9回に山崎を打ち崩して逆転勝ち。佐藤輝とノイジーの打順を入れ替えておいたのが功を奏した。 6回まで伊藤将がノーヒットピッチングを見せ、大記録への期待が膨らんだが、7回に一挙3点を奪われた。 打線はコントロールに苦しむ濱口を攻めきれず。5回裏にようやく伊藤将のヒットから3四球をもらって、押し出しの1点を取っただけ。8回は森原に3者連続三振に抑えられ、9回山崎がマウンドに上がり、万事休すかと思われ…
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村上のピッチングがパ・リーグにも通用するのか心配していたが、何の事ない、8回1失点の好投を見せてくれた。ノイジーもパのピッチャーに対応できた。今年の交流戦、この勢いでアレ出来るんじゃないだろうか。 試合前に、田淵幸一氏の野球殿堂入りのセレモニーがあった。殿堂入りしたのは2020年だったが、コロナの影響でセレモニーは延期されていた。 世紀のトレードと言われた1987年の大事件で西武に移籍。このト…
読売に3連勝。阪神ファンにとって、これほど愉快な事はない。3試合とも競った試合で、7回裏に相手のミスや四死球を足掛かりに、勝ち越し、逆転といった展開にも痺れた。 才木が前回にも増して素晴らしいピッチングを見せた。6回まで1安打。このまま完封しそうな勢いだったが、7回に秋広にソロホームランを浴びて同点にされてしまった。それでも、その裏に打線が勝ち越してくれて、勝ち投手に。7回2/3を3安打1失点…
大竹とグリフィンが共に0を並べる投手戦。降板直後の近本のタイムリーで、ベンチの大竹が号泣。後は細かい継投で勝ちきって、大竹に6勝目がついた。キャリアハイ、おめでとう。 両チームとも初回のチャンスを逃すと、後は先発投手の独壇場だった。大竹は読売打線に早打ちの指示が出ているのを察知すると、打ち気を外すピッチングで裏をかいた。一方、阪神打線はグリフィンのナックルカーブに翻弄されて、6回まで2安打に抑…
桐敷が7回1失点でプロ初勝利。不調の選手を穴埋めするように、新戦力が出て来る。こんな巡り合わせの良いシーズンはなかなか無い。 甲子園での伝統の一戦。両チーム、戦前のデザインのユニフォームで対戦。この3連戦は大阪タイガースで戦うことになる。それにしても、シンプルなデザイン故に、上新電機のステッカーやナイキのロゴがうるさく感じる。 桐敷が今シーズン初登板。3回に、ランナーを3塁に置いて、坂本にタ…
神懸かっているように強い。強いから相手が焦ってミスをしてくれる。前日に続いて、不利な状況から粘り強い攻撃で逆転勝ち。 前日のお立ち台で、佐藤輝が「明日も勝ちます」と言ったので不安に思っていた。序盤に伊藤将の連続死球やボテボテの内野安打で2点を先制されて、「ああ、やっぱり」と思って見ていた。ところが、今の阪神、そんな負のジンクスを振り払ってしまう力があるようだ。 試合は4回の大山のソロ、7回の…
どちらに転んでもおかしくない試合展開。最後は佐藤輝のタイムリーで決めた。大山もよく走った。 強いわ。本当に強い。試合終了まで諦めず、粘り強く攻撃する。そうしていると、野球の神様が味方して、何かが起こってくれる。 ヤクルトが先制すると、すぐさま逆転。その直後に同点にされると、再び勝ち越し。しかし、7回にとうとう逆転される、落ち着かない試合。このままゲームセットにはならないだろうとは思っていた。…
ここへ来てノイジーが絶好調。先制タイムリーにダメ押しスリーラン。この日5打点の荒稼ぎ。村上は相変わらず安定したピッチングで4勝目。楽しい試合だった。 調子を落として悩んでいたノイジーに、岡田監督があまり考え過ぎるなと言った時からノイジーが変わったように思う。 3回の満塁機でのタイムリーは、試合の主導権を握り、村上の気持ちに余裕を与えた。7回のスリーランは、直前のイニングに1点差に迫られたところ…
バッティング不調に苦しむ梅野が2安打3打点。貴重な中押しタイムリーに、試合を決定づけるダメ押しタイムリーの2本を放った。 梅野は岡田監督から正捕手に指名されているものの、実情として坂本との併用になっている。ピッチャーとの相性もあるだろうが、それ以上に坂本の方がバッティングの状態が良い事もその理由だろう。「坂本がマスクを被った試合は○連勝」というスポーツ新聞の記事に悔しく思っていたはずだ。 梅野…
0-0の息詰まる投手戦。9回裏、ようやく作ったチャンスでバッターは森下。広島のピッチャーは先発の森下。森下対決の結果は、初球を捉えてプロ初のサヨナラタイムリーを放った、阪神森下の勝ち。 シーズンが始まった頃は、積極的なバッティングと上手い守備で「期待の新人」という言葉が似合う森下だったが、試合を重ねて行く内にだんだんと積極性が陰を潜めるようになって、ファームに落とされていた。前日に再登録されて…
青柳がまたも背信投球。初回に5失点。味方打線が追い上げている最中にまた2失点。昨年の三冠投手が一体どうなってしまったのか。これだけチャンスをもらっても調整出来ないのであれば、ファーム行きも当然。 青柳は、初回に打者12人、5安打2四球で5点を失った。多分、岡田監督はこの時点で青柳のファーム行きを決めたのではないだろうか。 2回以降は立ち直ったかに見え、打線もノイジー、佐藤輝のソロホームランで追…
ミエセスが攻守に大活躍。お立ち台の「ミエちゃんでーす」がとても可愛かった。誰に教わったんだ? この日のスタメンは島田のつもりだったのを、練習を見てミエセスに代えたらしい。岡田監督の観察眼が素晴らしい。 デビュー戦のホームラン以降、目立った活躍がないミエセスだが、この日はまさにミエセスデーと言うべきプレー振りだった。 初回、2死満塁のチャンスで3塁線を鋭く破って、走者一掃のタイムリーツーベース…
西は、前回は7回途中3失点で負け投手になったものの、復調を予感させてくれた。この試合では本来のピッチングで7回1失点と完全復活した姿を見せてくれた。打線も涌井に幻惑させられながら、チャンスをきっちりと得点に繋げて西を援護し、今季最長の6連勝。 西の立ち上がり、先頭大島にヒットを打たれ、2死から石川昂にもヒットを許して1・3塁のピンチになったが、細川をショートゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。…
前回は1失点で負け投手になった村上が、この日は4失点もしながら勝ち投手になった。打線との兼ね合いなのだが、どうも納得いかない。 中日戦はロースコアゲームになりがちだが、この日はある程度点を取り合って、9-4で勝利。それもそのはず、この日はバンテリンドームではなく、豊橋市民球場での試合だった。 5点リードの5回裏、ここまで無失点に抑えて来た村上。ランナーを2人出すものの、アウトカウントはツーア…
打ちも打ったり、先発全員安打の21安打15得点で快勝。佐藤輝が今季初の1試合2本のホームランを放てば、近本4安打、ノイジーと大山が3安打と荒稼ぎした。 初回にランナー2人を置いて、佐藤輝がライトへスリーランを放って先制。いったんは逆転されるが、3回に近本のタイムリーと満塁からの大山の押し出しで2点を追加して逆転。そして、とどめに佐藤輝が右中間へグランドスラムを放って大きく突き放した。 その後も…
今や青柳に次ぐ雨男となった大竹。雨中のマウンドでもいつも通りのパフォーマンスを見せてくれた。そして、本人すら忘れていた、岡田監督の600勝をプレゼントになった。 先ずは、岡田監督。通算600勝おめでとうございます。600勝と言わず、700勝、800勝と記録を伸ばしてください。 大竹が開幕から無傷の5連勝。御園生崇男、福原忍に続く、球団史上3人目の快挙だとか。1937年の御園生は開幕から11連…
青柳が8回途中まで投げて、3失点で2勝目。序盤に打ち込まれる事が多かったが、この日は守り似も助けられながら、初回のピンチを最少失点で切り抜けた。 青柳の課題は制球とテンポらしい。実際に初回は先頭バッターを四球で出してタイムリーを打たれるという、これまでと同じような点の取られ方だった。2回にも2安打されるが、ノイジーの好守備でランナーを刺してもらって凌いだ。 ここまで見ている限りでは、いつ崩れて…
同点の8回、先頭がヒットで出ると、代走を起用して送りバント。失敗してランナーが入れ替わると、再び代走を起用して勝ち越しの1点を奪った。勝負どころでは惜しみなく控え選手を出して攻めまくる、これぞ岡田野球。 ノイジーとミエセスがスタメンに復帰。前日ベンチスタートにしたのは何だったのか。未だによく分からない。 2回に坂本と木浪の連続スリーベースで1点を先制するものの、その後はなかなか追加点が取れな…
西が7回途中3失点で負け投手に。四死球の連発から失点されるとか、投手戦で先に点を取られるとか、エースらしさはまだ戻っていない。それでも、何試合振りかで長いイニングを投げられて、試合を作る事が出来た。 3番レフト小野寺、6番ライト井上。ノイジーの調子が落ちてきているとは言っても、小野寺を3番で起用するというのはどうなのか。ミエセスはどんどん色んなピッチャーと対戦させないといけないのに、なぜベンチ…
村上がこの日も好投を見せたが、打線の援護がなく、0-1で敗戦投手になった。 広島での登板予定が雨で流れ、翌日のスライド登板も雨天中止になった。そして移動日を挟んで6連戦の最初の試合にスライド。これだけ日程がズレても、普段どおりのピッチングが出来たのは素晴らしい。 6回に、村上が開幕からの連続無失点イニングを31に延ばし、セ・リーグ記録に並んだ。なお、これまでトップだったのは、阪神の中井悦雄氏…
ミエセスがようやく1軍登録された。120キロの巨体に虎柄を意識した黄色と黒のドレッドヘアー。見るからにいかつい選手が6番ライトでスタメン出場。守備に打撃に想像以上の活躍を見せた。 ミエセスは開幕直後に身内の不幸があって一時帰国していた。戻って来てからはファームで再調整していて、ようやくこの日と1軍に登録されて、すぐにスタメンに抜擢された。 オープン戦には出ていたものの1軍公式戦は初めてなので…
相手先発の球威が落ちて来たところを攻めて逆転勝ち。主軸の活躍、そしてベンチの読み、それらが見事に噛み合った。 伊藤将が11安打を許す乱調。いつもと違って、ボールが高目に浮いていた。それでも、大崩れすることなく、6回2失点で試合を作った。青柳や西にも見習って貰いたいものだ。要所をしっかりと押さえた事と、無四球だった事がよかったのだろう。 打線は柳の前に6回まで僅か2安打に抑えられたが、7回に大…
2度も負けを覚悟したけど、最後は甲子園の魔物が現れてサヨナラ勝ち。中日戦でこんなに点の取り合いになるのは珍しい。 この日の6番ライトは島田。飛び抜けた選手がいないので、ここだけ日替わりになっている。選手にとってのチャンスはチームの弱点なのだから、早くレギュラーを張れる選手が出て来て貰いたいものだ。 西が2回に7安打を集中されて6失点KO。青柳と言い、西と言い、この調子の悪さはいったい何なのか…
青柳復活ならず。初回に5安打を集中されて3点を失った。その後は無失点に抑えたが、初回の3点を打線がひっくり返せなかった。 板山と小野寺を入れ替えた。岡田監督は5月からお試しはないと言っていたが、小野寺はお試しじゃないのだろうか。それとも、ファームで3割の実力に期待しているのだろうか。 青柳は6回3失点。立ち上がりにいきなり3連打を浴びて満塁のピンチを迎え、細川と村松にタイムリーを打たれた。2…
両チームとも先発投手の調子がイマイチで、初回に満塁のピンチを迎える。どちらも無失点で切り抜けたが、その後立ち直れたかどうかが勝敗に繋がった。 この日のキャッチャーは梅野。好調の坂本を使って欲しいところだが、才木が投げる時は梅野が受けると決めているようなので仕方ない。 1回表、2死から3連続四球で満塁のチャンス。スタメン起用されてから好調の井上に打順が回ってきたが三振に倒れた。連勝中はこういう…
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9回に山崎を打ち崩して逆転勝ち。佐藤輝とノイジーの打順を入れ替えておいたのが功を奏した。 6回まで伊藤将がノーヒットピッチングを見せ、大記録への期待が膨らんだが、7回に一挙3点を奪われた。 打線はコントロールに苦しむ濱口を攻めきれず。5回裏にようやく伊藤将のヒットから3四球をもらって、押し出しの1点を取っただけ。8回は森原に3者連続三振に抑えられ、9回山崎がマウンドに上がり、万事休すかと思われ…
村上が8回1失点の力投を見せるが、打線は相手のミスの間に1点をもらっただけ。結局、延長12回引き分けとなった。 初回、近本が内野安打で出塁するものの、中野の打席で盗塁に失敗。2死から森下、大山の連打でチャンスを作るも、佐藤輝が三振に倒れて先制出来ず。3安打しても点が入らない、チグハグな攻撃だった。 6回、1塁に四球の中野を置いて、森下のツーベースでようやく1点を取るが、これもレフト楠本の悪送球…
雨の中の甲子園。2時になっても雨は降り続き、開始時間を遅らせるとの発表。これってヤルヤル詐欺になるんじゃないかと思っていたが、阪神園芸さんの神業で50分遅れで試合が行うことが出来た。 コールドゲームを意識して、初回から送りバントをして早く点を取ろうとするが、試合は才木と松葉の投手戦になり、なかなか点が入らない。5回まで両チームとも2安打ずつ。スコアボードには0が並んだ。 スコアレスドローになっ…
初回に1点を先制するものの、2回に逆転を許す。しかし、直後にビッグイニングを作って大野をノックアウト。終盤にも大量得点を奪って、2桁安打の2桁得点で大勝。 大竹と大野の投げ合いなので、中盤まで投手戦になるかと思ったが、意外な試合展開になった。 2回裏、先頭のノイジーが四球で出塁すると、坂本、木浪の連打で無死満塁。ここで大竹の高いバウンドのピッチャーゴロが大野のグローブを弾いて投手強襲ヒットにな…
珍しく打線が小刻みに得点を重ね、投手陣は完封リレー。そして大山がようやく目覚めて、3安打1ホームランの大活躍。前日の佐藤輝のサヨナラ打に触発されたか。 前日に続いての2桁安打。この日は打線が上手く繋がって得点に結びついた。先制してから徐々に点差を離し、8回にはダメ押し。理想的な点の取り方だった。 大山が5回にソロホームランを放った。4番に座りながら打率も低いし、特に一発が出なかったのは、かなり…
延長戦で大勢を打ってサヨナラ勝ち。岩崎とゲラの休養日での勝利は大きい。このカードを2勝1分として、勝率を5割に戻した。さあ、これからよ。 西勇は8回4安打1失点。2回にあっさりと1点を取られてしまったが、その後は完璧なピッチングを見せてくれた。今年は信頼に応えてくれそうだ。 8回裏に打席が回り、代打前川を出されて降板。その前川がヒットで出塁すると、近本がヒットで続き、森下のタイムリーで同点に追…
伊藤将が6回無失点。桐敷を挟んで、岩崎、ゲラで完封リレー完成。打線は僅か3安打しか打てなかったが、それでも2点を奪って勝利。 前回の登板では2回6失点で降板した伊藤将が、この日は毎回ランナーを出しながらも粘りのピッチングで、6回まで0に抑えた。4回は無死満塁の大ピンチだったが、よく踏ん張ってくれた。 打線は3回2死から近本がチーム初ヒットを放つと、中野がヒットで続いて2死1・2塁。ここで3番…
打順をいつも通りに戻した。前日の改造打線はいったい何だったんだろう。最近は岡田監督がインタビューを拒否しているので、意図がさっぱり分からない。 村上が7回まで1失点の好投を見せたが、打線は読売先発の山崎伊の前に6回まで無得点。4回に森下、大山の連打で無死1・2塁のチャンスを作るが、これを活かす事が出来なかったのが痛い。 …
打てない打線に喝を入れるために、大きく打線を組み替えた。試合には勝ったものの、得点は2点だけ。本当にこれで勝てるようになるのか。 スタメンを見てびっくりした。打順は木浪、梅野、近本、佐藤輝、大山、前川、森下、中野、才木。 木浪がヒットで出て、梅野で送って、近本以下のクリーンアップに期待したのだろうか。ここまで15試合戦って来て、得点は36。1試合平均2点ぐらいしか取れていない。何とかしようと考…
初回に幸先よく2点を取るが、大竹が6回に1点を返され、なおも無死満塁にして降板。岡留がリリーフするもののコントロールが定まらす、3点を取られて逆転負け。 5回まで中日打線を0に抑えていた大竹が、6回に先頭バッターにストレートの四球を与え、そこから3連打を浴びて降板。球数は70球なのでスタミナ切れではなさそうだ。打順が3廻り目に入った…
青柳が7回2失点と試合を作ったが、打線の援護はなし。しかし、8回に代打糸原が粘りに粘って四球を選び、ここから相手のミスもあって同点に追いついた。 糸原の執念で青柳の負けを消して、引き分けに持ち込む事が出来た。青柳が7回2失点の好投を見せた。青柳にしても、西勇にしても、昨年の様な事はなさそうだ。勝ち負けは打線との兼ね合いが…
西勇と大瀬良の投手戦になって、8回終わって0-0の試合。9回表、ゲラがヒットと送りバントで2死2塁のピンチを招き、田村にスリーベースを打たれて先制点を与えてしまった。9回裏、三者凡退に抑えられて惜しい試合を落とした。 ホームだったのに9回表にゲラを起用したのはなぜだったのか。9回裏は2番からの攻撃だったので、セオリー通りだと岩崎でよかったのではないか。延長に入ってからの勝負と考えたのだろうか。…
伊藤将が2回6失点でKO。リリーフ陣がその後無失点に抑えたが、今の打線では6点ビハインドは大きすぎた。 伊藤将は前回の登板で勝ち星を挙げたが、そのときも序盤に簡単に失点していた。この日も初回に先頭の野間のツーベースをきっかけに1点を失う。2回には上本のヒット、會澤のツーベースで追加点を与えると、2死から4連打されて一挙5点のビッグイニングにされてしまった。2回裏に打席が回って来たところで代打を…
村上、ゲラ、岩崎のリレーで広島を完封。打線は床田にてこずりながらも木浪のヒット、送りバントでチャンスを作って、近本のタイムリーで1点を奪った。 前回の登板では立ち上がりで躓いた村上だったが、この日は近本のファインプレーに助けられて、無難に立ち上がることが出来た。5回まで2安打1四球。2度目の登板だったし、甲子園での試合ということもあって、冷静さを保つことができたのだろう。 打線は床田からチャ…
初物の変化球投手なのでボールの軌道がわからないとは言っても、四球が多く、ヒットもそれなりに打ってるのに1点しか取れなかった。才木は初回のオスナにツーランを打たれただけ。打線が何とかしてやって欲しかった。 3回、木浪がヒットで出塁し、才木の送りバントで2塁に進んだ。ここで近本のスリーベースで1点を返して、尚も1死3塁のチャンス。しかし…
佐藤輝が連日の決勝ホームランを放ち、今シーズン初めての連勝とカード勝ち越しを決めた。 大竹が3回に四球から崩れて2点を失うが、すぐさま近本のホームランと大山のタイムリーで同点に追い付いた。そして、7回に佐藤輝のツーランで2点リードした。2番手岡留が1点を失うが、ゲラ、岩崎のリレーでこの試合を締めた。 先制されてもすぐに追い付いたのがよかった。一方的にやられて負けるというのがなくなって来たのはい…
この日も佐藤輝は6番。5番にはノイジーを起用。この作戦がまたピッタリ当たった。 2回にノイジーのツーランで先制するが、すぐに追い付かれる。その後はお互いに点の取り合いになり、9回表2点のビハインド。ここで満塁のチャンスから押し出しと森下のタイムリーで追い付いて延長戦に突入。そして、延長10回表、1死から佐藤輝がライトへソロホームランを放ち、これが決勝だとなった。 5番、6番の入れ替えが今のところ成功し…
佐藤輝を6番に下げて、5番に前川を起用。この作戦が当たり、4回に前川を起点に2点を先制したが、西が6回に3点を失って逆転負け。開幕から2カード連続で負け越した。 佐藤輝が打ててないので打順を下げたというが、3割を打っているのは近本だけ。2割も中野とノイジーだけという惨憺たる打線。前川を5番にしても何も起きないんじゃないかと思っていた。しかし、その予想に反して前川が2安打の活躍をした。 昨年から…
前日の試合で散々クリーンアップをディスったら、この日は一転して大活躍してくれた。投手陣も伊藤将が7回2失点。ゲラ、岩崎と勝利の方程式で締めた。 伊藤将が1回、2回に1点ずつ失い、連日ビハインドから始まる試合だった。しかし、3回から立ち直り、その後は相手に点を与えなかった。 すると4回にチャンスが訪れる。中野のヒット、森下のツーベースで1死2・3塁にすると、大山のタイムリーで1点を返す。6回に森…
村上の立ち上がりが悪いところへ守りのミスが重なって、序盤に大きく離された。リリーフ陣がなんとか追加点を防いでくれたが、打線の反撃が遅かった。 村上が珍しく先頭バッターを四球で歩かせると、その後ポテンヒットと佐藤輝のエラーで失点。そこから宮崎のヒットで満塁になって、山本のスリーベースで初回4失点。3回にもヒットを集中され、満塁から大山のフィルダースチョイスで1点を追加されて、このイニングで降板し…
大竹3度目の登板は、読売戦が雨天中止になって西がスライド登板したために、この試合に延期された。これまで3度の登板機会が3度とも延期されている。調整が難しいと思うが、よく頑張ってくれている。ひょっとして、間隔が空いているのが好投に繋がっているのだろうか。 この日の大竹は5イニングを無失点で降板。コントロールが甘いと見て、クリーンアップに3度目の打席が回ってくるところで継投に切り替えた。ベンチの危…
2度も打者一巡のビッグイニングを作る猛攻で今季最大の19安打15得点。出遅れていた伊藤将が今季初登板で初完封を果たした。読売相手に気持ちのいい勝利。 前日大きく変えた打順をこの日は戻した。すると、なぜか打線が爆発した。先発野手全員安打、ノイジー以外の先発野手全員に打点が付いた。相手投手の調子もあるのだろうが、それでもこれ程打つのは珍しい。球場のファンは六甲颪を何度唄った事だろうか。 それにして…
今年初めての、甲子園での伝統の一戦。これまで頑なに動かさなかった打順を大きく変更した。梅野2番の荒療治も得点出来たのは1イニングだけ。投手陣はエラーや記録に残らないミスで西が5失点、岩貞が3失点。 極度の不振の梅野を2番に据え、中野を3番、ノイジーを5番とクリーンアップを組み替え。そして佐藤輝を6番に降格した。 その結果なのか偶然なのかは分からないが、佐藤輝に待望のホームランが出た。すると、そ…
試合開始直後の1球目を近本がホームランにして先制。しかし、入った得点はこれだけ。結局散発3安打に抑えられて逆転負け。 バンテリンドームはいつもロースコアのゲームになるが、どうしてこんなに点が入らないのか。打線の状態がよくてもこう言う試合になりがちだ。作戦面でどうにかならないかと思うが、それ以前にヒットが出ないのだから、作戦も何もあったものではない。 一方、投手陣の方は才木の調子がよく無く、何…
プロ3年目の村上が2安打完封勝利。2桁奪三振を奪う、力強いピッチングだった。すごい若手が出て来たものだ。青柳と西純がピリッとしないので、村上がとても頼もしく感じる。エースと呼ばれるように、これからも頑張って欲しい。 村上は前回の読売戦で完全試合を続けていたが7回に交代。記録と勝利とどちらを優先するのか、話題になった。この日の村上は前回同様に安定したピッチングで、5回に福永にセンター前ヒットを打…
前日の試合で打ち込まれた西純がファーム落ち。青柳がリベンジしてくれると思いきや、青柳までポロポロ失点して序盤でKO。これもWBCの反動か? 青柳が2回2/3を7安打、3四死球で4失点。あまりにも不甲斐ないピッチングだった。 2年連続最多勝の青柳が、今の時点で1勝2敗。勝ち数はまあいいとして、防御率が4.95、与四球8というのは青柳らしくない。オフの間、WBC向けに指定球で調整していたようだが、…
打線のは粘り強さを発揮してくれたが、投手陣がそれ以上に点を取られてしまってはどうしようもない。西純には2桁勝利を期待していたのに、こんなピッチングが続いていては星勘定を見直さないといけない。 西純は、初回いきなり無死満塁のピンチを迎えると、タイムリーヒットと犠牲フライで2点を先制される。打線がすぐさまノイジーの犠牲フライ、井上のタイムリーなどで逆転し、次のイニングも大山のタイムリーで1点を追加…
大竹が7回途中1失点で2勝目。打線はクリーンアップにもタイムリーが出て、久し振りに6得点を奪った。ベンチの采配もバッチリだった。 森下と入れ替えで上がって来た井上をスタメンで起用。ようやく回ってきたチャンスなので、思い切りアピールして欲しい。 大竹は2度の登板予定がどちらも雨で流れて次のカードでの登板となった。この日もDeNA戦が雨で中止になったために、この日の登板になった。試合は行われたも…
岡田監督がベンチでバンザイするほどの嬉しい勝利。3連敗を阻止した事も大きい。 1点ビハインドの9回裏、1死から梅野がヒットで出塁。続く木浪がライトへツーベースを放ってチャンスを広げる。代打渡邉諒は三振に倒れるが、近本が申告敬遠で満塁になって、バッターは中野。カウント2-2から4球ファールで粘って9球目、左中間を破るツーベースで逆転サヨナラ勝ち。 好投した西を負け投手にしなかった事、守護神栗林か…
才木と平良の投手戦。どちらも4番が放ったホームランのみの得点。ソロとツーランの差で負けた。 初回、才木が牧にツーランを打たれて先制されるものの、2回からは素晴らしいピッチングを見せ、7回を2失点。 打線は平良のキレのよい変化球に対応出来ずに三振ばかり。それでも、4回に大山がソロホームラン放って1点差に迫った。 しかし、その後は試合が動かず、1点差で敗戦。才木、ごめんよ。 これで横浜スタジアム…
横浜スタジアムでは不思議と勝てない。選手に苦手意識があるのかなあ。 青柳が5回途中でKOされた。序盤からピンチの連続だったものの、守りに助けられていたが。5回に3連続四死球を出してまさかの押し出し。その後も犠牲フライ、タイムリーと失点して、まさかの4回2/3、5失点でマウンドを降りることになった。 およそ青柳らしくないピッチング。5回は変化球でかわそうとして、それがことごとくボール判定になって…
1点しか取れなかった打線がこの日は4点を奪って勝利。代わりに読売が12安打1得点。拙攻という訳では無かったが、こっちの守りが堅かった。 不振の佐藤輝はベンチスタート。渡邉諒が3番サードでスタメン起用された。ノイジーを5番に配して、6番に梅野、7番板山の布陣にした。これが見事に嵌まり、1点打線を解消した。 この日のヒーローは渡邉諒。第2打席でソロホームランを放ち、守備でもピンチの場面で三遊間を…
7回までパーフェクトを続けていた村上に、8回の攻撃で代打を出した。そして、2番手の石井が先頭バッターの岡本に初球をホームランにされて、完全試合だけでなく村上の初勝利も消してしまった。試合は、延長10回に近本の勝ち越しのタイムリーで勝つことが出来たものの、素直に喜べない試合だった。 自分が監督だったら、1本でもヒットを打たれたら交代という約束で8回も続投させただろう。果たしてそれで完全勝利を達成…
元気なのは1、2番と8番だけ。クリーンアップがさっぱり機能せずに、この試合も1点しか取れ無かった。いったいどうなってしまったのだろう。 岡田監督が、佐藤輝は巨人戦で打ってくれる筈と言ったのは、狭い東京ドームだったらホームランが出るだろうと思っていただけだった。バットに当たらないと何も始まらないのに。 近本と中野がチャンスを作ってもクリーンアップがノーヒットでは得点出来ない。初対戦のノイジーは仕…
9安打もしながら、取った得点は内野ゴロの間の1点だけ。終盤に追い付かれて、そのまま延長引き分け。選手もしんどいだろうが、見ている方もしんどい。 結局ヤクルト3連戦は1勝1敗1分。3試合とも試合序盤に1点を先制してから点が取れなかった。DeNAとの開幕3連戦は打線が好調だったが、広島戦の雨中からさっぱり打てなくなった。 開幕当初はそこそこ打っていた佐藤輝の不振が打線の勢いを殺してしまっているよ…
現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきた大竹が、移籍後初登板で初勝利を果たした。 大竹は広島2回戦に登板予定だったが、雨で流れたせいでこの日の登板となった。期待はしていたものの、相手はヤクルト。5回2失点ならまずまずと思っていた。しかし、意外にも6回を3安打無四球で無失点に抑える好投を見せた。 大竹は育成ドラ…
終盤に2発のホームランで逆転負け。そこだけ見れば投手陣の責任の様に思うが、結局はスミ1に終わった野手の問題。広島で雨天中止になってから打線がおかしくなっている。
前日の試合が雨で流れて、勢いが止まらなければいいなと思っていたが、果たしてそうなってしまった。おまけに6回途中でコールドゲームになって、終盤の粘りを見せることも出来なかった。 西純が5回3失点。オープン戦でもあった、ボールが高く浮くのが修正出来ていないようだった。3失点で収まったのは堅い守備に助けられたのだと思う。 この日は打線がさっぱりだったが、今は1試合平均で4~5点取ってくれるので、責任…
新井さん率いる広島。男前藤井がヘッドコーチになっていたのは知らなかった。知らないうちに良太も2軍の打撃コーチになっているし、どことなく勝てなかった時代の阪神の雰囲気がある。ズムスタの異様な雰囲気の中で、終盤に追い付かれても勝てたのは、そのせいだったのかもしれない。 勝っていても、終盤に試合が荒れるズムスタ。岡田監督も解説者時代にそれを感じていたらしい。この日もその通り、阪神ペースで試合が進んで…
昨シーズン大きく負け越したDeNAに3連勝。この3試合で今年のチームの底力を実感した。あかん、アレしてしまう。 新加入のノイジーと森下が想像以上に活躍してくれている事もあるが、選手の起用の仕方がいいのだと思う。中野のセカンド、ショート小幡のセンターライン。大山と佐藤輝のポジション固定。代打の切り札に糸原と原口。今のところ…