日本の農業を支えてきた巨大組織に国民の非難が向けられているようです。毎年500円ずつ値上がりするならば慣れていくのかもしれませんが、主食の米がいきなり倍になれば社会問題になるは避けられません。時代は変化していきます。変化を求められた時に、新しい時代に適応していくのか、それとも既得権益を守ろうとするのか。企業の態度も分かれるものです。同じような位置づけにある日本郵政も不祥事が続いています。 どちらも族議員を擁し自らの利益を守ってきました。大きな影響力を持ち政治に関わってきたわけですが、意にも介さない人間が現われれば今まで見えなかったものが見えるようになります。今回の米価の高値も備蓄米の流通遅延も…