オヤジのあくび638
高野秀行「間違う力」を読む2 「ラクをするためには努力を惜しまない」で、早大探検部の幹事長になった話が出てくる。(早稲田ではサークルの部長やリーダーのことを幹事長とと呼ぶらしい。ただの幹事だっていいのに)。リーダーを経験することは、メリットがあると思われるが、著者は自分勝手ができることを挙げている。集団行動の目的地や日程・ベースなどを自分に合わせて組めるというのだ。 ふとボクがグリークラブの学生指揮者だった時のことを思い出した。同期のメンバーに比べて少しばかり鍵盤ハーモニカが弾けるというのが、就任理由だった。なった当初は部員がバート練習に勤しんでいる間、ひまを持て余していた。みんなが集まって、…
2024/03/31 07:27