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《一期一話》斎藤凡太
《一期一話》斎藤凡太(さいとう・ぼんた)露の身に露にも似たる夢を持つ人生は生まれたかと思えばたちまちこの世を去る「露の如し」と思う人は、露の様な夢を見る。はかない露の様な夢を…『磯見漁師』所収。《一期一話》斎藤凡太
2022/10/31 04:19
👨🎓我が家の卒業生👩🎓
👨🎓我が家の卒業生👩🎓2014年2月生まれで八王子在住マルプー「ラブ」君(左)と母親「いちご🍓ママ」の近影です。まん丸お目々がそっくりな母子です❣️👨🎓我が家の卒業生👩🎓
2022/10/30 04:18
《一期一話》望月木節
《一期一話》望月木節(もちづき・ぼくせつ)咲花もむつかし気なる老木(おいき)哉「むつかし気」という人間臭い言葉で老木の「威厳」を描き出しています。木節は近江大津の医師。芭蕉の臨終時大坂に駆けつけ、最期を看取った。《一期一話》望月木節
2022/10/30 03:46
《一期一話》東花坊
《一期一話》東花坊(とうかぼう)野に咲ば野に名を得たり梅の花庭にあってもよし、野山にあってもまたよし。梅の花はどんな場所にでも合うという意味です。しかし、この句の本意は、惜しまれながら現役を退いている人々へのオマージュにあるのかも…《一期一話》東花坊
2022/10/29 03:36
《🐶わん子のお部屋☕️》
おはようございます。今朝の「お目覚ワンコ」は北秋田市在住チワマルの「ヴェルニ君」です。観ているだけで癒されます。まさに、PrinceofAkitaですね🤗《🐶わん子のお部屋☕️》
2022/10/28 04:18
《一期一話》清水超波
《一期一話》清水超波(しみず・ちょうは)蜻蛉(とんぼう)や飛直しても元の枝トンボウは飛び離れた枝に再び止まることが多々あります。昔はどこでも見られた普通の光景。今は中々そんな光景に出会うことは無くなりました。超波は江戸時代中期の俳人。《一期一話》清水超波
2022/10/28 03:38
《一期一話》城下洋二
《一期一話》城下洋二(しろした・ようじ)訪(おとな)へば灯りつきたる秋の暮晩秋の夕暮れ、人を訪ねたら明かりがついた。それだけの意味ですが、この句には不思議な寂寥感が漂っています。人は遠い昔からこの寂しさと共にあったのだと思います。『銀杏坂』所収。《一期一話》城下洋二
2022/10/27 04:13
《一期一話》中島裕介
《一期一話》中島裕介(なかしま・ゆうすけ)結婚前に必ず考えよ「年老いてなお語り合えるか?」それを言っちゃ結婚する人が激減するのは必須。「少子化対策」にも逆行するような歌ですね(笑)作者はニーチェの御高説の数々を短歌に訳したとか…『もしニーチェが短歌を詠んだら』所収。《一期一話》中島裕介
2022/10/26 03:56
《一期一話》正岡子規
《一期一話》正岡子規鶏頭に霜見る秋の名残かなあゝ、鶏頭に霜が降りている。もう秋も終わりなんだなあ。俳句は一句に季語一つが原則ですが、この句には三つも入っています。子規さんもこんな句をたまには詠んでみたかったんですかね(笑)《一期一話》正岡子規
2022/10/25 04:29
《一期一話》米川千嘉子
《一期一話》米川千嘉子(よねかわ・ちかこ)世界中の荒野を舐めてうつりゆく月光はいまわたくしのうへ昔から人は月を見上げ、離れた人の事を思ってきた。荒野とは戦争の荒野であり飢餓の荒野であり、さらに心の荒野でもある。『あやはべる』所収。《一期一話》米川千嘉子
2022/10/24 03:36
《一期一話》草野心平
《一期一話》草野心平(くさの・しんぺい)中原よ。地球は冬で寒くて暗い。ぢゃ。さようなら。昭和12年(1937)10月22日、30歳の若さで亡くなった詩人・中原中也を悼んで書かれた詩人・草野心平の追悼の詩。読む人に多くの暗示を与えてくれる詩です。《一期一話》草野心平
2022/10/23 04:04
2022/10/22 16:41
《一期一話》成田清子
《一期一話》成田清子毒舌にして猫舌やあらばしり毒舌家が意外にも猫舌だった。誰にでも可愛いところの一つや二つはあるものです。※「新ばしり・あらばしり」は新酒のことで、「秋の季語」。《一期一話》成田清子
2022/10/22 04:11
《一期一話》金子敦
《一期一話》金子敦(かねこ・あつし)寒月とチェロを背負つて来る男宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』が想い浮かびます。「寒月とチェロ」に大人のメルヘンを感じます。猫好きな金子さんには「三毛猫」を虐めるゴーシュは好きになれないのでは…『シーグラス』所収。《一期一話》金子敦
2022/10/21 03:32
《一期一話》松尾隆信
《一期一話》松尾隆信妻ひとつわれはふたつぶ牡蠣フライ牡蠣の食し方は色々ありますが、牡蠣フライは横綱級!そろそろ牡蠣の季節です。『深雪』所収。《一期一話》松尾隆信
2022/10/20 04:26
《一期一話》松尾芭蕉
《一期一話》松尾芭蕉しにもせぬ旅寝の果てよ秋の暮野ざらしの白骨となる悲壮な覚悟で旅立った今回の旅。そんな劇的な死は訪れなかったが…当時の旅は今より遥かに危険なもの。『野ざらし紀行』《一期一話》松尾芭蕉
2022/10/19 03:31
《一期一話》小黒世茂
《一期一話》小黒世茂(おぐろ・よも)空壜(あきびん)はひととき子イルカあそばせてどんぶらどんぶら国境越ゆ空き瓶は子イルカなどと遊んで、異国の砂浜に流れ着く。人間が引いた厄介な国境線などものともせずやって来る。『雨たたす村落』所収。《一期一話》小黒世茂
2022/10/18 04:19
《一期一話》防人の歌
《一期一話》防人(さきもり)の歌水鳥の発(た)ちの急ぎに父母に物言わず来(け)にて今ぞ悔しき父母とは水鳥が飛び立つような別れであった。それが悔やまれるという切々たる思いの歌。今のロシアの徴用別離の姿が目に浮かびます。いつの世にも有る悲劇。『万葉集・防人の歌』所収。《一期一話》防人の歌
2022/10/17 03:43
《一期一話》石山淳
《一期一話》石山淳(いしやま・じゅん)燃え尽きて色無き風と母なりぬ秋風を「色無き風」といい、秋の色は「白」とされる掲句は母を荼毘に付した時に詠んだ句。「色無き風」が作者の気持ちを言い表しています。『カノンの海』所収《一期一話》石山淳
2022/10/16 03:32
《一期一話》永田和宏
《一期一話》永田和宏あほやなあと笑ひのけぞりまた笑ふあなたの椅子にあなたがゐない一脚の椅子がある。持ち主が生前愛用していた椅子である。人はこの世を去り、椅子は残された。『夏・2010』所収。《一期一話》永田和宏
2022/10/15 04:05
👨🎓我が家の卒業生👩🎓我が家最後のマルプー兄弟「ゆず」君(上)と弟「カイ」(下)君です。2018年5月生まれ。お二方とも「イケメンわん子」に育ってくれました。これもひとえに飼い主様のお陰です。「ゆず」君は大阪府、「カイ」君は相模原市でそれぞれ「イケメン」を披露しています🤗《🐶わん子のお部屋☕️》
2022/10/14 15:07
《一期一話》今野志津子
《一期一話》今野志津子(こんの・しづこ)はればれと枯れて梅の木桜の木梅も桜ももてはやされるのは春。しかし、この句が描くのは葉を落とした冬木。人生もその様なものかもしれませんね…『桂花』所収。《一期一話》今野志津子
2022/10/14 03:58
👨🎓我が家の卒業生👩🎓その32018年5月生まれ、我が家で最後のマルプーである「ゆず」君です。大阪府在住の元気でイケメンの男子です。パパはトイプードル「京四郎」、ママはマルチーズ「いちご🍓ママ」です。「ゆず」君には相模原市在住の弟「カイ」君がいます。勿論イケメン君ですよ。《🐶わん子のお部屋☕️》
2022/10/13 08:31
👨🎓我が家の卒業生👩🎓おはようございます。今朝は2014年2月生まれのマルプー兄妹たちです。左から時計廻りで、東京都下在住長男「くう」君、八王子在住次男「ラブ」君、北海道在住長女「つむぎ」ちゃん。パパは「京四郎」、ママは「いちご🍓ママ」です🤗《🐶わん子のお部屋☕️》
2022/10/13 06:35
《一期一話》三栖隆介
《一期一話》三栖隆介(みす・りゅうすけ)夕焼や猿(ましら)の如く吊革に電車の吊革にぶら下がっていて、心に浮かんだ思い。まるでみんな猿の様じゃないか…夕焼けといえば夏の季語。秋は秋夕焼けという。《一期一話》三栖隆介
2022/10/13 04:27
《一期一話》市村究一郎
《一期一話》市村究一郎伏して百合立ちて百合咲く夕べかな倒れたものもあれば凛と立っているものもある。様々な姿の百合から花の香りが匂い立ってくる夕暮れの百合畑を詠んでいます。《一期一話》市村究一郎
2022/10/12 04:08
《一期一話》飯島晴子
《一期一話》飯島晴子吊柿(つるしがき)鳥に顎(あご)なき夕べかな大正10年(1921)生まれの現代俳人。『蕨手』所収。《一期一話》飯島晴子
2022/10/11 04:08
《一期一話》片山由美子
《一期一話》片山由美子秋晴やちぎれさうなる蜂の胴蜂の胴はヒョウタンの様にぎゅっとくびれて、まるで果実の様に丸々として艶やかです。秋の豊穣の証として、蜂の胴を詠み込んでいます。『香雨』所収。《一期一話》片山由美子
2022/10/10 03:43
2022/10/10 03:41
《一期一話》藤原たかを
《一期一話》藤原たかをなみなみとともしび揺れて新走(あらはし)り※「新走り」は新酒のことで、秋の季語《一期一話》藤原たかを
2022/10/09 04:08
《一期一話》冨澤赤黄男
《一期一話》冨澤赤黄男(とみざわ・かきお)鶏頭(けいとう)のやうな手をあげ死んでゆけり愛媛県八幡浜市出身の新興俳句俳人。新興俳句の担い手としてモダニズム俳句を追求した。1902年-1962年・享年60歳。《一期一話》冨澤赤黄男
2022/10/08 03:28
《一期一話》友岡子郷
《一期一話》友岡子郷(ともおか・しきょう)思ひ出のはじめは幹の甲虫(かぶとむし)木の幹に甲虫がいて一心に樹液を吸っている。その姿から少年時代が鮮やかに甦って来る。『椰子アンソロジー2011』所収。《一期一話》友岡子郷
2022/10/07 04:00
《一期一話》小林一茶
《一期一話》小林一茶木曾山に流入けり天の川木曾の山に流れて入っていくような見事な天の川だ。『七番日記』所収。※「天の川」は夏の季語と思われがちですが、実は「秋の季語」です。《一期一話》小林一茶
2022/10/06 03:33
《一期一話》寺山修司
《一期一話》寺山修司一本の骨をかくしにゆく犬のうしろよりわれ枯野をゆく日本の歌人、小説家、劇作家。演劇実験グループ『天井桟敷・てんじょうさじき』主宰。1935年-1983年・享年47歳。《一期一話》寺山修司
2022/10/05 04:06
《一期一話》岸風三楼
《一期一話》岸風三楼(きし・ふうさんろう)月名(げつめい)のいづくか悪事なしをらむ月の通念がもつ「月名」の清らかさと、黒々とした人間の行為の異色の対比。明治43年岡山県生まれ昭和57年逝去。享年72歳。《一期一話》岸風三楼
2022/10/04 02:45
《一期一話》大野林火
《一期一話》大野林火(おおの・りんか)月夜つづき向きあふ坂の相睦(あいむつ)む良い月夜が何日も続いた後、向かい合わせの二つの坂が、息づかせて親しみ合っている、という幻想的な一句。都会風の抒情ある句で新風を吹き込みました。《一期一話》大野林火
2022/10/03 04:25
《一期一話》金子敦プリズムを抜けて涼しくなる光プリズムを通して作られた「人工の虹」。一瞬の涼感を得た作者の安堵感が見事に伝わってきます。小林一茶の「涼風の曲りくねつて来たりけり」が何故か頭に浮かんで来ました。《一期一話》金子敦
2022/10/02 03:50
《一期一話》加藤千蔭
《一期一話》加藤千蔭(かとう・ちかげ)木の間よりほのめくとみし月影をやがてよせくる秋の川水江戸後期江戸派歌人。月光が樹間にほのめくと、隅田川の水はたちまち豊かな光をのせて打ち寄せてくる。『うけらが花』所収。《一期一話》加藤千蔭
2022/10/01 03:41
2022年10月 (1件〜100件)
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