2025(令和7年)も早くも半年を経過、物価高騰も景気も一向に好転する気配はありませんが皆さんお元気でしょうか。 先月初旬は知り合いのブラジル人の方が母国に本帰国されるということでお別れシュハスコ(ブラジル式BBQ)を豊橋のウミガメビーチで開催されたので参加、愛知県豊橋市では海辺で参加者が食材を持ち寄り海を眺めながらシュハスコをするという生活様式が在住ブラジル人の間に浸透しているようです、要は海岸線一体ブラジルだらけ(苦笑。 参加者の一人が夜勤明けの朝6時から場所
在日外国人のビザや帰化の手続、通訳翻訳、生活サポート、起業支援などを行う国際行政書士事務所の日常です
先日総務省の人口統計が発表され2023年(令和5年)の1年で日本の人口が86万人減少したことが明らかに、過去最大の減少数だそうです。日本人出生数72万人、死亡者数157万人、これから団塊の世代の先輩方が徐々に鬼籍に入るでしょうし少子化が回復する見込みは目下無いでしょうから今後は毎年「過去最大の人口減少」の年が続くのでは無いでしょうか。 一方日本に住所を置く外国人住民数ですが、2023年は332万人、32.9万人の増加で日本人の減少とは対照的に「過去最大の増加」となったそ
梅雨が明けた途端連日の猛暑酷暑、日本も夏に2ヶ月位の長期休暇を導入したほうが生産性が上がるだろうと思っている最近ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか? 最近外国人関連のニュースをチェックしていると目立つのがやはり水難事故と夏山登山遭難の報道、海水浴や水遊びするのも夏、素人が山登りするのも夏なので当然といえば当然なのでしょうが以前と比べると外国人の水難事故や遭難事故が増えているような気がします。今年の夏に起こった外国人絡みの水難遭難事故の報道を以下に載せてみます。
ネットでニュースをチェックしていると作家の梁石日(ヤンソギル)さん死去の報道が、昭和11年生まれの享年87歳で死因は老衰だったそうですから大往生なのでしょうが若い時好きで出版された作品はあらかた読んだはずなので一抹の寂しさが。いわゆる「在日文学」を確立され良くも悪くも在日韓国朝鮮人のイメージは梁さんの小説から受けた日本人が多いと思いますがいかがでしょうか。 梁石日さんは長い文章を書くのが上手で違う小説を呼んでいても話や内容は同じということが結構ありましたが、私が好きだっ
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2025(令和7年)も早くも半年を経過、物価高騰も景気も一向に好転する気配はありませんが皆さんお元気でしょうか。 先月初旬は知り合いのブラジル人の方が母国に本帰国されるということでお別れシュハスコ(ブラジル式BBQ)を豊橋のウミガメビーチで開催されたので参加、愛知県豊橋市では海辺で参加者が食材を持ち寄り海を眺めながらシュハスコをするという生活様式が在住ブラジル人の間に浸透しているようです、要は海岸線一体ブラジルだらけ(苦笑。 参加者の一人が夜勤明けの朝6時から場所
先日2024年の日本の人口が発表されましたが2023年と比べ55万人減の1億2380万人、内訳を見ると止まらない少子高齢で日本人が89.8万人減ったのを外国人住民を34万人受け入れ55万人の減少で食い止めているという状況のようです。 1年で34万人の中長期在留外国人の受け入れ、多くは特定技能、技能実習、技人国など在留資格の若い外国人労働者や留学生だと思いますが、は過去最高数で手続きを処理するだけでも大変なことだと思います、まずは在留資格の申請しないといけませんし、申請を
(ご連絡) 行政書士事務所OFFICESHIBATAは2025/4/29(火)~5/6(火)までGW休業となります。5/7(水)より通常営業します。 お問い合わせにつきましては お問い合わせフォーム https://officeshibata.jvj.co.jp 、各種SNSよりお問い合わせください。順次回答させていただきます。休業中事務所電話は応答しませんのでご了承ください。 行政書士事務所オフィスシバタ <AVISOS> Nosso escrit
先月の台湾のビジネス雑誌の特集が「偽装留学天国台湾(台灣,偽留學天堂)」という面白そうな内容だったのでネットで電子版を購入して読んでみましたので今回はちょっと紹介してみたいと思います。 「偽装留学」というのは留学を隠れ蓑にした不法就労や就労目的の留学を指し、2010年代のアベノミスク経済下の人手不足だった日本で違法留学生バイトが流行りましたがそういう現象が台湾で起こっているというのですね。一体どういうことでしょう。 台湾に外国人が留学するルートは大別して4つありま
私が申請取次行政書士になったのが確か2003年ですから今年で業歴22年目に突入、自戒の意味も込めて今までの道のりと業務の変化について振り返ってみたいと思います。 開業当時は平成不況真っ只中で倒産する会社や失業者が多く今より世相は悪かったはず、というか私も失業者の一人でしたから(苦笑。愛知県だと人材派遣業だけは日本人をリストラし派遣の外国人労働者に置き換えるという手法で市場が拡大していて景気が良かったのですが、今ほど外国人労働者の在留資格や入管手続きが分かる人間がいなかっ
2025年(令和7年)になり早くも1ヶ月近くたちましたがキャベツ1個千円、ガソリンリッター180円という物価の高騰が止まず庶民の生活はますます苦しく景気も悪いように感じられますが皆様お元気でしょうか。 不景気なのに関わらず少子化による人手不足は止まらないようで相変わらず外国人労働者の受け入れや拡大が官民競って行われていますが、令和の今人気の外国人労働者が技能実習生と特定技能外国人というのは外国人の受け入れの仕事を二十数年間してきた私としては驚きというか隔世の感、そして違
2024年はお世話になりました、2025年もオフィスシバタをよろしくお願いします。 年末年始は台湾を1週間ほど訪問していたのですが、年末に大風邪をひいてしまって体調最悪、ほとんど修行苦行のような訪台となってしまいましたね(苦笑。本当は中止にしたかったくらいですが、買った航空券がLCCでキャンセルできなかったのですね、トホホ。 今回は名古屋→桃園中壢→台中→台南→高雄→名古屋の順に回ったのですが、1台湾ドル4.8円、ここ数年の台湾のインフレで日本と台湾の物価の差が無
(ご連絡) 行政書士事務所OFFICESHIBATAは2024/12/28(土)~2025/1/6(月)まで年末年始休業となります。 休業期間中のお問い合わせにつきましては お問い合わせフォーム https://officeshibata.jvj.co.jp 、各種SNSよりお問い合わせください。順次回答させていただきます。休業期間中電話対応は致しませんのでご承知ください。 2024年中はお世話になりました。2025年(令和7年)もよろしくお願いします。それ
2024年(令和6年)もそろそろ終わりということでまずは毎年恒例の入管申請許可率を発表したいと思います。今年は不許可2件で99.9%でした。 不許可になったのは2件とも永住許可申請、所得や健康保険や年金加入の要件厳格化で何年日本に滞在していても永住が許可されない外国人が今増えていると思いますが、これも賃金が相対的に安い若い労働者だけ日本が欲しがっていることを暗に仄めかしているのかも知れませんね。 これから特定技能2号に移行する外国人が増えて家族の帯同や永住許可申請
先日知り合いのブラジルつながりの日本人の方がブラジル人に人気の芋「キャッサバ(ポルトガル語ではMandiocaやAipimと言います)」を栽培し販売しているのをSNSで知って、これまた知り合いのブラジル人に聞いてみると「是非欲しい」ということなので購入申込し隣町にある畑まで受け取りに。 畑に着くと既に別のお客さんがキャッサバ掘りをしていてその方なんとインドネシア人、知らなかったのですがインドネシアでもキャッサバは人気らしく、しかもブラジル人は食べない葉っぱまで食
常に問題やトラブルが起こって運用変更や厳格化が起こる感じのある外国人技能実習制度ですが、2024年11月1日からやむを得ない事情がある場合の転籍(以下「やむ転」と省略)の運用が変更されましたので今回はその経緯と背景について解説してみたいと思います。 発展途上国の若者を日本の企業で有給インターンさせて技能や日本語を習得させ日本の優れた技術を海外に移転し国際協力に寄与するというのが技能実習制度の本来の目的理念だと思いますが、実際には日本人の労働者が雇用採用できない斜陽産業の
先日「メコン河の台湾島(湄公河上有座台灣島)」という台湾のテレビドキュメンタリー作品をネットで鑑賞、とても勉強になったので備忘録として書き留めることに。 舞台はベトナム西南部のメコン河河口にある人口3万人の小さな島、かつては特産のサツマイモの栽培で栄えていたそうなのですが、ベトナム政府が1980年代に始めたドイモイ政策による農業不況で時代に取り残されるようになり人あまりにより島からの人口流出が始まったそうです。 台湾が経済成長により外国人労働者を受け入れ始めたのが
2022年のコロナ入国制限解除から2年経ち、我が国で働く外国人労働者の数も日本を訪れる外国人旅行客の数もうなぎ登り、その弊害というかいろいろな問題が起きているので整理してみたいと思います。 来日15年でモスクを運営している外国人が不法滞在無免許の同国人に違法レンタカー業、不法滞在者を多く出す国の外国人に在留資格出さないのが一番の予防法だと:群馬 車の違法貸し出し事件を追跡!ひき逃げ事件も発生 https://t.co/WrhUJc2WS4 pic.twitter.com
10月4日はブラジルで「パステウの日(Dia do Pastel)」らしいので今回はその話題を。パステウというのはブラジルで国民的人気の四角い揚げ菓子というか軽食スナックで日本では見たことも食べ物なのですが何故か日系人が作っているお店や屋台が多いのですね。サンパウロ市の東洋人街でもお店や地下鉄駅前の広場の屋台で沢山売られています。 このブラジルで作られたパステウの歴史についてのニュース動画によると、パステウの起源はアジアで中国の揚げ春巻と日本の揚げ餃子が混ざり合
9月7日は静岡県浜松市で行われたブラジル独立記念日のイベント「ブラジル ナショナル デー」に参加、浜松市は製造業が盛んで1990年の入管法改正により人手不足解消のためにブラジル人労働者の受け入れが始まり最盛期には約2万人、製造業がほぼ空洞化してしまった感のある2024年の今でも約9千人のブラジル人住民が住む日本国内有数の外国人集住都市なのですね。 浜松に2万人のブラジル人が住んでいた頃のブラジル人のイベントというと遠くてなかなか母国に帰れない鬱憤を晴らすかのようなガス抜
2024年4月に申請取次で申請した永住許可申請が不許可に、残念ながら今年も入管申請許可率100%達成ならずです。 コロナによる入管の混雑緩和と入管オンライン申請の開始、少子高齢化で人手不足による外国人労働者の需要、ウィシュマさん死亡事件などの影響で入管の手続きや審査はどんどん簡素化簡略化されているのが良くも悪くも現状ですが、唯一厳格化される一方なのが永住許可申請ではないでしょうか。 数年前から年金と健康保険の加入と支払い状況が審査されるようになり、社会保険加入の会
今月、静岡県浜松市にあった老舗のブラジル料理店が閉店、すぐに閉まったりこっそりオーナーチェンジする外国人経営のエスニック料理店が多い中19年も経営されたというのは健闘されたほうだと思いますが、最近エスニック料理店の閉店廃業が非常に目立つのでその背景を書いてみたいと思います。 外食業は観光業と並んでコロナショックで甚大な被害を被った業種ですが、観光業はコロナ後に超円安効果もあってV字復活したのは周知の通り、一方外食業はというとコロナ後も原材料費高騰、光熱費高騰、人手不足や
今週は一般的にはお盆休みですがカレンダー通りの営業を強いられる弊所は一応営業、ただ長期夏季休暇中の取引先が多く例年通り閑古鳥、ただ個人のお客さんの問合せや相談が多くあるのがお盆営業の特徴でしょうか、皆さん長期休暇中で暇なせいだと思いますが(苦笑。 この時期外国人の方たちと話すると必ず話題になるのが「日本の蒸し暑さ」。アジアはどの国もだいたいこんな気候みたいですが、南米やブラジルのような乾燥していて夏でもムシムシしない国から来る外国人の方たちは日本の夏の蒸し暑さにはビック
先日ニュースで愛知県東三河地方にある人口4.5万人足らずの田舎町にブラジル人経営のブラジルカフェがオープンしたのを知って仕事ついでに寄ってみることに。 行ったのは平日の真っ昼間でしたがお客さんが結構いてビックリ(苦笑)、それもそのはずそのブラジルカフェ、市の施設の中に入居しており外観からは単なる普通の喫茶店にしか見えないのですね。逆に何も知らない人がたまたま入店したら逆にブラジルの軽食のメニューや働いているのがブラジル人(皆さん日本語ペラペラですが)でビックリするのでは
先日総務省の人口統計が発表され2023年(令和5年)の1年で日本の人口が86万人減少したことが明らかに、過去最大の減少数だそうです。日本人出生数72万人、死亡者数157万人、これから団塊の世代の先輩方が徐々に鬼籍に入るでしょうし少子化が回復する見込みは目下無いでしょうから今後は毎年「過去最大の人口減少」の年が続くのでは無いでしょうか。 一方日本に住所を置く外国人住民数ですが、2023年は332万人、32.9万人の増加で日本人の減少とは対照的に「過去最大の増加」となったそ
先日大手菓子製造企業が特定技能のベトナム人労働者を大量に雇用したのに関わらず新工場建設の遅れのために就業させることができず、長期間無給待機状態になっていることが当事者によるSNSでの告発で発覚、企業が待機期間中の休業手当を支払うことで一応の決着を見たという面白い報道が流れました。 在留資格が特定技能の外国人労働者は技能実習生と違い同一職種内でしたら転職転籍が可能で少子化で人手不足が進む一方の現在より良い給与や待遇を求める特定技能外国人の転職がブームになっているよ
相変わらず利用率が低迷している日系4世の告示43号特定活動の在留資格ですが、実績を作らないことには何も前に進まないということで「日本人のひ孫を日本によぼうプロジェクト」、ブラジル側からみると「ひいお爺さんひいお婆さんの母国日本に行こうプロジェクト」という計画をブラジル側の送り出し機関や日本語学校とタイアップしてスタートさせてみることに。 先日ブラジル出張した際に現地の協力者の方々に説明と打ち合わせをしてきたのですが、3世や2世3世の配偶者に与えられている定住者の在留資格
先週末は安いというか無料の航空券とこれまた無料でホテルが取れたので急遽沖縄を訪問、コロナ禍に海外に行けなかったためちょくちょく行っていたのですが約2年半ぶりの訪問です。 セントレアからの行きは那覇空港上空が濃霧のため引き返す可能性がある条件付きの飛行となりましたが無事到着、同時刻に飛んだ飛行機は嘉手納基地の空港や石垣の空港にしか降りられず大変だったようです。那覇空港に着くと搭乗待ちのものすごい人がいてまずビックリ。 空港からホテルまではゆい
先月末から栃木、長野、群馬、福島の田舎の中高齢者が住む一軒家をターゲットにした緊縛強盗事件が連続して発生、容疑者が片言の日本語を使っていたという報道が出ましたので注意していましたがようやく捕まった容疑者2人組は若いベトナム人で元技能実習という結果に。皆さんは「まさか」、「またか」どちらの感想を持ちましたでしょうか。
前回からの続きです。 https://officeshibata.jvj.co.jp/info/2024-maio-2/ 今回のブラジル出張は訪問前から円安状況が続いていて訪問中に1ドル160円を突破という最悪の状況となってしまったわけですが、逆に「この円安下によく来てくれました」と日系人や現地在住日本人の方たちからいつも以上に歓迎され終わり良ければ全て良しという結果に。 最近海外に行ったことがない人は実感が湧かないかもしれませんが、コロナ後は日本に限らずど
年に一度のブラジル出張から帰国、今回は乗継便の都合で帰りにアメリカにも寄りましたのでまず日本、ブラジル、アメリカの物価とサービスの違いについて書いてみたいと思います。 2024年に入って円安が加速、2月には1米ドル150円を突破する超円安状況となり今年はブラジル出張止めようかなと思ったりしたのですが、航空券キャンセルするのも面倒だし体力的にあと何回訪伯できるか分からないし先方にアポ入れしてしまったしということで強行したわけですが、まあブラジル、アメリカの物価の高さを十分
(ご連絡) 行政書士事務所OFFICESHIBATAは2024/4/27(土)~5/6(月)までGW休業となります。5/7(火)より通常営業します。 お問い合わせにつきましては お問い合わせフォーム https://officeshibata.jvj.co.jp 、各種SNSよりお問い合わせください。順次回答させていただきます。休業期間中事務所電話および携帯電話は応答しませんのでご了承ください。 行政書士事務所オフィスシバタ <AVISOS> Nos
先日久々に実家というか在所の近くを通ったのですが、子供の頃から慣れ親しんでいた某峠の某茶屋が閉店していてビックリ。歴史ある街道沿いで昭和の東京五輪に合わせて国道1号線が開通、マイカーが普及すると太平洋を眺める観光客をターゲットにしたドライブインや食堂がいっぱい出来てどのお店も繁盛していたのですが、観光客も減り跡継ぎもおらず閉店という選択肢を選んだのかも知れませんね、残念。 在所にある小学校と中学校も児童生徒が減少し統合の議論が現在されていて、遅かれ早かれ廃校になると予想
先月台湾台北の有名なデパートのフードコートに入っているマレーシア素食料理店で2名が死亡し数十名が入院する食中毒事件が起きマスコミが大々的に報道し大きな騒ぎに。 食中毒事故が起こったマレーシア素食料理店の経営者のマレーシア人華僑の男性は台湾に高校留学、そのまま台湾で大学を卒業し台湾で旅行業を営んでいましたがコロナ禍で経営が傾き飲食業に商売替えし再起を図っていたそうです。台北駅や夜市、デパートのフードコートに出店していたそうですが台湾、特に台北は飲食業が過当競争な上にテナン
2024年(令和6年)になって3ヶ月、来週から新年度となりますがあまり景気が良いとは言えず唸っている人が多いと思いますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。 私の事務所も昨年夏のBM事件で中古車バブルが弾け売上急減、年末にダイハツトヨタの不祥事が起こり新車まで売れなくなり年が明けても低空飛行、例年3月は繁忙期のはずですが余裕で乗り切れてしまったという状況です。トホホ。 株価だけ何故か絶好調ですが日銀がマイナス金利政策解除発表で円相場も株価も先行き不透明、それにも関わ
先日台湾のドキュメンタリー映画「九槍 And Miles to Go Before I Sleep」をネットで鑑賞、2022年に制作された映画で金馬獎を受賞するなど評判も高かったので早く見たかったのですが、コロナ後台湾行きの航空券や滞在費が高騰したり、上映している映画館が少なかったりでなかなか機会がなく鑑賞するのに2年もかかってしまったのですね。 映画は2017年で台湾新竹で起きた阮國非(NGUYEN QUOC PHI)という不法滞在の若いベトナム人労働者が警官
先々週は静岡県の浜松市で知人の方たちと飲み会、メンバーは通訳ガイド、ブラジル人学校校長、旅行会社社長、日本語教師の方々と行政書士の私だったのですが、コロナショック直前の2020年2月にも浜松でこのメンバーで飲んでいたので4年振りの再会に感慨深いものが。皆さん元気でコロナ前と同じ仕事を続けられてましたし、中には勲章貰うほど活躍された方もおりましたしね(苦笑。 先週は個人事業の確定申告。いつも前年12月末までに入力自体は済ませておいて期限ギリギリにE-TAXで電子申
https://officeshibata.jvj.co.jp/info/2024-marco-2/ 前回の続きです。我が国における外国人労働者の数は増える一方ですが彼らの日本語能力は落ちる一方、非漢字圏のアジア諸国からの外国人労働者が主流になりましたし、物価高騰と超円安で貯金も仕送りもできないという状況で来日前の初期衝動が保てない、職場にも地域にも同国人がいっぱいいて日本語話せなくても日本で生活できる、技能実習から特定技能1号2号に上がれば日本永住も可能となりそうです
少子高齢化で人口減少と人手不足が止まらない我が国では目下外国人労働者の受け入れが国策で積極的に進められておりますが、我が国と送り出し国との賃金格差の解消や超円安、物価高騰、国際人材獲得競争などにより昔と比べると外国人労働者の数は増えましたが質や能力の面では疑問符を付けざる得ない人材が多く入っている状況だと思います。 外国人労働者への不満やクレームでまず多いのは彼らの「日本語能力」だと思いますが1990年代に主力だった日系2世の労働者は読み書きはともかく日本語会話能力は問
先日静岡県の浜名湖で17歳の中国籍の男子高校生の溺死体が発見されるという事件が起こりましたが、容疑者がようやく確保、被害者とは知人の少年グループでフィリピンやブラジルなど外国籍の若者も含まれていたという予想通りで最悪の結果に。 事件のあった静岡県西部は1990年の入管法改正で定住者の在留資格の日系ブラジル人労働者が多く住むようになり2000年代以降定住化が進むと家族の呼び寄せや日本で結婚出産するブラジル人が増え、子弟の教育や不登校、非行が問題になりましたが、リーマンショ
先週は中国台湾が春節旧正月休み、文化の似ているベトナムもテト休み、華僑の多い他のアジアの国々も旧正月を祝うようですが日本はそういう風習が無いので普通に仕事してますが、母国に里帰りできないベトナム人と中国人が巻き込まれた犯罪報道が2つ流れてしまいましたね。 1つは千葉の大多喜町という田舎町の山中で焼けた車の中から遺体が発見され、警察が調べると遺体は若いベトナム人男性、金銭トラブルが原因でベトナム人のグループに車で拉致され知人から捜索願が出されていたそうです。 以前か
先日日本育ちで日本国籍取得済みウクライナ出身の椎野カロリーナさんという綺麗な女性がミス日本グランプリとなりましたが、「日本人じゃない」というバッシングをSNSで受け、更にマスコミに不貞をリークされミス日本辞退という興味深いニュースが。 5歳の時にウクライナ人の母親に呼び寄せられ日本に来て名古屋で育ったそうなのでおそらく来日時の在留資格は「連れ子定住者」だと思いますが、日本に来るといろいろ問題が起きる在留資格であります。この女性のように小さい時に日本に来た子はまだ日本に適
今週は半年ぶりに岐阜へ出張へ、いつもの愛知県に本社のある結構大きな企業さんの岐阜の営業所数カ所での車庫証明申請取得と登録の案件で、今回もつつがなく終わらせることができました(まだ車庫証明しかやってませんが)。 この業務を依頼されるようになって数年、半年に一度くらい岐阜を定期的に訪問させていただきあちこちレンタカーや徒歩でグルグルしているうちに気が付いたのですが岐阜という街はなかなか面白いところなんですね。 人口は約40万人で私が住んでいる豊橋市37万人と大差無いの
東京の足立で日本人のご夫婦がご自宅で何者かに殺害され、亡くなられたご夫婦の息子さんと以前交際していた若いフィリピン人女性とその知人のフィリピン人技能実習生の男が逮捕されるという衝撃的な事件が起こりマスコミで大きく報道され世間を騒がせる事態に。 主犯格とみられる容疑者のフィリピン人女性は日本人男性と婚姻し来日、フィリピンパブでホステスとして稼働していましたが子供さんが生まれた後離婚、在留資格はいわゆる日配くずれの離婚定住だったようです。フィリピン人女性によくあるパターンで
今年2024年は元旦から能登半島で大地震と津波が起き大きな被害が。私の田舎も目の前が太平洋の集落で大地震と津波の常襲地、いわゆる南海トラフ地震が150年から200年に一度起きて大きな被害が出るところでニュースを見ていて他人事ではありませんでしたね。今回被害に遭われたところも海辺の漁業で生計を立てている町が多かったはずですが、私の田舎も昔地引網が盛んで危険を承知で海の近くに住んでいたはずです。 地引網は太平洋戦争で漁師が兵隊にとられたのと戦後乱獲で魚が取れなくなって廃れて