた。)──という話を読んで、キネシオロジストの中には「そりゃあ、...筋反射テスト考その12

  • 携帯端末による電磁波の影響 7

    少し前、6年使ってきたスマホを新しい機種に買い換えた。私の場合、スマホは外で調べ物をするためのものでしかなくて電源すら入れない日も珍しくないから、6年経ってもほとんど新品のように綺麗なのだが、さすがにOSも古くなってアプリもそのバージョンでは動作しないものが増えてしまい、買い換えざるを得なかった。次の機種を決めるのにいくつかのショップを見て回ると、まだ数は多いとはいえないが最近は電磁波の影響の少ない機種が出ていて、私も(結果として割高になってしまったが)そういう機種を選んだ。キネシオロジーの筋反射テストで調べると、電磁波の体への影響は6年前に買ったものに比べて25~30%程度になっているようだ。それでも私の場合、電磁波の影響を受けやすいのか、スマホが筋反射テストの結果を狂わせてしまうので、スマホを使った後はスイ...携帯端末による電磁波の影響7

  • ジャガーの眼

    芝居やドラマの戯曲の中には、役者がそこに書かれたセリフをちゃんと言えさえすれば芝居として成立するものもあるが、唐十郎(からじゅうろう)の書く戯曲は力量のない役者がやると、そこに書かれたセリフをどれだけ綺麗に正確に言えても、見ている側にその物語世界が一向に立ち上がってこない。そういう意味では、とても残酷な戯曲だとも言える。その上、唐の芝居はとても複雑で分かりにくい。いや、ストーリー自体は意外に単純なのだが、挿入される言葉遊びや悪ふざけのような膨大なセリフや登場人物たちの普通ではない行動原理に幻惑されて、ストーリーをどんどん見失ってしまう。唐組の舞台を見始めた頃は、「結局何だったんだ、あの話は?」と思いながら紅テントを後にすることがずっと続いて、「俺はバカなのか?」と落ち込むことも多かったが、舞台が終わって出てきた...ジャガーの眼

  • 身体をリーマン球面として捉える

    まずはマクラから。前にも同じようなことを書いたような気がするので、内容がかぶっていたら申し訳ない。(_o_)ペコ治療において何が本質か?──これについては各人各様の答があると思うが、私は「治療家が身体、あるいは心身というものをどう捉えているか」だと考えている。例えば「身体とは解剖学、生理学的な物理・化学的実体だ」と捉えれば、身体はそのように感じられるだろうし、「身体とは経絡やチャクラといった形で表されるエネルギー・システムだ」と捉えれば、身体はそのように感じられるだろう。この場合、同じ相手を見て/診ても、両者には全く違ったものとして感じられるはずだ。ただし、それはどちらかが正しく、どちらかが間違っているということではなく、全く違う身体観、あるいは世界観の中でものを見ているから、全く違う形で認識されるというだけ...身体をリーマン球面として捉える

  • 平成最後の夜

    平成最後の夜である。明日からは令和が始まる。こういう感じは昭和の終わりにはなかったものだ。昭和から平成への移り変わりは唐突なものだった。そのずいぶん前から昭和天皇は体調を崩され、ニュースはほぼ毎日、その日の昭和天皇の容態を伝え続けた。何しろもうかなりの高齢だったから、そう遠からず「その日」が来るだろうことは誰もが予想していた(私はその当時、会社員をしていたが、課長級以上には「常に黒の上下を用意しておくように」と会社から通達が出ていたらしい)。それでも病状は一進一退で、何となく昭和天皇が病で伏せっているということに慣れてしまった状態で年末、年始を迎え、正月気分も抜けつつあった1/7、朝のニュースで、昭和天皇の容態が急変し、慌ただしく病院に向かう皇族方の姿が報じられた。そして昭和天皇の崩御を受けて、テレビに小渕官房...平成最後の夜

  • 量子論的生物学

    量子力学はふつうだ。不気味なのは、量子力学が記述しているこの世界のほうなのだ。今や量子論は物理学のみならず時代のトレンドとなっている。それは治療、セラピーの世界も例外ではなくて、「クォンタムなんとか」などと名づけられたメソッドもいくつか知っている。ずいぶん前、「私は自分が開発したこのメソッドを『クォンタム○○』と呼ぶことにした」といったことがブログだったかSNSだったかに書かれているのを見たのだが、それのどこが「クォンタム=量子(論)的」なのか分からなくて、直接書いた本人に理由を尋ねたことがある。返ってきた答は「その名前に特に意味はない」というものだった。┐('~`;)┌量子論そのものは数学的にはほぼ完成していると言われているが、状態の重なり合いだの非局所相関だのといった、そこで語られるミクロのレベルの粒子の振...量子論的生物学

  • 正しい人、間違った人

    「正しい人」が「間違った方法」を用いる時は、その人はそれを働かせる方法を見つけ出し、しかもうまく働かせる。「間違った人」が「正しい方法」を用いる時、そこからは何もいいことは生まれない。これはカール・グスタフ・ユングの比較的有名な言葉で、いつの頃からか私は自分が行っているクラニオ基礎セミナーの資料の冒頭にこの言葉を掲げている。以前、この言葉の意味を尋ねられたことがあって、その時は「自由に解釈してください」と相手に一任してしまったのだが、ちょっと思うところあって、この言葉に対する私の解釈を述べることにした。ユングがここで言っている「正しい人」、「間違った人」とはもちろん倫理的、道徳的なことではなく、「(物事の)本質を理解している人」、「本質を理解していない人」という意味だと私は考えている。つまり上の言葉が意味するの...正しい人、間違った人

  • 位相空間論を治療に用いる

    人体を見る視点として数学の概念を取り入れることをしていて、これまでに「微分方程式論を治療に用いる」や「代数的トポロジーを治療に用いる」などといった記事を書いてきたが、今回はそれのもっと前段階となるような話。本来はこの記事があって、その後にこれまでアップしてきた記事が来るべきだが、何しろこれに気づいたのは一昨日のことで、だから今になってしまった。さて、今回のテーマは位相空間のハウスドルフ(Hausdorff)性について。ちなみに、このハウスドルフ性を備えた位相空間のことをハウスドルフ空間と呼ぶ。まずハウスドルフ空間の定義について、『集合と位相空間』(朝倉書店、森田茂之)に沿って述べると位相空間Xの任意の相異なる2点x,yに対して、x∈U,y∈VでU∩V=∅を満たすXの開集合U,Vが取れる時、Xをハウスドルフ空間と...位相空間論を治療に用いる

  • Amazonのアカウントがロックされるかも…(笑)

    こんなメールが来た。表示されている発信元アドレスは「account-update@amazon.co.jp」で、メールの表題は「Amazon.co.jpにご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認23:57:01」。内容は「24時間以内にAmazon情報を確認し連絡しないと、お前のAmazonのアカウントをロックするぞ」というものだ。(^_^A;メールはご丁寧にも「amazonプライム」のロゴマーク付きで、こんなふうに書かれている。Аmazonお客様残念ながら、あなたのアカウントАmazonを更新できませんでした。これは、カードが期限切れになったか。請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するためАma...Amazonのアカウントがロックされるかも…(笑)

  • 成功するために本当に必要なもの

    世の成功本にまつわる最大のパラドックスに、「成功本の通りにやっても成功できない」ということがある。これは本だけに限った話ではなく、例えば数多くの起業セミナー、成功セミナーというものが開催されているが、その参加者の約8割がリピーターだという調査結果からも、同様のことが分かる。そういう本やセミナーで繰り返し言われるのは「行動することの重要性」である。「読者/参加者のほとんどは知識を増やすばかりで、それを行動に移そうとしない。行動しないから成功できないんだ」という理屈だ。確かに「ああ、いい話を知った」というだけで行動しない人は一定割合でいるだろう。しかし8割の人が本当に何の行動もしないものだろうか?私もそうだが「実際に言われたとおりにやってみたが成果が出なかった。だからそうするのを止めた」という人の方が、何もしなかっ...成功するために本当に必要なもの

  • 『トクサツガガガ』が心に刺さる

    同名のマンガが原作のNHKドラマ『トクサツガガガ』。第1話放送時にはtwitterのトレンドワード・ランキングで世界1位になったという。一応どんなドラマなのか知ってもらうため、予告編を貼っておく。私は金曜のドラマ10枠のドラマが好きでよく見ているので、『トクサツガガガ』も第1話から見ているが、第6話はマジで刺さった。第6話は、仲村叶(かの)(小芝風花)とお母ちゃん(松下由樹)が、叶の趣味であり生きがいでもある特撮を巡って全面対決する。正月も何だかんだと理由をつけて実家に帰らない主人公、仲村叶(かの)(小芝風花)の住む部屋に、合い鍵を手に入れたお母ちゃん(松下由樹)が急に訪ねてくることになった。お母ちゃんがそっちに向かった、という知らせを兄から受けた叶。娘が特撮ヒーローものを見るのが大嫌いのお母ちゃんに特撮ヒーロ...『トクサツガガガ』が心に刺さる

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