忘れられない夜-第一幕事実は小説より奇なり旅の途中、とある街に来て…ふらっと入ったBar。店内はとても賑やかで、カウンターに10席ほど、後ろにテーブル席が4つあり、ほぼ満席状態でした。マスターと目が合って、「満席ですね?」そう尋ねたら、『ここ空いてます、どうぞ。』そう言われて座った席は、カウンターのほぼ真ん中。初めての店では、店主の腕試しもしたくて(笑)、ギムレットを頼む事が多いんですが…換気が悪いせいか?タバコの煙が充満してて、空気が霞んでいる様に見えます。座って直ぐに、眼が痛くなって来たので、この店選んで失敗したと思いましたが…何も飲まないで帰るわけにもいかず、目の前に見えてたラフロイグの10年をストレートで注文しました。一杯だけ飲んで次の店を探す事にする。それにしても空気が悪い。着ている白の革ジャン...忘れられない夜-第一幕