魔人と魔神はどうちがうのだろう…
どうでもいいことを考えながら、また魔人岩を訪れる。緑がだいぶ増えた。ここはテーブルリッジを登る人から丸見えで、体内巡りを巡る人を見下ろすことができる場所。目の前の岩塔はエビス岩だ。緑で覆われる前の今頃は、意外と眺めがよく幸せだ。付き合いの気持ちで、体を岩になじませることを目的に来ているので気楽だが、同行の皆様はそうではない。皆様が目的としている「閃光に向かって走れ」は、故吉田和正氏の晩年の作。写真の右手ホールドは、かっぱもなかなか決まらなかった。左手の握り方、左足の位置と置き方、右足の位置をあれこれ試して、今日は決まった。登りたいという気持ちが薄い分、ムーブを試すのを楽しめているのかもしれない。いろいろ考えたいことはあるが、1テンで抜けた。今日は2回も上まで抜けた。上出来すぎるので、3トライほどでやめる。...魔人と魔神はどうちがうのだろう…
2024/05/11 17:06