債権回収・・・この言葉を聞いて、不快になられる経営者は少なくないと思います。期限の利益の喪失をして金融事故になると、不良債権に対して債権者金融機関などが貸付金の回収を図ることを『債権回収』といいます。金融機関などにとって、貸付金の回収は最優先の至上命
経営危機への予防。貴社の得意先が 明日突然に倒産しない保証はありますか?
経営危機は、徐々に拡大したり、突然にやってきたりします。徐々に拡大する時は、予め対策を講じたり心の準備もできますが、突然にやってきた時には経営者の資質が問われる場面になります。どちらの場合でも経営者の対応次第で、今後の展開が大きく変わってくることは間違いありません。正しい情報と知識さえあれば必ず打開できます。冷静になって、基本事項を認識してください。
債権回収・・・この言葉を聞いて、不快になられる経営者は少なくないと思います。期限の利益の喪失をして金融事故になると、不良債権に対して債権者金融機関などが貸付金の回収を図ることを『債権回収』といいます。金融機関などにとって、貸付金の回収は最優先の至上命
本業は黒字なのですが、業績の低迷が続いています。リスケジュールには着手して元本の棚上げをしていますが、それでも資金繰りは厳しい状況です。将来に不安を感じて、セミナーを開催している専門家に相談に行きました。その専門家に経営の状況を説明し、会社と事業を
借入をするときに、担保は付き物です。金融機関などの債権者は、万が一のことを考えて、金融事故になっても債権回収に問題が発生しないように、担保等をとって保全します。担保等の提供については、債権者は当然のこと、借りる側の我々債務者も当たり前のことと捉えてい
私は、ファクタリングというシステムが大嫌いであり、完全な否定論者です。中小事業者の資金繰りを支援する健全な金融業者のような立場で、まるでホワイトナイトかの様に振舞い信用をさせて、異常に高額の利益(手数料)を得て、結果は中小事業者を地獄に陥れるというシステ
この時代、安穏と過ごすわけにはいかないようです。いくらAIの真価が凄いといっても、我々の専門ジャンルが、チャットGPTなどに侵食されることはないと思っていました。経営危機を打開するという特殊性を考えれば、その専門家はごく僅かですし、その情報の流通量は圧倒
中小企業の経営においては、色んな場面で様々なリスクと向き合うことになります。何に取り組むにしても、思い通りの成果が得られなかったときに、大きな代償が発生するだろうリスクがあるのです。それは、金融の絡む場面においては顕著となります。たとえば、金融機
最近の、中小事業者に対しての金融政策には、著しい変化が見られます。特に、連帯保証債務については、驚くほどに変化しているといるでしょう。ほんの少し前まで、金融事故になった連帯保証人が、生活や人生を喪失させられた事例は珍しくもありませんでした。そんな非
こうなると、判っていたはずなのです・・・。今、利息が払えずに、金融事故になろうとする中小事業者の借入が増加しています。日銀は、方針を大きく転換し、金利上昇を容認しましたが、その影響は想定していたはずなのです。そうすると、今、中小事業者が大倒産時代に
経営は、経営者次第で大きく違うものになります。経営危機では、経営者の対応次第で、全く異なった結果になってしまいます。特に、現在の経営形態への拘り方次第で、結果は天国と地獄ほどに異なったものとなってしまうものなのです。経営者には、常に冷静に経営の現状
『早期事業再生施法』が、債権放棄を伴う事業再生を飛躍的に向上させる可能性があります。その正式名は、「円滑な事業再生を図るための事業者の金融機関等に対する債務の調整の手続等に関する法律案」となります。先日、閣議決定され、本第217回通常国会に提出され可決
メインバンクに潰される・・・まだまだ、頭から銀行を信用されている経営者は少なくありません。特に、メインバンクとのお付き合いは、中小事業者の命の綱とばかり、何よりも優先させて大事にされているのではないでしょうか。ところが、その信頼できるはずのメイン
長年、経営危機や事業再生のコンサルタントをしてきて、様々な経験や発見をさせていただきました。その中で、特に驚きだったのは、中小企業は簡単に倒産しないということです。簡単に倒産できない・・・のではなく、倒産しないのです。経営状況が悪化すると、経営
ご夫婦で力を合わせて、事業に取り組んでこられました。ご主人は、社長として経営全般を司っておられます。奥様は、経営の後方支援全般を受け持って、ご主人を支えてこられました。この様な夫婦、中小企業では珍しくなく、ある意味、経営の理想形ともいえるのかもしれ
膨大な借金があります・・・大幅な債務超過で解消の見込みはありません・・・利益は出ていますが、資金繰りも厳しい状況が続いています・・・こんな状況でも、M&Aによって事業を守ることが可能な時代になっているのです。こんなに厳しい状況でも、M&Aは可能なので
多くの経営者は、倒産というものを勘違いされているのではないでしょうか。中小企業は、経営者が事業の継続を諦めない限り、簡単に倒産などしません。しかし、経営者には、経営の継続を諦めなければならない時もあります。諦めることで、その先の事業や人生の展開が開
経営危機に陥ったとしても、まだまだ利益を確保できる事業部門が残っているのかもしれません。倒産するしかなくなっても、どうしても守りたい有望な事業もあるでしょう。そんな時に、経営者は何か方法はないかと、知恵を振り絞って考えます。そして、導き出した答えが
ただ、経営を維持しようとされる経営者がおられます。そのために、結果が望めもしないのに、禁断の資金繰り対策を実施されるのです。その取り組みは、状況をさらに悪化をさせ、全く意味のない延命でしかないでしょう。経営の維持が図れないのであれば、経営者として、
経営危機の受け止め方や対応の仕方は、経営者のご性格で随分と異なってきます。経営の破綻が脳裏をかすめるようになると、経営者は様々な取り組みを開始されます。経営改善への取組みや、資金繰りの確保など、事業を再生させるための対応は多く、経営者は大忙しで自分の
中小事業者は、厳しい経営環境に晒され続けています。コロナウイルス発生から、経験したことのない先の見えない環境で、自らの全てをかけて苦闘されてこられました。あれから、既に丸5年が経過しようとしているのですが、今年は経営環境も少しは改善をするのでしょうか
明けましておめでとうございます。 旧年中は、様々にお世話になりありがとうございました。 本年もどうぞ宜しくお願いをいたします。無事に新年を迎えることが出来ました。2024年という、過酷な経営環境を生き抜き、新たなチャレンジに向かえる
1年間、お疲れ様でございました。弊社も、昨日で仕事納めをいたしました。様々な出来事のあった中身の濃い1年が、あっという間に暮れようとしています。中小事業者にとって、疲弊した体を更に鞭打たなければならないほどハードな1年ではなかったでしょうか。
丁寧な言葉で、誠意を感じる対応・・・。交渉相手が、この様な対応をしてくるならば、前向きに取り組むことができるでしょう。それが、たとえ厳しく難しい交渉の場面であっても、こちらは安心して心を許すのかもしれません。しかし、金融に関する交渉の場面において、
サービサーへの対応・・・サービサーについてご存じでしょうか・・・?サービサーは債権回収の専門会社になります。平成11年2月にサービサー法が施行され、金融機関がサービサーを活用することで、それまで溜まりに溜まったバブル崩壊後の不良債権が、一気に処理に
中小事業者は、理不尽な理由で経営危機に陥ることが珍しくありません。自分は、最善の努力で経営をされているのでしょう。しかし、外部の影響により、経営が悪化してしまうのです。外部の影響には様々なものがありますが、もっともダメージを受けるのは得意先の倒産で
これでもかというほどに、中小事業者の経営環境を悪化させる要因が発生をしています。消費意欲が低下し、販売促進を頑張っても、売上が伸びない・・・原材料高や経費アップで、利益が確保できない・・・人材不足で、仕事が処理できない・・・その他、諸々の外因によ
親父は、同居する息子と、できるだけ夕食を共にするようにしています。その時、息子は、仕事の愚痴をのたまい、弱音を吐くことが多いからです・・・。二代目として、事業を承継しつつある息子の話を聞きながら、経営者の先輩として親父は、アドバイスを心掛けながらも言
混迷の幕開けとなるだろう、衆議院選挙が終わりました。裏金や統一教会といったテーマが争点となっていましたが、経済については深く触れられず置き去りなっていたように感じます。結果、与党の自公が歴史的大敗北を喫し、政治は先の見えない不安定な環境になろうとして
中小企業は、経営者が思うほどに、簡単に倒産しません。世の中、倒産までに多くのセーフティーネットが用意されており、システムとして予防されているともいえます。経営者が継続を諦めて、倒産を選択しようとしてもなかなか倒産できない理由に、資金繰りが簡単に破綻
債務処理の具体的な知識を勉強されたうえで、ご相談に来られる経営者は少なくありません。事業再生や経営危機の打開に関する知識は、日常では知られることのない特殊な知識ですから、どこで勉強されたのかと驚いてしまいます。ところが、このネット社会は、様々な情報を
代位弁済後の債権放棄・・・色んな捉え方や考え方があるものだと感心します。会社の資金繰りが悪化した場合、自ら金融事故にして代位弁済を選択される事例が増えているのです。経営環境がますます悪化する環境において、資金繰り確保をするため代位弁済を検討される
多くの経営者は、勘違いをされています。資金繰りが悪化すると、対策を喪失して直ぐにでも資金繰りが破綻し倒産すると・・・。しかし、そんな簡単に資金繰りは破綻するものではありません。『金融機関からの借入』という、健全時での資金繰り手段は困難になっている
突然、預金口座が使えなくなることがあります。当然、健全な状況では考えにくく、金融事故に絡んでのことになります。使えるはずの資金が使えないとなると、確実に経営状況は悪化しますし、経営破綻に直結する可能性も高いといえるでしょう。経営が悪化した状況では、
金融機関からの借入金が返済できなくなり、金融事故になると直ぐに差押をされるように思われています。たしかに、差押は債権回収の有効な手段になりますが、実施するには様々なルールがあり、簡単に実施できるものではありません。しかし、差押とよく似た仮差押えという
中小事業者の経営者は、特別な存在です。事業組織において、その能力はオールマイティーであるべきですし、その権限は全てを司り決定することができます。その気になれば、自らの判断において、限りなき可能性にもチャレンジできる絶対君主だといえるでしょう。しかし
債務超過という言葉に、中小企業の経営者は敏感だと思います。債務超過とは、会社の資産よりも、債務の方が多い状況をいいます。全ての資産を処分しても、全ての負債を返済できない状況のことで、貸借対照表の右側下部にある『純資産の合計』がマイナとなっています。
債権者といえば、借入をしている銀行などの金融機関が思い浮かびます。債権者とは、人や法人などに対して、何かを請求できる権利のある者のことになります。したがって、従業員や取引先、さらには税金や生命保険など、事業をしていると様々な債権者が存在していることが
コロナウイルス禍での施策は、常識を覆す画期的な施策だったといえます。その結果、多くの事業者が施策に助けられて、経営破綻を回避することができました。しかし、本当に大変だったのはコロナ後であり、常識を覆す悲惨ともいえる経営環境の中で、中小事業者は生死を賭
経営危機の打開・・・この事業に取り組み始めてから24年になろうとしています。常に事業再生の最前線で、経営危機を打開すべく取り組んできました。その間、様々な情報を現場の実例から蓄積することかでき、それを『経営危機打開学』としてまとめてきました。その情
時効についてのご相談が、確実に増えてきています。時効を活用する機会が増えたわけではなく、ようやく、時効の認識が向上してきたのではないでしょうか。時効など債権者が援用させてくれるはずがない・・・といわれる専門家も多いようですが、そんなことはありません。
事業には、様々な立場で、多くの関係者が絡んできます。従業員にはじまり、取引先や得意先など、多くの人に支えられて成立しているのです。事業を維持し発展させるためには、それら多くの人と健全な関係を維持することが重要になるのですが、これが簡単ではありません。
金融事故になると、担保になっている不動産などは、たちまち競売されてしまうと考えられているようです。賃貸で借りているテナントなども、維持し継続するのは困難になると捉えておられる経営者は少なくありません。そして、必要な資産が無くなってしまうと、事業の継続
前を向こうが・・・ 横にそれようが・・・ 後ろに下がろうが・・・打開策は見つからず、出口のない難しい経営環境がコロナ禍だったのではないでしょうか。そんな厳しい環境の中でも、中小事業者の将来を照らした光が、事業再構築補助金だったと思い
『強制執行』や『差押』・・・耳にし、目にするだけで、恐怖を感じる方もおられるでしょう。特に、金融機関からの借入金の返済が滞っている場合などは、現実の不安になっているのではないでしょうか。債務者にとって、『差押』や『強制執行』は、大きなプレッシャーを
中小企業にとっても、M&Aは珍しい行為ではなくなってきました。事業承継者の見つからない経営者にとって、M&Aが不可欠な選択肢となってきたからではないでしょうか。当事者である譲渡事業者や譲受事業者、さらに従業員や取引先そして債権者金融機関等の全ての関係者にと
20年以上、債権債務処理の最前線で仕事をしてきました。この間、債権回収という目的のために、理性など無視した債権者の本音の対応を、間近で体験することができました。本当に信じられないような、非人道的な対応をする債権者は珍しくありません・・・。経営者の命
私は、経営危機打開のコンサルタントです。先の見えない厳しい経営状況に陥った経営者に向けて、経営危機を打開する方法をアドバイスするのが仕事になります。アドバイスの最優先の対象は経営者であり、そのために、将来的に安定した生活を確保できるだろう選択肢を提案
資金繰りが厳しい・・・という不安 どうすればいいのか・・・という焦り 倒産するかもしれない・・・という恐怖経営者の苦労は、なかなか判ってもらえるものではありません。優雅で贅沢な生活をして、悩みなど抱えていないように見えているのではないでし
倒産増加の勢いは衰えません・・・。円安,原材料高,人件費高騰,雇用問題など、悪影響を与える要素は限りなく、しばらくは中小事業者の経営環境が改善することはないでしょう。こんな環境ですから、倒産が激増してもしかたがないと思われますが、その倒産の実体に注意
資金繰りが破綻すると、会社は倒産します。会社が倒産すると、経営者は責任を全て背負い、今までの生活さえも喪失するかもしれません。そうなると、経営者夫婦の関係も微妙なものとなってしまいます。その結果、経営状況が厳しくなって、離婚を選択される経営者は珍し
なぜ、自分だけが、こんな目に合うのか・・・多くの経営者が、この様に思われるでしょう。会社の経営が厳しくなり、環境が一変すると、経営者は自分の状況を嘆くようになってしまいます。金融機関から、日常的に呼び出され、弁解をすることになるでしょう・・・。仕
不動産は、高価な資産です。事業や人生を考えた時、そんな資産を安定的に維持しようとされるのは当たり前のことでしょう。しかし、高価な資産だからこそのデメリットがあります。それは、ご存じの通り、借入時の担保にされてしまうことです。事業を経営されている
金融機関と、気楽に話のできない経営者がおられます。担当者から、訪問したいと連絡が入るだけで、何かあったのかと緊張される経営者も珍しくありません。金融機関というだけで、何か特別な存在だと思い込んでおられるのでしょう。それとも、何か知られたくないことで
経営危機という特殊な環境において、経営者が背負う負担は並大抵なものではありません。会社にいても、営業に出ていても、どこにいても、その責任に圧し潰されそうになるのではないでしょうか。そんな状況でも、唯一、心休まる場所が自宅になると思います。家族との
事業の税務に関する業務を、全て自ら実施されている方は少ないと思います。経理や財務、そして税務に関する業務を、素人が処理するのは簡単なことではありません。しかも、その処理対応によって、納税額は当然のこと経営の業績までも左右してしまう可能性が高いのです。
最近、不動産の担保に関するご相談が増えています。貸付金の回収を保全するには、しっかりと与信を実施して、不動産などを担保に取るか、連帯保証人を取るしか方法はありません。ところが、最近は連帯保証人は取らないという傾向になっていますから、不動産などを担保に
金融事故に絡み、守れるはずの不動産を失う事例は少なくありません。何とか守り通そうと、様々な対応をされるのですが、それが裏目に出てしまうこともあります。特に、拠り所ともいえる自宅を失うと、そのダメージは大きなものとなるでしょう。様々な法律やルールが絡
経営は、経営者次第でどうにでも変化するのでしょうか・・・。健全な経営状況下では、経営者が頑張れば業績は向上し成長するでしょうし、経営者が少々手を抜いても簡単に業績に影響するものではあれません。これが、経営危機という厳しい状況においてであれば、経営者の
M&Aは、確実に市場を広げ、順調に拡大をしているようです。事業承継などの場面では、既に多用されるようになっており、もはや当たり前の経済行為となっています。さらに、政府はコロナ後の中小事業者対策として、M&Aを活用した様々な政策を実施するようになりました。
中小企業の経営者には、様々な決断が求められます。その中には、生死を分ける様な決断もあり、判断を誤ると大変なことになってしまうでしょう。そのタイミングも重要で、僅かな決断の遅れが、最悪の結果につながってしまうかもしれないのです。中小企業経営者は、心が
第2会社をご存知でしょうか。中小企業経営に携わっておられても、第2会社という言葉を聞かれたことはないかもしれません。経営の厳しい事業者であれば、第2会社についての知識を持っておられる方は増えるでしょう。第2会社は、経営危機に陥ったときに、事業を維持
中小事業者の経営環境は激変をしています。それに合わせて、中小事業者に関する制度も大きく変わろうとしています。特に、経営が厳しくなった事業者に対しての政府の施策は、過去の施策を否定するほどに取組むべき方向性を転換させたといえるでしょう。そのキーワード
経営が悪化しても、元気に逞しく取り組まれる経営者は少なくありません。経営が厳しくなっても、普段よりもイキイキして頑張られる経営者がおられます。経営危機を逆手にとって、図太く上手く切り抜けられる経営者も少なくありません。この様な、経営危機に強い経営者
明けましておめでとうございます。 旧年中は お世話になりありがとうございました。 本年もどうぞよろしくお願いをいたします。コロナ後となった昨年は、予想を裏切る厳しい一年となったのではないでしょうか。しかし、そんな環境を見
今年もお世話になりました。どんな一年だったでしょうか・・・?混乱のコロナウイルス感染の異常環境から明けた一年、大きな期待を持って望まれた経営者も少なくないと思います。当然に景気は回復するだろうと予想されていたでしょうが、逆に、資金繰りを悪化させた中
まさかとは思いますが、今を、好景気だと思っておられないでしょうね・・・?たしかに、テレビニュースや新聞記事で景気の良い情報が盛んに流されており、景気が良いと勘違いされている方が少なくないようです。大手のメーカーなどで好業績をあげていますが、これは不思
政府の、中小事業者への姿勢が変わってきたように思います。今まで、言い訳をするための政策は実施してきましたが、効果の期待できる対応はありませんでしたから、しかし、中小事業者の実態や取り巻く環境の厳しさに気付き、このままでは大変なことになると、ようやく、
サービサーとは、債権回収を専門とする会社のことです。サービサーは、融資を正常に返済できなくなった債権を、金融機関から安く譲り受けます。(債権譲渡)そして、借入が返済できなくて金融事故になった債務者から、債権回収を図るのが仕事になります。平成11年2月
経営が厳しくなって、将来の展望が開けない・・・ 利益が減少し、資金繰りの確保が難しい・・・ 日々、倒産が脳裏から離れない・・・この様な経営状況に陥ったとき、経営者はどの様に対応をすべきなのでしょうか。過去にも触れたことがありますが、経営
日々、資金繰りが厳しくなっているようで、それに合わせて、連帯保証などについてのご相談も増えてきました。経営者も、倒産の二文字が脳裏をかすめる様になると、将来に向けての不安要素を取り除こうとされるのは当然のことなのでしょう。その様な環境において、タイミ
コロナウイルス流行による行動制限下の経営環境は、中小事業者にとって難しくもあり、有難い環境であったといえるのかもしれません。業務の停止により、売上を確保できない異常な環境ではありました。しかし、行動制限による業務停止と引き換えに、行政の支援によって資
今、不動産業者は、随分と忙しいようです。低金利の恩恵を受け、業界全体が活況を呈しており、しばらくはこの状況が続くだろうとのことです。たしかに、不動産情報は氾濫し、収益物件などは随分と低利回りで取引をされています。この状況は、過去に何度か経験したこと
資金繰りに苦しむ中小事業者にとって、信用保証協会は守り神だといえます。本当に借り入れが必要になると、普段から取引のある銀行や信金信組などは、ほとんど頼りにならなくなってしまいます。そんな時に、日本政策金融公庫と信用保証協会だけが最後の砦として頼りにな
最近、暗いテーマのブログが続いています。それほど、経営環境が悪化をしているということなのでしょうか。たしかに、新しいご相談では、破産を視野に入れたご相談が増加しているようです。私の仕事が忙しくなるということは、それほどに経営環境も悪化しているという
専門家は、時効など活用できないといいます。債権回収のプロが、時効の援用などさせるはずがないというのです。しかし、現実の債権債務処理の世界では、時効は有効に活用できるべき手続きだといえます。現実的に、時効の期間が完成された借金は無尽蔵にあり、援用に成
借りたお金を返すのは当たり前なのですが、ゼロゼロ融資だけは、とても返済できそうにありません・・・。コロナ禍における、政府の支援策が異常過ぎたのでしょう。無担保無保証,元本返済棚上げ,利子補填などといった、正常時では絶対にありえない条件での融資であり、
経営者は、この厳しい経営状況を、どの様に切り抜けようと考えているのでしょうか・・・。資金繰りは実質破綻しており、将来の目途も全くたたない状況だといえます。借入金返済はリスケで対応し、従業員への給与は遅れ気味で、仕入業者などへの支払いは調整が当たり前に
コロナ終息後の中小事業者の経営環境が、大変な状況に陥っています。 コロナが終われば、業績は回復するという目論見と、現実の業績とに乖離があり過ぎて、中小事業者の混乱は止まりません。その原因として、ウクライナ危機,中国危機,円安等の外因が挙げられますが、
中小事業者にとって、不況がドンドン深まっています。この様な変わった不況は、過去には無かったのではないでしょうか。これでもかというほどに、様々な不況要因が噴出し続けているのですが、その中でも、中小事業者の経営を蝕んでいるのが、異常な原材料高と人材不足と
今、中小事業者にとっては、想像を超える様な厳しい経営環境になりつつあるようです。急激に資金繰りを悪化させて、倒産に至る事業者が増加しています。ひよっとすると、リーマンショックを超える様な、歴史に残るような不況期に突入しているのかもしれません。しかし
責任ある経営者でも、弱音を吐きたくなる時があります。特に、業績が悪化し、資金繰りも難しくなり、将来的な展望が見えないときなど、弱気になって当たり前なのかもしれません。しかし、経営者であれば、弱気になって弱音を吐きたくなっても、ネガティブに諦める様な表
平成20年に発生したリーマンショックから、15年が経過しようとしています。大手金融グループの突然の破綻は、未曽有の不況と呼ばれ世界中を不況へと道ずれにしました。本当に一夜にして、景気は一気に奈落の底に落ちたのですが、驚異的な経済成長を続けていた中国が4
3代目の経営者は、コツコツと経営を続けてこられました。経営者の顔が見えて来ないような、地味なイメージの小さな会社でした。ところが、普段は目立たない経営者が、不況になると馬鹿ほど前向きに強烈なリーダーシップを発揮されるようになるのです。そうなると、会
どれだけ経営知識のある立派な経営者であろうとも、経営を破綻させてしまうことがあります。たとえ経営の専門家であろうとも、経営を失敗することはありますし、外因により経営危機に至ることもあるでしょう。そんな経営知識のある経営者が、経営危機に陥って打開しよう
金融事故になってから、随分と日にちが経ちました。もう、5年にもなりますが、いまだに債権者たちは、債権回収を止めようとはしません。債務者である私は、完全に『無い袖は振れない』状態なのですから、債権回収などできはしないのですが、様々な手段を仕掛けて空振り
日本の景気は、今、どうなっているのでしょうか。大手企業が増収増益など、好業績を上げているニュースが頻繁に伝えられています。半面、人手不足や原材料高で業績を悪化させ、倒産に至る中小企業も増加を続けているのです。今の日本は、目や耳から入ってくる情報と、
裁判所から、郵便が届きました・・・。特別送達という特殊な封書の郵便で、借入金を返済できなくなったノンバンクからの訴状が中に入っています。支払についての訴訟を起こされ、一括で支払えとの内容で、答弁書を提出し、期日に出廷するようにとのこと。支払えるお金
中小事業者の多くが、急激に経営を悪化させている様に思います。私どもの新規のご相談でも、経営改善による事業再生が難しいと判断される状況がほとんどなのです。事業の維持を図るにしても、資金繰り的にそんな余裕があるのか不安になる案件も少なくありません。そ
最近、経済に関するニュースを見ていると、整合性のとれない情報が散乱している様に思います。景気の良い情報が氾濫しているのに、同時に、景気の悪い情報も溢れているのです。経済は総体的に変動し、景気もそれにつれて同じ方向に展開するものだと思っていましたが、規
様々な対策を実施して、より良い結果を求めるのは当然のことだと思います。しかし、専門家にすれば、その先の結果がどうなるかは、ほぼ想定できるといえます。それは、過去の経験から導き出された範囲にしか、結果という答えが生まれないことが判っているからです。と
人生、なかなか思う通りにはいかないものです。仕事についても、一生懸命に計画を作っても、その通りに進めようとするのは簡単ではありません。なぜなら、多くの場合、現実や実体を無視して、高い目標設定をした計画になっているからではないでしょうか。健全な経営状
『法的手続きに着手します』・・・この様に通達されれば、債務者として、どうすればいいのでしようか。何の後ろめたいこともない健全な方でも、この様に表現をされれば不安を覚えるでしょう。それが、経営の最前線で、金融事故になりながらも事業の維持に頑張っておら
言葉の意味は、それぞれのポジションや捉え方で、変わってしまうことが少なくありません。それが、相反する立場であれば、全く異なった意味になってしまうこともあるでしょう。債権者である金融機関と債務者である中小事業者、この両極の関係においてなどは、発する言葉
事業の再生を実現するため経営改善に取り組むという手続きは、経営の厳しい環境では当たり前のようになっています。少しでも再生の可能性があるのなら、経営改善を最優先にして取り組むべきなのは間違いないでしょう。しかし、経営改善は必ず成功するものではありません
金融機関の預金口座、中小事業者はどの様に管理し、活用をされているのでしょうか。1つの金融機関の、1つだけの預金口座を、全ての取引において大事に使っておられる方もおられるでしょう。複数の金融機関の、いくつもの預金口座を、場面に合わせて活用されている事
債権回収は、債務者の人権までも無視していいのでしょうか・・・。債権者は、債務者の状況等には頓着せず、ただ、権利として債権回収を仕掛けてきます。収入がなかろうと、病気であろうと、そんな債務者の事情など関係なく、債権者の権利を実行してくるのです。そして
『事業再生』の内容が、今、大きく変化しようとしています。コロナウイルスの影響が絶大で、この3年弱の短期間で、世の中が様々に変化と進化を遂げたのはご存じの通りだと思います。我々が、長年に亘り蓄積してきた常識というものが、概念諸共、根本から覆されたといっ
経営危機の打開は、従業員や取引先などといった社会的弱者に主眼を置いて取り組みます。彼ら社会的弱者が、経営の悪化により、できるだけ悪影響を受けないことを最優先にアドバイスをするのです。独特の根拠と考え方で、経営危機の打開に取組みますから、その手法につい
なぜか、儲かりません。コロナの行動制限の解除等が実施され、人の流れは確実に戻りつつあるのに、どうなっているのでしょうか・・・。経営者の感覚としては悪くないのですが、業績としての結果の数字が、あまりにも違いすぎているのです。十分な経験と実績をもつ経営
高金利の借入は駄目だと判っていても、今、この場を凌ぐことだけを優先して、経営者は借りてしまうのでしょう。何とかなる筈もないのに、『何とかなるだろう・・・』と都合よく考えて、高利に手を出してしまうのです。その結果、一時的に資金繰りは楽になるでしょうが、
債権者に迷惑はかけられないと、今まで頑張ってきましたが、遂に契約通りに弁済できなくなってしまいました。結果として金融事故になってしまいましたが、それでも、完済を目指して返済を続けておられます。生活も厳しいために、大きな金額ではありませんが、確実に返済
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債権回収・・・この言葉を聞いて、不快になられる経営者は少なくないと思います。期限の利益の喪失をして金融事故になると、不良債権に対して債権者金融機関などが貸付金の回収を図ることを『債権回収』といいます。金融機関などにとって、貸付金の回収は最優先の至上命
本業は黒字なのですが、業績の低迷が続いています。リスケジュールには着手して元本の棚上げをしていますが、それでも資金繰りは厳しい状況です。将来に不安を感じて、セミナーを開催している専門家に相談に行きました。その専門家に経営の状況を説明し、会社と事業を
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私は、ファクタリングというシステムが大嫌いであり、完全な否定論者です。中小事業者の資金繰りを支援する健全な金融業者のような立場で、まるでホワイトナイトかの様に振舞い信用をさせて、異常に高額の利益(手数料)を得て、結果は中小事業者を地獄に陥れるというシステ
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中小企業の経営においては、色んな場面で様々なリスクと向き合うことになります。何に取り組むにしても、思い通りの成果が得られなかったときに、大きな代償が発生するだろうリスクがあるのです。それは、金融の絡む場面においては顕著となります。たとえば、金融機
最近の、中小事業者に対しての金融政策には、著しい変化が見られます。特に、連帯保証債務については、驚くほどに変化しているといるでしょう。ほんの少し前まで、金融事故になった連帯保証人が、生活や人生を喪失させられた事例は珍しくもありませんでした。そんな非
こうなると、判っていたはずなのです・・・。今、利息が払えずに、金融事故になろうとする中小事業者の借入が増加しています。日銀は、方針を大きく転換し、金利上昇を容認しましたが、その影響は想定していたはずなのです。そうすると、今、中小事業者が大倒産時代に
経営は、経営者次第で大きく違うものになります。経営危機では、経営者の対応次第で、全く異なった結果になってしまいます。特に、現在の経営形態への拘り方次第で、結果は天国と地獄ほどに異なったものとなってしまうものなのです。経営者には、常に冷静に経営の現状
『早期事業再生施法』が、債権放棄を伴う事業再生を飛躍的に向上させる可能性があります。その正式名は、「円滑な事業再生を図るための事業者の金融機関等に対する債務の調整の手続等に関する法律案」となります。先日、閣議決定され、本第217回通常国会に提出され可決
メインバンクに潰される・・・まだまだ、頭から銀行を信用されている経営者は少なくありません。特に、メインバンクとのお付き合いは、中小事業者の命の綱とばかり、何よりも優先させて大事にされているのではないでしょうか。ところが、その信頼できるはずのメイン
長年、経営危機や事業再生のコンサルタントをしてきて、様々な経験や発見をさせていただきました。その中で、特に驚きだったのは、中小企業は簡単に倒産しないということです。簡単に倒産できない・・・のではなく、倒産しないのです。経営状況が悪化すると、経営
ご夫婦で力を合わせて、事業に取り組んでこられました。ご主人は、社長として経営全般を司っておられます。奥様は、経営の後方支援全般を受け持って、ご主人を支えてこられました。この様な夫婦、中小企業では珍しくなく、ある意味、経営の理想形ともいえるのかもしれ
膨大な借金があります・・・大幅な債務超過で解消の見込みはありません・・・利益は出ていますが、資金繰りも厳しい状況が続いています・・・こんな状況でも、M&Aによって事業を守ることが可能な時代になっているのです。こんなに厳しい状況でも、M&Aは可能なので
多くの経営者は、倒産というものを勘違いされているのではないでしょうか。中小企業は、経営者が事業の継続を諦めない限り、簡単に倒産などしません。しかし、経営者には、経営の継続を諦めなければならない時もあります。諦めることで、その先の事業や人生の展開が開
経営危機に陥ったとしても、まだまだ利益を確保できる事業部門が残っているのかもしれません。倒産するしかなくなっても、どうしても守りたい有望な事業もあるでしょう。そんな時に、経営者は何か方法はないかと、知恵を振り絞って考えます。そして、導き出した答えが
ただ、経営を維持しようとされる経営者がおられます。そのために、結果が望めもしないのに、禁断の資金繰り対策を実施されるのです。その取り組みは、状況をさらに悪化をさせ、全く意味のない延命でしかないでしょう。経営の維持が図れないのであれば、経営者として、
経営危機の受け止め方や対応の仕方は、経営者のご性格で随分と異なってきます。経営の破綻が脳裏をかすめるようになると、経営者は様々な取り組みを開始されます。経営改善への取組みや、資金繰りの確保など、事業を再生させるための対応は多く、経営者は大忙しで自分の
中小事業者は、厳しい経営環境に晒され続けています。コロナウイルス発生から、経験したことのない先の見えない環境で、自らの全てをかけて苦闘されてこられました。あれから、既に丸5年が経過しようとしているのですが、今年は経営環境も少しは改善をするのでしょうか
明けましておめでとうございます。 旧年中は、様々にお世話になりありがとうございました。 本年もどうぞ宜しくお願いをいたします。無事に新年を迎えることが出来ました。2024年という、過酷な経営環境を生き抜き、新たなチャレンジに向かえる
『強制執行』や『差押』・・・耳にし、目にするだけで、恐怖を感じる方もおられるでしょう。特に、金融機関からの借入金の返済が滞っている場合などは、現実の不安になっているのではないでしょうか。債務者にとって、『差押』や『強制執行』は、大きなプレッシャーを
中小企業にとっても、M&Aは珍しい行為ではなくなってきました。事業承継者の見つからない経営者にとって、M&Aが不可欠な選択肢となってきたからではないでしょうか。当事者である譲渡事業者や譲受事業者、さらに従業員や取引先そして債権者金融機関等の全ての関係者にと
20年以上、債権債務処理の最前線で仕事をしてきました。この間、債権回収という目的のために、理性など無視した債権者の本音の対応を、間近で体験することができました。本当に信じられないような、非人道的な対応をする債権者は珍しくありません・・・。経営者の命
私は、経営危機打開のコンサルタントです。先の見えない厳しい経営状況に陥った経営者に向けて、経営危機を打開する方法をアドバイスするのが仕事になります。アドバイスの最優先の対象は経営者であり、そのために、将来的に安定した生活を確保できるだろう選択肢を提案
資金繰りが厳しい・・・という不安 どうすればいいのか・・・という焦り 倒産するかもしれない・・・という恐怖経営者の苦労は、なかなか判ってもらえるものではありません。優雅で贅沢な生活をして、悩みなど抱えていないように見えているのではないでし
倒産増加の勢いは衰えません・・・。円安,原材料高,人件費高騰,雇用問題など、悪影響を与える要素は限りなく、しばらくは中小事業者の経営環境が改善することはないでしょう。こんな環境ですから、倒産が激増してもしかたがないと思われますが、その倒産の実体に注意
資金繰りが破綻すると、会社は倒産します。会社が倒産すると、経営者は責任を全て背負い、今までの生活さえも喪失するかもしれません。そうなると、経営者夫婦の関係も微妙なものとなってしまいます。その結果、経営状況が厳しくなって、離婚を選択される経営者は珍し
なぜ、自分だけが、こんな目に合うのか・・・多くの経営者が、この様に思われるでしょう。会社の経営が厳しくなり、環境が一変すると、経営者は自分の状況を嘆くようになってしまいます。金融機関から、日常的に呼び出され、弁解をすることになるでしょう・・・。仕
不動産は、高価な資産です。事業や人生を考えた時、そんな資産を安定的に維持しようとされるのは当たり前のことでしょう。しかし、高価な資産だからこそのデメリットがあります。それは、ご存じの通り、借入時の担保にされてしまうことです。事業を経営されている
金融機関と、気楽に話のできない経営者がおられます。担当者から、訪問したいと連絡が入るだけで、何かあったのかと緊張される経営者も珍しくありません。金融機関というだけで、何か特別な存在だと思い込んでおられるのでしょう。それとも、何か知られたくないことで
経営危機という特殊な環境において、経営者が背負う負担は並大抵なものではありません。会社にいても、営業に出ていても、どこにいても、その責任に圧し潰されそうになるのではないでしょうか。そんな状況でも、唯一、心休まる場所が自宅になると思います。家族との
事業の税務に関する業務を、全て自ら実施されている方は少ないと思います。経理や財務、そして税務に関する業務を、素人が処理するのは簡単なことではありません。しかも、その処理対応によって、納税額は当然のこと経営の業績までも左右してしまう可能性が高いのです。
最近、不動産の担保に関するご相談が増えています。貸付金の回収を保全するには、しっかりと与信を実施して、不動産などを担保に取るか、連帯保証人を取るしか方法はありません。ところが、最近は連帯保証人は取らないという傾向になっていますから、不動産などを担保に
金融事故に絡み、守れるはずの不動産を失う事例は少なくありません。何とか守り通そうと、様々な対応をされるのですが、それが裏目に出てしまうこともあります。特に、拠り所ともいえる自宅を失うと、そのダメージは大きなものとなるでしょう。様々な法律やルールが絡
経営は、経営者次第でどうにでも変化するのでしょうか・・・。健全な経営状況下では、経営者が頑張れば業績は向上し成長するでしょうし、経営者が少々手を抜いても簡単に業績に影響するものではあれません。これが、経営危機という厳しい状況においてであれば、経営者の
M&Aは、確実に市場を広げ、順調に拡大をしているようです。事業承継などの場面では、既に多用されるようになっており、もはや当たり前の経済行為となっています。さらに、政府はコロナ後の中小事業者対策として、M&Aを活用した様々な政策を実施するようになりました。
中小企業の経営者には、様々な決断が求められます。その中には、生死を分ける様な決断もあり、判断を誤ると大変なことになってしまうでしょう。そのタイミングも重要で、僅かな決断の遅れが、最悪の結果につながってしまうかもしれないのです。中小企業経営者は、心が
第2会社をご存知でしょうか。中小企業経営に携わっておられても、第2会社という言葉を聞かれたことはないかもしれません。経営の厳しい事業者であれば、第2会社についての知識を持っておられる方は増えるでしょう。第2会社は、経営危機に陥ったときに、事業を維持
中小事業者の経営環境は激変をしています。それに合わせて、中小事業者に関する制度も大きく変わろうとしています。特に、経営が厳しくなった事業者に対しての政府の施策は、過去の施策を否定するほどに取組むべき方向性を転換させたといえるでしょう。そのキーワード
経営が悪化しても、元気に逞しく取り組まれる経営者は少なくありません。経営が厳しくなっても、普段よりもイキイキして頑張られる経営者がおられます。経営危機を逆手にとって、図太く上手く切り抜けられる経営者も少なくありません。この様な、経営危機に強い経営者