悦楽はあまりに富んでいるが故に苦痛を渇望する。地獄を不具を、一口にいえば世界を』 あたし渇望してるの
意識の在処はあらゆる境界で、滲んだ現象の同一性を見いだす事に躍起になってる。 ねえ―― 闇の光が照らす宇宙の薔薇の中で、あなたとおかしくなりたいよ。
(一)濫觴――天地未だ剖(わか)れず、陰陽(めを)分かれざりしとき渾沌(まろか)れたること鶏子の如くして、溟(くぐも)り牙(きざし)を含めり――――開闢(あめつちひら)く――――渾沌を掻き回す矛――――産まれる国――(二)entropycodingわたしは昼夜も知らず沼のほとりを歩く「おれ」なのだろう。スマトラの勿忘草の花を探しに、沼に飛び込む「おれ」なのだろう。然して、そのまま沼底で骸になって、己の口から伸びた睡蓮を仰ぎ見る「おれ」なのだろう。(三)iterate場に粒子が足掻いている。愚昧が平面に埋もれている。無限の平面に覆われて、無限の誤謬に埋もれている。質量にもがいている。意味の界に足掻いている。定量化している。象形している。指事している。神話に埋もれている。神話が埋もれている。現象的意識に埋もれてい...ブリコラージュの遠点
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