秘色の契り 木下昌輝 著
代々続いた愚策の為、貧窮する民を何とか救いたいと思う下級藩士。それに同調する仲間。そこ来た藩主の養子探しに秘策を講じ何とか自分達が思う藩主を得た。藩主は、政に無関心。その藩主を動かし、遂には藩政の改革へと導かさた。しかし、藩主の掲げた改革案は、厳し過ぎ、反旗を翻す藩士まで現れてしまう。時が経ち、改革が達成された藍の大市は、藩を活気付かせ、大きな成果となる。1人生き残った藩士は、その光景を見ながら思う、藩主は明君だったのか?暗君だったのか?秘色の契り木下昌輝著
2024/11/30 12:03